2013年9月14日土曜日

夏風邪にご注意!

夏風邪は長引く!

冬の風邪は、数日で治るのが普通です。これに対し夏場の風邪は何週間も続くことがあり、去ったかと思うと猛烈な勢いで突然戻ってきます。この違いは、鼻づまりやくしゃみをもたらす冬のウイルスと、夏風邪を引き起こすウイルスが違うために生じます。また、活発な行動や、空調の効いたビルの出入りなど、夏にありがちな行動のいくつかも風邪を長引かせる要因です。

 ノースショア大学病院(ニューヨーク州マンハセット)の伝染病専門家・ブルース・ヒルシュ氏は「冬の風邪は重く、野蛮だ。そして短い」と述べています。これに対し、夏風邪は長引く傾向があり、何週間も続いたり再発したりすることがあります。
 6月から10月にひく夏風邪は、冬の風邪に比べた発生の確率は25%程度にすぎません。しかし、くしゃみや咳のほかに、冬風邪よりも深刻な、インフルエンザに似た症状が出ることもあります。治る兆しがないために、アレルギーと勘違いする人も多いようです。

 また、温かい屋外と空調の効いた屋内を行き来する夏は、より病気に脆弱な状態になり得ると、英カーディフ大学風邪センターのディレクター、ロナルド・エックルス氏は言っています。これは、突然の寒さで「血管が収縮し、鼻やのどの防御機能が落ちる」のが原因です。「既にウイルスがあれば、これが免疫力を低下させる」といいます。

 夏風邪には意外と思われる症状もあります。鼻づまりのほか、発熱、下痢、うずきなどに見舞われることがあります。症状は患者の年齢によって違うことがあり、乳児には鼻水や軽い熱がみられ、子どもや大人では高熱や発しんが出るケースがあります。

 通常、夏風邪を引き起こすエンテロウイルス(*1)も冬風邪の原因になるライノウイルス(*2)も、くしゃみや咳、細菌だらけの表面にじかに接触することで広まります。また、トイレのドアノブなどについた大便菌への接触でも広がります。エンテロウイルスもライノウイルスも一年中あり、専門家は「夏風邪はどちらか一方のウイルスによって引き起こされることが多く、原因はわからない」と話しています。夏風邪のウイルスのほうが繊細な可能性を示唆しています。
 冬風邪は夏風邪より頻度が高いですが、いずれの種類のウイルスも、学校、公共交通機関、スポーツの試合、飛行機の中など、大勢の人が集まるところで広まるのは共通しています。

*1【エンテロウイルス】:感染しても何の症状もない人が多い。症状が出る場合、かぜ症候群やインフルエンザ様症状を起こすこともある。経口あるいは糞口感染する。ウイルスは胃液の強酸や膵液のアルカリで死滅することなく消化管(特に腸)の中で増殖する。
*2【ライノウイルス】:一般的にはヒトライノウイルスを指す。 RNAウイルスであり、風邪(普通感冒)の代表的な原因ウイルスとして知られている。


■夏の風邪対策

ウイルスの侵入経路であるのどの「上気道」では、粘膜免疫を初めとするウイルス対策機能が働いています。しかし、上気道の粘膜免疫に関わる粘膜は、エアコンなどの乾燥に非常に敏感になっています。

ウイルスの不活化と粘膜免疫の保護

『レイシセンダン葉のど飴』(和漢研)
ウイルスは、鼻や口から侵入し、のどの上気道で感染しますので、のどでのウイルス不活性化には「のど飴」のような形態が有効です。
 康復医学学会では「霊芝エキス」と「センダン葉エキス」を配合したのど飴を研究して開発しました。こののど飴は、日本食品分析センターによるウイルス不活性試験で、99.9%/hが不活化したという驚くべきデータが得ています。上気道でのウイルス阻止に期待できます。
 また、上気道の粘膜免疫の保護に関しては、就寝時(特にエアコン使用時)に口呼吸になってしまうことが、上気道を乾燥させて粘膜免疫に悪影響を与えます。就寝時に「HM-3000(特系霊芝)」のサプリメントを1、2粒、口に含むことをお奨めします。霊芝粒を口に含むことによって無意識に口を閉じます。さらに、霊芝の爽やかな苦味が唾液の分泌を促しのどの乾燥を和らげるので、上気道の粘膜免疫の保護と機能向上に役立ちます

微小循環の保護と免疫の調整作用

ウイルスに対する体の炎症反応で、血管内皮細胞の損傷毛細血管の透過性増加などが起こります。毛細血管の透過性が増すと血液中の成分が滲出し(漏れ出し)たります。
 康復医学学会では「ルチン」を研究していますが、このルチンが血管の透過性を正常に保ちつつ血管壁を強化させます
 そして「H-3000(特系霊芝)」は、免疫系に対して調整的な双方向性があるため、さまざまな免疫失調症に対する効果が期待できます。特にリンパ球増殖の調節、免疫因子産生の促進、マクロファージやNK細胞の活性化、造血芽細胞の促進などによって、生体の免疫バランスが保たれ、生体機能の維持などに有効性を発揮すると期待されています。

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 この季節、夏の疲れが残り体力が低下していると、ウイルスに感染しやすくなっています。また、ウイルス感染し発熱や自覚症状を伴うと体力が奪われます。体力の低下は感染を進行させ、完治が遅くなります。
「HM-3000(特系霊芝)」や「コエンザイムQ10」を補給して、エネルギー産生を促進させましょう!


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

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