"ストレス労災"を防ぐ 7つの習慣
昨年の6月30に厚生労働省が発表した平成28年度(2016)の「過労死等の労災補償状況」によると、過労や職場でのトラブルが原因と考えられるうつ病や自殺などの精神障害の労災請求者数は1586人に上り、前年比71人増となっています。避けようのないストレスを回避するには、日々の習慣が不可欠です。
日本ストレスチェック協会代表理事で産業医の武神健之氏は、ストレス対策のために、以下の7つの習慣を身に着けることを勧めています。
1.好きなことをする
‥‥趣味や娯楽など好きなことをやっているときは嫌になることや負担になることがあっても、それを忘れることができる。そして、心も身体もリラックスする。「ストレスに強い人に共通していることは、仲間やよりどころを持って、2人以上で好きなことをしていること」(武神氏)。
2.構える
‥‥エリートほど想定外を考えていないことが多く、想定外のことが起こったときにダメージを受ける。想定外のことに対して構えること、最悪のシナリオを想定することがショックを和らげることにつながる。3.区切る
‥‥コーヒーブレイクを入れる、短時間の昼寝をするなど。さらに、旅行、コンサート、週末にバーベキューなどで、職場との区切りを作る。「頑張りすぎる人は区切ることを後回しにしがち。仕事が忙しいと、忙しい時期が終わってから区切ろうとしがちな方が多い。あえて、忙しい仕事の途中に、区切ることを入れてほしい。これこそがストレスに強い人が習慣にしていること」(武神氏)。
4.捨てる
‥‥不安やストレスに悩まない人の多くは「やりたいこと」を決める前に、「やらないこと」を捨てる習慣を身に着けている。無駄なことをやらないだけでストレスは随分軽減される。5.体を動かす
‥‥有酸素運動や一定のリズムを伴う運動をすると脳内でセロトニンが活性化すると言われている。セロトニンはうつ病患者に不足している脳内物質。体の緊張を和らげる働きもあり、不安やストレスにとって重要な役割を果たす。6.書く・人に話す
‥‥何が不安なのかを書き出し、人に話すことでその原因がはっきりとし、対処方法が見えてくる。「対処方法がみつからなくても、話すだけで人は"気が楽になる"もの」(武神氏)
7.新しい出会いを求める
‥‥新しい出会いや新しい学び、新しい習慣など非日常を楽しむ。新しいチャレンジから仲間が増え、視野が広がることで、それまでのストレスが悩みでなくなったりする効果がある。
(出典:https://www.sbbit.jp/)
■ストレスとCo-Q10、ラフマ、霊芝
ストレスによる体の変調のサインのひとつでもある「疲労」。疲労の発生メカニズムは、脳の特定の神経回路と血液中の「コエンザイムQ10(Co-Q10)」の濃度が強く関わっていることが明らかにされています(疲労学会)。肉体疲労で手足や腰がだるいとしても、手足、腰の筋肉で疲労を感じているわけではありません。筋肉の抹消から脳に信号が伝わり、脳で「疲れた」という感覚が生じて、意欲や行動が低下すると考えられています。血液中のCo-Q10濃度を測定すると、疲労負担をかける前とかけている間では、疲労負担をかけているときのほうが、血中のCo-Q10濃度は著しく低下しているとの結果が出ています。異常な興奮や衝動・不安感を軽減するセロトニン
「ラフマ(羅布麻)」 |
セロトニンを増加と活性には、古来より愛用されてきた「ラフマ葉」が効果的です。
ストレスと微小循環
健康的な毛細血管(上)と ストレス過多の毛細血管(下) |
いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン
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