2017年11月29日水曜日

眼精疲労

スマホ老眼、若者に急増

まだ20代、30代なのに「手元が見づらい」「ぼやける」といった老眼のような症状を訴える人が増えています。スマートフォンを長時間使うなどして目を酷使することにより、一時的に目のピント調節機能が衰える「スマホ老眼」と呼ばれる症状です。専門家は「重症化すると日常生活に支障を来す恐れがある。早めにケアを」と呼び掛けています。

「目がショボショボして開けていられない」。神奈川県在住のフリーターの女性(22)は8月、つらい症状に悩まされて眼科に駆け込み「スマホ老眼」と指摘されました。
 アルバイト先の飲食店では注文の入力や食材の発注でタブレット端末を頻繁に使い、さらに就職活動を始め、求人情報を探すためにスマホを毎日3時間近く見ていました。遠くを見るとぼやけたままで焦点が合わず、目の奥に痛みを感じ、頭痛や肩凝りも。処方された目薬を使い、スマホを見る時間をなるべく減らすと、症状は改善して楽になりました。

 眼精疲労が専門の医師によると、スマホ老眼は医学的には「調節緊張」と呼ばれ、遠くがぼやけるだけでなく、手元が見づらくなることもあります。スマホの普及に伴い、2010年ごろから20代を中心に患者が増え、中には10代もいるそうです。
 ピント調節がスムーズにできなくなる状態は老眼とよく似ていますが、原因は異なります。そもそもピント調節はどう行うのでしょう。カメラのレンズのような働きをする「水晶体」の厚さを、周りの筋肉(毛様体筋)を動かして変えます。近くを見る時は、毛様体筋に力を入れて水晶体を膨らませます。加齢とともに水晶体が硬くなったり、毛様体筋が衰えたりして起きるのが老眼で、一般的に40代以降に始まります。スマホ老眼は、水晶体は軟らかいままですが、目の酷使によって毛様体筋が凝り固まることで起こります。

 ドライアイも実はスマホ老眼が原因のケースが多いようです。放置すれば、めまいや吐き気、重症になると自律神経に影響を与え、不眠やうつにつながる可能性もあります。
 調節緊張の患者はパソコンが普及した際にも増えましたが、スマホの方が事態は深刻です。文字が小さく、近い距離で見るため目にかかる負担は大きくなります。混雑した電車内では、顔のすぐ近くで画面を凝視している人も少なくありません。

すぐにできる対策は、定期的に目を休めて遠くを見ること(10分に1回、4~5メートル先を見るのが目安)。目を温めて血行を良くし、毛様体筋の緊張をほぐすことも有効です。温めるのは就寝前がよいそうです。
(出典:http://iryou.chunichi.co.jp/) 

■視力・眼精疲労と微小循環血流

老眼が始まると、目がかすむ、ぼやけるなどの症状が出るため、目の疲れがなかなかとれず、とても辛いものです。そんな時には、アイマスクやホットタオルなどで温めて目の血管を広げ、血流を良くすることは非常に効果的です(外的療法)。
 しかし、こうした直接的な目へのアプローチは一時的な対策にはなりますが、根本的な解決にはなりません。つまり目の老化予防や老眼対策、そして目の健康を保つためには全身の血流改善(内的療法)が、一番の近道なのです。

眼球の内外にある筋肉と毛細血管

 目には、①視点を合わせる②ピントを調節する③目に入る光量を調節するために3種類の筋肉があります。は眼球の外側にある「外眼筋」(視点を合わせるための筋肉)で、6種類あります。この外眼筋はピント調節の際にも補助的な役割を担っています。は眼球の内側にある「内眼筋」の一つで、水晶体の厚みを変化させるための「毛様体筋」という筋肉です。「虹彩筋」という視力の焦点を合わせる筋肉で、「瞳孔括約筋」「瞳孔散大筋」の2つの内眼筋です。
 そして、これらすべての末梢器官の筋肉の中にも毛細血管が走っているのです。

目も体の一部、良質な血液とスムーズな血流が大切

目の周りには非常に細かな血管が密集して張り巡らされています。そして、そこを流れる血液が「どのような質か」、「スムーズに流れているか」ということが、目にとっても大切です。なぜなら、目だけに流れる「専用の血液」というものはないからです。全身に流れている血液と同じものが、眼球内の微小循環にも流れ込みます。体の中で微小循環の影響を受けない細胞は、血管を持たない軟骨組織と目の角膜及び水晶体だけです。

