2018年9月12日水曜日

身体の冷え

冷えは万病のもと!

夏でも"体の冷え"を気にする人が増えています。昔は子どもの体温は37度近く、大人は 36.5~36.8度くらいありました。現在では高い人でも36.2~36.3度、ほとんどの人が35度台です。戦後60年、食生活も変わりましたが、病気もまた随分変わりました。そして、食生活と病気を結びつけている要因の一つが、実は体温なのです。

 イシハラクリニック院長・石原結實氏は、体温の低下を憂慮して次のように言います。「体温が1度下がると 免疫力が37%落ち、代謝は12%落ちる。体温が平熱より1度上がると免疫力は5倍に上がる。だから病気をすると体温が上がる。体温が下がるのは由々しきこと」。さらに「がん細胞は、35度で一番増殖し、39.3度になると死ぬ。がんの増加は、体温が低下したからだ」。その証拠として、高い温度の心臓や脾臓にはがんは発生せず、中が管状の冷えやすい臓器(食道・胃・肺・大腸・卵巣・子宮等)に発生しやすいのだそうです。
 また、身体が冷えると血流が悪くなり、いわゆる「瘀血(おけつ)」状態になります。「瘀血」が万病の元になるのは、まさに東洋医学が教える所です。

 では、なぜこのように日本人は低体温になったのでしょう? 石原院長は、①身体を動かさなくなったこと②減塩のし過ぎ③水分の摂り過ぎ――を指摘しています。

 急速な車や家電製品の普及で、本当に身体を動かさなくなりました。人の体温の4割以上は筋肉で生まれるので、動かないと冷えるのが当然です。そして、筋肉の7割以上が腰から下にあるということから、歩くことの重要性が理解できます。

 悪い塩(精製塩・化学合成塩)は減塩どころか摂らない方が良いのですが、自然塩なら身体の要求に応じてしっかり摂るべきです。少し摂り過ぎても汗をかいて出すとか、野菜類を少し多めに摂ればバランスがとれます。塩は、生命活動の根幹をなす栄養素。特に日本人は穀菜食民族で、国土の関係から微量ミネラルを塩に依存してきた歴史があります。いい塩を摂ることは特に重要です。

 身体が水分を要求しているのならともかく、習慣的に年中冷たい清涼飲料水を飲んでいるのが現状です。これらは、冷たいだけでなく甘いので益々身体を冷やします。漢方では水分の摂り過ぎを「水毒」と言い、様々な痛み等の原因とされています。
 夏はクーラー、冬は薄着で冷え、ビール・アイス・生野菜・バナナ・パイナップルで年中身体を冷やし、食べ過ぎ、ストレス、薬の乱用、睡眠不足と、身体を冷やすのに事欠かないのが今日の食生活です。

 自然界の動物は、体調が悪い時は食を断ち、体温を上げて自然回復をジッと待ちます。熱が出たといってすぐ解熱剤に頼るのではなく、動物に見習うのも大切なことです。
(出典:生理学 久間英一郎博士 http://www.ps-corp.co.jp/column/health/) 

■体温を上げるためには

 低体温が病気のリスクとなり、がんその他様々な病気の入り口になることは周知の事実です。しかし実際に体温をあげる方法となると悩んでしまうもの。実は簡単なことなのです。その方法や食べ物を考察してみましょう。
 
●砂糖や精製穀類などをやめる!
:砂糖は麻薬的な一面もあるので一番難しい方法ともいえる。また、精製穀類はGI値も高く砂糖に近い組成なので、止めれないという人は要注意。

●筋肉量を増やす! 
:スポーツ選手や筋肉量の多い人に低体温の人はまずいない。筋肉は発熱機関であり、第二の心臓でもある。

●添加物や農薬、経皮毒類など化学物質を遠ざける! 
:これらは抗生物質や薬剤に近い作用があり、ホルモンを乱して体温を下げる傾向がある。コンビニ食やジャンクフーズばかり摂っていれば、病気になりやすいのは当然。
 
●動物性食品を摂る! 
:動物性食品は良くないという人もいるが、人類の歴史は動物性食品摂取の歴史であり、良質のものを選べば悪いということはない。多種な栄養素とタンパク質を含む食品は、体を作るのに役立つ。肉にこだわらず魚貝や卵も重要だ。

●野菜は要注意!
:"野菜=ヘルシー"と考えている人が多い。しかし、これも要注意。野菜には特に「旬」があり、東洋医学では体を冷やすモノがあると教える。にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温め、ナス、ピーマン、トマト、ゴーヤなどは体を冷やす。ただ、だからといって夏野菜が悪いわけではない。
 
●空調に頼り過ぎない! 
:ヒートアイランドの都会では必要かもしれないが、昔は冷房がなくても脱水になどならなかった。季節を感じられないほどの空調は体を壊すので要注意。

●常在菌を多く保つ! 
腸内細菌を多くするということと、皮膚や口の中の菌を必要以上に殺菌しないという二つが重要。藤田紘一郎先生曰く「アレルギーは清潔病である」。

●"温める"だけで良いのか !? 
:温泉に入る、半身浴をする、服を何枚も着るとことが、良いとばかりはいえない。これらは外的に温めている部分が強く、体がそれに適応してしまう可能性があるのだ。野生や生物の原則から考えれば着過ぎは問題。"暖衣飽食病の元"という言葉もあるので要注意。一枚減らして、少し寒いと思えるくらいがお勧め。

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東洋医学では、万物は五行理論によって系統的に分類されています。食材や薬草も、温めるもの、冷やすものとして5つ(温・微温・平・微寒・寒)の性質に分けられています。

 当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、ブレンドされている4系統の霊芝すべてが「平」に属しており、常用が可能で、滋養・強壮や体のバランス調整作用があるとされています。また、体温を全身に運ぶのも血液です。HM-3000(特系霊芝)は血流改善を促し、冷えた体を末梢まで温めます。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

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