2016年7月13日水曜日

霊芝と肝臓

生活習慣に気を付けて肝臓をいたわる!

ビールのおいしい季節となりました。体内に取り込まれたアルコールの大部分は肝臓で分解されますが、過度な飲酒は肝臓にダメージを与え、肝機能を低下させてしまいます。お酒の量はほどほどにしましょう。

 肝臓は健康を維持するうえでとても重要な器官です。アルコールや有害物質の分解のほか、胃や腸で吸収された栄養素を体に必要な成分に変えて貯蔵したり、脂肪の消化・吸収に必要な胆汁の生成や分泌を行ったりするなど、500種類以上の代謝反応が行われています。

 日本人間ドック学会によると、人間ドックで肝機能異常が見つかる件数は年々増え続け、1984年は受診者の9.6%でしたが、2012年は32.4%でした。この肝機能異常の多くは「脂肪肝」によるもので、これは肝細胞に中性脂肪が溜まって肝機能が低下してしまう病気です。その原因は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足からくる肥満、糖尿病など。飲酒が原因の「アルコール性脂肪肝炎」も、飲酒が少なくてもかかる「非アルコール性脂肪肝炎」も、進行すると肝硬変や肝臓がんに至ることもあります。

 肝臓の働きは日頃の生活習慣に左右されやすいものですが、肝臓は予備能力が非常に高く、多少の障害があっても正常に機能し続けます。しかも、痛みなどの自覚症状が現れにくい「沈黙の臓器」のため、気づかないうちに病状が悪化してしまうのです。過労やストレス、暴飲暴食、運動不足、喫煙、睡眠不足などが肝臓に大きな負担をかけてしまいます。適度な運動と休養、規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
 肝臓が元気でいるためには、良質のたんぱく質とビタミンやミネラルの摂取を心がけましょう。また、肝臓の解毒作用を強める食品として、アサリやシジミなどの貝類、タコやエビなどがあります。なお、肥満や脂肪肝を招く過剰な脂質や糖質は控えめにしましょう。

 食べ物のポイント 

▼ 味付けは薄味に! 
▼ 塩分の摂りすぎに注意! 
▼ 揚げ物の衣は薄くして、吸油量を抑える! 
▼ 糖分を多量に含む清涼飲料水は飲まない! 
▼ 外食では、栄養バランスを考え、食材の種類が多い物を選ぶ! 
▼ 加工食品、レトルト食品、スナック菓子、インスタント食品等は避ける(肝臓の解毒作用に負担をかけるので)!
(出典:http://www.kyoukaikenpo.or.jp/)

■霊芝の肝臓への保護作用

肝臓は、70%以上が壊れるまで、検査で異常値が出てきません。それゆえ「沈黙の臓器」と呼ばれています。肝臓病にはこれといった特効薬が無く、良く使用されるインターフェロンも有効性が低く、また、使える対象が狭い、副作用が強烈、値段が高いなど多くの問題を抱えています。したがって、西洋医学だけに頼った治療をしていると、C型急性肝炎の80%が慢性肝炎に慢性の40%は肝硬変にその70%は肝臓ガン・肝不全・食道静脈瘤破裂などにつながり、やがては死に至ります。

肝臓を元気にする霊芝

霊芝エキスの特異成分「ガノデリン酸A(Ganoderic acid A)」は、血流を良くし血液をきれいにします。肝臓にもきれいな血液がたくさん流れ、徐々に肝臓は元気になっていきます。臓器の働きが改善されれば病気の予防にもつながります。
 たとえば、飲酒前に霊芝エキスを飲むことで翌朝の頭痛、吐き気、むかつきなど、典型的な二日酔い症状が出なくなります。そして、ガノデリン酸Aは免疫力正常化作用を持っているため、肝臓の病気の進行とともに併発してくることが多い「免疫異常」を避けることも期待できます。
 また、ガノデリン酸Aには中性脂肪を減少させ血液をサラサラにする効果が認められています。霊芝は肝臓や腎臓を活発にし、その結果、血液中の余分なコレステロール、中性脂肪、ブドウ糖を正常化し、血液をきれいにし、血液の粘りを減らし、血管に柔軟性を取り戻すのです。

「HM-3000(特系霊芝)」の肝臓への保護作用

HM-3000(特系霊芝)には肝臓中毒剤CCl4(四塩化炭素)による肝損傷への作用やアミノ酸の一種ガラクトサミンやエンドトキシンによる肝障害への作用に関するデータがあります。(右表参照)


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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