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 康復医学学会の主要研究生薬である「HM-3000(特系霊芝)」は、赤血球の流動性アップ、凝集性の低下、血栓形成の抑制など全身の微小循環血流を改善します。当然、目と目の周りの毛細血管にも影響しますので、眼精疲労やスマホ老眼の予防にも効果が期待できます。
 また、同じく当学会の研究素材の一つ「黒米エキス」には、造血作用だけでなく、目に良いとされる抗酸化物質の"アントシアニン"が含まれており、ブルーベリーより多いことが確認されています(ルイジアナ州立大の研究データ)。こちらもおすすめです。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月22日水曜日

腎機能の悪化と血圧上昇

重症の高血圧が腎臓手術で治る !?

これまで高血圧の治療と言えば、"薬"を服用する方法がほとんどでした。しかし、「何種類もの薬を飲んでも、思うように血圧が下がらない」という重症の高血圧の方も少なくないのが現実です。こうした「難治性の高血圧」の患者に対して、"腎臓の手術"で血圧を下げるという、驚きの最新治療が始まっています。

 この新たな手術では、太ももの血管などから細い管(カテーテル)を入れて、腎臓の血管まで導き、内部から熱を発生させることで、その周囲にある交感神経の一部を焼き切るという処置が行われます。「腎デナベーション」と呼ばれる手術法で、ヨーロッパを中心に世界中で数多くの臨床試験が行われており、日本でも臨床試験が始まっています。

 なぜ「腎臓」を手術することで、血圧が下がるのでしょうか? 実は腎臓は、「尿をつくる」というだけでなく、全身の血圧の"見張り番"という重要な役割を果たしています。腎臓の細胞から「レニン」という物質が放出されており、これを血管が受け取ると、血圧を上げる働きをします。つまり腎臓は、このレニンの量を調節することで、全身の血圧をコントロールしているのです。(厳密に言えば、レニンが直接血管に作用するわけではありません。腎臓からレニンが放出されると、その後いくつかの段階を経て、「アンジオテンシンⅡ」という物質が産生され、これが血管を収縮させたり、体から排出される塩分量を減らしたりして、血圧を変化させます)

 高血圧患者の体内では、このレニンを腎臓が過剰に出していることが分かっています。腎臓が「血圧を上げよう」というメッセージを出し過ぎているのです。そこで、これまでにもレニンの働きをブロックする薬が開発され、効果を上げてきました。しかし、それでも血圧が下がらない患者さんが多くいるのも現状です。そこで、過剰なレニンの放出を引き起こしている交感神経からの刺激を手術によって断ってしまおうというのが、「腎デナベーション」という新たな治療戦略です。重症の高血圧に対して大きな効果が期待され、詳しいメカニズムの研究が続けられています。

「腎デナベーション手術」について、日本での臨床試験を進める自治医科大学の苅尾教授に今後の展望を聞きました。「最新の研究では、すべての高血圧患者に同じように効果があるわけではなく、効果が出やすい患者と、出にくい患者がいることもわかってきました。その見極めが、今後の重要な課題とされています。例えば、日本人に多い『早朝・夜間高血圧』の患者には、高い効果が期待できると考えられています」

 これまで"打つ手なし"だった難治性の高血圧に悩む方々に、「手術」という新たな選択肢が増えることで、希望の光が見えてきています。

(出典:NHKスペシャル「人体」第1集 "腎臓"が寿命を決める より) 

■腎臓の働きと疾病

腎機能の悪化と血圧上昇

腎臓から分泌される「レニン」という酵素は、血圧を上げる作用をもつ「アンジオテンシンⅡ」というホルモンをつくるのに欠かせない物質で、これによって腎臓は血圧を一定に保つ手助けをしています。ところが、腎臓のはたらきが悪くなると、血圧を調節する能力は低下するため高血圧になる傾向があります。血圧上昇後にはレニンの分泌は抑制され、この系の働きが低下します。

腎臓の働き

大切な腎臓の働きの一つとして、血液のろ過があります。腎臓で1日180リットルも作られた原尿は、通常1~2リットルが尿として排出され、その他の必要な栄養分と水分は再吸収されます。

