2014年1月22日水曜日

赤血球と貧血対策

男性の鉄欠乏性貧血は要注意!

体内の鉄分が不足して赤血球を十分に作れなくなって起こるのが、鉄欠乏性貧血です。特に女性に多いとされています。

 赤血球は大部分をヘモグロビンが占め、全身の隅々に酸素を運ぶ役割を果たしています。ヘモグロビンは鉄分やたんぱく質でできていて、体内の鉄分が不足するとヘモグロビンを作りにくくなります。健康な成人の体内には3,000~4,000ミリグラムの鉄が存在しており、そのうちの約65%がヘモグロビンに含まれています

 鉄分が不足する原因は、一つには食事などからの摂取不足がありますが、東京女子医科大学病院血液内科講師の志関雅幸氏は、「重要なのは、出血によって鉄分が失われること」と言っています。若い女性に鉄欠乏性貧血が多いのは、周期的に月経による出血があるため鉄分が不足しやすくなるからです。

 しかし、鉄欠乏性貧血は男性にもあります。そして女性との大きな違いは、女性の場合より何らかの病気が隠れている可能性が高いということです。男性の場合は月経がないため、胃や十二指腸、大腸など消化管からの出血が疑われることがあるのです。鉄欠乏性貧血で鉄分を補給するために鉄剤を1年以上飲んでいても効果が見られなかった男性を診察・検査したところ、大腸がんが発見されたという例もあります。

 鉄欠乏性貧血になると、一般的に息切れや動悸が表れるといわれますが、必ずしも、こうした症状を訴えてくる患者だけとは限りません。健康診断の血液検査で貧血を指摘され受診する場合もあるのです。また、多くはないものの、爪がへこんだり割れやすくなったりすることもあります。
 鉄欠乏性貧血は徐々に進行することが多く、体が貧血の状態に慣れて症状に気付きにくくなる場合もあります。「あまり特徴的でない症状の中にも貧血が隠れていることがあるので、定期的に健診を受けることが大切です。また、貧血の原因となる病気がないか検査することも忘れずに」(志関氏)。

■赤血球に関わる貧血対策

貧血は、鉄分の不足以外にも起ります。赤血球の数や質に異常がおこった場合です。赤血球の異常でヘモグロビンが血液体積あたりで減少し、血液の酸素運搬能力が低下して貧血を起こします。この場合は多臓器・組織が低酸素状態に陥り、様々な諸症状や機能不全が現れます。

赤血球が減少する原因

赤血球減少の原因は、大別すると、赤血球の産生低下と、赤血球の破壊・喪失の二つが考えられます(両方が同時に起きることもあります)。

*赤血球産生の低下

○造血細胞の減少:造血細胞の数が減少し赤血球産出能力が低下する。
○その他:造血因子の減少や低栄養(鉄欠乏性など造血細胞の意欲が低下)

*赤血球の喪失

○出血:出血では赤血球と血漿(水分)を同時に失う。血漿量は短時間で回復するが赤血球の回復には時間がかかるので血液が薄くなる。
○溶血:何らかの原因で赤血球が破壊される。(溶血性貧血など)

多能性造血幹細胞

赤血球・白血球・血小板は、全て骨髄で造られます。これらの元になる細胞は骨髄中の多能性造血幹細胞です。
 まず最初に、多能性造血幹細胞が、骨髄系幹細胞とリンパ系幹細胞に分化します。このうち骨髄系幹細胞が、赤血球・好中球・単球・好酸球・好塩基球の出発点となる各々の前駆細胞に分化し、増殖成熟過程を経てそれぞれの成熟した細胞の集団が形成されます。

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康復医学学会の研究によって開発された『黒米の素』。黒米は滋養強壮に優れ造血作用があると言われています。古くから薬膳料理にも使われているので「薬米」の別名もあります。
 『黒米の素』には鉄分だけでなく、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・ビタミンE・鉄・カルシウム・マグネシウムなど(天然全栄養素)も豊富に含まれており、糖質や脂質の代謝を助け、鉄分の利用を高めます

 造血機能は、加齢やさまざまな疾患、虚弱体質、投薬などによっても低下します。また、がんの末期などは、貧血を併発し酸欠状態をおこしてQOL(生活の質)を低下させてしまいます。実は、康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」にも、赤血球の柱になる造血前駆細胞の働きに影響を与えるデータがあります


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年1月19日日曜日

危険な合成着色料

子供が犯罪者になる原因は食品添加物!?

