2011年10月12日水曜日

ウイルス対策

7割の人が疲労や倦怠感を感じている!

 「疲れ」と「疲労感」は違うといいます。疲労感は報酬や達成感などで吹き飛んでしまうこともありますが、疲れは十分な睡眠や適切な栄養の摂取などの対策をとらないと取れません。

厚生労働省が2002年に行った調査では、15歳から65歳4000人を対象に調査した結果、約7割の人が疲労や倦怠感を感じているということがわかりました。そして、そんな疲労を「疲労度として数値化できる!」と、国の疲労研究プロジェクト(厚生労働省労働研究班)は研究しています。プロジェクトに参加した大阪市立大学大学院の教授は、言います。「痛み、発熱、疲れというのは生きていくうえで体に必要なアラームで、特に疲労は感覚尺度なので一番見逃されやすく、一番危険なのです」。

最新科学では、口の中の唾液でヘルペスウイルスを計測し疲れを数値化することもできるようです。ヘルペスウイルスは、普段は体の中で静かにおとなしくしていますが、人間の体調が悪くなったり疲労が蓄積したりすると、ウイルス自身が「宿主が寿命じゃないか」と判断して、唾液に混じって体から逃げ出そうと行動を起こします。それが帯状疱疹や口唇ヘルペスなのです。そのため、唾液中のヘルペスウイルスの量を測れば、その人の疲れ具合、ダメージ度が分かるというものです。「例えば内科では、体温や血圧、血液中の白血球の数などで診断するが、疲れにはこういう指標がなかった。疲れを評価する複合的な物差しが出来上がれば、その人にとって何が最も適切な治療なのかもわかる。全国のどの病院でも適切な疲労の診断ができるようにしたい」と関西福祉科学大教授。まだ病院で測ることはできませんが、2~3年後を目安に病院で測定できるようにしたいとのことです。

今年は様々な事が起っていますので、疲労を感じている人は平年よりも多いと考えられます。適切な疲労&ヘルペス対策を心掛けて下さい


■疲労の指標、ヘルペスウィルス!?

疲労は、痛みや眠気と並んで非常に重要な体で感じるシグナルですが、疲労・ストレスによるヘルペスウイルスの再活性化は,良く知られた現象です。「疲れるとカゼを引き易い」「疲れると発疹が出る」など、疲労とウイルスを結びつける現象は日常良く見られます。そして今回、疲労の測定の指標にヘルペスウイルスを測定し疲労の診断が実用化されたのです。

対策はウィルスの不活化と免疫の調整作用
ヘルペスウイルスの仲間は通常は体内に潜伏し、疲労の蓄積、ストレス、発熱など宿主の体力や免疫などが低下した状況になると、再活性化します。そして、ウイルスは口の中に集まり、皮膚の小さな傷口や粘膜組織から侵入し、皮膚細胞の中に入り込み、口内炎口の脇に症状が出ます。口の中に集まるヘルペスウイルスの予防のチャンスは、まさに口の中にあるわけです。したがって、のど飴のような形態がヘルペスウイルイス不活性化に期待できるのです。今秋は、夏の猛暑の影響で、免疫を調整する機能が低下する人が増えていると考えられますので、注意が必要です。

レイシセンダンのど飴:不活化データ
感染症対策としては、ウイルス自体の持つさまざまな作用(たとえば遺伝子のコピー機能など)を完全に抑えるウイルスの不活化が有効です。『レイシセンダン葉のど飴』は、日本食品分析センターによる驚くべきウイルス不活性試験データを有しています。



霊芝:免疫に対する調整作用
霊芝は、免疫系に対して調整的な「双方向性」があるため、さまざまな免疫失調症に効果が期待できると考えられています。特にリンパ球増殖の調節免疫因子産生の促進マクロファージ、NK細胞の活性化造血芽細胞の促進などによって、生体の免疫バランスが保たれ、生体機能の維持などに有効な影響を発揮すると期待されています。


ウイルス予防対策には、「不活化」と「免疫」の併用です!




いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ

0 件のコメント:

コメントを投稿