 また、腎臓の重要な機能として注目されているのが血液成分の管理です。現在、脳を介さない体内の臓器同士のネットワークが解明されつつあり、中でも腎臓は重要な存在です。体内の他の臓器や組織から必要な栄養素や水分の情報がこのネットワークで腎臓に伝達され、必要に応じて排出・再吸収の成分調整を行うのです。他の臓器が悪くなっても腎臓に悪影響がでます。

 赤血球が不足すると、腎臓からエリスロポエチンというホルモンが産生され、骨髄に運ばれて赤血球の産生を促します。

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腎臓病の原因と霊芝

腎臓の疾病には種類がありますが、基本的な原因は、免疫障害とフリーラジカル障害の二つに集約できます。
 
【免疫の傷害】
 血液を高い圧力で濾過すると、巨大分子(免疫グロブリンA、有害な細菌、各種混雑物)は、みな腎糸球の毛細血管の基底膜で濾過されます。このため、免疫細胞が体内の清掃を行うと、様々な免疫反応が発生してしまいます。
 
【フリーラジカルによる傷害】
 腎臓の血流量は、心臓が排出する量の1/4に相当します。腎臓内は酸素供給が活発なため、活性酸素の発生も多く、その攻撃対象になりやすいのです。

 そして、弱っている腎臓に最後の一撃を加えることになってしまうのが"医薬品"です。

 生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、特異成分であるガノテリン酸A及び様々な有効成分による、血液循環の正常化(血漿粘度の低下、血管柔軟性の改善、赤血球変形能の改善、赤血球凝集性の低下、血栓の形成予防、血圧降下、血糖値降下など)や免疫系の調整(リンパ球増殖の調節、免疫因子の産生促進、マクロファージ・NK細胞の活性化、造血芽細胞の促進など)の働きが確認されており、腎臓をはじめ、骨髄、肝臓、脾臓の働きを活性化することがわかっています。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月15日水曜日

不妊症

不妊治療/仕事との両立、卵子老化

働きながら不妊治療をした5人に1人が、両立が難しく退職したという調査結果を、NPOがまとめました。「働きながら安心して治療できる環境作りが必要だ」と訴えています。

 これは、不妊に悩む夫婦を支援するNPO法人「Fine」が、今年3月~8月にインターネットによる調査で、働きながら不妊治療をしたことがあるという5127人が回答しました。
 このうち、仕事と治療の両立が難しく「働き方を変えざるを得なかった」と答えたのは40%。具体的には、複数回答で5人に1人が退職を、10人に1人が転職を経験したと答えました。
 働き方を変えた理由については、通院の回数が多いことや、職場で不妊治療に対する理解やサポートを得づらいことなどを挙げた人が目立ちました。
 また、自由記述には、「周りに迷惑をかける心苦しさがあった」「不妊治療か仕事かどちらかを選びなさいと言われた」などという声がありました。
 Fineの松本理事長は「働き盛りでキャリアを諦めざるをえない状況は残念。働きながら安心して治療ができる環境作りを国や企業が支援する必要がある」と話しています。
(出典:http://www3.nhk.or.jp/) 

2012年、NHKスペシャル「産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~」で「35歳から卵子が老化する」と取り上げた途端、女性たちは一気にザワつき始めました。

 不妊治療中の女性は、事実とデータを常に叩きつけられながら年齢と妊娠率の関係性をイヤというほど熟知しています。そんな中、満身創痍で皆さん頑張っています。
 実は卵子だけではなく精子も老化するのです。精子の数は34歳を分岐点に減少します。また、濃度や正常形態精子率は40歳を境に老化するといいます。夫の年齢と妊娠率は海外でいくつも調査されており、夫が35歳以上になると妊娠率が低下するというデータも。
 ところが、芸能人の年の差婚が相次ぎ、60歳以上の男性に子供ができた、などの報道では、男性の精力を褒め称えるばかり。精子老化という事実は目立たなくなってしまいます。
 子供が授からない夫婦は、心ない人たち(特に遠い親戚や勤務先など)から「お子さんはまだ?」「孫の顔が見たい」と言われ続けます。世間は妻の年齢で見極めているフシがあります。20代、30代‥‥、40代になってもまだ言われる。45くらいでようやく言われなくなり、やっとあきらめられたと思うと、今度は更年期に入ってしまう‥‥。

 もちろん、自らの意志で「産まない」と言う人もいます。しかし、年配の政治家の「女は産む機械」「産まない女に金は出さない」などの暴言が許されてきた日本で、そして「子供は宝!」と礼賛せざるをえない世の中で、「産まない」と宣言するのは、強い意志と確固たる持論が必要です。

■不妊の原因と一筋の光明!

