2020年3月25日水曜日

耳の健康と聴力

心掛けよう! 耳の健康と衛生チェック

耳は、私たちが生活をしていく上で外部から音の情報を得るための大切な器官です。ところが、耳の健康維持については、「聞こえ」が悪くなったり、症状が出るまであまり気にしない人が多いのではないでしょうか?
 耳の病気には、ある日突然原因不明で片耳が聞こえなくなる「突発性難聴」や、耳の奥に炎症を起こす「中耳炎」「内耳炎」など、早めに治療しないと「聞こえ」のレベルが下がったままになるものもあります。

【こんなときには耳鼻咽喉科に受診を】

▼耳が塞がった感じがする  ▼音が響いて聞こえる 
 ▼めまいがする  ▼耳鳴りがする 
 ▼耳が痛い  ▼普段と違う耳垢がとれる

【耳の掃除を正しくできていますか?】

耳を掃除するときには、つぎの点に注意して行いましょう。
◎耳の掃除の目安として、2~3週間に1回程度にしましょう。なお、耳垢には皮膚を保護したり、虫の侵入を防ぐ役割もあるので、掃除し過ぎないことも大切です。
◎耳の掃除には耳掻きや綿棒を使いましょう。マッチ棒や爪楊枝など耳掃除用でない物は、使うと外耳道を傷つけてしまいます。
◎使用後の耳掻きは、アルコールが含まれたウェットティッシュで拭くなどして清潔に保管しましょう。ペン立てに挿して置くなどすると雑菌が繁殖して不衛生になります。

【「聞こえ」を悪くする生活に注意しよう】

耳の病気がなくても、大きな音を長時間、聞き続けることや、疲労や過度のストレスにより聴力がダウンする場合があります。正常な「聞こえ」を保つには次の点に注意しましょう。
①大きな音がする場所や、ヘッドホン(イヤホン)の大音量は避ける ②疲労やストレスを溜めない ③年に1回は「聴力検査を受ける ④適度な運動、バランスの良い食生活を続ける ⑤良質な睡眠(休養)をとる

【「耳の健康」を考えた食生活】

耳の健康を保つには、ビタミンやミネラルが多く含まれる黒ゴマ、ほうれん草、海草類などを摂り、ストレスや疲労を溜めないような食生活を心がけましょう。また、耳の複雑な骨の構造を維持するためには、鶏肉、えんどう豆、しらす干しなどの食材から十分なカルシウムを補給することも必要です。
(出典:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/)

■聴力は血流・内臓・自律神経が影響

多くの栄養が必要な器官「耳」は、血流の悪化やストレスが原因で難聴になっている可能性もあります。

耳の聞こえが悪くなったことを、年齢のせいにしてはいけません。音が聞こえづらい=難聴の第1の原因は、血流の悪化です。多音を聞き分ける細かな働きをする耳は、多くの栄養を必要とする器官ですから、栄養と酸素が血液できちんと運ばれないとたちまち働きが悪化します。血流に大きな影響を及ぼす内臓、特に腸も健康でなければなりません。
 また、自律神経も"聞こえ"に大きく影響します。緊張し、交感神経が過敏になっていると血管が収縮し、血流が低下。さらに、自律神経は内臓の働きを制御するので、バランスが乱れると内臓の働きが悪くなります。
 逆に、内臓の働きが衰えると、自律神経が乱れることもあります。血流、内臓、自律神経が関係しあい、三位一体で良好に機能することが、耳の力を支えているのです。
 血行をよくするマッサージや自律神経を整えるための睡眠導入法など、身体がバランスよく働くための生活習慣を身につける必要があります。
 特に30~50代の女性は、仕事や家庭でストレスをためやすい時期です。内臓機能が低下したり、不眠になりがちなので、突発性難聴にも陥りやすいのです。まだ若いから大丈夫と思わず、耳によい習慣を取り入れましょう。耳だけでなく、全身によい影響を及ぼせばアンチエイジングにもなります。