主犯は黄色4号(タートラジン)。


●日本は世界でダントツの食品添加物王国

日本ではヨーロッパやアメリカで禁止されている食品添加物が堂々と使われています。
 サッカリンやチクロなど発がん性がある食品添加物すら、一度禁止された食品添加物が業界とその利権に依存する官僚によって再認可されているのです。

 あの食品に無神経な肥満王国・アメリカの食品添加物の認可数は140種類。さすがに多いですね。イギリスはそれに比べるとだいぶ少なく14種類です。さらにスウェーデンなどは基本的に食品添加物は禁止です。つまり認可された食品添加物ゼロです。

 日本はどのくらい認可されているのでしょうか? アメリカよりは少ないでしょう。
 日本の認可数は・・・・〔2006年当時で350種類〕 あれアメリカより多い!!!
 その後どんどん増え続け800、1500、いまや2000以上!! つまり日本は食品業界の利益だけのためにやりたい放題なのです。

●犯罪、いじめなど子供の世界を破壊する食品添加物

たとえば黄色4号と言うタール色素は、発がん性があるとしてヨーロッパはもとよりアメリカですら禁止されています。黄色4号は「タートラジン」という成分の食品添加物です。

●黄色4号の子供に与える影響を無視する官僚と食品利権 

黄色4号は、ぜんそくじんましんなどのアレルギーを引き起こすことが確認されていますが、厚生労働省は食品業界の利益を守るために認可しています。国民の健康を守る気は全くないのでは?

●アメリカで報告、黄色4号の子供に与える影響

アメリカでは現在、黄色4号(タートラジン)の使用は禁止されていますが、1970年代には大問題を起こしています。

 アメリカの上院で、子供たちが過剰行動、問題行動をとる原因として黄色4号が突き止められ、青少年の切れや非行、犯罪の増加の原因が食事にあることがわかりました。その結果、タール色素である黄色4号(タートラジン)の使用が禁止されることになりました。

 専門家の調査実験が行われ、荒れている問題の子供に合成着色料の入った食物を一切与えなかったところ、2~3週間で荒れていた子供が嘘のように落ち着いたという大きな効果が表れました。

●イギリスでの報告、黄色4号の子供に与える影響

イギリスでもその事実は確認されています。
 イギリス最大規模の小児病院において、暴力的で落ち着きがなく、全く勉強する気のない子供を対象に食事調査が行われました。症状が認められる76名に着色料保存料のない食事を続けさせたところ、うち81%の子供の症状が改善しました。

 おまけに、皮膚炎、花粉症、鼻炎、耳炎、偏頭痛なども治ったそうです。その病院の管理栄養士の研究によると、多くの食品添加物の中で黄色4号(タートラジン)が入った食品が最悪だったそうです。

●黄色4号(タートラジン)が入った食物とは?

黄色4号は食べ物だけでなくシャンプーや医薬品などにも入っています。

 黄色い色をした食品はすべて可能性があります。黄色4号が入った食品は、かなり広範囲にわたります。洋菓子、和菓子、漬物、清涼飲料水、アイスクリーム、たらこ、飴、魚肉、練り製品、海苔の瓶詰め、ジャム・・・・。
 当然ピンクスライムのマックにも? 本国アメリカは禁止なので入っておらず日本のマックでは入っている? チョットこれ、黄色っぽい? と思う食品にはほとんど入っているようです。

【黄色4号(タートラジン)が入った食品の障害】
 気管支ぜんそく発作、じんましん、鼻づまり、目の充血その他アレルギー症状のほかに、落ち着きがなくなり、すぐけんか腰になる、全く勉強する気がない、集中力がなくなるなどの精神的な障害が起こることも有る。

●子供の犯罪の原因は黄色4号!

