20代、若い女性さえ衰えを感じる理由
全国20~60代の男女1,537名を対象に「健康について」の調査を実施したところ、「体力の低下を感じている」と答えた人は、全体で70.3%と高い割合でした。
男性は、年代が上がるほど割合が増えています。一方で女性は、20代でも6割を超える人が体力の低下を感じているのです(右表)。「女性は若さが武器」という考え方が残っているため、早くから年を感じてしまうのかもしれません。
「若い頃よりもすぐ疲れるようになったので、オールとか無理な遊び方はできなくなった。夜遊びは肌にもよくないし。もう20代後半なので仕方がないかな‥‥」(20代女性)
まだまだ若いと思っていた人も、40代に入ってから疲れを感じやすくなったといいます。
「30代の頃は『私は、まだまだ若い』と思っていたけれど、最近はちょっとしたことで疲れを感じるようになってきた。腰や肩などが痛みだすようになってきたし、さすがに年を感じずにはいられない」(40代女性)
体型の変化も影響しているようです。
「中年太りで体に余分なお肉を常につけているためか、少し階段を登ったたけで息が切れるようになった。他の人たちより20kg以上の重りをつけて歩いているようなものだから、そりゃ疲れるよ。膝が痛くなって病院に行ったら、『体重減らせ』って言われたし」(40代男性)
「気持ちが沈んでいるときは、体調もすぐれない。無理になにかしようと思ってもすぐ疲れるし、本当に体は正直だと思う」(20代女性)
また逆に、体の疲れから心が沈むケースも。
「仕事が忙しくて体力が落ちてくると、だんだんと気持ちも下がってくるのがわかる。『疲れているから、ゆっくりしなさい』って、体が合図してくれていると思うようにしている」(30代女性)
バランスのよい食生活や適度な運動を続けて、できるだけ体力を維持したいものです。
(出典:https://sirabee.com/)
■体を若々しく保つ秘訣
「いつまでも元気で若々しくありたい」 誰もがそう願うものの、年を重ねるほどに、すぐに疲れたり、肌や体型に衰えが見え始めたりと、若いころにはなかった不調を感じることが多くなります。老化は誰にでも訪れるものですが、少しでも老化を遅らせ若々しさを維持するための秘訣はあります。そのポイントが、「エネルギー産生」と「抗酸化力」です。1 エネルギー産生 :
私たちは、体内で作り出されるエネルギーで生命活動を続けています。エネルギーを生み出す力が不足すると、全身の機能が低下して体は活力を失い、体力も衰えます。そして、エネルギー産生の効率は年齢を重ねるごとに低下していきます。
生命活動のエネルギー源となるのは、「ATP(アデノシン三リン酸)」という物質です。ATPは、食事で摂った脂質と糖質を細胞内の小器官ミトコンドリアに送り込み、呼吸で取り入れた酸素で燃焼させることで生成されます。
2 抗酸化力 :
体内で発生する活性酸素は、体内の有害物質や細菌・ウイルスなどを撃退する作用を持ち、体内の酵素の働きを促進する効果もありますが、増えすぎると正常な細胞を攻撃し、体をサビ付かせてしまいます(酸化)。呼吸による酸化だけでなく、紫外線や喫煙などのストレスが積み重なることで体内のサビが蓄積されます。もともと私たちのカラダには「抗酸化力」の機能が備わっていますが、年齢とともに増えていくサビを防ぐことが難しくなっていきます。そして、それは細胞や血管を傷つける原因にもなり、体力やお肌の衰えだけでなく様々な病気の引き金にもなるのです。
生命力を作り出し、病気を遠ざける「Co-Q10」
「コエンザイムQ10(Co-Q10)」は、私たちの体のすべてに存在する補酵素の一つです。エネルギー産生に欠かせない成分ですが、年齢を重ねるにつれ減少していきます。食事だけで補うのは難しい成分なので、質の良い補助食品の補給が大切になってきます。
Co-Q10 には元気で若々しく生きるための2つの重要な働きがあります。ひとつは「エネルギー産生を促進する着火剤」としての働きです。Co-Q10が足りないと、エネルギー燃焼システムが効率よく作用しないことがわかっています。そしてもうひとつは、細胞を活性酸素による酸化から強力に守り、若々しい身体を維持し老化から守る「抗酸化作用」です。細胞内のミトコンドリアに入り込む唯一の抗酸化物質といえます。
いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン
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