耳の聞こえをアップさせる5つの習慣

耳力をアップさせ難聴を防ぐためには、以下の5つの習慣が良いと言われています。
 ①寝る前の深呼吸 
 ②両耳をふさいで外音を10秒間シャットアウト 
 ③1分間の縄跳び(エア縄跳びでもOK) 
 ④いつでもどこでも耳マッサージ 
 ⑤鉄分・たんぱく質の意識的摂取

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 血流の改善には、適度の運動や日常の食事など生活習慣の見直しが基本です。そして、より血液・血管の質を改善し、健康的な血流を維持するために、当学会では「HM-3000(特系霊芝)」をおすすめしています。霊芝は体の隅々まで張りめぐらせている毛細血管とその血流を整え、ほとんどの病気の要因と言われる微小循環不良を改善します。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

2020年3月18日水曜日

効果的な老化防止法

アルツハイマー病治療で注目『リコード法』

アルツハイマー病(AD)の個別化医療として米国で誕生した「リコード法」(ReCODE Protocol)。2014年に初の症例報告によりAD患者の9割で改善効果が認められ、注目を集めています。

 リコード法は、米国のAD研究者デール・ブレデセン氏が開発したADの統合的な治療プログラム。食事(栄養)運動睡眠ストレスケア脳トレの5項目における生活習慣の改善を柱としています。2017年までに米国では500例以上がリコード法で症状が改善し、2019年5月時点で3,000例以上が同法による治療を受けています。

 一般的に、ADの発症は脳内に蓄積したアミロイドβ(Aβ)による神経障害が原因とされ、Aβの除去がADの改善につながると考えられています(アミロイド仮説)。しかし、リコード法では、神経障害を起こす様々な問題が発生することにより、防御反応としてAβたんぱくが蓄積し、結果として神経が障害されるという考え方に基づいています。
 また、リコード法でADは(1)炎症性 (2)萎縮性 (3)毒物性 (4)糖毒性 (5)血管性 (6)外傷性―の6タイプに分類されます。それぞれのタイプにより治療法は異なる上、大半のAD患者は複数のタイプが併存するため、治療も多種多様です。

炎症性:脳の炎症に起因し食事も深く関わる。萎縮性:脳機能の維持に必要な栄養素やホルモンの欠乏に起因。毒物性:重金属や真菌などに含まれる毒素に起因。治療が最も困難。糖毒性:持続的な高血糖状態に起因。炎症性と萎縮性の混合型。

10ヶ月間のリコード法による臨床結果
リコード法では前述の5項目における生活習慣の改善を柱としますが、中軸を担うのは「ケトフレックス12/3」という食事法。主な特徴は、①野菜をメインとするケトン体産生を促す地中海食、②12時間以上の絶食時間、③糖質量でなくGI値(食後血糖値の上昇度)が主な指標。さらに、定められた用量のサプリメントやハーブ類の摂取も推奨されています。
 日本では、これまでにリコード法を実施した100例超のAD患者で有効性が認められています。94歳の女性(炎症性、萎縮性、糖毒性タイプ)の例:糖質制限食を導入しつつ、BMI低値を考慮してココナツ油でカロリー摂取量を増量。ビタミンB群、ω3脂肪酸などを摂取、1回45~60分の有酸素運動、及び8時間の睡眠を設定。プラス1日20分間の脳トレ。
 その結果、血液検査で炎症とインスリン抵抗性などが改善されました。ミニメンタルエステート検査(MMSE)による認知機能検査では、22点から26点に改善(4カ月後)、記憶に問題がない時間が増えて自覚症状も改善。家族からは、「以前より反応が少し良くなった」(2カ月後)、「"自分が変だ"と認識できるようになった」(3カ月後)などが報告されています。

 リコード法はADの統合的な治療プログラムであり、エビデンスに基づきより根本的な治療を目指すものです。ただし、生活習慣の改善を目指す治療プラグラムであるため、家族や介護者などの協力が必要不可欠である点など、課題もあるようです。
(出典:https://medical-tribune.co.jp/)