いじめや不登校、万引きその他の犯罪に手を染めてしまうきっかけは、食品添加物に有ります。さらに近年急増している発達障害の子供も、幼少期から多くの食品添加物を摂っていることが原因の一つといわれています。

 黄色4号(タートラジン)を摂ると犯罪者や発達障害になる可能性が高い!
 子供たちのそのような問題を抱えるお母さん!! お子さんの食事から黄色4号を排除した食事を与えてはいかがでしょうか。

※「杉並おやじの手作農園・B級おやじ都市の百姓になって何が出来るか?」
(http://blogs.yahoo.co.jp/suginaminouen)より

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2014年1月18日土曜日

「運動で健康に!」にも要注意!

命取りになる中高年の“急激な運動”

年末年始で体重も増えてしまった、去年の健康診断の結果も悪かったので今年こそ健康のためにと、がんばって運動を始めようと思っている方は多いと思います。
 
 しかし、「それが命を落とす行為になることがあります。運動より先に、食事療法や薬の服用で現在高い数値を下げた方が良い人もいます。とくに動脈硬化のリスクの高い人で、スポーツジムに通う、水泳を始める、ジョギングをする、といった運動で健康になると思い込み、自己判断で運動するようなことは禁物です」と、全国健康指導協会の指導員・保健師の立花祐樹氏は説明します。

高血圧・糖尿病の持ち主は要注意!

また、総合医療クリニックを運営する医学博士で院長の久富茂樹氏も次のような指摘をしています。
 「中高年の人は、心臓が発するサインに気づかないことが多い。高血圧や糖尿病など、何らかの疾患があったり、ストレスや睡眠不足など、日頃の不摂生で疲れが溜まっている時、マラソンなどの運動で心臓に負担がかかると、それが引き金になって心筋梗塞などを起こします
 競技別では、59歳以下ではゴルフ、マラソンなどのランニング、水泳の順に、60歳以上ではゴルフ、ゲートボール、ランニング、登山の順で運動中に突然死に至ることが多いです。必ず前兆がありますので、それを見逃さないことが重要です。無理はいけません」。
 さらに「スポーツ中の突然死に繋がる心臓病は、6割以上が不整脈に原因があります。息苦しい、熱っぽい、冷や汗、胸焼け、動悸、息切れ、呼吸が上がる、こういった症状が出たら運動は止め、救急車を呼ばなくてはなりません」と続けます。

 糖尿病や病的な肥満は問題ですが、無理なダイエットや過度の節制は、そのことがストレスになり、逆に健康を害し、健康寿命にも影響を及ぼしますので注意が必要です。

■運動と酸素の関係

中高年の運動は注意すべきですが、健康維持のために運動が必要なのも事実です。
 酸素を身体に取り入れて有効的に使うことが重要になりますから、運動の中でも特に有酸素運動が理想的です。酸素を取り入れることにより持久力が高り、心肺機能が改善するばかりでなく、糖尿病や心疾患などの予防にもなります。
 また、脂肪がエネルギー源として利用され、身体機能の向上や肥満予防への効果が期待されます。

生体内酸素の重要性

【細胞の活性作用】

酸素は、細胞による代謝活動を活発にし、体内のガス(一酸化炭素、二酸化炭素)、その他老廃物の排泄を促進します。そのため細胞が活性化され、糖尿病や動脈硬化など多くの疾患の改善や抗老化にも影響します。

【疲労回復効果】

人は活動するのにエネルギーが必要です。このエネルギー産生に欠かせないのが酸素です。
エネルギーの不足が疲労原因のひとつです。酸素がエネルギーを作ることで、疲労物質も炭酸ガスと水とに分解してしまいます。

