2021年11月2日火曜日

健脚習慣

 座りっぱなしは“とてつもなく危険”

 新型コロナウイルスの影響で、テレワークを経験した方は多いでしょう。通勤時間がなくなったのでラクになったかと思いきや、実は体調不良を訴える人が増えています。実はこれはとても危機的な状況なのだと専門家は言います。

 新型コロナウイルスの蔓延はここにきて収束の様子を見せていますが、医師の多くが指摘しているのが、運動量の減少により体調不良を訴える人の増加です。特に目立つのが「体重増加」「筋肉量の低下」。普段からトレーニング習慣のある人でも、自宅にこもってしまうと、2kgも筋肉が減ってしまいます。この状態が続くと股関節や膝が痛みだし、血糖値が上昇します。その結果、多くの人が高血圧症になりかねません。筋肉を動かすことで体は糖を消費しているので、運動をしないと糖尿病のリスクも抱えてしまうのです。

 実はテレワークは、重大な危険性をはらんでいたのです。

 必要なのは、何より全身のトレーニング。筋トレや有酸素運動、ストレッチをバランス良く行うことが必要です。まずは脚の筋肉量を確保するために、習慣的にスクワットすることをおすすめします。ウォーキングは、運動の導入時期としては良いですが、できればもう少し強度の高いランニングが効果的です。ウォーキングをする場合は、筋トレも組み合わせて行いましょう。

 スポーツ庁では、こういったテレワーク下の体調不良を「健康二次被害」と名付け、解消に乗り出しています。

 実は、1日に11時間以上座っている人は、4時間未満の人に比べて、死亡リスクが40%も高まるとの調査もあるのです。自宅でも頻繁に立ち上がって歩くといった“運動習慣”が重要なポイントです。

 この問題に取り組み始めた企業も多いようです。ある会社は昨年3月から完全テレワークに移行しており、出勤の必要がなくなったため、不調を訴える社員が増えています。

「現在、全ての社員が自宅で作業をしているのだが、8時間近く椅子に座り続けるため、不調になる社員が目立つようになった。疲れやすくなった、眠りが浅い、寝ても疲れがとれない。こんな悩みをよく耳にする。このままにしておくと、仕事にも影響を及ぼすようになり、パフォーマンスが下がる可能性がある。弊社はシステム開発が基盤となっているので、社員の不調は経営全般にも大きく響いてしまう」(同社マーケティング担当者)

 そこで同社が取り入れたのが、トレーニングジムが提供しているサービス。様々なプログラムを実践して社員の健康の改善に取り組んでいるそうです。従来はスポーツ選手に対して行っていたサービスですが、一般企業が採用するケースは、まだ珍しいとのことです。

(出典:https://diamond.jp/)


■健脚習慣のすすめ

 かつてないほど寿命が長くなった今、いつまでも健やかでいたいもの。そこでおすすめなのが歩くこと。いつでもどこでも手軽にできる有酸素運動です。

 コロナ禍で自粛生活が長期化して活動量が減り、健康への影響が危惧されています。実際、足腰が弱くなり、わずかな段差に足を取られたりして転倒する人が急増しています。


正しく歩くことでうれしい効果がたくさん!

■気分スッキリ:身体を動かすこと自体が爽快感をもたらします。景色を眺め季節を感じながら歩けばさらに楽しい気分に。 

■心肺機能の向上:下半身の静脈血を心臓に送るふくらはぎの筋肉を動かすことで血液循環が良くなり、心肺機能がアップします。 

■血圧・血糖値の低下:血液循環が改善され、血管の弾力性が増して血圧が安定。インスリンの働きが活発になり血糖値も低下します。 

■肩こりや腰痛の軽減:背筋を伸ばして歩くと腰回りの筋肉が鍛えられます。また、腕振りは肩や胸のストレッチになり、肩こりを改善します。 

■骨密度の低下を予防:かかとの骨に適度な負荷がかかるので骨が丈夫に。日光を浴びて歩くと、骨の健康を保つビタミンDも作られます。 

■脳の活性化:歩くことで筋肉や腱、関節などにある感覚器を刺激し、脳を活性化。血流が促進され、脳に新鮮な酸素が供給されます。 

■睡眠の質が向上:歩行などの適度な運動をした後は、心身をリラックスさせる副交感神経が優位になり、眠りにつきやすくなります。

■便通の改善:歩く動作は腸を刺激するので便秘予防の効果が期待できます。またリズミカルな動作が、腸の動きを支配する自律神経を整えます。 

■体が引き締まる:糖質や資質を燃焼する有酸素運動なので、体型が整い、体幹が強化します。継続することで体全体が引き締まります。 

■姿勢が良くなる:歩くということは、立った姿勢をそのまま前へ運んでいくこと。正しい歩き方をすれば自然と姿勢が正されます。


「霊芝」との併用で効果倍増!

 当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、血液中の酸素供給力を高める糖化ヘモグロビン(HbA1c)の生成を阻害する血管の修復・弾力性の維持抗酸化作用により生活習慣病を予防‥‥などが期待できます。歩くこととの併用で、より健康的な生活を!


いつもありがとうございます。

愛・感謝 村雨カレン

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