2017年11月1日水曜日

がん対策と霊芝

新がん対策基本計画を閣議決定

がん対策推進計画の概要
日本人の死亡原因で最も多く、2人に1人がなると言われるがんの対策について、政府は患者の遺伝情報をもとに効果が高い治療薬を選択する「ゲノム医療」の推進などを盛り込んだ国の新たな基本計画を10月24日閣議決定しました。がん対策の基本計画は今後6年間の具体的な国の方針を定めたものです。

 計画では、がんの「予防」「医療の充実」、それに、患者が住み慣れた場所で安心して暮らせる「がんとの共生」が3つの柱として掲げられました。
 具体的な対策としては、患者の遺伝情報をもとに効果が高い治療薬を選択する「ゲノム医療」を推進させることや、がん患者の就労支援や認知症への対応など、世代に応じた支援を充実させていくことが盛り込まれました。さらに、患者の少ない「希少がん」や治療の難しい「難治性がん」の医療を充実させるなどとしています。

ゲノム医療とは、ゲノム=遺伝情報を活用した医療です。「がん」は、遺伝子に異常が起きることで発生しますが、どの遺伝子で異常が起きるかは人によって異なります。
 ゲノム医療では原因となる遺伝子を特定し、より効果が高い治療薬を選択することから、患者一人一人に最適な医療が提供できると期待されています。ただ、ゲノム医療の普及で日本は体制整備が進む欧米の先進国や、積極的に新技術の取り込みを図る中国や韓国から遅れをとっています。
 また、がんのゲノム医療を推進する取り組みはすでに一部の医療機関で始まっています。東京の国立がん研究センターでは9月、ゲノム医療の拠点となる研究施設が完成。施設には、がん細胞から遺伝子を取り出す作業の一部を自動で行う最新の機器や、がん細胞の遺伝子を高速で解析する「次世代シークエンサー」という装置などがあり、患者の治療の支援や新たな治療法の開発が行われます。

 一方、厚生労働省が基本計画への盛り込みを目指していた、2020年までに飲食店などの受動喫煙をゼロにするという数値目標は、議論がまとまらず見送られました。
 加藤厚労大臣は、「望まない受動喫煙をなくすため、可能な限り早期に新たな対策を盛り込んだ関連法案を国会に提出できるよう最大限努力する」と話しましたが、その見通しは立っていません。
 受動喫煙による健康被害に詳しい国立がん研究センター・がん対策情報センターの若尾センター長は、「受動喫煙対策は日本は各国と比べても遅れているので、今回、数値目標が入らなかったのは非常に残念だ。望まない受動喫煙を防ぐためにも実効性のある対策を早急に打ち出すべきだ」と話しています。

■がん対策には HM-3000(特系霊芝)

がんの予防や治癒にはいくつかの体の作用をしっかりと機能させる必要があります。主な体の抗がん作用は次のようなものです。

□ がん細胞の増殖抑制作用 □ 免疫増強作用 □ 抗酸化作用 □ 新生血管阻害作用 
□ アポトーシス誘導作用 □ 腸内環境改善作用 □ 栄養補充・体調改善

生薬「HM-3000(特系霊芝)」の抗がん有効作用

康復医学学会の主要研究生薬である「HM-3000(特系霊芝)」には、体の抗がん作用を高め抗がん対策としての効果を裏付ける様々なデータと各種エビデンスがあります。

●霊芝の特異成分(トリテルペノイド類:100種以上)が、がん細胞の増殖を抑制します。
●霊芝多糖類(200種以上)が、免疫細胞の働きを高めてがん細胞を排除します。
●活性酸素が体内に増えすぎると、遺伝子が傷つけられ、がんの転移や進行に影響します。霊芝のGSH-Px(グルタチオンベルオキシダーゼ)とSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)による抗酸化作用が、がん悪化の原因となる活性酸素を除去します。
●霊芝に含まれるエルゴステロール(ビタミンDの前駆体)には、がんを養う血管の新生を抑えて成長を止める作用(新生血管阻害作用)があります。
●霊芝胞子由来活性脂質が、がん細胞が自ら死滅する作用(アポトーシス)を促進します。
●霊芝が微小循環の血流改善に働き、悪液質は改善され、転移・浸潤の可能性を減らします。
●霊芝の免疫系に対する調整的な双向性が、生体の免疫バランスを保ち、生体機能恒常性の維持に対し有効に働きます。この作用が腫瘍マーカーの改善につながります。
●霊芝は「2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)」の産生を促進させ酸素の供給量を高めます。低酸素下のがん細胞は細胞死しにくく、低酸素はがんの治療にも大きな障害となっています。
●霊芝には、がんによるストレスや終末期に起こる血栓の副作用を抑制する作用があります。
●がんが進行し治療の過程で血液の造血系に影響が出てきます。霊芝は造血前駆物質の活性化にも影響をあたえるため、貧血改善に期待できます。
●霊芝は抗がん剤との併用により、白血球の減少症や抗がん剤の副作用を抑え、患者の抗がん剤への耐性を高めて、抗がん剤の薬効をより発揮させることができます。

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現在、当学会では森理事長を中心に、抗がんに特化した製品の研究・開発を進めています。特許の新製法により、生薬「HM-3000(特系霊芝)」の抗がん関連のパワーを余すところなく摂取することが可能になります。他の抗がん有効成分を配合して製品化される予定です。ご期待ください。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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