【脂肪分解】

酸素は新陳代謝を活発にし、脂肪を効率よく燃焼させます。酸素が有効に活用されるだけでも、細胞が活性化され、基礎代謝も上がり脂肪が分解されます

【記憶力や集中力に影響】

脳の働きは酸素と密接な関係があり、酸素の消費量も最大なのは脳です。酸素不足になると、まず影響がでるのが脳です。軽い症状として、眠気・イライラ・目の疲れ・視力の減退などの様々な症状が出てきます。また、記憶力や集中力が低下し、仕事や学習力にも影響します。

対策は運動と併用して微小循環の改善

有酸素能とは、酸素を体内に取り入れ、それを有効に利用する能力の事です。有酸素能が低く持久力が無い人は循環器系の病気に対して注意が必要です。
 この有酸素能を向上させ最大酸素摂取量を高めるためには、心拍出量の増大、肺換気量の増大、筋肉の血管網の発達、筋肉の生化学的反応を向上させることが必要です。
 そして、これらの基礎になるのが、血液粘度、毛細血管の環境、酸素の供給量、赤血球の機能などからなる「微小循環」の環境改善なのです。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年1月15日水曜日

肝機能回復にBCAA

年末年始の肝臓の疲れ対策には・・・

年末年始休みが終わり、仕事始めから1週間。早くも疲れ気味という人も多いのではないでしょうか? 忘年会、新年会と、肝臓は働きっばなしでヘトヘトです。解毒作用も弱っていますから体全体が疲れを感じるのは当然のこと、食事も消化吸収のいいものを最優先しがちです。

 しかし、こんな時こそとりわけ大事なのはたんぱく質の補給です。たとえば、豆腐、鶏のむね肉、白身魚などが身近な食材です。油は消化吸収に時間がかかるので、炒め物やフライなどの調理法は避けましょう。また、同じたんぱく質でもタウリンがたくさん入った魚介類もオススメ。シジミ、アサリ、今の季節ならホタテやカキもいいですね。タウリンには肝機能の修復を高める作用もあり、疲労回復に効果的です。

 肝機能を回復させるには、アスリートに話題のアミノ酸、「BCAA分岐鎖アミノ酸3種:バリン、ロイシン、イソロイシン)」の補給も期待できます。
 栄養学に詳しい聖徳大学人間栄養学部長の池本真二氏は言います。「BCAAは運動時の筋肉の損傷の修復に効果があるアミノ酸として知られます。一方で、肝炎や肝硬変において、基本の食事療法に取り入れられています。壊死した肝細胞を再生させ、手助けをするんです。つまり、連日のようにお酒を飲んで多少なりともアルコール性障害が出ていると考えれば、肝臓では組織が壊死と再生を繰り返しているわけで、BCAAを補給すれば肝細胞を活性化させられると考えられます。機能が低下した肝臓を、もともと持っている状態に戻すには有効といえるでしょう」。

 そして、BCAAは加齢に伴ってその必要量が高まることも指摘されている重要なアミノ酸です。BCAAの3種のアミノ酸を多く含む食品では、豚や鳥肉を押さえて「」がダントツに多く含有されています(「五訂食品成分表05」より)。しかし、BCAAは体内で作ることができないため、食事以外にもサプリメントなどで補給することをお奨めします。

■体内で合成できないアミノ酸「BCAA」

あらゆる生き物は、すべてたんぱく質によってその生命活動が支えられています。中でも人間の身体の場合は、20種類のアミノ酸がいろいろな配列で結合してたんぱく質を構成しています。
 しかし、体内で作り出せないアミノ酸が9種類あります(左図参照)。これら9種類のアミノ酸は生命を維持するために欠かせないものなので、「必須アミノ酸」と呼ばれています。

 これらの必須アミノ酸は、食物から摂取する必要があります。そして、必須アミノ酸の中でもBCAAは、筋たんぱく質を生成やすく、また壊れにくくする働きがあることが知られています。さらに、肝機能の改善以外にも、加齢などによる運動機能低下の抑制や疲労の解消などに対して必要とされています。


BCAAを効率よく補給!

