高齢者でも筋トレで寝たきりは防げるか
高齢者でも筋力トレーニングを継続することで、寝たきりの予防は十分に可能です。
加齢とともに「サルコペニア(筋肉量の減少)」や「フレイル(虚弱)」、さらに「ロコモティブシンドローム(運動器障害)」といった状態になりやすく、筋力低下は転倒や骨折を招き寝たきりの原因になります。
図は、人は20代から筋肉量が低下していくことを示しています。筋肉量が多い人ほど、いわゆる「寝たきりライン」に到達するまでの時間が長く、筋肉量が少ない人ほど、早く到達してしまうことになります。
下半身を中心とした筋肉、特に抗重力筋(大腿四頭筋、中臀筋、ふくらはぎなど)は、姿勢保持や歩行、立ち動作を深く理解するため、転倒予防や移動能力の維持につながります。
高齢者でも"適切な負荷"でトレーニングを続ければ筋肉はついていきます。 同様に自分の体重を利用した「自重トレーニング」や、椅子からの立ち上がり運動、かかと上げ運動、ウォーキングなどが推奨されています。 週に1~2時間程度の運動でも骨に刺激が入り骨粗しょう症の予防にも効果的です。
筋力が向上すると、日常生活動作(ADL)が楽になれるようになり、体力や自信、精神的な健康も保ってます。 骨密度の上昇により骨折リスクが軽減し、結果として寝たきりになるリスクも軽減します。
すでに介護が必要な場合でも、ベッドの上でできる簡単な手指・足の運動や、寝たままのストレッチも筋肉の柔軟性・可動域の維持に役立ちます。また、体位変換や清潔な保持も褥瘡(床ずれ)予防につながります。
高齢者であっても、筋トレを始める意義は大いにありますが、寝たきりラインに到達するタイムリミットを少しでも先に延ばすためには、30代、40代の人でも、今のうちから筋トレをしておくことが非常に重要です。50代以上の方はなおのこと、今から筋トレを頑張って、筋肉量の減少を少しでも遅くしていきましょう。
(出典:http://gooday.nikkei.co.jp/)
■加齢性筋肉減少症"サルコペニア"
サルコペニアとは、加齢や活動量の低下、栄養不足などが原因で筋肉量や筋力が著しく減少し、身体機能が低下する状態を指します。筋肉量や筋力が減ることで、歩行・立ち上がりなど日常の基本動作が困難になります。転倒や骨折、要介護状態のリスクが高まり、生活の質(QOL)が著しく低下します。「つまずきやすい」「歩行速度が遅くなる」「握力の低下」などが代表的症状です。
発症のリスクと予防
筋肉量のピークは20~30代で、40歳以降徐々に減少し、特に高齢者では急激に進行します。65歳以上の高齢者の15%程度がサルコペニアと推定されています。運動不足やたんぱく質不足の食生活、慢性疾患なども主なリスク因子です。
アミノ酸の摂取によるたんぱく質合成に年齢関係なし
たんぱく質(アミノ酸)を摂取すると筋肉の合成が促され筋肉が発達します。アミノ酸の投与に対する高齢者の骨格筋たんぱく質代謝の反応は若者と同じであり、アミノ酸の摂取により、高齢者の骨格筋たんぱく質合成は若齢者と同程度に増加することがわかっています。
筋肉量の減少がエネルギー産生低下・基礎代謝低下を招く
筋肉の中には多くのミトコンドリアが存在します。心臓にミトコンドリアが多いのは心臓の大半が筋肉で出来ているからです。筋肉量が減少するとミトコンドリアも減少します。それはミトコンドリアの活性低下を意味し、サルコペニアの原因であるエネルギー不足につながります。筋肉は身体を動かす役割のほかに、体液の循環や体温の維持をも担っています。特に基礎代謝量は筋肉量と関係が深い(基礎代謝の内約40%が筋肉で消費されている)ため、筋肉量が減るとそれがそのまま基礎代謝の低下につながります。==================
康復医学学会の研究から生まれた「三種混合だし」は、アミノ酸スコア100、吸収力の高いコラーゲンペプチド製品です。
また、サルコペニア対策として「コエンザイムQ10」(Co-Q10)もおすすめします。Co-Q10は、ミトコンドリアを活性化させてエネルギーを作り出すために不可欠な存在です。
いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン







