WHO推奨の活動では病気リスク変わらず
がんや糖尿病など特定の病気のリスクを下げるには、スポーツに限らず日常の身体活動量はどのくらいが望ましいのでしょうか。米ワシントン大などの調査研究チームは、この疑問に答えようと世界の論文174編を分析し、世界保健機関(WHO)の推奨より大幅に活動を増やすのがよさそうだと結論をまとめました。調査研究チームは、乳がん・大腸がん・糖尿病・虚血性心疾患・脳梗塞のリスクと身体活動の関係に着目し、1980年から2016年2月までに発表された追跡研究を調査しました。
身体活動量の比較には、運動の強さを示す単位メッツに持続時間(分)を掛けた「メッツ分」を使っています。WHOは2010年刊行の「健康のための身体活動に関する国際勧告」で、成人に1週間当たり少なくとも600メッツ分の活動を推奨しました。これは速歩なら約2時間半、ランニングは約75分の運動量に相当します。
分析の結果、身体活動量が多いと疾病リスクは明らかに低下していました。ただ、WHO推奨にある週600メッツ分の活動ではリスクは大きく変わらず、例えば糖尿病では、ほとんど活動しない人に比べ2%の低下にとどまりました。これが週3600メッツ分になると、リスクはさらに19%低下しました。これらの結果から、健康上の利益が最も大きいと考えられたのは、週に3000~4000メッツ分の活動量だったのです。
単一のスポーツでこれをカバーするのは大変ですが、調査研究チームによると、10分階段を上り、15分掃除機をかけ、20分庭の手入れをし、20分ランニングをし、25分歩行か自転車で移動する―を毎日続けると、週3000メッツ分の活動量が確保できるとしています。
(出典:http://www.47news.jp/)
■心と体に効くSFトレーニング(その2)
康復医学の提唱している“健康の3本柱”があります。それは「血流」「睡眠(ストレス)」「体力」です。そして、それぞれの改善ポイントは微小循環、脳内ホルモン(セロトニン)、エネルギー産生(ミトコンドリア活性)と明確です。具体的には生薬・栄養素による化学療法と気功に基づく運動療法で無理のない実践が可能です。今回は健康に良く、病気のリスクを減らすストレスフリートレーニングをいくつかご紹介します。
心を鎮め鍛える方法 |
日光浴や月光浴、森林浴、通常の入浴時などの心地よい時間と状況で行います。
①閉眼して背筋を伸ばす
②手を腹の前で組み、親指通しをクルクルと回す
※ゆっくりと吐く呼吸をし、耳の中の音を聴くことを意識して行います。
【全身の血流を促す運動】
立った姿勢で右ひざを上げると同時に右手で右太ももの内側を叩き落す。これを左右交互に続けて行います。
全身に血流を促す運動 |
150ccほどのコップで ①塩×1杯、②酢×1杯、③酒×2杯 を、番号順に熱めのお風呂に入れて浸かります。酒は色のついていないもの。安い焼酎やリカーで十分です。
特に体調の悪い時は、④緑色の濃い野菜や木の葉、草 などを入れます。
※孔子の気功の教えによると、「塩は皮ふ」に、「酢は筋肉」に、「酒は骨」に働くと伝えられています。
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体の内から対応する化学療法
体の内から対応する健康療法は生薬・栄養素がポイントです。康復医学が薦めているのは、
○微小循環には「HM-3000(特系霊芝)」、○脳内ホルモンバランスの改善には「ラフマエキス」、○エネルギー産生には「コエンザイムQ10」です。
いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン
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