2021年10月6日水曜日

睡眠不足と肥満

 睡眠不足は肥満のもと

 最近の研究報告では、睡眠不足が肥満を助長し、生活習慣病を引き起こすことがわかってきました。睡眠をきちんととることは、生活習慣病を予防・改善するもっとも簡単で効果的な方法といえます。日ごろの睡眠を見直して、健康的な生活をめざしましょう!


(1)睡眠と肥満の関係

 私たちの体には生命活動を支えるシステムが備わっており、相互に作用し合って健康状態を保っています。睡眠不足が続くと、自律神経系、内分泌系の調節機能が乱れ、消費エネルギーの低下や食事摂取量の増加を招き、肥満の原因になります。また睡眠不足は、昼間の眠気⇒集中力低下⇒日中の活動意欲の低下を招きます。その結果運動不足となり、肥満が助長されていくのです。

 ★自律神経系の働きと乱れ★ 

 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という二つの神経があり、相反する働きをしています。交感神経は活動モード、副交感神経は休息モードといえます。日中は主に交感神経が優位となり活動的に、夜間は体を休ませるために副交感神経が優位となって毎日の体のリズムを作っています。睡眠不足になると、その切替がうまくいかなくなります。日中でも交感神経が十分働かなくなり、日中の代謝が悪くなり、消費エネルギーが低下します。その結果、太りやすくなります。

 ★内分泌系の働きと乱れ★ 

 ホルモン系では食欲の変化が大きく影響します。食欲を調整している代表的なホルモンにレプチンとグレリンがあり、この二つのホルモンは脳の視床下部に働いて食欲をコントロールしています。レプチンは食欲を抑制するホルモン、グレリンは食欲を亢進するホルモンといえます。睡眠不足になるとグレリンの分泌が増加、レプチン分泌が低下して、空腹感が強くなり食べ過ぎてしまいます。


(2)睡眠と糖尿病との関係

 睡眠不足が血糖を下げるホルモンであるインシュリンの働きを悪くするために糖尿病を起こしやすくするともいわれています。最近の調査では糖尿病の人の40%に不眠があり、不眠症状がある人は将来糖尿病や高血圧になる確率が、症状のない人より2~3倍高いという報告があります。


本来私たちの体に備わっている調節機能をきちんと働かせるためにも、食事や運動に心がけると同時に、日ごろの睡眠も見直して、生活習慣病を予防していきましょう!

(出典:https://www.sonykenpo.or.jp/)


■睡眠不足による肥満とその対策

 統計上、6~7時間の睡眠が、内臓脂肪が最もたまりにくいとされ、寝不足はもちろん、寝過ぎもよくありません。長い時間睡眠をとることは、日中の活動量の減少を招き、ひいては基礎代謝の低下をもたらします。

睡眠は、時間を確保するだけでなく、ぐっすり眠ることにも気を配ることが大切です。同じ睡眠時間でも質が悪いと、レプチンや成長ホルモンが十分に分泌されないからです。


就寝前に注意したいこと

●食事

 寝る前に食事をすると、胃腸の動きが活発になり、眠りが浅くなりがちです。眠っている間は食べた物が脂肪になりやすいため、寝る前の食事は体重を管理するうえでマイナス要素が大きいのです。

●運動

 お腹のでっぱりを気にする人がよくやるのが、"就寝前の腹筋運動"。これも、交感神経が刺激されて体が覚醒してしまうので、睡眠にはよくありません。ただし、交感神経をあまり刺激しない軽い運動なら問題ありません。

●飲酒

 眠れないからといって、アルコールに頼る人もいます。寝酒をあおると確かに寝付きはよくなります。しかし、眠りが浅くなり、睡眠の質の向上にはつながらないため、好ましくありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 睡眠・覚醒のサイクルに関係する神経伝達物質「メラトニン」が減少するのは、メラトニンの原料である「セロトニン」が慢性的に不足しているからです。

 康復医学学会の主要研究素材「ラフマ」(羅布麻)は、中国北部・西部原産の多年生宿根本草植物(紅麻)で、その葉のエキスには脳内セロトニンの分泌を促進する働き、およびセロトニン神経通過性を安定させる薬理作用が確認されています。ラフマ葉エキスは、精神疲労を軽減させ、睡眠・覚醒のサイクルを整えて「質の良い睡眠」が期待できます。


いつもありがとうございます。

愛・感謝 村雨カレン

0 件のコメント:

コメントを投稿