2014年2月15日土曜日

重症化しやすい糖尿病患者の低温やけど

糖尿病と低温やけど


Aさん(78歳)は、不定期ですが糖尿病で通院しています。ひとり暮らしのため、寒い季節はとくにつらく、夜、足が冷えてくると眠れません。そこで、湯たんぽを使うようになりました。
 ある朝、湯たんぽが熱すぎたのか、足の皮膚が少しひりひりする感覚で目が覚めました。よく見ると、その部分だけが赤くなっていました。2、3日すると、なぜか足の皮膚の赤みは増し、表面の皮が少しむけたと思ったら、急速に赤い範囲が広がってしまったのでした。

 湯たんぽやあんかなどによるやけどの症状を「低温熱傷」と呼びます。このやけどは、みかけより組織の傷みがひどいことが多いものです。

 特に糖尿病患者では、こうしたタイプの熱傷になりやすくなります。高血糖が続くと、神経を養う細かい血管に血流障害が起こってきます。さらに、ブドウ糖がうまく代謝されないため、神経細胞内に特殊な物質がたまったりして末梢神経が障害されます。
 末梢神経には、内臓の動きや血圧などを調節する「自律神経」と、痛みや熱さを感じる「知覚神経」、手足を動かす「運動神経」があります。
 自律神経の障害では、手足にほてりや冷え、発汗異常がおこり、知覚神経の障害では、じんじん、ぴりぴりといった痛み、異常知覚が発生します。更に進行すると、痛みを感じなくなり、やけどやケガから壊疽を起こす危険が高くなります。

低温熱傷は、電気あんかや使い捨てカイロ、電気敷布や電気カーペットなど、さわって暖かく気持ちいいと感じる温度のものを長時間皮膚に押し付ける(42℃でも6時間以上)ことによって起こります。見た目は軽くても、皮膚の奥深くまで届く重症のやけどになります。このため、冬の暖房には特別の注意が必要です。
 使い捨てカイロは長時間同じ場所に固定しない、特に靴用カイロは危険です。
 電気カーペットの上で眠ってしまわない、あんかや湯たんぽは足から離します。
 電気毛布や電気敷布を使っている人は、寝る前に布団を暖めておくぐらいにしておきます。

 糖尿病になると細菌に対する抵抗力が落ちてくるので、やけどで傷んだところから簡単に感染してしまいます。治療が不十分だと、感染が進展しやすく重症化になりやすいので要注意です。

■AGEと血管障害!

高血糖により糖化されたたんぱく質が劣化すると、最悪の老化促進物質といわれる「AGE(終末糖化産物)」(AGEsともいいます)が発生します。
 AGEは、コラーゲンで構成されている血管本来の機能を低下させたり、末梢神経に悪影響を与えたりして「低温やけど」の原因にもなります。

対策のポイントは、血管内皮細胞!

血管内皮細胞は、陰性荷電を帯びています。そのため、正常な血管内では、血小板と血管内皮細胞は結合しないので、血小板凝集は起こらないようになっています。
 しかし、AGE酸素ストレスにより強いダメージを受けると、血管透過性が亢進したり、微小血栓を形成して微小循環障害を起こしたりします。

霊芝とNO(一酸化窒素) 

AGEが増加すると、血管内皮細胞が阻害されるため、NOの産生が低下、血管が収縮して炎症を起こしやすくなります。そして、血管が血栓を作りやすい状態になり、血管機能障害を起こします。
 生薬「霊芝」には、血管を円滑に維持する役割を持つ血漿一酸化窒素の産生を促すデータがあります。

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糖尿病の場合、疾患そのものへの対策と合併症対策が必要になります。そして、合併症の場合は、上記のような血管内皮細胞だけでなく、微小循環の環境、血流の改善が重要です。

 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、微小循環の環境改善に対して、様々なアプローチによるエビデンス(科学的根拠)を持っています。

また、同学会は、AGE対策として、安全で無理なく糖質制限が可能な甘味調味料『甘みストレスフリー』(発売元:和漢生薬研究所)をおすすめしています。

※康復医学学会ホームページ ⇒ www.koufukuigaku.org


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年2月12日水曜日

むくみと病気

ただの「むくみ」と安心できない?