肝機能の疲れや、高齢による〔食欲の低下・胃液の分泌量減少・タンパク質の消化吸収量の減少〕によって、食事によるBCAAの補給が難しい場合が多いのも事実です。

康復医学学会の研究を元に開発された『薬膳の素』は、BCAAを多く含む「鮪」のほか、昆布、椎茸を加えた三大食材を用いています。アミノ酸スコア100コラーゲンペプチドたんぱく質ですから吸収力も抜群です。食事による負担を軽減できる“うま味だし”粉末タイプなので、様々な食品と合わせられる理想的なBCAA補給源と言えます。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年1月12日日曜日

食事の食べ順

「ばっかり食べ」のススメ

■ はじめに

 「同じものばっかり食べるんじゃありません!」なんて怒られた経験はありませんか? ついつい好きなおかずばかりを食べてしまうと、それだけでお腹がいっぱいになってしまったり、マナー違反になってしまいますよね。
 良くない食べ方とされているこの「ばっかり食べ」、実はとても身体にいいのです。

■「ばっかり食べ」とは?

 「ばっかり食べ」とは、おかずやご飯をまんべんなく食べるのではなく、一品ずつ平らげていく食べ方のことです。日本ではご飯、おかず、味噌汁をバランスよく食べていく「三角食べ」が推奨されているので、「ばっかり食べ」は行儀が悪いと言われますが、本当は体にとっては良い食べ方です。
 ただ好きなものばっかり食べればいいかと言うとそうではなく、その「食べ順」が重要なのです。

■ なんで身体にいいの?

正しい食べ順で「ばっかり食べ」をすると、血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。血糖値が急激に上がると、激しい眠気が襲ってきたり、糖尿病の原因になることも。
 正しい食べ順を守って「ばっかり食べ」をすると、血糖値の上昇が緩やかになるので、血管や脳に優しいうえ、消化の効率もよくなりダイエットにも効果的です。

■ 身体にいい食べ順は?

「ばっかり食べ」をする際には、以下の順で食べましょう。

(1)食物繊維

まずは野菜や海藻などの食物繊維から食べましょう。この食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにし、脂質の吸収も抑えてくれます。きのこや豆類も食物繊維が多く含まれている食材です。

(2)たんぱく質・脂質

次に肉や魚などのたんぱく質や脂質の多いものを食べます。
 ここで注意しなければならないのは、ご飯やパンなどの炭水化物と一緒に食べないことです。炭水化物は、体内に入ると一番最初に分解されます。すると、脂質の分解が後回しになってしまい、体内に残りやすくなってしまいます

(3)炭水化物

ご飯やパンや麺類などの炭水化物は必ず最後に食べます。最も重要なのがこのポイントです。
 炭水化物は糖質です。分解されるとブドウ糖に変わります。このブドウ糖が急激に血液中に増加すると糖尿病の原因になったり血管系の病気にかかりやすくなったりします。

■ おわりに

このように、食べる順番に気をつけるだけで健康にもいいし、ダイエットにもなるのです。正しい食べ方マナーである「三角食べ」は血糖値を急上昇させたり、糖尿病を引き起こしやすくさせたりする可能性もあります。炭水化物のご飯やうどんを最後の“シメ”に食べる「鍋」が健康にいいというのも理解できます。

 まだまだ「ばっかり食べ」はマナー違反だという意見が多いようですが、食べ順にちょっと気を付ければ健康にいいので、ご自宅での食事などに取り入れてみてはいかがでしょうか。
(参考:nanapi)


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2014年1月11日土曜日

増加する睡眠障害

休み明けに注意、「睡眠相後退症候群」

年末年始の長い休みが終わって学校や仕事が始業しても、元の生活リズムに戻れないという人が多いのではないでしょうか。
 特に睡眠に関しては、明け方まで眠れず朝は目覚まし時計でも起きられない、蒲団を出るのがつらい・・・・などの声が聞かれます。そんな人は、「睡眠相後退症候群」かもしれません。

