2015年12月9日水曜日

昼寝のメリット

若手会社員の過半数が職場で昼寝、9割が効果実感 

昼休み、デスクに突っ伏して仮眠をとる人をよく見かけます。15分程度の短い睡眠で、疲れが取れるという人は多く、最近では昼寝を推奨する企業も出てきました。そんな風潮もあってか、若手社会人の過半数が「会社で昼寝をしている」との結果が、不動産・住宅情報の専門サイトの調査で明らかになりました。

 調査は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20~39歳の会社員・公務員の男女552人を対象に、インターネットで実施。「あなたは勤務中、昼休みなどに昼寝をしていますか?」と聞いたところ、「毎日する」が14.7%、「する日の方が多い」が18.1%、「しない日の方が多い」が24.3%、「全くしない」が42.9%でした。「全くしない」人を除くと、若手社会人の半数以上が昼寝をしていることになります。

 「会社で昼寝をする場合の平均的な睡眠時間」を答えてもらった結果、「5分以内」が7.6%、「~10分以内」が18.7%、「~15分以内」が29.2%、「~20分以内」が21.3%、「~30分以内」が14.6%、など。最も多いのは「15分以内」でした。ランチを食べてからデスクで仮眠となると、このくらいが現実的なのでしょう。

 「快適な昼寝のために、あなた自身が工夫していることはありますか?」と聞いたところ(複数回答)、「体を横にする」が19.9%、「耳栓やヘッドフォンを使用する」が15.6%、「枕を使用する」が14.6%、「アイマスクを付ける」が8.6%、「暗い部屋で寝る」が6.3%、「その他」が1.5%、「特になし」が33.5%でした。全体の66.5%が、快適な昼寝のためになんらかの工夫をしています。「タオルをかぶる」(33歳男性)、「座布団の上にうつぶせ」(29歳女性)など、さまざまな声も寄せられました。

 「昼寝の前後ではどのような効果を感じますか?」と複数回答で尋ねた結果では、「寝不足が解消される」が29.1%と最も多く、次いで「頭の回転が良くなる」(22.6%)、「体調が良くなる」(21.5%)、「ストレスが解消される」(14.8%)など、全体の9割が昼寝の効果を実感しています。20~30代の若手社会人にとって、昼寝は午後からの仕事を効率的に行うための「効果的な習慣」になっているようです。

■昼寝のメリットと効果的な方法

もともと人間には、13時から14時ごろにかけて眠るように本能づけられているサイクルがあります。本能に基づいた行為ですから、この行動には様々なメリットがあるのです。

昼寝に隠されたさまざまなメリット

●疲労回復効果

昼寝の質は、夜に熟睡しているのと同じ効果があることがわかっています。その疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍ともいわれています。

●記憶力を高める

アメリカの大学の研究によれば、英語圏で暮らす大学生を『昼寝をするグループ』と『昼寝をしないグループ』の2つに分け、漢字を覚える実験をしたところ、昼寝グループの方が正しい解答率が高かったそうです。脳は睡眠中に情報を取捨選択・整理していますが、昼寝にも同様の効果があるとみられます。

●心臓病のリスク低下

ギリシャのアテネ医科大学やハーバード大学医学部において、昼寝をすることで心臓病のリスクが低下するという検証結果が報告されています。

●ストレス解消

午前中の仕事に集中した脳には疲労が蓄積しています。昼寝により外部の情報を遮断する事で、脳は休むことが出来、リフレッシュされます。

より効果的な昼寝の方法

本格的に寝入らない:昼寝の目的は脳を休ませ、リフレッシュさせることです。
時間は10~20分:効果が表れるのは、昼寝の時間が10分過ぎから。逆に30分を超えると、脳はレム睡眠に入ってしまい覚醒に時間がかかります。
昼寝の前に一杯のコーヒーを飲む:カフェインは摂取してからその効果が表れるまで約2~30分の時間を要します。それはちょうど目覚めるタイミングと重なるのです。
アイマスクをつける:ただ眼をつぶり、頭をからっぽにするだけでも効果はあります。
昼寝の前後には水分補給を:人間の体は脱水症状を起こすと疲労を感じやすくなり、昼寝の効果が半減してしまいます。
※喉を乾かすことはさまざまなリスクを伴います。口を閉じ、鼻呼吸を心掛けましょう。

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康復医学学会の研究素材「ラフマ」は脳内セロトニンに影響し分泌を促進します。精神的な疲労を改善するとともに、血圧を安定させ心臓負担を減らします。すっきりと覚醒しますので昼寝前にもラフマエキスのサプリメントをお勧めします。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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