人間は、4本足から2本足で立って歩くようになった動物です。2足歩行になってしまった人間の構造的な問題のひとつといえるのが「むくみ」です。

 下半身が心臓から遠くなったことで、汚れた血液を心臓に送り返して浄化させる静脈の負担が大きくなってしまいました。その結果、血行が滞りがちになり、むくみを生じやすい構造になっているのです。

 はれぼったく感じるむくみの中身は水なのですが、実は身体非常に沢山の水を含んでいます。体重の約3分の2は水が占めている程です。その水の多くは細胞の中にも血液にも含まれ、また細胞と細胞の間のクッションとなる組織にも組織液として含まれています。通常これらの水は、身体の調整機構によってそれぞれ一定に保たれています。

 むくみは大きく分けて、「一時的なもの」と「病気などが原因のもの」の二種類があります。
 たとえば、一日中立ち仕事をしたり長時間同じ姿勢を続けたりして足がむくむのは一時的なもので、健康な人でもよく起こることです。これは重力によって水が身体の下の方へと集まったためです。身体の中で組織液の分布が変わっただけで、組織液が増えたわけではありません。
 一方、何らかの病気で血管の圧が非常に高くなったり、血液成分が変化して浸透圧が低くなったり、血管が痛んで弱くなったりすると、血管から水分が漏れ出して組織液が異常に増えることがあります。これが、病気が原因のむくみです。むくみが現れる病気は案外多いのです。
 むくんでいる部分を押しても元に戻らない、疲れがいつまでも取れない、めまいや湿疹、発熱、しびれなど、単なる疲労以上の症状が感じられる人は、病的なむくみです。

 一晩寝たら解消するむくみはあまり心配しなくてよいと思いますが、1週間以上続いているとか、体重が急激に増える(たとえば1週間に2kgとか)、いきなり尿量が減る血尿がある脈がとぶ胸が重苦しいなど、なにか他の症状があるときは注意が必要です。

■「むくみ」と疾患の関係

むくみは、医学的に「浮腫」といい、体内の細胞の間の組織が通常よりも沢山の水を含んでいる状態です。たとえば下半身の場合、むこうずね、すねの前面の内側(脛骨と腓骨が接近するところ)を指で押してみて指の跡が凹んで残るようなら、それがむくみです。

病気が潜んでいる「むくみ」

 病的なむくみの目安になるのは、体重の増加を伴なったむくみなどです。異常に組織液が増えるとその分体重が増えるのです。他の症状がある時や立ち仕事など、むくみの原因に心当たりが無いのにいつもむくんでいるという場合は、内分泌、腎臓、心臓、肝臓などの病気が隠れている可能性があります。


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病院では、むくみの治療としてナトリウムの制限、水の制限、利尿剤の投与などが行われますが、動脈硬化や腎臓、心臓などの疾患が原因で起る病的なむくみの場合、疾患そのものへの対策だけでなく、微小循環の環境と微小循環血流の改善が重要です。

 康復医学学会が長年研究を続けている生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、微小循環の環境改善に対して、様々なアプローチによるエビデンス(科学的根拠)を持っています。
※康復医学学会HP ⇒ www.koufukuigaku.org


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2014年2月9日日曜日

風邪をひいたら「食べちゃいけないもの」5つ

風邪のとき注意すべき食品


季節の変わり目は風邪を引きやすかったり、体調不良になりがちな時期です。季節の変化に体がついていけず、体の弱い部分から症状が出てしまいます。
 そんな時は、体に負担をかけないのが一番! ゆっくりしたりして休むことが大事です。食べたくないときは食べない、食べさせないのが一番です。

