2017年2月10日金曜日

悪性リンパ腫

松方弘樹さん、「脳リンパ腫」で逝く


「仁義なき戦い」などのヤクザ映画や「名奉行遠山の金さん」などのテレビ時代劇で知られる俳優の松方弘樹さんが先月お亡くなりになりました(享年74歳)。脳リンパ腫(中枢神経系リンパ腫)だったそうです。

 松方さんは、昨年2月13日に体調不良を訴え、都内の病院を受診後、他院で精密検査入院。MRIによる画像検査の結果、脳腫瘍の疑いがあるため長期療養に入り、25日に頭部に小さな穴を開け、内視鏡で脳細胞の一部を採取・検査する生検(定位的脳腫瘍生検術)を受けました。頭部の穴が完全にふさがった後、抗がん剤治療が始まりました。

 主治医は「脳にリンパ腫ができる症例は少ない。悪性だが、他の部位からの転移ではない。抗がん剤が効けば、秋には完全に治る見込みが高い。症状によっては放射線治療を追加する可能性もある」と語っていました。

 松方さんは、手足にしびれがあったものの激しい頭痛や意識混濁などの症状はなく、食欲は旺盛で、「頑張るしかない。1日も早く脳リンパ腫を乗り越えたい」と語っていたそうです。
 主治医から告知を受けた松方さんは、「先生を信頼して、おっしゃることを守り、頑張るしかない。1日も早く病を乗り越え、元気な姿をお見せしたい!」と闘病に意欲を見せていました。秋からのカムバックをめざして、治療と療養に専念していたとのことでした。
 東京医科大学病院の脳神経外科医は「脳リンパ腫は脳の深部にできる悪性リンパ腫で60歳以上の男性に多い。原因不明のため手術は困難だが、抗がん剤や放射線などの化学療法が良く効く。再発の可能性はあるが、復帰できるだろう」と説明していました。

 昨年秋頃、抗がん剤を投与しているときに脳梗塞を起こしてしまったそうで、一時的に脳リンパ腫の治療を中止せざるをえなくなったといいます。その後もさらに小さな脳梗塞を2度起こしてしまったようで、腫瘍の治療が思うように進んでいなかったようです。そのため、松方さんの容体は芳しくない状況が続き、体を自由に動かすことが難しくなり、移動はすべて車椅子。この年末年始はほとんど言葉も出なくなっていたようです。意識も混濁することが多くなり、病室を見舞った人の顔を見ても誰だかわからないような状態だったそうです。容体は一進一退。一時的に危険な状態に陥ることもあったようです。

 松方さんが釣り上げたマグロの最高記録は361kg。もう一度、大海原で釣り竿をしならせ、大物を釣り上げる松方さんの姿を見たかったのですが‥‥。 合掌


■悪性リンパ腫と霊芝の効能

脳腫瘍の一種である脳リンパ腫(中枢神経系リンパ腫)は、正式には中枢神経系原発悪性リンパ腫と呼ばれます。大脳の前頭葉、側頭葉、基底核、脳室周囲、脳梁のほか、リンパ腺、眼球、脊髄などに腫瘍ができる悪性の脳腫瘍です。脳腫瘍のなかでも発症率は2~6%、10万人に1人という稀な疾患で、中高年の男性に発症しやすく、進行も早い。失語、まひ、頭痛、吐気、嘔吐などを伴うことがあります。60歳から80歳の高齢の方に多いので、加齢も原因の一つと考えられています。

中枢神経原発悪性リンパ腫の治療法

中枢神経原発悪性リンパ腫の予防法は現在のところありません。症状出現と同時に、悪化する場合が多いので、早急に検査をする必要があります。
 治療方法としては、手術では除去できないため、放射線療法が最も効果的な治療法とされています。他の化学療法や抗ガン剤の薬物療法も有効な場合もありますが、高悪性度群のリンパ腫には効果が期待できないのが現状です。

がんと、霊芝の有効成分

粘膜や細胞の表皮部分などの上皮細胞にできるものを「がん」、骨、軟骨、筋肉などの非上皮細胞にできるものを「肉腫」、血液、リンパ液、骨髄などにできるものを「白血病」、「悪性リンパ腫」、「多発性骨髄腫」と言い、一般的にこれらをまとめて「がん」と呼んでいます。

 霊芝は、がんの発生予防がんの進行停止がん細胞の消滅に効果が期待されています。
その理由は、霊芝に含まれる二つの有効成分にあります。①トリテルペノイド類(ガノデリン酸A、ガノデリオールFなど) ②多糖類(β-Dグルカン)という成分によるものです。このうち重要なのは、①のトリテルペノイド類です。

 トリテルペノイド類は自然界に沢山存在しますが、霊芝に含まれるガノデリン酸A、ガノデリオールFなどは特別で、霊芝にしかない“特異成分です。しかし、
 これらの成分は、霊芝なら何でも同じというわけではありません。ガノデリン酸Aなどが最も多く含まれているのは、傘部に蓄えられている胞子です。より多くの有効成分を得るには、大きく傘の開いた霊芝が良いのです。傘の開かない奇形霊芝に「鹿角霊芝」がありますが、生産性には優れているものの特異成分が少なく、お勧めできません。

100%霊芝エキス粉末商品の『秀真(ほつま)
また、種菌や栽培条件によって有効成分に大きな差があります。しっかりとDNA鑑定同定されている必要があります。さらに、特異成分は「水に溶けにくい」という性質があるため、例えば霊芝そのものを細かく砕いて飲んでも、その有効成分を体に吸収させることは出来ません

 当学会が薦める「HM-3000(特系霊芝)」を使用した製品は、独自の栽培法と、徹底した熱水抽出方法で抽出したエキスを使用しています。だから効果が全然違うのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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