2015年12月18日金曜日

糖尿病と霊芝

世界の糖尿病は4億人超、日本もトップ10入り

国際糖尿病連合(IDF)が世界の糖尿病の患者数や医療費などをまとめた「糖尿病アトラス第7版 2015」の概略版を発表しました。
 これによると、今年の世界の成人糖尿病患者数は昨年から2,830万人増加。成人のほぼ11人に1人が糖尿病であると推定されます。国別の患者数や医療費のトップ10には日本も名を連ねています。

 今回の発表によると、2015年の20~79歳の糖尿病患者数は4億1,500万人、うち46.5%(1億9,300万人)が未受診者で、耐糖能異常のある成人も3億1,800万人に上るとしています。
 さらに、世界の糖尿病患者数は2040年までに32%増加し、6億4,200万人に達すると予測。これに伴い糖尿病に関連した医療費も今年の6,730億ドルから2040年には8,020億ドルに増加するとの予測を示しています。

 地域別では、糖尿病患者が最も多いのは日本を含む西太平洋地域で、2015年で1億5,320万人です。

 国別患者数では日本が昨年より1つアップの第9位(図1)。医療費も日本は第4位です(図2)。

この他、1型糖尿病患者も増加傾向にあることに言及。特に小児患者数(0~14歳)は世界で54万2,000人に上り、年間8万6,000人が新規に診断されていることを指摘しています。

 また、IDFではメッセージとして、
・「糖尿病患者の4分の3を低・中所得国の患者が占めている」
・「新生児の7人に1人が妊娠糖尿病の母親から出生している」
・「6秒に1人、500万人が糖尿病によって死亡している」などを伝えています。

■糖尿病とHM-3000(特系霊芝)

現在使用されている薬で糖尿病は治る?

糖尿病の専門医は、「糖尿病は治りません。このクスリを一生飲み続けることですね」と言って血糖降下剤を患者に与えます。
 現在「糖尿病」は血糖値をはじめとする数値で判断され、病院でも数値を下げることが第一目標とされてしまっています。現代でいう糖尿病の治療薬にその価値はほとんどないといっても過言ではありません。

 血糖降下剤の一つ「スルホニル尿素剤(SU剤)」は、アメリカの臨床試験で、使用により心筋梗塞死のリスクが増すという結果が出ています。
 また「α-グルコシダーゼ阻害薬」も、合併症や寿命延長効果を認めた試験結果はありません。
 さらに「グリタゾン系薬剤」に関しても、心筋梗塞や心不全、骨粗しょう症、膀胱がんなどの増加が確認されています。

 つまり、すべてが数値を下げるための対症療法であり、遺伝性のいわゆる1型糖尿病におけるインスリン治療以外は、まったく無駄だといえるのが現実なのです。

糖尿病と微小循環

高血糖状態が続くと血流や血管(特に微小循環)への負荷が高まります。血管内皮細胞は、微小循環をはじめとする血管を円滑に維持していますが、糖化たんぱく質が増えると、その影響で血管内皮細胞が阻害され、NO(一酸化窒素)の産生が低下し、血管が収縮し炎症を起こしやすく、血栓が形成されやすい血管になってしまいます。
 糖尿病の合併症には網膜症・腎症・心筋梗塞や、脳卒中を起こす動脈硬化などがあります。
 境界型糖尿病でも10年以内の動脈硬化の発症リスクが正常型の2倍になることが分かっています。
 糖尿病治療の本来の目的は、合併症への対処です。それには、やはり末端の微小循環の血流の改善が基本となります。

「HM-3000(特系霊芝)」による作用

HM-3000配合の『HM真菌』
ヘモグロビンは酸素と結びついて細胞に酸素を届けますが、糖化したヘモグロビン(HbA1c)は酸素を寄せ付けなくなり、細胞に酸素が行き届かない状態になってしまいます。

 「HM-3000(特系霊芝)」は、酸素の供給量を高める作用のある物質「2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)」の産生促進に影響を与えます。
 また、2,3-DPGは、酸素を効率よく細胞に供給するだけではなく、HbA1c生成阻害作用も確認されています。

 「糖尿病」というとインスリンを分泌する膵臓をまず思い浮べますが、血糖値を精密にコントロールしているのは実は肝臓です。そして、霊芝には、肝臓での糖新生を抑制するとともに解糖系およびグリコーゲン合成を活性化させ、さらに肝臓への糖の輸送能を亢進して血糖上昇を抑制する作用もあると言われています。

 「HM-3000(特系霊芝)」を活用しながら、体重を減らしてヘルシーな食事、エクササイズに励めば、肝臓にも血糖コントロールにもいいということなのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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