 睡眠相後退症候群とは、いったん夜型の生活をすると通常の時刻に眠りにつくことができず、望まれる時刻に起床することが困難になってしまうというものです。体内時計のリズムの乱れに基づく睡眠障害(概日リズム睡眠障害)の中で、最も頻度が高いものです。遅れた睡眠の時間帯を本人の努力で早めることは難しく、本人の強い意志にもかかわらず、朝起きることができません。無理をして早い時刻に起きると、頭痛や頭が重い、食欲がない、疲れやすい、集中できない、眠いなどの症状が現れます。しかし、これらは午前中だけのことが多く、普通は昼過ぎにはなくなり、夕方近くなると逆に調子が出てきます。朝の体調不良が続くと、自信がなくなる、気持ちが落ち込む、ヤル気がなくなるなどの抑うつ状態になることもあります。

 次のような事柄がある場合は、睡眠相後退症候群が疑われます。
 ○十分な努力にもかかわらず、望ましい時刻に寝つくことが困難。
 ○起きる意志は強いのに、社会生活を送るために必要な時刻に起床できない。
 ○自然に眠りにつくと、睡眠の質は良く、睡眠時間も十分ある。
 ○睡眠の時間帯が遅れた状態が、少なくとも1週間以上続いている。
 対策としては、朝、日光を十分浴びる、目を覚ましたら朝食を摂る、日中は戸外で体を動かす、夕食後はアルコールやカフェインを摂らない、寝つく予定の3時間前から照明を少し暗くする、就寝前にはテレビゲームやビデオ鑑賞を避ける・・・・など、睡眠の環境を整えたり生活習慣を改善したりすることが大切です。

 睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンには、体内時計をコントロールする働きがあります。康復医学学会が研究を続けているリラックスハーブ「ラフマ」には、メラトニンの原料となるセロトニンの分泌促進に関するデータがあります。

■予防医学と睡眠

減り続ける現代人の睡眠時間

 “質の高い眠り”は心身の休養のために欠かすことができません。
 しかし現代社会は、シフトワーク(交代勤務)の増加、通勤や受験勉強をこなすための短時間睡眠、夜型生活の増加など、睡眠や体内時計の変調を引き起こすさまざまな要因で溢れています。日本人の睡眠時間は平均7時間42分で、過去20年間にわたり減少を続けています。

増加する睡眠障害

睡眠不足だけが睡眠問題ではありません。睡眠の病気(睡眠障害)が増加しています。
 睡眠障害は100種類近くもあり、不眠症や睡眠時無呼吸症候群をはじめとして日本人にもよくみられる病気です。快眠のための試みがうまくいかないときや、不眠および日中の眠気が1ヶ月以上続くときは、何らかの睡眠障害に罹患している可能性があります。

睡眠障害と生活習慣病との悪循環

睡眠障害は、多くの精神疾患の中で最もよく認められる症状の一つです。ただし、単なる合併症ではありません。
 例えばうつ病では、他の症状に先駆けて不眠が出現することが多く、うつ病の発症や再発を予見する症状として注目されています。また、長期にわたる不眠によってうつ病へ罹患しやすくなることも知られており、「たかが不眠」と放置せず適切に対処する必要があります。
 睡眠障害は、生活習慣病をはじめとする様々な身体疾患も増悪させます。例えば、睡眠時無呼吸症候群はメタボリックシンドロームにしばしば合併し、高血圧、高脂血症、耐糖能異常(糖尿病)、高尿酸血症、逆流性食道炎(胸やけ)などを増悪させます。

 睡眠不足や睡眠障害によって、様々な生活習慣病が増悪するメカニズムが徐々に明らかになり、健やかな睡眠をとることが、精神と身体を疾患から予防する方法の一つであることがわかってきています。

※出典:厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」(http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/)


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2014年1月9日木曜日

トランス脂肪酸!

肥満の原因食品が課税対象に!