不妊とは、妊娠を希望している正常な夫婦生活のある男女が、一定期間内に妊娠しない場合をいいます。その一定期間について、従来日本では「2年」とされてきましたが、2015年に「1年というのが一般的」と変更されました(日本産科婦人科学会)。これは、海外の諸機関(WHO、ICMART、ASRM、ESHRE)が、不妊の定義を1年の不妊期間によるとしていることがその理由です。

判断が難しい不妊の原因

不妊の原因には様々ありますが、その1つに「加齢」があります。日本での不妊症患者の増加は、まさに「晩婚化」が大きな理由になっており、はじめて妊娠する年齢が上昇してしまうことで、妊娠しにくくなってしまうのです。世界的にみても日本の晩婚化は進んでいて、問題視されているのが現状です。
 また、不妊の原因は女性側にあるとよく思われがちですが、実は男性側に原因があることもあるのです。WHO(世界保健機関)によると、不妊の原因は女性側、男性側で次のような割合と発表されています。女性側=41%、男性側=24%、男女両方=24%、不明=11%
 原因不明が11%とあるように、不妊症の原因はすべて解明されているわけではなく、複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされることもあります。
 現在、解っている原因を男女別にみると、女性側では排卵障害(老化による機能低下、ホルモン異常)、卵管の問題(管癒着など)、子宮頸管の問題(頚管粘液の酸性化、分泌量減少)、着床障害(子宮筋腫、ホルモン異常など)、抗精子抗体などがあり、男性側では射精障害(ストレス、EDなど)、精子の問題(精子数の減少、機能障害、奇形、無精子症など)などがあります。

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生薬とペプタイドで改善!

「健美食」
康復医学学会の研究開発で生まれた健康補助食品『健美食』(販売:和漢生薬研究所)の継続的摂取によって、不妊歴の長いご夫婦にお子様ができたというケースが増えています。これは、HM-3000(特系霊芝)とサバを原料とした酵素分解タンパク質(水溶性、低分子ペプタイド型)の親和性効果であると当学会では推測しています。
 霊芝による血流改善作用と、“薬用魚”といわれるサバのペプタイドの特殊構造(分子量が小さく吸収しやすい、理想的なアミノ酸バランス)による成長ホルモンの分泌促進などが影響しているものと見られます。
※従来品の『和漢研の食』は、商品名を『健美食』と変更、パッケージ・小袋がリニューアルされています。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月8日水曜日

バストアップ

"豊胸"食品、健康被害223件

豊胸や美容効果をうたった植物成分「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品について、厚生労働省は9月、月経不順や不正出血などを引き起こす可能性があるとして、製造販売業者などに、原材料の成分分析や健康被害が出ていることを消費者に周知することなどを求めることを決めました。同省では、安易な摂取を控えるよう呼びかけています。

 同省によると、これまでに68製品の流通が確認され、今年7月までにの5年間に製造販売業者に健康被害の情報が223件寄せられていました。
 生理不順が67件と最多で、アレルギー症状66件、不正出血42件が続きました。因果関係ははっきりしませんが、糖尿病とC型肝炎がある患者が、摂取後に死亡した事例も報告されているといいます。

 厚労省は業者に安全性の確保の徹底や、より詳細な健康被害の情報を患者から聞き取ることなどを求めることとし、自治体に通知を出す方針です。
(出典:http://www.yomiuri.co.jp/)

■プエラリア・ミリフィカとは:
 プエラリア・ミリフィカ(右写真)はタイなどに分布するマメ科の多年生つる植物で、別名白ガウクルア(White Kwao Krua)とも呼ばれています。塊根に女性ホルモン(エストロゲン)様物質が含まれることが報告されています。タイでは、伝統的に利用されており、プエラリア・ミリフィカを原材料に含む「健康食品」が日本国内でも流通しています。