 管理栄養士で国際薬膳食育師(薬膳マイスター)の高下容子さんが、風邪のときは特に注意が必要な5つの食品を挙げていますので、康復医学学会のコメント(★)とともにお届けします。

★風邪に限ったことではありませんが、病気で食欲がないときは食べない、食べさせないのが基本です。「栄養のつくものをしっかり食べないとよくならないよ」っていうのは間違いです。病気の時に食べてしまうと、体が食べ物の処理の方にエネルギーを回してしまうので、免疫力も低下し、病気を長引かせます。犬・猫や馬・牛などの動物が、病気の時何も食べず動かず休んでいるのは、治すことに専念しているのです。


(1)冷たいもの 

風邪をひくと熱が出るので、水分を摂ることは大事ですが、熱を出すことで体がウイルスと戦っているので、むやみに体を冷やさないほうがいいのです。
 胃や腸も弱っているところに、冷たいものを体内に入れると下痢を招きやすくなるので、体を温める飲み物がおすすめ。
 生姜湯は、体を温めたり喉や咳の痛みにも効果があります。ホットレモンは、ビタミンCが入っているので風邪には効果的です。

★体温は血液が全身に運んで保たれています。もちろん暖かい飲み物で胃や腸を温めるのも良い方法ですが、基本は血流を良くすることです。特に微小循環血管の血流の改善が重要です。
※微小循環 ⇒ http://www.koufukuigaku.org/kenkyu_bisho1.html

(2)刺激のあるもの 

脱水症状を起こすこともあるので、カフェインを含むコーヒーや紅茶などの利尿作用のある飲み物は控えましょう。

★浅煎りの豆で淹れたアメリカンコーヒーは、通常のコーヒーよりも多くカフェインを含んでいますし、コーヒーよりも緑茶やほうじ茶の方がカフェインを多く含んでいる場合がありますので注意が必要です。

 また、香辛料の刺激が強いものや熱いものは、喉を傷めますのでご注意ください。喉に負担のないやわらかい食品をゆっくり摂りましょう。
 オレンジジュースよりも、リンゴジュース(すりおろし)の方が整腸作用があり、おなかに優しいです。

★果物に含まれる果糖も摂り過ぎると害がありますので、注意が必要です。
 果糖はブドウ糖のように消化酵素で分解されることなく、胃腸から吸収されてしまい、インスリンの手を借りることもありません。体温にすぐ反応するため、ブドウ糖の10倍以上の速さでたんぱく質と結びつき、多くの老化物質「AGE」を生成してしまいます。
※AGE ⇒ http://www.koufukuigaku.org/bukai_age.html


(3)こってりしたもの 

脂っこいものは、消化に悪いの一言につきます。胃や腸も弱っているのですから、負担をかけないようにしてあげましょう。風邪が長引いてしまいます。

 また脂肪分の多い乳製品も、腸によくないので控えましょう。逆にさっぱりしたものだと、梅干しには抗菌と整腸作用のあるクエン酸が含まれているので、吐き気が治まる働きがあります。

★牛乳や乳製品は過大評価されていますが、特に日本人にとってはあまりお奨めできない食品です。
※参考:『牛乳には危険がいっぱい?』
⇒ http://www.koumatsuba.zansu.com/gyuunyuunihakikengaippai/top.htm

 大根おろしにしょうが汁を加えると、発汗・保温があり白血球の働きを高めるので、免疫力が上がります。梅干しや大根おろし・生姜などをおかゆに入れたりするのもいいですね。

 でも、ノロウィルスなどのウィルス性の下痢の場合は、食べないことが一番です。どうしてもおなかがすいたら食物繊維の多いおかゆより、うどんの方がおすすめです。

★病気時の食事は、特にたんぱく質が不足しがちです。病人や高齢者は、一度に大量のたんぱく質を摂取しても吸収しづらくなりますから、少量ずつ小まめに摂取するのが理想的です。

