2015年9月11日金曜日

難聴対策

あなたは大丈夫? 聴力の衰えチェックリスト

「難聴は加齢によるもの」と思っている人は多いかもしれません。しかし、目と耳の専門治療院・日本リバースの今野清志院長によれば、難聴とは音がほとんど聞こえなくなる病気のことではなく、音が聞こえにくい状態を指すといいます。

 以下のチェックリストを見てみてください。

●テレビのアナウンサーが話すことは理解できても、バラエティタレントのしゃべりがわからない。
●早口で話されると声が大きくても分かりづらい。
●呼びかけられたのに、気づかずにいることが少なくない。
●静かな場所なら問題ないが、まわりが騒がしいと何度も聞き返してしまう‥‥

 今野院長によれば、一つでも当てはまるものがあるなら、聴力が衰え始めていると疑ったほうがいいそうです。ちなみに厚生労働省が平成23年に実施した調査基準によれば、聴覚障害者の数は約24万人。しかし、WHO(世界保健機関)の基準(40dB以下の音を聴き取れるかどうか)に照らし合わせると、日本国内の難聴者の数は2千万人に達するともいわれています。

 難聴の原因としては、血流の悪化、内臓疾患、自律神経の乱れの3つが挙げられます。

①血流の悪化:

耳という器官は、細かな働きをするため、たくさんの栄養や酸素を必要とします。そして、それらのものを耳に運んできてくれるのは血流。つまり、血流が悪くなれば、自ずと耳も正常に働かなくなってしまうのです。

②内臓疾患のおそれ:

中医学では、生命エネルギーである「気・血・水」の巡りを良くすることが健康を保つための基本とされています。また、これら3つのうち「気・血」が巡るルートで、内臓や表皮などの全身を結ぶ流れを「経絡」と呼びます。そして、耳は腎臓の経絡上にあり、深い関わりがあるとされているのです。

③自律神経の乱れ:

血流の悪化や、内臓の疾患といった問題を引き起こす背景には、自律神経の乱れがあります。自律神経のうち交感神経が優位になると、血管が収縮し血圧が上昇します。その結果、血流が悪化するのです。また自律神経と内臓は、互いに働きをコントロールし合う関係にあるため、どちらかが衰えると悪影響が出てしまいます。つまり自律神経の乱れが、耳の働きを鈍らせてしまうのです。

 チェックリストで当てはまったり、最近少し耳の調子が悪いなと感じたりする人は、「難聴」を疑ってみたほうがいいかもしれません。
http://www.sinkan.jp/news/index_6034.html

■「難聴」の種類と対策


 ひとことで難聴と言っても、その種類は様々に分けられています。おおかたの難聴症状は、人体に何らかの異常が見つかるわけでもなく、命の危険性も少ないことが多いのが現状のようですが、自己診断はいけません。中耳炎メニエール病などによっても聴力の低下につながる場合もありますし、そのほか危険な疾患として、悪性腫瘍などの原因が見つかる可能性も少なからずあります。

症状緩和のポイントは、神経機能と血流の改善 

中枢神経や自律神経の動きが崩れると、肩こり、不眠、いらいら、めまい、疲労感、手足の冷えなどのさまざまな症状が表れます。

 難聴もその一つです。当然、加齢によっても血流が滞ってきますが、若い方でも難聴を自覚する方、特に突発性難聴の方の多くは、耳の中に血流障害が見られることがわかっています。

 耳ツボマッサージなどでの血流アップが効果的です。当学会推奨の「HM-3000(特系霊芝)」は、神経機能を正常に保つ効果と同時に、毛細血管血流の改善効果が期待できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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