■厚生労働省ホームページの情報:
 プエラリア・ミリフィカは女性ホルモン(エストロゲン)様物質を含むことにより、生体内に影響を及ぼすおそれがあります。そのため、以下の事項に留意し、体調に異変を感じた場合は直ちに摂取をやめ、医療機関を受診し、最寄りの保健所にご相談いただくようお願いいたします。
(1)女性ホルモン(エストロゲン)様物質を含むことにより、生体内に影響を及ぼすおそれがあること(例:不正出血、月経不順)
(2)肝障害がある方の症状が重篤化するおそれがあること
(3)次の方は摂取を控えること
 ▼妊娠中、授乳中、初経前の方
 ▼基礎疾患(例:女性ホルモンの作用で症状が悪化するおそれのある子宮体がん、子宮内膜増殖症、乳がん、血栓性静脈炎、肺塞栓症、冠動脈性心疾患、脳卒中等の疾患)がある方(現在治療を受けていない方、過去に治療を受けた方を含む)
 ▼医薬品を服用している方

■バストアップの方法

バストアップの方法には、手術、食事&体操、クリーム&サプリメントがあります。

【豊胸手術】

大別して、脂肪注入豊胸シリコンバック豊胸ヒアルロン酸豊胸の3種類があります。大まかな目的別目安は、次のように考えると分かりやすいと思います。

 ▼形や触感を一番にする人⇒脂肪注入豊胸 
 ▼大きさ、安定性を一番にする人⇒シリコンバック豊胸 
 ▼手軽さ、ダウンタイムを一番にする人⇒ヒアルロン酸豊胸

【食事&体操】

胸を大きくするために必要な栄養素、それはタンパク質とボロンです。

 タンパク質は良質なものを摂ることが大切。農薬まみれの餌で育った獣肉やブロイラーを避け、健康的な食肉を選びましょう。また加工肉のような添加物の多いものは避けることです。比較的良質なタンパク質が摂れる鶏卵もおすすめです。

 ボロンは女性ホルモンの一つエストロゲンを活性化させる働きが確認されている(米国農政省)ホウ素の一種。ボロンが豊富に含まれているのがキャベツです。キャベツには食物繊維もたっぷりなので、お腹もスッキリして一石二鳥です。

 バストアップのための基本運動は、大胸筋などの筋肉を鍛えること、特に大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋が重要です。
 ① 鍛えられた筋肉によってバストアップ
 ② 運動により血流が改善
 ③ 運動によりストレス解消⇒ホルモンバランスが整う
‥‥という効果があります。
 

【クリーム&サプリメント】

クリームに配合されている主なバストアップ成分としては、脂肪を増殖させる「ボルフィリン」と、今回食品として問題となった、女性ホルモンを活性化させ乳腺に働きかける「プエラリアミリフィカ」です。また、クリームを塗る目的としては肌の保湿もあります。乾燥は下垂や型崩れの原因となるので保湿が重要になってきます。

 サプリでホルモン様物質を摂ると生体内に異常が現われることがあります。保水力の高いヒアルロン酸やコラーゲンを体内で産生する働きをするようなサプリを選びましょう。

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 これまで、経口摂取をうたったヒアルロン酸商品の医学的効果は証明されていません。効果不十分のため特定保健用食品にも認定されていません。
『美麗』(和漢生薬研究所)

 しかし、康復医学学会では今年、化粧品メーカーと協力して、特許技術の新製法により天然のヒアルロン酸とコラーゲンを丸ごと摂ることができ、著しい効果を上げている商品の開発に成功しています。
 この商品は肌の美容効果を狙ったものですが、予想以上に多くの方から、腰痛・関節痛の軽減効果やバストアップ効果があったと、喜びの声をいただいています。

 バストの“張り”には、ヒアルロン酸の働きの維持・活性による水分保持力がポイントになりますので、この効果が表れたものだと確信しております。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月1日水曜日

がん対策と霊芝

新がん対策基本計画を閣議決定

がん対策推進計画の概要
日本人の死亡原因で最も多く、2人に1人がなると言われるがんの対策について、政府は患者の遺伝情報をもとに効果が高い治療薬を選択する「ゲノム医療」の推進などを盛り込んだ国の新たな基本計画を10月24日閣議決定しました。がん対策の基本計画は今後6年間の具体的な国の方針を定めたものです。

 計画では、がんの「予防」「医療の充実」、それに、患者が住み慣れた場所で安心して暮らせる「がんとの共生」が3つの柱として掲げられました。
 具体的な対策としては、患者の遺伝情報をもとに効果が高い治療薬を選択する「ゲノム医療」を推進させることや、がん患者の就労支援や認知症への対応など、世代に応じた支援を充実させていくことが盛り込まれました。さらに、患者の少ない「希少がん」や治療の難しい「難治性がん」の医療を充実させるなどとしています。