 お奨めは『薬膳の素』(発売元:和漢生薬研究所)です。康復医学学会の研究開発から生まれた、手軽に良質のたんぱく質を摂取できる商品です。


(4)甘いもの 

風邪をひくと発汗して、食欲がなくなります。そんなときによく飲むのがスポーツドリンクだと思います。
 けれどスポーツドリンクは、糖分等の濃度が高く、そのまま摂取すると胃で停滞する時間が長くなり、体内での水分補給が遅くなるので、水で薄めて飲むのがいいと思います(中には吸収されやすい濃度に調整されたものもありますが)。
 水分はしっかり摂ってほしいのですが、甘い飲み物より、水を飲むかお茶なら番茶がおすすめ。
 番茶には殺菌力のあるカテキンと、炎症を鎮めるタンニンが含まれているので、番茶を飲むことでうがいの効果もあります。

★番茶は煎茶よりカフェインが少ないので、お茶好きな方は番茶を飲みましょう。

食欲がないときに、甘いゼリーや白桃缶が食べやすいという方もいると思います。体調が悪いときは、何だったら食べられるのかは自分にしかわかりません。
 食べたい時に食べられるものは、なんにせよ元気の素、必然の食と考えて。

★糖質の摂り過ぎは、最悪の老化物質「AGE」を蓄積させます。
 特に注意すべきはご飯やパン、うどんなどの白いもの(=炭水化物)です。
 食べるのなら、量を減らして順番を最後にしましょう。野菜、たんぱく質や油ものを先に食べると、血糖値の上がり方が穏やかになります。
 お茶碗1杯のごはん(150g)を砂糖換算すると、55.2g=約角砂糖11個分!です。
※AGE小冊子 ⇒ http://www.koufukuigaku.org/bukai_age.html


(5)アルコール

風邪薬を飲む場合は、薬の効きが悪くなる場合もあるので注意してください。

 ただ風邪のときには、卵酒や甘酒はいいです。とくに甘酒には、ビタミン・アミノ酸が多く含まれ、点滴と同じくらい栄養がたくさん含まれています。
 甘酒の麹には、整腸作用があり、おなかの調子を良くする働きがあります。また冬は新酒の「酒粕」が出ますが、酒粕は発酵食品で栄養もあり、体を温めます。
 ただ酒粕にはアルコール分が8%あります。車を運転する人、お酒を飲めない人、未成年の人はご注意ください。

★卵酒が良いといわれるのは、科学的にも根拠があります。
 卵白の中には、リゾチーム(酵素)が0.3~0.4%含まれており、細菌の細胞壁を分解し、殺してしまうという特徴を持ちます。このリゾチームから開発されたのが、塩化リゾチーム。市販の風邪薬の成分表でご存じの方も多いと思います。リゾチームの働きは、細菌を殺して粘液の排出を促し、痰や鼻汁を体外に出してくれることです。たんぱく質補給という意味でも卵を摂取するのは良いことです。
 また、日本酒は適量を飲むことで一旦身体を温め、眠る時に必要になる深部体温を下げることを促すので熟睡につながります。あくまで“適量”(180ccまで)が重要です。

 風邪をひいたら栄養のあるものを食べると良いといいますが、「まずは体の声を聞いてみてほしい」と高下さんは言っています。


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2014年2月8日土曜日

よい睡眠のポイントは深部体温を下げること

冬の睡眠に暖房が逆効果になることも !?

今年の冬は全国で記録的な寒さを更新しています。ベッドに入っても体が縮こまってなかなか寝付きが悪く、電気毛布や暖房器具をフル稼働させている人も多いのではないでしょうか? 

