2012年1月11日水曜日

視覚障害とうつ病


変化と絆、そしてやさしさ

明けましておめでとうございます。

皆さんは、どんな新年を迎えられたでしょうか。
今年の正月ほど色々考えさせられた年はありませんでした。NHKの紅白歌合戦もどうかなと思いましたが、震災に関連した企画も盛り込まれ評判もよかったようでした。

 変化とは前へ進むことです。あの震災でさえ、単に元の生活に戻るのではありません。震災に対応した変化が新しい力を生み出すのです。
消費者の意識にも変化が見られます。高度成長期以降に広がった幸福の象徴「お金」や「消費」を、今、日本人が立ち止まって見つめ直しています。
「本当に大切なことをよく考え、お金や時間の使い方のメリハリをつけたい」。電通総研が昨年12月、震災後の生活意識調査を20~60歳代1,200人に行いました(回答率78%)。調査結果は「“物を持つ”から“物に束縛されない”へ。普段は節約し、こだわりの物にお金をかける近年の傾向が震災後に加速している」と指摘しています。【読売新聞】

そして、なにより日本人が何かやさしくなったような気がしませんか。
乗り越える力は「絆」と、人に対する「やさしさ」です。ビジネスに関してもそうではないでしょうか?
残念ながら、今年はやさしい年にはならないと予測されますが、企業は贅肉を落とし終わり、さらなる変化に対応する準備をしています。これが日本です。東北の子供達は、今回の震災でいっそう強くなり、人に社会に優しくなるでしょう。彼らが日本の力になります。吹き出した問題の解決は、変化やさしさがキーワードです。

変化を喜び、さらなる前進に繋げるよう「本説伝(ホントツタエ)」は応援します。変化は「力」です。私はこれからも被災地の応援を続けます。


■視覚障害とうつ病

うつ病が視覚に影響を及ぼすかについての研究を行っている、フライブルク大学の精神神経科医テバルツ・ヴァン・エルスト教授は、うつ病患者の網膜電位図(目の網膜の電気信号)を計測してみました。
通常、網膜電位図は目の網膜の電位変化を記録して、その波形から、網膜の働きが正常かどうかを調べるものです。網膜剥離や網膜色素変性症、黄斑変性症などの“目の病気”を発見します。機能で言えば、いわば“目の心電図”です。
その網膜電位図の計測例として、被験者に白黒のチェス盤の画像を見てもらったのですが、その時の網膜の電気的な反応は、うつ病の人の方が著しく低下していたのでした。つまり、見え方が鈍くなっているということです。

■感覚情報を伝えるドーパミン
この結果は、網膜にある「アマクリン細胞」に原因があります。アマクリン細胞は、見えたもの(感覚情報)を視神経細胞に伝える働きがあります。その伝達は、神経伝達物質のドーパミンが行っています。ドーパミンは、運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わっていて、気分障害の原因は脳のドーパミン機能障害によると考えられています。

 うつや気分障害があるとドーパミンが減る→ ドーパミンは視覚情報を伝える働きがある→ ドーパミンが減っているから、視覚情報が充分伝わらない→ 網膜の電気的な反応が低下していると考えられる。


■ドーパミンはバランスが大切!
ラフマ錠剤のノルアドレナリン・ドーパミン神経伝達物質への影響

ラフマ錠剤(15、60mg/kg)及びイミプラミン(15mg/kg経口投与)を、恐怖条件付けストレス試験(Conditioned fear test)かけられているラットに8週間連続経口投与して、脳内の神経伝達物質であるモノアミンの変化をコントロール組と比較した。    *p<0.05、**p<0.01vs対照組

視覚障害に関与するドーパミン、そして、緊張やイライラしたときなどに分泌されるノルアドレナリンは、血管の収縮に関与し血圧上昇や様々な自覚症状を引起します。これら脳内神経伝達物質の情報をコントロールし精神を安定させる作用が認められているのがセロトニンです。 ドーパミンは少なくてもパーキンソン病などにも影響します。

 セロトニン神経を活性し、ドーパミンをはじめとする脳内神経伝達物質のバランス調整に期待ができるのがリラックスハーブ「ラフマ」なのです。




いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ

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