■脳トレより効果的な老化防止法 

40歳を過ぎると、見た目は若々しくても「あれ、リモコンどこに置いたっけ?」「あの歌手の名前が思い出せない‥‥」ということが増えてきます。
体の他の部位と同じく、脳も老化するのです。これを遅らせるには、規則正しい生活習慣や健康な食生活などがとても大事になってきます。
「私は認知症予防のために脳トレを毎日しているから大丈夫」と思っている人も多いことでしょう。脳トレ自体はいいことですが、それよりもっと効果が高い行動があるのです。

■脳トレより効果的な脳の老化防止法

認知症予防のために常に脳を使わなければと、50代に人気の"脳トレーニング"。でも、問題を解いたり記憶力をテストしたりが面倒臭くなってやめてしまう人も多いそうです。
 そして、米国のジョージア工科大学教授の実験で「脳トレにはあまりこれといった効果がみられない」ことが分かったそうです。それよりも、脳の健康を保つために効果があるのは「有酸素運動を常に行うこと」だそうです。確かに、早朝まだ冷たい空気の中でウォーキングすると、頭がスッキリします。これだけで、かなり脳機能がアップするそうです。

■有酸素運動が脳を強化する

有酸素運動とは、エアロビクスやウォーキング、ジョギング、水泳など、酸素を多く消費する種の運動のことを指します。
 米国やカナダでの研究によると、この有酸素運動を定期的に行うことで、心肺機能が活発化し、体全体および脳の血液循環の改善が報告されています。結果として、脳内の血管強化や、記憶や学習能力を司る海馬の活性化などの効果があるとのことです。
 また、エクササイズをすることで、脳細胞を含む脳の全体的な健康を保つことも可能だとか。確かに、部屋の中でクイズやゲームをしているより、外で気持ちよくエクササイズしたほうが、頭も体もスッキリしそうですね!
 ちなみに、運動は激しいものである必要はなく、毎日30分のウォーキングだけでも効果アリとのこと。

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 康復医学学会では、有酸素運動に加え「HM-3000(特系霊芝)」「ラフマ」をお勧めします。
 以前から脳血管性認知症の予防や治療に降圧剤が有効だということは認められていました。現在では高血圧との関係は薄いといわれていたアルツハイマー型認知症も抑えると考えられています。つまり、HM-3000(特系霊芝)による微小循環の改善作用は有効だと考えられるのです。
 また、認知症の兆候と思われる言動に、うつ病の症状が表れることがあり(仮性認知症)、40~50%のアルツハイマー型患者が抑うつ気味、また10~20%はうつ病が合併しています。うつ症状に対しては、ラフマセロトニンへの効用が期待できるのです。


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愛・感謝 村雨カレン

2020年3月11日水曜日

首:大切な器官が集中!

スマホ首に注意 神経圧迫し不調続く

スマートフォンを長時間使い続けることで首がこる「スマホ首」は、痛みの他にも様々な不調を引き起こします。仕組みや症状、対策を知っておくことが大切です。

「スマホを長く見ていたら、首に負担がかかるのは当然です」福岡市博多区にある「ネッククリニック福岡」の診察室。脳神経外科医の松井孝嘉先生が、スマホを見る姿勢を再現して見せてくれました。たいていの人は目線より低い位置に持ち、うつむいた姿勢になります。
 成人の頭の重さは平均約6キロでスイカほどです。直立時には首の骨で支えていますが、うつむいた姿勢だと、骨でうまく支えられず、首の後ろ側の筋肉に直立時の約3倍もの負担がかかるといいます。このため首の血流が悪くなり、こりが生じる原因となるそうです。

 松井先生は東京脳外科神経センターの理事長を務め、同センターの医師が福岡、大阪、名古屋に開設するするクリニックで定期的に診療に当たっています。約40年にわたって首の治療や研究を続け、学術誌や学会で発表。外傷や悪い姿勢などが原因で首の筋肉がこると様々な症状が表れることを解明し、頸性神経筋症候群(首こり病)と名付けました。近年はスマホが原因の患者が目立つため、首こり病は「スマホ首病」とも呼ばれています。