 ぐっすりと眠りたいなら、暖房にも注意が必要です。日照時間が短い冬に睡眠時のリズムを崩してしまうと、他の季節の睡眠にも悪影響を及ぼすことになってしまいます。

 睡眠は深部体温(身体の内部、内臓などの温度)が下がれば下がるほど眠くなり、眠りが深くなります。逆に深部体温が上がれば目が覚めます。入眠から睡眠中にかけては深部体温がどんどん下がり、起床に合わせて徐々に上がっていくようになれば、ぐっすり寝て、すっきり起きることができるのです。

 『ここぞというときに力が出せる 睡眠の3鉄則』などの著者で作業療法士の菅原洋平氏はこう言います。
 「深部体温を下げるためには、汗をかいて放熱することが重要です。電気毛布のように体全体をずっと温め続ける寝具を使うと、汗をかいても蒸発しづらいので放熱することができなくなってしまいます。深部体温も下がらないため、眠りが浅くなってしまうのです。通常の布団は寝ている間にかいた汗を吸収して放熱しやすくしてくれます。しかし、電気毛布は機械的に温める機能を優先しているので、汗の吸収力も見劣りします。入眠時だけ電気毛布で温めて寝るようにしても、深部体温は下がりづらくなってしまいます」

 「人間は、冬は活動量が落ちて筋力も衰えます。寝返りするために使う背中の筋肉も衰えるので、寝返りの回数も減ってしまいます。寝返りをしないと、体と布団の間の空気を循環させることができないため、うまく放熱できずに体温調節がしっかり働かなくなります。ただでさえそうなのに、部屋全体を暖め続けたり、厚着で寝たりすると、さらに深部体温が下がりづらくなるのです」

 冬にぐっすり眠るためには、「副交感神経」を優位にする工夫も効果的です。人間が眠りに落ちる前は、リラックスした時に働く副交感神経が優位になります。しかし、冬は活発に動く時に働く「交感神経」が高まりやすく、入眠時も低下しにくいのです。そうなると、寝付きが悪くなってしまいます。

■睡眠が深いほど、体温は低下する!

夜は体温が低くなります。その原因のひとつは、昼間と違って体を活動させないからですが、それ以外にも“睡眠自体が体温を低下させている”ということがあります。これは、睡眠に入ると体温の基準値が下げられるために代謝が低下し、体内で生み出される熱の量(熱産生)が少なくなるためだと考えられます。特にノンレム睡眠(深い睡眠)では、体温の低下が大きくなります。

理想の睡眠は皮膚温度が高く、深部体温が低い!

 深部体温の変化と皮膚温度の変化、そして睡眠の段階を同時に測定すると深部体温が低いほど、また皮膚の温度が高いほど、その直後の眠りやすさが強くなっています(右図)。つまり、実際に眠りにつく前に、皮膚から熱を放散させ、体の内部の温度を下げることで眠りを引き起こしやすくしていると考えられます。

深部体温を下げるアミノ酸「グリシン」

質の良い眠りのサポート効果で注目されているのが「グリシン」です。グリシンはたんぱく質を構成するアミノ酸の一種です。
 このグリシンが脳に作用して、深部体温を下げる働きがある事がわかっています。体を休めたいときにグリシンを摂取すると、しっかりとした休息が取れるのです。

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現代人の多くは、その生活習慣や日々のストレスで、深部体温が下がりにくくなっています。

 質の良い睡眠がとりたい現代人にお奨めしたいのが『甘みストレスフリー』(発売元:和漢生薬研究所)です。この商品も主成分はグリシンです。深部体温を下げる働きが期待できます。

 また、睡眠のリズムに密接な関わりがあるホルモン「メラトニン」はよく知られていますが、そのメラトニンの原料となるのが、脳内伝達物質の一つ「セロトニン」です。康復医学学会が研究しているリラックスハーブの一つ「ラフマ(羅布麻)」には、セロトニンの分泌促進に関するデータがあります。『アンチストレス』(発売元:和漢生薬研究所)は、ラフマエキス配合商品です。

※セロトニンの研究については、康復医学学会のホームページをご覧ください。
www.koufukuigaku.org/kenkyu_serotonin.html


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年2月5日水曜日

サルコペニア(加齢性筋肉減弱症)

粗食は長生きの秘訣ではない?

