ストレスとAGEの関係
年は、気温や気候の変動が激しくストレスに拍車をかけているようです。
ストレス状態になると、過食になったり飲酒量が増加したり、甘い物に手が伸びたりして、血糖値を悪化させる大きな原因になります。また、暴飲暴食をしなくても、ストレス自体が血糖値を高める大きな要因になります。

このように、ストレスは血糖値を高めます。ストレスが加わることで精神的な状態の悪化が起こり、不安が増大して気が滅入ってきます。すると、過食・飲酒などが増えて血糖値がさらに上昇し、いろいろな身体的症状が表れるという悪循環になってしまうこともあります。
さらに継続的なストレスは、自律神経のバランスを崩し、睡眠の質が低下します。睡眠とAGEの関係では、6時間以上睡眠をとる人の群と、それ以下の群では皮膚中に沈着しているAGEの量に差が出て、6時間未満の睡眠の群の方がAGEの量が多かったというデータがあります。また、睡眠障害はインスリンの感受性を著しく低下させることが知られています。
ストレスやストレスによる睡眠障害は、高血糖リスクをさらに高め、最悪の老化物質AGEの生成を促進させてしまいます。
最悪の老化物質「AGE」⑫
■糖化ヘモグロビン:HbA1c
糖とたんぱく質が結合してできるAGEですが、血液中の赤血球のヘモグロビン(酸素と結合するたんぱく質)と糖が結合するのが「糖化ヘモグロビン(HbA1c)」です。糖化ヘモグロビンは採血時点の血糖値に左右されず、過去に遡って血糖レベルを調べられる検査数値です。検査数値は、国際標準化に伴い2012年4月より、日本基準(JDS)6.1%から国際基準(NGPS)6.5%に変更されています。(日本糖尿病対策推進会議)
長期にわたり、糖化反応にさらされる!

きます。そして、AGEは
赤血球もたんぱく質です。赤血球の寿命は約120日なので、その間はずっと糖化した赤血球=糖化ヘモグロビンとして体内を巡ることになります。つまり新しく作り替えられるまで、AGEが溜まり続けることになるのです。
高血糖が血管に及ぼす影響!

いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ
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