 首には、内臓や血管、呼吸器などをコントロールする副交感神経が通っています。
 こりが副交感神経を圧迫すると働きが鈍り、頭痛、めまい、多汗、不眠などを招きます。重症化すると、うつや自殺願望といった深刻な状態につながりかねないといいます。

 風邪やストレスが原因と思っていた体調不良(不定愁訴)が首の凝りに起因していることもあります。松井先生は、首こり病をセルフチェックできる問診表(30項目:右表)を開発し、東京脳神経センターのホームページで公開。
「スマホを使う時間が長くて不調が続く人は、一度『首こり病』を疑ってみてほしい」と呼び掛けています。

(出典:読売新聞 西部版)

■首には大切な器官が集中している

首の大切さを実感していただくためには、首の構造に関する知識もある程度必要です。

 首の骨格は「頸椎」と呼ばれる7つの骨から成り立っていて、頭に近いほうから「第一頸椎」「第二頸椎」のように名前がつけられています。
 頸椎は「脊椎」という背骨の一部分です。参考までに言うと、脊椎は、「頸椎(首)」「胸椎(胸)」「腰椎(腰)」の3つのパートから構成されています。
 この頸椎をサポートしている組織が、柔性のある軟骨組織の「椎間板」や頸椎の後方にある「椎間関節」、そしてこれらを支える「靱帯」の3つです。
 椎間板は「繊維軟骨」と呼ばれる軟骨組織でできており、頸椎と頸椎の間にあるクッションのような役割を果たしています。これがあることで骨への衝撃を和らげ、首の骨の可動性をある程度高めてくれています。
 椎間関節も軟骨からできていますが、こちらは椎間板とは異なる「硝子様軟骨」でできています。軟骨組織のタイプは違うものの、その役割は椎間板同様、頸椎と頸椎とをつなぎ、首の自由でスムーズな動きを可能にします。
 頸椎を支えるもう一つのパート靱帯は繊維質でできており、首の前側にある「前縦靱帯」と後ろ側にある「後縦靱帯」に分かれます。靱帯の役目は、椎間板の周りをしっかり保護し、椎間板がはみ出したり不均一になったりしないようにカバーすることです。
 この3つのパートがしっかりタッグを組むことで頸椎は守られているのです。半面、どれか一つにでも不具合が生じると、首の調子は途端に悪くなってしまいます。
 特に椎間板や椎間関節は組織が柔らかい分、すり減っったり、消耗したり、形が変わったりしやすくなります。さらに、首に不具合があると、その影響は首の動作だけに留まらず、全身の機能やメンタルヘルスにまで及びます。
 神経の束である大変重要な器官「脊髄」、脳に血液を届ける「血管」、吸い込んだ空気を肺に送る「気管」、食べたものを胃に送る「食道」、交感神経と関係の深い甲状腺ホルモンを分泌する「甲状腺」もまた、首にあるからです。

 なぜ「首」という1ヵ所が悪くなると、全身にまで影響が及んでしまうのか‥‥。
 その答えは明白です。私たちの生命を司る大切な器官が、首という細い場所に集中しているからにほかなりません。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

2020年3月4日水曜日

新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症 まとめ

若者の間では「新コロ」と呼ばれている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。このウイルスは人間に感染すると、急速に肺を侵そうとします。どこまで感染が広がるのか、経済優先で初動の水際対策が遅れてしまった日本に今、大きな危機が訪れています。
 新型コロナウイルスを恐れすぎず、甘く見すぎず、正しく警戒するために、今一度情報を整理してみましょう。

【感染したときの症状は?】

  発熱やのどの痛み、せきが一週間前後続くなど、通常の風邪より長引くことが多く、強いだるさを訴える人が多い。

【重症化の割合】

  WHO(世界保健機関)が、中国から提供された患者のデータをもとに分析した結果、新型コロナウイルスに感染した人のうち、80%以上は軽症で回復しており、致死率はおよそ2%としている。ただし、この分析には、死亡した人が多い湖北省のデータが多く含まれているので、日本での致死率はもう少し低い可能性があると専門家は指摘している。