もう年だから、あまり食べなくても大丈夫。そう考えている人も多いのではないでしょうか。確かに年をとると活動量が減るので、その分、食欲がなくなるのも仕方がありません。しかし、粗食で「低栄養」に陥ると、死亡リスクを高めることになるのです。

 東京都健康長寿医療センター研究所の調査によると、低栄養と思われる65歳以上の人の死亡リスクは、そうでない人の1.5倍以上も高いといいます。高齢者の栄養状態の指標である(1)「体格指数(BMI)」(体重÷〈身長×身長〉=20以下)、(2)「アルブミン」(4.0g/dl以下)、(3)「ヘモグロビン」(男性13g/dl以下)、(4)「コレステロール」(160mg/dl以下)が、すべてカッコ内の基準値より低い人は、死亡リスクが50~65%も高くなります。脳卒中、心筋梗塞、認知症のリスクもアップするといいますから甘く見てはいけません。

 高齢者の栄養状態について研究している東北女子大の加藤秀夫教授(時間栄養学)は言います。
 「アルブミンやヘモグロビンは、いずれもたんぱく質の一種です。たんぱく質は、血液や筋肉など、体のいろいろな組織をつくる材料になり、不足すると、脳出血、肺炎、骨折など、さまざまな病気を引き起こします。とりわけアルブミンが減ってしまうと、体にとっては緊急事態です。水分を血管に取り込む力が弱くなるので、むくんだり、お腹に水がたまりやすくなります。アルブミンはホルモンを体中に運んだり、筋肉のエネルギー源である脂肪酸を運搬する役割もあるので、体を元気にする力が弱ってしまいます」。

 年をとって、さっぱりしたものしか受け付けない。だからといって肉や卵を避け、魚や野菜をちょっとしか食べないような食生活を続けていると、命を縮めることになりかねません。

 「肉や卵に多いといわれるコレステロールも、人間にとって重要な栄養素です。神経細胞やホルモンなどの原料になる物質で、少なすぎると免疫力が低下し、さまざまな疾患リスクを上昇させます。多すぎるのはよくありませんが、少なすぎると死亡率が上昇するという調査もあります」(加藤教授)。

量が少ない人は1日4食

量を食べられないからといって、1日1食しか取らないのもよくありません

 「年をとっても、しっかり1日3食は食べることが大切です。高齢者の場合、胃腸の働きが弱っているケースも多いので、一度に多くの食事ができない人もいます。そういう人は1回の食事量を減らし、1日4食取るようにしてください」(加藤氏)。

 高齢になると、ペプシンやトリプシンといったたんぱく質を消化する酵素が減っていきます。一度に大量のたんぱく質を摂取しても吸収しづらくなりますから、毎日小まめに摂取するのが理想的なのです。

 年をとってからは食事量を減らし、一汁一菜の粗食にするのが長生きの秘訣だと思われていますが、それは大きな間違いです。さっぱりした和食だけでなく、洋食でも中華でもどんどん食べたほうがいいのです。

■高齢者の栄養不足~サルコペニア

 「サルコペニア(sarcopenia)」は、年齢と供に筋肉量が減少していくことで、病名ではなく、こうした状態に付けられた名称です。30歳以降、筋肉組織の量や筋線維の大きさなどが減少する現象です。日本では加齢性筋肉減弱症とも言われています。

サルコペニア~廃用症候群

サルコペニアの原因としては、運動不足、酸化ストレス、成長ホルモンや性ホルモンの異常などさまざまなものがお互いに関連しあって作用していますが、中でも栄養不足が身近にある一因です。低栄養状態が、高齢者におけるさまざまな機能障害の原因となり、廃用症候群へと進行します

廃用症候群の概要

 「廃用症候群」は、疾患などのために活動性や運動量の低下した安静状態が続くことで、全身の臓器に生じる二次的障害の総称です。しかし、安静時のみの廃用症候群は少なく、低栄養から合併することが多く、程度が重いほど疾患や低栄養に関したサルコペニアの合併が多いのが特徴です。
 廃用症候群でよく認められるのは、骨粗しょう症、筋萎縮、関節拘縮、など筋骨格系の症状です。また、心機能低下、起立性低血圧、摂食・嚥下障害、褥瘡(床擦れ)、抑うつ状態、高次脳機能障害などもあります。