2014年がスタートしました。今年は、冬季オリンピックやサッカーのワールドカップなどスポーツ関連のイベントで盛上がりそうですね。しかし一方で、4月に消費税が8%にアップ、来年には10%が予定されており家庭を直撃しそうです。

そして、さらに近い将来、日本にも導入されそうな課税対象が各国で話題になっています。それは、新興国や発展途上国の経済成長などに伴い「肥満」が世界的に深刻な問題となる中、肥満との関連が指摘される飲食物への課税です。
 世界有数の「肥満大国」といわれるメキシコでは昨年10月、糖分を含む清涼飲料水や、ファストフードなど高カロリー食品への課税案が議会で可決されました。そして、今年1月1日から、食品は価格の8%、飲料は1リットル当たり1ペソ(約8円)の税がそれぞれ課されています。FAO(国連食糧農業機関)によると、メキシコは成人に占める肥満者の割合が32.8%で、もう一つの肥満大国、米国の31.8%より高く、メキシコ政府は肥満が学業や仕事の効率悪化につながるとして事態を重視しています。課税によって肥満防止を期待するとともに増大する社会保障費の財源確保につなげたい考えです。

 他国では、ハンガリーで2011年、スナック菓子や清涼飲料水など塩分や糖分が高い食品に課税する通称「ポテトチップス税」を導入。フランスでも糖分入り清涼飲竃料水への課税を導入しています。WHO(世界保健機関)によると、肥満は中低所得国を中心に年々拡大し、世界の成人の約10%が肥満になっているそうです。WHOは、心臓血管の疾患やがん、糖尿病などと闘うための2013~2020年の「行動計画」で、肥満の拡大防止を目標の一つに掲げ、開連が指摘される飲食物への課税も一案として提示しています。

 しかし、特定の飲食物への課税についてはメーカーから異論が出ているほか、食料価格の上昇を招くとの懸念もあります。デンマークでは、2011年10月に飽和脂肪酸を一定以上含む食品に対して導入した税が食品価格上昇につながり、その後、撤廃に追いやられた経緯があります。

 日本は、現段階では世界各国に比べ肥満は深刻ではないとのことですが、将来、税収対象の一つになる可能性もぬぐい切れません。

■過剰摂取に要注意!トランス脂肪酸

マーガリン調理油洋菓子などに含まれ、心筋梗塞などの危険を高めるとされる「トランス脂肪酸」は、一部の国では使用量を制限しており、米食品医薬品局(FDA)では使用を段階的に制限すると発表しています。
 日本人のトランス脂肪酸平均摂取量は欧米ほどではないのですが、食習慣によっては多量に摂取してしまう場合があります。

悪玉コレステロールを増やすトランス脂肪酸

トランス脂肪酸は“不飽和脂肪酸”と呼ばれる脂質の一種です。脂質自体は必要な栄養素の一つですが、トランス脂肪酸は血液中の悪玉コレステロールを増やし善玉コレステロールを減らす作用があり、動脈硬化による心筋梗塞などの危険性を高めるとされています。
 トランス脂肪酸は牛や羊の胃などで自然にできるものもありますが、大半は植物油を高温にして臭いを取り除いたり、マーガリンなどの製造時に植物油に水素を加えたりする加工過程でできます。このうちFDAが規制を強めようとしているのは、常温で固まりやすくした“硬化油”と呼ばれるタイプです。

 日本にはトランス脂肪酸に関する使用規制は特にありませんが、厚生労働省の食事摂取基準で油脂のまとめ役を務めた昭和女子大学の江崎治教授は、「自然にはほとんど存在せず、使わないにこしたことはない」と指摘しています。
 また、食事摂取基準評価書でも「脂質に偏った食事をしている人は留意が必要」とされるように、一部にはトランス脂肪酸を多くとっている場合もあります。国内の20歳前後の女性を対象にした調査では、1日の摂取量が総エネルギー量の1.5%に達する例もありました。フライドポテト菓子パンなど含有量の多い食品を口にする機会が多かったためとみられています。
 江崎教授は、「喫煙、高血圧などの危険因子を持っている人では心筋梗塞に対するトランス脂肪酸のリスクが大きくなる可能性がある」と注意を呼びかけています。


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