【厚生労働省による対応の目安】

  発熱などのかぜの症状がある時は、学校や会社を休んで外出を控える。
  毎日、体温を測定して記録することを心がける。
 そのうえで、▼風邪の症状や37度5分以上の熱が、4日以上続くときに、帰国者・接触者相談センターに電話で相談する。そこで感染の疑いがあると判断されると、専門の医療機関の外来を紹介される(一般の人の目安)。▼より重症化しやすいとされる高齢者や、糖尿病や呼吸器疾患などの持病がある人は、相談するまでの期間が短く、2日程度。妊娠している人も、念のため重症化しやすい人と同じように、早めに相談すること。そして、強いだるさや息苦しさがある時は、重症化のリスクにかかわらず、すぐに相談すること。
 重症患者の治療を優先して行えるようにするためにも、症状の軽い人は自宅で様子をみてほしいとのこと。

【会社や学校を休み自宅で過ごすときの注意】

 万一新型コロナウイルス感染していた場合でも、家族などにうつさないようにするために、本人のマスクなどの「せきエチケット」でうつさないこと、同居人の「入念な手洗い(蛇口ハンドルも)」でうつらないことが重要。

(出典:http://www.nhk.or.jp/)

■康復医学的ウイルス対策

康復医学学会では、2008年よりウイルス性疾病への対応策を研究してきました。その成果として、2009年にはウイルス対応のど飴、2011年にはルチン配合サプリメント、そして2014年には抗ウイルスの水溶液&スプレー剤を開発し、商品化へとつなげています。

(1)のど飴(霊芝+センダン葉エキス)で口からのウイルス侵入阻止・不活化!
 
ウイルス感染症の予防には、インフルエンザ対応用に開発したHM-3000(特系霊芝)とセンダン葉エキスを配合したのど飴を進めています。この商品は、インフルエンザのH1N1型を99.9%不活化するという結果(日本食品分析センター)が出ており、霊芝は免疫機能に働き、インフルエンザなどのウイルスに対抗する力を高めてくれます。一方、センダン葉は、高い抗ウイルス作用が認められています。

(2)「霊芝+ルチン」のサプリメントでウイルス予防&免疫力アップ!
ルチンは"日本蕎麦に含まれる健康成分"としてよく知られています。そのルチン、実は早くから抗ウイルス作用が認められていました。

(3)貝殻焼成カルシウムの抗ウイルス水溶液でウイルスを不活化・感染拡大予防!
貝殻焼成カルシウムの水溶液(pH12.4以上)は、北里環境科学センターによるインフルエンザウイルス不活化評価試験においてその効果が認められています。手洗いやドアノブ・キッチンなどの洗浄にも使用できます。また、自分の使用済みマスクも、抗ウイルス水溶液に5分間浸したり、外側にスプレーで吹き付けたりすれば、抗ウイルスマスクとして再利用ができます。

(4)食生活の改善で免疫力アップ
免疫ビタミン「LPS(リポポリサッカライド)」の摂取近年、免疫力を高める大注目の成分です。体内にある免疫細胞「マクロファージ」を活性化し、あらゆる病気の予防にも役立つことが最近の研究で明らかになっています。身近にある多くの穀物、野菜にはLPSが含まれていますが、特に多く含む食べ物としては、レンコン、めかぶ、玄米など。LPSは人間の体内では作られないため、花粉症やアレルギーの方が増えているのは、LPSの摂取量が減少したからとも言われています。大人1人のLPSの一日推奨摂取量は500μgといわれています(標準目安:体重10kgで100μg)。
高用量のビタミンC摂取分子レベルで栄養素を研究している国際オーソモレキュラー医学会からこんなニュースが発表されました。「新型コロナウイルスの流行は、高用量のビタミンCによって劇的に流行を遅らせ、感染を止めることができる」。ウイルスに対しては、身体の抗酸化能力を最大化しておくことが重要です。推奨している栄養療法は右の通りです。
免疫機能を低下させる食害を避ける糖や人工甘味料、添加物、化学調味料、農薬、合成油、遺伝子組み換えなど。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン