歯周病について、ウソ、ホント!?
痛くないから歯周病ではない ⇒× :歯周病はかなりひどくなるまで痛みなどの自覚症状がありません。歯のぐらつきは、歯周病が進行して歯を支える歯槽骨が溶けた状態(骨吸収)。自然再生・回復ができない不可逆性の段階ですが、それでも痛みを感じない人さえもいます。
歯周病は高齢者の病気 ⇒× :30歳以降から疾患率が上がります。55~64歳は骨吸収の進行している人が最も多いゾーン。65歳以上になると歯周病で歯が抜けてしまっている人も多いので、歯周病の患者数としては低下します。
毎日歯を磨いているので問題ない ⇒△ :磨き方によります。「ちゃんと磨いている」と思っていても、プラークチェックをすると磨けていない人が大半です。また、歯ブラシだけでは全体の40%ほどしかきれいにできないという報告もあります。
歯ぎしりも歯周病の原因 ⇒〇 :主な原因は歯周病菌ですが、歯ぎしりや食いしばりが強いと歯ぐきや骨に損傷を与えるほか、炎症がひどくなって歯周病の進行を速めます。特に影響を受けやすいのが奥歯。歯ぎしり対策にはマウスピースを。食いしばりは仕事などに集中しているときに起きやすいため、食いしばりを意識できるようなセルフコントロールをお勧めします。
子供の頃から虫歯が少なく、歯も強いので歯周病にもなりにくい ⇒× :虫歯が少ない人は歯周病菌が多いとも言われています。加えて虫歯になりにくい人は、長年歯科に行っていないというケースが珍しくありません。気づかないうちに歯周病が進んでいたということも多いので、虫歯と歯周病は別問題と捉え、歯科検診を受けるべきです。
歯周病対策の歯科医院での歯石除去は3カ月に1回で良い ⇒△ :歯に問題がなければ良いのですが、歯周病を指摘された方は1~2カ月に1回の通院を。
歯肉からの出血は強く磨きすぎることが原因 ⇒△ :強さの基準は人それぞれ。出血がわずかでも続くようなら、歯肉炎や歯周炎の進行と捉え、歯科でチェックを受けましょう。
洗口液で口腔内の殺菌ができる ⇒〇 :クロルヘキシジン(薬剤)が入っている洗口液は、口内のプラークを殺菌します。歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスと並び、セルフケアの一つとしましょう。但し、歯周病予防にはなりますが、治療には役立ちません。
歯が抜けてもインプラントという手がある ⇒× :インプラントをしても、歯周病のケアができていないと、インプラント周囲炎が起こり、高額な費用をかけたインプラントが抜ける可能性があります。歯周病の人は、万全なプラークコントロールを行った後にインプラントを検討することになります。さらに歯周病であるということは、これまでのケアが間違っているということなので、その見直しも欠かせません。
親知らずは歯周病の原因になる ⇒〇 :親知らずが横に生えている場合、歯周病になりやすく骨吸収が起こりやすいので、早めに抜歯を。
死ぬまでおいしく食事をするためにも歯を大切に。
(出典:https://www.nikkan-gendai.com/)
■歯周病が全身に及ぼす影響
【狭心症・心筋梗塞】:動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。歯周病原因菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)が出来血液の通り道は細くなります。プラークが剥がれて血の塊が出来ると、その場で血管が詰まったり、血管の細いところまで運ばれて詰まります。
【脳梗塞】:脳梗塞は、脳の血管のプラークや、頸動脈や心臓から飛んできた血の塊やプラークによって脳血管が詰まる病気です。歯周病の人は2.8倍脳梗塞になりやすいと言われています。血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療は、より重要です。
【糖尿病】:歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つと言われ、糖尿病の人は歯肉炎や歯周炎にかかっている率が高いという疫学調査が複数報告されています。さらに最近、〔歯周病⇒糖尿病の症状悪化〕という逆の関係もわかってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっているのです。歯周病治療で糖尿病が改善する例も多いようです。
【妊娠性歯肉炎】:一般に妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなります。妊娠中は特に気をつけましょう。また、まれに「妊娠性エプーリス」(良性腫瘍)ができる場合もあります。
【低体重児早産】:妊娠している女性が歯周病の場合、低体重児および早産の危険度が高くなることが指摘されています。これは口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかといわれています。その危険率は実に7倍にものぼるといわれ、タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字なのです。
歯周病と動脈硬化予防
歯周病の予防とはいえ、歯の磨きすぎはよくありません。歯や歯茎を傷つけ、口臭の原因にもなります。歯茎から血が出た時は歯周病が疑われ、放置していると歯が抜けたり、全身疾患を引き起こす恐れもあります。また、歯磨き剤は、フッ素やラウリル硫酸ナトリウム、界面活性剤など、毒性が認められている成分が含まれていないものを選びましょう。
康復学会が推奨する『秀真はみがき』(和漢生薬研究所)にはこれらの成分は配合していません。歯茎の血流を促すとともに歯自体も白くします。
そして、動脈硬化の予防には、生活習慣が大きく影響します。バランスの良い食事と節制、軽い運動などを習慣化しましょう。当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」は血管と血流の改善に多くのエビデンスを有しており、動脈硬化改善の実績があります。
いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

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