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 高齢者におけるサルコペニアの原因として、総たんぱく質摂取量が不十分であることがあります。
 そして廃用症候群は、その大半がサルコペニアによって起こる活動性・運動量の低下が原因と言われています。
 これらのことから、十分なたんぱく質を確保することが、高齢者におけるサルコペニア~廃用症候群の予防や治療の第一歩であることがわかります。たんぱく質(アミノ酸)の中でも「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」は筋肉に多く含まれている成分であり、筋たんぱく質を作り出し易く、壊れにくくする働きがあることが知られています。

康復医学学会の研究を元に開発された『薬膳の素』(発売元:和漢生薬研究所)は、BCAAが多く含まれている鮪の赤身に昆布と椎茸をプラスした3種混合だしです。
 アミノ酸スコア「100」のこの商品は、吸収力が高いコラーゲンペプチド形態を保ち、理想的なBCAA補給源と言えます。粉末タイプなので様々な料理に簡単に混ぜるだけ。手軽に良質のたんぱく質を摂取できます。


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2014年2月2日日曜日

お酒をよく飲む人、「メラノーマ」に注意!

お酒をよく飲む人、「メラノーマ」に注意!

■日常的な飲酒でリスクが2倍に。日焼けでさらに悪化

 飲酒が私たちの健康にプラス、マイナス両面でさまざまな影響を与えることはこれまでの研究でわかっています。今回、英国から届いたレポートは悪影響の方。日常的に飲酒すると、飲酒量に応じて皮膚がんの中でも非常に悪性度の高い「メラノーマ」のリスクが高まるというものです。

 調査によると、1日の飲酒が1杯までなら、まったくアルコールを飲まない人、あるいはたまにしか飲まない人に比べ、メラノーマのリスクは10%増でした。しかし飲酒が1日2杯になるとリスクは18%増に、さらに4杯以上になるとリスクは55%増となったのです。この調査でいうお酒1杯とは、アルコールを12.5グラム含んでいるものとしています。これはワインでいえばグラス1杯、ビールだと約280ミリリットルに相当します。

アルコールと皮膚がんの因果関係については、アルコールを摂取することで体が日光に対して無防備な状態になるためだと考えられています。研究者らはアルコールが体に何らかの変化を加え、肌が日光に対して敏感になる結果、紫外線の影響が増大するのだとみているようです。そのため、ビーチで日焼けしながらお酒を飲む、というのは最悪なのだといいます。

 英国ではメラノーマは珍しいがんではなく、2010年にメラノーマと診断された人は1万3000人にものぼっています。最近では若い人に増える傾向にあり、研究にあたったミラノ大学のエバ・ネグリ氏は「飲酒と日焼けの組み合わせがメラノーマ発症の可能性を高めるという事実を周知することで、多くの人にまずは日焼け防止の必要性を認識してもらいたい」と話します。
 キャンプやスポーツ観戦、海水浴などアウトドアアクティビティが好きで、お酒が好きな人は気をつけましょう。
2014年02月01日 Mash Media Inc.

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2014年2月1日土曜日

ストレスと心疾患

月曜日は心筋梗塞の発症率が3割増!

就労男性の心筋梗塞の発症率は、月躍日が他の曜日に比べて30%も高く、脳卒中の発症率も月躍は日曜の1.3~1.5倍に増えるという調査報告があります。欧州や米国でも就労者が月曜日に心筋梗塞などの冠動脈疾患を発症したり、死亡するリスクが10~20%ほどアップすることが報告されています。サラリーマンにとって月曜日は危険がいっぱいなのです。

東邦大学医療センター佐倉病院循環器科の東丸貴信教授は、次のように言っています。
 「土曜日、日曜日に仕事を離れて休んだサラリーマンにとって、活動期に入る月曜日の朝は大きなメンタルストレスがかかります。午前中はもともと心臓や脳にとって危険な時間帯ですが、ストレスが加わると、生体を興奮させる交感神経が緊張して血管が収縮し、血圧上昇や心拍数増加で心臓にさらに負担がかかります。血液も固まりやすくなり、冠動脈硬化巣ももろくなるので血栓ができやすくなります。そのため、心筋梗塞や脳卒中が発症しやすくなるのです」。

 メンタルストレスは、冠動脈疾患にとって最大のリスク因子になり、心臓にかかる負担は運動よりも大きいので注意が必要です。
 日頃から、ハードな仕事をこなしていたり、責任あるポジションを任されている人ほど、月曜日に加わるストレスは大きくなります。
  『部下をうつにしない上司の教科書』の著者で精神科医の奥田弘美氏は、「厚労省の調査では、自殺が最も多いのも月曜日です。それだけ、休日モードから仕事モードに変化しなければならない月曜日は、精神的に大きなストレスを受けるのです。普段からハードに働いている人はなおさらです。また、土日は家族サービスに追われたり、遊びすぎたりして疲労が残っていると、月曜日に一気にツケが回ってきます。疲労がない状態で月曜日を迎えることができれば、気持ちは前向きになりますし、ストレスに対する耐性もアップします」と話します。

 危ない月曜日を乗り切るためには、ストレスを最小限に抑えることが重要です。
 「日曜日はできるだけ遠出せず、少なくとも夕方以降はのんびり過ごした方がいい。早めに夕食を済ませ、アルコールは控える。7時間は睡眠をとるようにベッドに入ってください。たとえ眠れなくても、体を横にして目を閉じているだけで効果はあります」(奥田氏)。

 高血圧や動脈硬化などのリスクを抱えている人はさらに注意が必要です。
 東丸教授は、「月曜日は危険な日だとしっかり意識しておくことです。月曜日の朝は、起きた時に血圧を測って異常がないかチェックしたり、薬を忘れずに飲むようにしたり、他の曜日よりも慎重に過ごした方がいいでしょう」と注意を喚起しています。
    

■虚血性心疾患対策

心臓の冠動脈の血液粘度や動脈硬化が進み、血管が次第に狭くなると血液が十分送られず、需要と供給のバランスが崩れて心臓が酸素不足の状態に陥ります。これを「虚血性心疾患」と呼び、狭心症心筋梗塞がその代表的なものです。先日お亡くなりになられた声優の永井一郎さんも虚血性心疾患でした。

血栓症は、高血圧、糖尿病、高脂血症などが原因となり、血管の内側を一面覆っている内皮細胞がはがれて、コラーゲンを含む血管壁が露出すると、血小板が活性化され、どんどん集まってきてくっつき始めます。また、ヒィブリン(fibrin:血液凝固に関わるたんぱく質)も出てきて、この血の魂が大きくなり血栓となり動脈硬化などで細くなった所に少しずつ集まり血流をせき止めてしまいます(右図)。

 また、不整脈などの心疾患で血栓ができ動脈を詰まらせることで、虚血性心疾患以外にも脳梗塞などの脳血管障害も起こします。ストレスや過労、睡眠障害なども原因となり、年齢を問わず若い人にも起ります。

特系霊芝の血栓形成抑制効果

血栓は、夜間の睡眠中、血圧の低下によって起きることもあります。血栓症は、徐々に進行していくガンなどとは異なり、兆候が見えにくく、突然重篤な疾患を起こします。心筋梗塞や脳内出血などで死に至るケースもあり、脅威は身近なものとなっています。

 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、血小板血栓及びフィブリン血栓形成に対して抑制効果があります。


 霊芝は、血栓を溶かすのではなく、形成し始めると次から次へと形成する血栓に働いて血栓形成を抑制します。薬との作用機序が違うのです。つまり、溶かしすぎることないので、医薬品との併用も可能なのです。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