急増中! 「隠れ冷え症」
手足が冷たいわけでもなく、むしろ火照るくらいなのに「あなたは冷え症です」と診断される人は男女ともに少なくありません。冷え症といえば、手足の先端が冷えるなど、女性に起こりがちな症状として捉えられがちです。
しかし最近は、見えにくい、感じにくい冷え症が増えているのだそうです。特に、男性に多く見られるのは、日中のほとんどをパソコンの前で過ごすために血行不良となり、そこから冷え症を誘発しているタイプです。また、胃腸が弱い人に見られる、内臓が冷えているというタイプ。このタイプは手足が温かいから気づきにくいという特徴があります。そして、過労やストレスなどからくる自律神経の乱れが起こす冷え症というのもあります。
隠れ冷え症の特徴としては、自分の身体に触れてみても「(自分が冷え症かどうか)よくわからない」ということです。日中は活動量に比例して多少なりとも冷えが緩和されることもあるので、朝、起きたときに一度自分の身体に触れてみることが大切です。実際に触ってみて、脇の下と腰回りや太ももとの体温差がないかをチェックします。もし、腰回りや太ももの体温が脇の下より低いようなら、冷え症の可能性が高いといえます。
また、次のような項目もチェックしてみて下さい。
・お風呂に浸かる習慣がない(シャワーのみ)
・日中、デスクワークで同じ姿勢でいることが多い
・低血圧気味で、朝起きるのがつらい
・運動習慣がない
・肩こりがひどい
・ストレスを感じている
・タバコを吸う
いずれも、血行不良に関係しています。血行が悪いと、手足の先の毛細血管には血液が流れません。血液は酸素や栄養素だけではなく「熱」も運びます。つまり末端組織に熱が届かず冷えが生じ、疲労物質が血液中にたまって肩こりや頭痛などを起こしやすくなります。
特にタバコの場合、急激に血管を収縮させてしまうため、冷え以外の症状が出ることがありますので注意が必要です。
西洋医学では、冷え症が病気として扱われることはあまりありません。しかし、風邪をひきやすかったり、風邪がいつまでも長引いたり、肩こりや頭痛など病気では無いが不快な症状が絶えずあったりするようなら、血流対策を中心にして冷え症改善に真剣に取り組むことが大切です。症状を緩和する手立てになります。
■冷えは「万病のもと」
冷え症は、免疫力をも低下させ、インフルエンザなどのウイルスや菌に感染しやすくなります。また、女性の場合はお腹が冷えると婦人科系の疾患になりやすくなったり、エネルギーの代謝が低下するため太りやすくなったりします。「自分は冷え症じゃない」と思っていても、「体のあちこちに不調がある」「ダイエットしても効果がない」「病気がち」といった悩みがある人は、一度「冷え症」を疑ってみて下さい。
冷え症の主な原因
○皮膚で感じる温度機能の低下
冷暖房が効いた室内と温度差のある屋外を行き来するうちに、皮膚の温度センサーが混乱してうまく働かなくなってしまい、冷え症に。○身体の司令塔、視床下部の異常
体温の調節をはじめ身体を一定の状態に保つのが、脳の「視床下部」です。ストレス、自律神経失調、月経異常、更年期、睡眠不足などで視床下部に異常が起きると体温調節に影響し冷えの原因となります。○血流低下~酸素・栄養素不足~熱産生の低下
冷えの原因で一番多いのが、微小循環(末梢血管)血流の低下です。血液粘度、貧血(血液の量が少ない)、低血圧(血液を全身に送る力が弱い)、動脈硬化などが要因で低下します。また、微小循環血流が低下すると、必須栄養素、や酸素が十分に細胞に運ばれず、エネルギー産生(熱産生)の低下を招きます。
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冷え症に多い末端の微小循環血流の低下は、生活習慣や食事などから起きる血液粘度の上昇、赤血球の変形能低下や凝集などが原因です。
康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、微小循環の血流改善に対して、様々なアプローチによるエビデンス(科学的根拠)を持っています。
また、ストレスにより毛細血管の入口・出口が収縮し血流が低下している場合、その拡張には、NO(一酸化窒素)が大きく関わります。特系霊芝には、その血中NOの産生を促進させるエビデンスがありますので、冷え対策としても効果的です。
いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ
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