ストレスで血管が詰まりがちに!?
2月、まだまだ寒い毎日です。年初に立てた計画の実行に向けて早くもストレスフルで、体調を崩すかたも多いのではないでしょうか。毎日の睡眠、食事管理もおろそかになりがちです。寒い季節を危険な病気に気をつけて、サラサラと美しい血管で乗り越えるためには、“血管を詰まらせない、切らさない”ことが大前提です。血管が硬くもろくなると、様々な病気のリスクを高めたり、生活習慣病や老化の原因になったりします。血液をしっかり流す柔軟な血管がなければ、全身をめぐる血液の流れは滞り、各臓器に十分な酸素や栄養素を届けられなくなります。また、老廃物の回収・排泄も難しくなってしまいます。その状態では、様々な病気を招くのは当然のことと言えましょう。
眞田クリニック(東京・大田区)の眞田院長は、「血管が詰まったり切れたりすることは、脳卒中や心筋梗塞などの重大な発作を起こすだけではなく、様々な病気や症状につながる」と言います。
大きく分けると血管が詰まる「梗塞」と、血管が破れる「出血」、脳の場合は血管が破れることで脳と頭蓋骨の間にある水(髄液)に出血する「くも膜下出血」があります。
血管が詰まる・破れるなどの問題は、老化やストレス、悪い生活習慣などによって血管が痛むことに起因しています。血管が痛むと、体はかさぶたのようなものを作って補強しますが、補強部分が大きくなりすぎると詰まってしまいます。また、血管が硬くなり(動脈硬化)もろく破れやすくなります。
果たして、あなたの血管年齢は、今、何歳でしょうか。東京医科大学八王子医療センターの高沢センター長(循環器内科教授)による、「血管年齢」のチェックテストを紹介しますのでチェックしてみてください。①から⑫の内容にいくつ当てはまりますか?
①外食やインスタント食品をよく利用する
②1日の喫煙本数×喫煙年数=400本を超える
③体を動かすのが嫌いで、運動をする習慣はない
④電話が鳴ったら、すぐにとらないと気がすまない
⑤いつも時計が気になっている
⑥責任感が強く、手抜きができない
⑦階段や坂道を上るとき、胸が苦しくなる
⑧最近、物忘れが激しくなってきた
⑨手足が冷たく、しびれたような感じがある
⑩血圧が高い
⑪コレステロール値や血糖値が高い
⑫親兄弟に心臓病や脳卒中になった人がいる
当てはまる数:〔0~4個〕血管年齢は年相応 〔5~8個〕血管年齢は実年齢より10歳高い 〔9~12個〕血管年齢は実年齢より20歳高い
(出典:主婦の友社『血管が詰まらない、切れない100のコツ』)
■血管の"詰まる・切れる"を予防する
「野菜のピクルス」で血管の老化と過食をストップ!
大根・きゅうり・にんじんなどは低カロリー食品であり、生のままピクルスにすればビタミンが損なわれません。ビタミンは抗酸化成分を持っていますので、血管の老化を予防します。喫煙習慣があるなど血管が痛んでいる人には特にお勧めです。1日1杯のコーヒーで血栓を予防!
血管の内皮細胞には加齢や飲酒、喫煙、過食などの様々なストレスが原因でたくさんの傷がついています。その傷を治そうと血小板が集まって血の塊ができ、やがて血栓となって血管が詰まり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。その凝固を防ぐのに、コーヒーがいいという調査結果がアメリカで発表されました。コーヒーのテトラメチルビラジンが血小板血栓の形成を阻害する可能性があるといいます。足の「親指のつぶしもみ」で血や毒素の改善を!
心臓から送り出された血液は、頭部や手足などに向かって流れていきます。足の親指の根元や股の部分にコリコリとしたものある場合はその血液が滞って毒素が溜まっている証拠といいます。足の小指も同様。この部分をつぶすように強めにもむと改善につながります。癒しの効果「セロトニン」でストレス軽減!
プレッシャーを最初に受け止めるのは脳です。プレッシャーを受けて脳はストレス状態になりますが、自発的に周囲の神経系に命令を出し「セロトニン」という脳内伝達物質が使われて調整します。しかし、ストレス状態や疲労が重なるとセロトニンの量が減ったり、働きが制限されたりしてしまいます。そのため、食欲がなくなる、眠れない、目覚めが悪いなどの身体や心の様々な症状が表れます。日常の小さなストレスでも、セロトニンが使われてしまうので、セロトニンの分泌を増やす必要があります。セロトニンは人の感じる症状や痛み、食欲、生殖、運動、体温、呼吸、消化、心臓など多くの生理作用にもかかわっています。したがって、ストレスによって起こるセロトニン不足は、さまざまな悪影響を及ぼすのです。
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霊芝 |
「NO(一酸化窒素)」、
「GSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)」という3大物質を産生・増加させる作用があることが確認されています。
ラフマ |
いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン
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