2016年8月10日水曜日

認知症対策は微小循環の改善から

認知症予防に システム運用始まる

認知症の予防や薬の開発に役立てるため、数万人規模の健康な人の生活習慣や認知機能などのデータを登録する初めてのシステムの運用が先月(7月)の5日から始まりました。

 この登録システムは国立精神・神経医療研究センターなどのグループが開発した「IROOP(アイループ)」です。
 登録の対象は40歳以上の健康な人で、事前にインターネットに登録したうえで、半年に一度食生活や睡眠時間などの生活習慣に関するアンケートに答えたあと、電話で認知機能をチェックする簡単なテストを受けます。
 登録は無料で、登録した本人は自分の認知機能がどのように変化したか確認できるほか、希望した人には認知症薬の治験の情報が提供されるということです。

 研究グループでは、登録者を全国に募集して今後5年間で4万人の登録を目指すということで、今後は登録者の同意を得たうえで、蓄積したデータを基に認知症と生活習慣の関係を分析して、予防や薬の開発に役立てたいとしています。
 研究グループの代表で国立精神・神経医療研究センターの水澤英洋理事長は「認知症はまだまだ解明されていないことが多く、システムを有効に活用して認知症の予防や治療に関する研究を進めたい」と話しています。

「自分で変化を把握していきたい」と話すのは東京都江東区の自営業Sさん(51)。83歳の母親が10年前に認知症を発症し、認知症はひと事ではないと考えるようになりました。Sさんは、自宅にいながら認知機能テストを受けることができ、時間の経過によってどのように変化しているか把握できると知り、「IROOP」に登録しました。アンケートは食生活や睡眠時間、それにふだん行っている運動などおよそ160の項目で、それに答えたあと、電話でおよそ15分間の認知機能のテストを受けました。
 登録を終えた佐伯さんは「昔よりも記憶力がかなり落ちていると感じたが、半年ごとに登録して自分で変化を把握していきたい。治験の情報も教えてもらい、自分に合う物があれば参加することも検討してみたい」と話しています。

■康復医学学会と認知症

緊急医療などに関して西洋医学はとても重要なものです。しかし、老化や慢性病に対しては不得意分野といわざるを得ません。では東洋医学ではどうなのでしょうか。

「免疫」だけでは語れない

例えば東洋医学を「免疫」で語る人がいます。免疫は確かに大切なシステムです。しかし、東洋医学の基本理論は“?血(おけつ)”を解決すること(=血液の医学)であり、免疫とは全く違う理論体系を持っているのです。この?血とは、西洋医学でいえば微小循環の“血流の滞り”のことであって、免疫だけではあらわせません。

微小循環改善による認知症対策

体の中で微小循環システムと関係しない細胞は存在しません。つまり、毛細血管の流動性を良くすれば正常な細胞活動は活発化するのです。微小循環は細胞へ栄養と酸素を運び、老廃物と二酸化炭素を回収して戻ります。認知機能の改善には脳内の血流を良くすることが重要だということはわかっています。微小循環システムを効率的に活用するしかありません。
アルツハイマー型認知症の原因になるアミロイドβタンパクは、発症の25年も前から溜まりだすというデータがあります。高齢期が65歳だとすると、早い人で40歳から溜まってしまう事になります。アミロイドβタンパクとインスリンに関係がある事がわかっていますので、糖尿病にならないよう、この時期から注意が必要です。
 このように、糖尿病をはじめ、脂質異常症・高血圧・脳卒中・うつ傾向など、さまざまな生活習慣病の症状として認知症が表れることがあり、もとの病気を治療すると改善することも多いのです。生活習慣病も康復医学が得意とする分野です。
 康復医学における認知症予防・改善策は、生活習慣病対策同様に微小循環理論を応用しています。

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早くも期待の声! 

認知機能改善サポートサプリ

康復医学学会の長年の研究テーマ、認知症の予防・改善サポートサプリメントが間もなく発売されます。霊芝の特異成分「ガノデリン酸A」(Ganoderic acid A)の効能を最大限に生かす配合により、高血圧・高血糖・脳血管障害に対し微小循環血流を改善し、認知機能を改善します。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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