2017年4月12日水曜日

たんぱく質で健康ボディ

痩身の基本はタンパク質!

ご存知のようにタンパク質は、筋肉、内臓、骨、血液などをはじめ、ホルモン、酵素など体の主要な構成成分です。これらは体内で壊されては、また作られて、ということを繰り返しています。

 このような代謝活動に必要なあらゆるタンパク質が細胞内でDNAの情報を参考に常に作れています。そして、これらの材料となるのが、食事から摂るタンパク源(肉、魚、豆類、卵、乳製品)です。

 これらの食品を食べると、消化の過程でアミノ酸という小さい単位にまで分解されてから体内に吸収され、他のタンパク質に作り変えられます。材料となるアミノ酸が揃っていなければ、体内で必要なタンパク質は作れません。タンパク質不足は、筋肉・代謝の衰えや免疫機能の低下を招き、肌荒れ・むくみ・貧血・疲れやすさ・老化の促進・ホルモン分泌障害・血圧の問題・内臓障害・集中力の衰えなど、あらゆるトラブルを引き起こす要因になります。

 タンパク質は体内で分解と合成が繰り返されていますが、その入れ替わりの量も速度も年齢によっても違い、偏食による不足も起ります。体が必要なアミノ酸を調達するには、食事やサプリなどから摂るのが一般的です。

 エネルギーの消費量は夜よりも昼の方が多いのですが、タンパク質は寝ている間に多く使われます。成長ホルモンは睡眠中に出て、痛んだ組織を修復するためなどに使われます。この時材料としてふんだんにアミノ酸が用意されていれば、作業がはかどります。

 そして、意外と知られていないのがダイエット中に一番陥りやすい、タンパク質不足です。やせたいと思っている人は、どうしてもカロリーカットにばかりに目が向き、その結果、美しく痩せるためにしっかり確保すべきタンパク質まで減らしているケースが目立つようです。これでは痩せるというよりも、やつれてしまうというものです。

■タンパク質が作る健康ボディ!

タンパク質を栄養源として細胞分裂や修復作業が活発に行われることで、基礎代謝はアップし、脂肪の燃焼と同時に太らない体質作りにも期待ができます。

水太り解消にタンパク質!

血中にタンパク質が少なくなると、血中濃度を保つために、血液中の水分は交換血管(微小循環血管)を通して血管外へ追いだされます。これが組織間にたまり、むくみになります。食事制限をしている女性の脚がむくみ、脚ばかりではなく、余分な水分が体内に保持され、それだけ体重にも響くことにもなります。そして「水を飲んでも太る」と思いこみ、水分摂取を控える傾向になり悪循環になります。

リバウンド防止にタンパク質!

脂肪だけが減ればいいのですが、気をつけないと重要な筋肉も落としてしまいます。特に体重減ばかりに気をとられていると、こうした失敗に陥ります。筋肉が減少すると基礎代謝率も低下しますので、リバウンドしやすい、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
 タンパク質は体を構成している主たる成分であり、中でも筋肉はタンパク質の塊のようなものですから、タンパク質不足はその影響が大きいのです。

酵素はすべてタンパク質!

さらに重要なことは、食物の消化や体内の代謝など、すべての生命活動に必要な2万種類以上あるといわれる「酵素」のすべてがタンパク質(ペプチド結合)だということです。タンパク質不足ではその酵素がまともに作れません。脂肪の燃焼や水分代謝はもちろん、あらゆる消化・代謝機能にトラブルが発生することになります。体内の解毒や排泄にかかわっている肝臓や腎臓も正常に働けなくなります。これではスリムボディは期待できません。
 また、健康維持のため外部から抗酸化栄養素を補給しても、タンパク質不足では体の抵抗力そのものが落ちてしまいますから、せっかくの栄養素も十分に効力を発揮できず、活性酸素の猛攻撃にも対抗できません。

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『和漢研の食』
普段の食生活でタンパク質を摂取しても、きちんと吸収され、体内で有効利用されているかは別問題です。いかに良質なタンパク質を手軽に摂取・吸収できるかがポイントです。そのためにサプリメントを利用するのも一つの方法です。
 康復医学学会では、良質なタンパク質を上手に摂るサプリメントとして、『和漢研コラーゲン』『薬膳の素』『和漢研の食』をお薦めしています。どれも小腸で吸収しやすい水溶性低分子ペプチドタイプの天然タンパク質原材料を使用しています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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