更年期症状改善に役立つ成分
更年期症状の対策として大豆イソフラボンを摂る女性は多いですが、実はイソフラボンが体内で分解されてできる「エクオール」という成分が鍵を握っています。ただ日本人でエクオールを作れるのは2人に1人で、若い女性はさらに少ないのです。サプリメントの種類が増えており、更年期症状や生理不順の改善に効果があるとされますが、効果には個人差があります。『40代女性はパソコン作業中に指の痛みを感じた。最初はしびれだけだったが、次第にこわばりなどを感じ始めた。骨の変形もあり、整形外科では治らなかった。婦人科を訪れると「更年期障害」と診断され、エクオールを含むサプリを飲んで女性ホルモンを補った――』
エストロゲンの減少で火照りやのぼせなどの更年期症状が出ます。手のこわばりもその一つ。7~10年ほど放置すると、手指の関節が変形する「ヘバーデン結節」などを発症することがあります。しかし多くの女性は女性ホルモンの急な減少に伴う更年期症状と気づかず、整形外科などを訪れがちです。
エストロゲンが不足しても、必ずしもエクオールで不足分を補えるとは限りません。名古屋大学発ベンチャーのヘルスケアシステムズの研究では日本人のうち、エクオールを作れる菌を保有するのは2人に1人。作れない人はイソフラボンの一種であるダイゼインがそのまま吸収されるとみています。
(出典:https://www.nikkei.com/)
■更年期女性に多い"微小血管狭心症"
一般の狭心症は男性に多く、冠動脈が硬化して狭くなったり痙攣したりして血流が悪くなり胸に痛みが出ます。これに対し、微小血管狭心症は女性(特に更年期)に多い病気です。血管を広げる女性ホルモン(エストロゲン)の量が閉経で減少し、心臓の細い血管が収縮しやすくなるのが原因と考えられています。
この病気が米国で報告されてから30年近く経ちますが、循環器専門の医師でも詳しい人はまだ多くありません。胸や背中の痛みを訴え病院に行っても、診断がつかずに複数の医療機関を渡り歩く人は後を絶ちません。その理由の一つが"診断の難しさ"。血管造影検査では細い血管は映りにくく、また心電図で異常が見つかるケースも少ないようです。ただ、これまでの研究で病気の特徴は分かっています。就寝中など安静時に起こりやすいことと、痛みが長引くことです。ただし、痛みを感じても、逆流性食道炎だったり、更年期障害だったりするケースも少なくないのが実情です。一部の専門病院はMRIなどを活用し、血流の変化から病気を確定する検査方法の確立を目指しています。
治療も一般の狭心症とは異なり、ニトログリセリンは細い血管を広げる作用が弱いため、塩酸ジルチアゼムなどのカルシウム拮抗薬というタイプを投与します。また、うつ病などに用いる漢方薬が効く患者もいるということです。
微小血管狭心症は予防するのは難しい病気と言われています。痛み発作を引き起こしかねないストレスや疲労をなるべく溜めないなど、日常生活に気を配ることが大切です。
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康復医学学会おススメの「HM-3000(特系霊芝)」は、微小循環血流に対して以下のような作用が認められており、普段からの摂取により微小血管狭心症の予防効果が期待できます。
【霊芝の効果】
●赤血球変形能の改善 ●集合性の低下 ●血栓形成の予防 ●組織酸素供給の向上 ●毛細血管口径と密度の調整 ●血漿粘度の低下 ●2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)の産生促進 ●血管内皮細胞の増殖促進 ●血圧の降下 ●血糖値の降下
また、ストレスや疲労対策には「ラフマエキス」の効果が期待できます。
いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン
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