2019年8月7日水曜日

8月10日は「健康ハートの日」

心臓病予防の意識を高めよう!

来る8月10日は「健康ハートの日」です。これは心臓病について、国民の予防意識の向上を図ることを目的として、公益財団法人日本心臓財団が定めたものです。
 心臓病の原因は生活習慣と深くかかわっているものがあり、高齢者のみならず、働く世代の方々も注意が必要です。心臓病の中でも冠動脈の動脈硬化が原因で起こる「狭心症」「心筋梗塞」は、高血圧・脂質異常・高血糖・喫煙などが危険因子となります。
 この機会に生活習慣を振り返ってみましょう。

 今年の夏も暑い日が続いています。心臓病は冬場に多い傾向がありますが、夏場も油断は禁物です。夏場の高温多湿という環境では、発汗によって体内の水分が大量に失われて血液がドロドロになり、血栓ができやすくなるので、心臓に大きな負担がかかります。

 脱水症状を防ぐには、水分をしっかりと補給することが大切です。とくに炎天下での運動は要注意です。運動中は水やスポーツドリンクなどをこまめに補給するようにしましょう。

 また、温度差についても注意が必要です。冷房の効きすぎた室内からそうでない所へ出るときなどの急激な温度差は、血圧上昇につながります。冷房の温度設定は高め(26~28度)にして屋外との温度差が5度以上にならないように気をつける、外出時は薄手の衣服を持ち歩いて温度調節をできるようにする、また、日差しの強い昼下がりの外出はできるだけ避ける、あらかじめ気象情報でその日の高温時間帯を調べるなどをして、室内外の温度差を避けるよう工夫しましょう。

狭心症や心筋梗塞などの心臓病になりやすい人の生活習慣

心臓病のリスクを高める右図のような生活習慣は要注意です。

厚生労働省
「生活習慣病を知ろう!> 心臓病ホームページへようこそ > 心臓病をチェックしてみよう」
をもとに作成
出典:http://www.kyoukaikenpo.or.jp/ 

■生活習慣改善ポイントと康復対応法

動脈硬化が招く狭心症や心筋梗塞の4つの危険因子を遠ざける生活習慣を実践しましょう。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/より

高血圧を防ぐ

高血圧の最大の原因は塩分の過剰摂取だと言われます。味付けは塩だけに頼らず、香辛料やだし・酢などを上手に使って、減塩を心がけましょう。

脂質異常を防ぐ

肉の脂身や動物性生クリームなどの乳製品などに多く含まれる飽和脂肪酸は、中性脂肪やコレステロールを増やすので摂り過ぎに注意が必要です。一方、オリーブ油やゴマ油、魚の油に多く含まれる不飽和脂肪酸は、これらを減らす働きがありますので、良質の脂質を選び、必要な量だけを摂るように心がけましょう。新鮮な生のアジやイワシなどの背が青い魚には不飽和脂肪酸が豊富で、血液の流れを改善する効果もあります。

高血糖を防ぐ

食事は腹八分目を心がけ、栄養バランスを考えて摂りましょう。間食(甘いお菓子)やアルコールにも注意が必要です。

タバコを吸わない

喫煙は心臓病だけでなく、多くの生活習慣病を招く危険因子です。喫煙者のみならず、身近な家族の健康も害します。「今すぐ禁煙」を実行しましょう。

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康復医学における心疾患対応

康復医学においては、心臓は筋肉であり、血管はコラーゲンチューブである」と認識して、下記の生薬・補酵素で心疾患に対処します。

「HM-3000(特系霊芝)」により、微小循環の血流改善を図ります。虚血性の心疾患の場合、霊芝は、微小循環の血流改善、酸素の供給量の促進、そして、血栓の形成抑制に影響を与えます。その他、霊芝には心機能に影響し改善に導く数々のデータがあります。

 また、「ラフマ」を使用して、ストレスによる心負担を改善することも重要です。ストレスはストレスホルモンの上昇によりノルアドレナリン、アドレナリンの分泌が促進され細動脈収縮を起こします。そして血圧が上昇し心拍数も上がり、結果として心臓負担が増えます。ラフマはセロトニン分泌を促進させ、ノルアドレナリン、アドレナリンの分泌を抑制します。

 さらに「コエンザイムQ10」(Co-Q10)で心筋機能を改善します。現在、食品として扱うことができるようになったCo-Q10は、それまで代謝性強心剤としてうっ血性心不全症などの治療に用いられてきました。Co-Q10は細胞内のミトコンドリアに存在しますが、そのミトコンドリアがより多く存在するのが心臓の細胞です。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

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