ゲノム医療とは、ゲノム=遺伝情報を活用した医療です。「がん」は、遺伝子に異常が起きることで発生しますが、どの遺伝子で異常が起きるかは人によって異なります。
 ゲノム医療では原因となる遺伝子を特定し、より効果が高い治療薬を選択することから、患者一人一人に最適な医療が提供できると期待されています。ただ、ゲノム医療の普及で日本は体制整備が進む欧米の先進国や、積極的に新技術の取り込みを図る中国や韓国から遅れをとっています。
 また、がんのゲノム医療を推進する取り組みはすでに一部の医療機関で始まっています。東京の国立がん研究センターでは9月、ゲノム医療の拠点となる研究施設が完成。施設には、がん細胞から遺伝子を取り出す作業の一部を自動で行う最新の機器や、がん細胞の遺伝子を高速で解析する「次世代シークエンサー」という装置などがあり、患者の治療の支援や新たな治療法の開発が行われます。

 一方、厚生労働省が基本計画への盛り込みを目指していた、2020年までに飲食店などの受動喫煙をゼロにするという数値目標は、議論がまとまらず見送られました。
 加藤厚労大臣は、「望まない受動喫煙をなくすため、可能な限り早期に新たな対策を盛り込んだ関連法案を国会に提出できるよう最大限努力する」と話しましたが、その見通しは立っていません。
 受動喫煙による健康被害に詳しい国立がん研究センター・がん対策情報センターの若尾センター長は、「受動喫煙対策は日本は各国と比べても遅れているので、今回、数値目標が入らなかったのは非常に残念だ。望まない受動喫煙を防ぐためにも実効性のある対策を早急に打ち出すべきだ」と話しています。

■がん対策には HM-3000(特系霊芝)

がんの予防や治癒にはいくつかの体の作用をしっかりと機能させる必要があります。主な体の抗がん作用は次のようなものです。

□ がん細胞の増殖抑制作用 □ 免疫増強作用 □ 抗酸化作用 □ 新生血管阻害作用 
□ アポトーシス誘導作用 □ 腸内環境改善作用 □ 栄養補充・体調改善

生薬「HM-3000(特系霊芝)」の抗がん有効作用

康復医学学会の主要研究生薬である「HM-3000(特系霊芝)」には、体の抗がん作用を高め抗がん対策としての効果を裏付ける様々なデータと各種エビデンスがあります。

●霊芝の特異成分(トリテルペノイド類:100種以上)が、がん細胞の増殖を抑制します。
●霊芝多糖類(200種以上)が、免疫細胞の働きを高めてがん細胞を排除します。
●活性酸素が体内に増えすぎると、遺伝子が傷つけられ、がんの転移や進行に影響します。霊芝のGSH-Px(グルタチオンベルオキシダーゼ)とSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)による抗酸化作用が、がん悪化の原因となる活性酸素を除去します。
●霊芝に含まれるエルゴステロール(ビタミンDの前駆体)には、がんを養う血管の新生を抑えて成長を止める作用(新生血管阻害作用)があります。
●霊芝胞子由来活性脂質が、がん細胞が自ら死滅する作用(アポトーシス)を促進します。
●霊芝が微小循環の血流改善に働き、悪液質は改善され、転移・浸潤の可能性を減らします。
●霊芝の免疫系に対する調整的な双向性が、生体の免疫バランスを保ち、生体機能恒常性の維持に対し有効に働きます。この作用が腫瘍マーカーの改善につながります。
●霊芝は「2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)」の産生を促進させ酸素の供給量を高めます。低酸素下のがん細胞は細胞死しにくく、低酸素はがんの治療にも大きな障害となっています。
●霊芝には、がんによるストレスや終末期に起こる血栓の副作用を抑制する作用があります。
●がんが進行し治療の過程で血液の造血系に影響が出てきます。霊芝は造血前駆物質の活性化にも影響をあたえるため、貧血改善に期待できます。
●霊芝は抗がん剤との併用により、白血球の減少症や抗がん剤の副作用を抑え、患者の抗がん剤への耐性を高めて、抗がん剤の薬効をより発揮させることができます。

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現在、当学会では森理事長を中心に、抗がんに特化した製品の研究・開発を進めています。特許の新製法により、生薬「HM-3000(特系霊芝)」の抗がん関連のパワーを余すところなく摂取することが可能になります。他の抗がん有効成分を配合して製品化される予定です。ご期待ください。


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光・愛・感謝 村雨カレン