ケイ素の体内での働きと重要性
「ケイ素(珪素・シリカ;Si)」は、私たちの健康維持に不可欠な微量ミネラルで、近年その重要性が再認識されています。骨、皮膚、髪、爪、血管など、全身の結合組織の主要な構成要素として、多岐にわたる重要な役割を担っています。
1. 骨の健康:コラーゲンとミネラルの架け橋
骨の主要成分はミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)ですが、これらのミネラルをしっかり結合させるための接着剤の役割を果たすのがケイ素です。骨の有機成分の約30%を占めるコラーゲン繊維にケイ素が結合することで、コラーゲンの架橋形成を促進し、骨の弾力性と強度を高めます。ケイ素の摂取量が不足すると、骨密度が低下したり、骨折リスクが増す可能性があります。特に骨粗しょう症の予防や改善において、ケイ素の十分な摂取が重要です。
2. 美容とアンチエイジング:皮膚、髪、爪の構造を強化
ケイ素は"美のミネラル"とも呼ばれ、皮膚、髪、爪の美と健康に深く関わっています。
皮膚 皮膚の真皮の約70%を占めるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分の生成と安定化に不可欠。コラーゲンやエラスチンの架橋を促進し、その構造を強固にして、シワやたるみの予防、肌の保湿機能の向上に貢献する。 髪 髪の毛の約90%はケラチンというたんぱく質でできているが、このケラチンの生成を助け、髪の強度やツヤを保つ働きがある。 爪 爪もケラチンから構成されており、ケイ素は爪を丈夫にし、割れにくくする効果が期待される。
3. 血管の健康:動脈硬化の予防
血管もまた、結合組織の一種であり、コラーゲンやエラスチンがその弾力性と強度を保っています。特に動脈の内壁は、多くのケイ素を含んでおり、血管のしなやかさを維持する上で重要な役割を担っています。ケイ素が不足すると、血管壁のコラーゲンやエラスチンの質が低下し、血管が硬くなったり、弾力性が失われたりする可能性があります。これは動脈硬化のリスクを高める要因となります。
4. デトックス効果と免疫機能のサポート
ケイ素には、体内に蓄積された有害物質(重金属など)を吸着し、体外への排出を促すデトックス効果も期待されます。また、免疫細胞の働きをサポートし、免疫機能を正常に保つことにも間接的に関与していると考えられています。
5. ケイ素の摂取について
ケイ素は、穀物(特に玄米)、野菜(ごぼう、ジャガイモ、アスパラガスなど)、海藻類などに含まれますが、加工食品が多い現代の食生活では不足しがちです。また、水溶性のケイ素は、体内で吸収されやすいため、ミネラルウォーターやサプリメントからの補給も可能です。ケイ素は体の様々な部位で、その構造と機能を支える存在です。ケイ素の重要性を認識し、バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。
■ケイ素と特系霊芝
ミネラルを取り込んだ「HM-3000(特系霊芝)」
康復医学学会の主要研究生薬である「HM-3000(特系霊芝)」は、群馬県嬬恋村の自社農場で栽培しています。"浅間砂"を使用した培養用の埋床の中に、霊芝菌を蔓延させた原木を埋め込み、さらにその上から浅間砂を2cm前後の厚みで覆います。
火山性の浅間砂は、雑菌率が極めて少ないため、菌糸の発育は雑菌に阻害されることなく、木質内深部に蓄積された栄養分や、浅間砂の持つミネラル(特にセレニウムやケイ素)を吸収・含有した高品質な霊芝が育つのです。
"水溶性ケイ素"がポイント
ケイ素が体に良いといっても、火山灰や浅間砂に含まれるような鉱物性のケイ素(SiO2:二酸化ケイ素)は、そのままでは体内に吸収されません。水溶性(イオン化して水に溶けている)ケイ素が重要なのです。
ケイ素は植物や海藻類の「細胞壁」を構成する成分で、この細胞壁が食物繊維です。ただ、生野菜などを食べても実際に食物繊維を消化できる量は少なく、ケイ素もほとんど摂れません。しかし、食物繊維を長時間煮込んでいくと、ケイ素が水溶性の成分になって溶け出してくるのです(熱水抽出)。水溶性ケイ素は吸収性が高いうえ、腸内の善玉菌の活動を活発にし、腸内環境を整えます。つまり、長い時間をかけてコトコト煮込んだ野菜の煮物には、水溶性ケイ素が溶け出しており、それを食べることで様々なケイ素のメリットが得られる、ということになります。
霊芝製品を選ぶ際にも、ケイ素を十分含んだ霊芝が原料であること、そしてしっかりと水抽出したエキスを使用していることが重要です。生薬や漢方薬の多くが植物性であり、それを乾燥させて細胞壁を壊しやすくし、煎じて利用する‥‥というのはまさに理にかなったケイ素の取り出し方でもあったのです。
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独自開発「霊芝炭末」の効用
康復医学学会の研究から生まれた製品に「霊芝炭末(=霊芝の黒焼)」があります。ケイ素をはじめ、カルシウム、リン、ゲルマニウム、セレニウムを含有したHM-3000(特系霊芝)を長時間にわたって高温化し、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させ粉末化。アレルギー疾患や腎障害の改善など、いわゆる「薬用炭」としての効能の他、驚くべき特長を有しています。
ケイ素は、太陽光や火、炭などから放射される赤外線によって活性化するため、霊芝炭の炭化成分が発する遠赤外線が、含有するケイ素を活性化。今度はその活性化したケイ素原子から、霊芝炭末の外に向かって赤外線を含む光エネルギーを放射します。
霊芝エキス末や他の生薬に微量の霊芝炭末を混ぜると、元の生薬自体の効能が増進したりよみがえったりするのは、ケイ素の活性化に秘密があったのです。
いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン