2019年1月16日水曜日

ストレスと血流

こんな症状はストレスが原因かも !?

ストレスとは本来、力によって物体に生じるゆがみという意味。身体に外から加えられる刺激(ストレッサー)によって身体に生じた反応(ひずみ)がストレスです。そのメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、脳内物質・内分泌系(ホルモン)・免疫系・自律神経などに影響を与えることがわかっています。
 たとえば受験当日や結婚式など、いざという日に限って風邪をひいてしまうことがありますが、これはストレスによって、ホルモンや自立神経のバランスが崩れ、免疫力・抵抗力が低下してしまうからだと考えられます。
その他にもストレスは様々な心理的・行動的・身体的反応を引き起こします。「たいしたことない」と放っておきがちな下のような症状もストレスが原因であることが多いのです。

■胃腸の不良:
 ストレスの影響を受けやすい器官の代表選手は、何といっても胃腸。神経的にまいって胃が痛くなる、緊張してお腹が痛くなる…などの経験をしたことがある人は多いはず。胃腸の機能が低下すると十分な栄養を吸収することができなくなって体力は低下し、ストレスに対する抵抗力も弱まってしまいます。

■肩こり:
 ストレスがたまると副交感神経が上手く働かなくなり、筋肉が緊張した状態が続くため、血行が悪くなって肩こりが生じます。日本人に肩こりが多いのは、勤勉で几帳面なストレスを溜め込みやすい国民性とも大いに関係があるのです。放っておくと、全身的な血行不良に繋がり、頭痛や目の痛み、ひどい場合には心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことも。

■依存症:
 ストレスを受けると脳内にノルアドレナリンという不快物質が分泌されます。これが大量に分泌されると私たちは、強い不安や恐怖、イライラを感じるようになり、その不快感を和らげるために依存症に陥りやすくなります。ギャンブルやアルコール、薬物などの依存症をはじめ、最近ではインターネット依存症、ゲーム依存症、携帯電話依存症など、新しいタイプの依存症も増えてきています。
(出典:http://www.chuiyaku.or.jp/)

■ストレスと血流

昨年も、日本各地で大きな自然災害が起こり、多くの人が悲嘆にくれたことで、改めて「グリーフケア」の重要性が脚光を浴びています。このような悲嘆のストレスによって、精神的反応から生理的・身体的反応が表れ、時間の経過に伴い様々な症状や疾病、持病の悪化などに至る場合があります。その際、生理的・身体的反応に関与するのが"血流"です。

ストレス性赤血球増加症

ストレスが強い場合に赤血球数やヘマトクリット(赤血球容積)が増加することが報告されており、「ストレス性赤血球増加症」と呼ばれる状態があります。またこの状態は、高血圧、肥満、高尿酸血症などを伴う中年男性では、顕著に表れるそうです。

 左の図のように、赤血球が増加すると、赤血球どうしがくっつく"連銭状態"になり、微小循環の毛細管血流が悪くなります。自覚症状としては本態性高血圧に近く、顔面紅潮やほてり、のぼせ、心悸亢進、大量発汗などが見られます。また、ストレスがかかると交感神経が活発に働き、副腎髄質から大量のアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されて血管が収縮し、さらに血流が悪くなります。

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マイキュレーターで「ラフマ葉エキス」の影響を観る

ストレスは、微小循環にも影響してきます。その生体反応は、マイキュレーター(血流観察機)の映像で捉えることができます。そして、「ラフマ葉エキス」の服用により、微小循環の環境に影響を及ぼすことがマイキュレーターで確認できました(右表)。

 また、ストレスによる血流の低下に対しては、「HM-3000(特系霊芝)」がおすすめです。血液流動性への影響が期待できる霊芝エキスこそがグリーフケア対策の一助になると考えられます。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

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