2013年10月19日土曜日

ストレス型冷え症の対策

現代人の「ストレス型冷え症」


冷え症になると、体の特定の部分が冷たく感じます。そして、冷え症の症状はこれだけではありません。冬でも足や体全体が火照る足元は冷たいのに上半身は熱く、顔がのぼせる等々、これらも冷え症の表れです。本当は冷えているのに、冷えに慣れてしまって冷えを感じないまま過ごすと、冷え過ぎを解消して体温を戻そうとして発熱が起こり、そのために火照ることがあるのです。
 また、典型的な冷えの表れで「冷えのぼせ」というのがあります。下半身(特に足首から先)が低温で、上半身が温かい状態です。これは相対的なもので、いくら足元を温めても、上半身がそれ以上に熱ければ「冷え」なのです。

 冷え症は昔からありましたが、現代を反映するような新しいタイプの冷えが増える傾向にあります。その一つが“ストレス型冷え症”です。もともと冷えは、ストレスと深い関係があります。体のさまざまな働きは自律神経がコントロールしていますが、暑さ寒さを感じとり、体温を調節するのも自律神経の役割です。この自律神経の働きは、脳の視床下部というところからの指令によってコントロールされています。実は視床下部はストレスを認知する部分でもあります。つまり、体の働きと心の動きを司っている部分は、脳という装置の中ではとても近くにあるので、お互いに影響されやすいのです。ですから、人がストレスを感じたり、心配事をため込んだりすると、それが自律神経の乱れとなり、体の調節機能にも乱れが生じます。いわゆる、自律神経失調状態となります。
 ストレスを抱えたままでいると、体には、さらにさまざまな影響が及びます。ストレスは交感神経を優位にし、体を緊張させて、体を冷やす最大の要因にもなるのです。ストレスがあると、よく肩こり、胃痛、頭痛などの症状が出てきますが、このような症状は、まさに体が冷えている表れでもあります。
 現代人は、誰でも何かしらのストレスを抱えています。いわば、誰でも「冷え症予備群」なのです。


■「ストレス型冷え症」原因は自律神経と血流低下

ストレスと自律神経系

人はストレスの刺激(物理的または心理的)を受けると、以下のような生体反応が起こることから、自覚症状が表れます。視床下部→自律神経系→交感神経→副腎髄質で、ノルアドレナリンやアドレナリンが血中に放出され、血糖値の上昇・胃腸機能低下・心拍数の上昇・血圧上昇などの循環機能を亢進させます。自覚症状としては、冷えのほかに、肩こりや疲労などもあります。

微小循環の血流が低下すると細胞の酸素不足、エネルギー産生の低下、老廃物の蓄積などが起ります。ストレスなどによる生体反応から、ノルアドレナリンやアドレナリンの血中放出が促進されると、細動脈の収縮から毛細血管への入口が収縮して微小循環の血液が低下します。そのため、冷えなどをはじめ様々な自覚症状を発症します。

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【ストレス型冷え対策】

ストレスによって微小循環血流が低下するのは、毛細血管の入口が収縮するからです。この毛細血管の入口拡張には、一酸化窒素(NO)が大きく関わってい。

 康復医学学会の主要研究対象である「特系霊芝(HM-3000)」には、血中一酸化窒素の産生促進に影響を与えるデータがあります。
 また、神経伝達物質のセロトニン細動脈の拡張・交感神経亢進の抑制に影響を与えることが確認されています。康復医学学会には、リラックスハーブ「ラフマ」が、セロトニン産生に影響するというデータもあります。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

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