天寿をまっとうする健康寿命!
現在、人間の寿命は、陸上でもっとも大きな動物、ゾウの寿命とほぼ同じです。動物の寿命は体が大きいほど長くなるのが定説ですが、人間はその定説から外れるほどの長寿と言えます。
特に日本人の平均寿命は2010年までは女性が世界1位で男性が4位でした。これでも十分長寿ですが、本来、人間は病気にかからず寿命をまっとうすればゾウより長い約120年は生きられると考えられています。
しかし、「天寿をまっとうする寿命」と「平均寿命」は違います。平均寿命がのびた要因は、衛生面の向上、食糧事情の改善、医療の発達などがあります。また、天寿をまっとうする寿命も、寝たきりの状態ではせっかく長生きしても意味がありません。大切なのは、一人ひとりが本来の寿命120歳まで若さを保ち、健康を維持し続けることができる「健康寿命」です。
体は必ず老いていくものであり、それを避けることはできません。がんばろうと思っているのに、以前ほど頑張りが続かない・・・。駅の階段を上がっただけですぐに息が上がってしまう・・・。30代のときに比べて、肌にハリがなくなった・・・。そんな「体の衰え」を感じるときがあると思います。
そして、体の衰え~老化に関係してくる一つの原因が、体で作られる「エネルギー」なのです。エネルギーは「生命力」と言い換えてもいいほど、生命に不可欠なものです。その「エネルギー」が減少すると、疲れやすくなったり、すぐ息が上がったりと、体の機能は低下してしまいます。そして体の衰えとは、体の「エネルギーを作る能力」が低下するということです。疲れたからといって体を休めてばかりいると、エネルギーを必要としなくなるため「エネルギーを作る能力」はどんどん低下してしまい、なにかしらの対策を講じないと結果的に体の衰えを後押しすることになってしまいます。体の衰え=エネルギー産生の低下ということがわかりやすいのが中年太りです。
エネルギーはミトコンドリアで作られますが、その質が悪いと老化の原因の一つ「活性酸素」もより多く排出し、老化を促進してしまいます。「体を若くする機能」を司るミトコンドリアの量を増やし、質を高めることが抗老化につながるのです。
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■老化をも左右するミトコンドリア
従来、老化は生理的な自然現象です。人間も生物である以上、避けられないものと考えられてきました。しかし、医学や科学技術が進歩し、身体の働きや細胞のメカニズムが科学的に分析されるようになり、老化現象はミトコンドリアの機能の低下に原因があるといわれるようになりました。
エネルギー産生低下が様々な機能を低下させる
ミトコンドリアによるエネルギー産出量は、人が必要とする全エネルギーの95%にものぼるため、ミトコンドリアで産生されるエネルギーが低下すると細胞は分裂しなくなり、代謝することができなくなってしまいます。また、酵素や神経伝達物質、ホルモン、免疫物質などを作る細胞機能が低下すると、生命を維持するさまざまな物質を作ることができなくなってしまい、自覚症状や疾患及び老化にも拍車をかけます。細胞は一つの生命体です。細胞自体がいつも元気に活動することでエネルギーが生まれ、新しい細胞もつくられていきます。
【抗老化対策】
抗老化のカギをにぎるミトコンドリアの量と質に影響する特定栄養素は、「α-リポ酸」「L-カルニチン」「コエンザイムQ10」です。また、エネルギー産生時に絶対必須なのが酸素の供給であり、「霊芝」はその酸素量に影響を与えます。そして霊芝は、老化のもうひとつの原因「活性酸素」に対する抗酸化作用にも影響します。
さらに、「テラフォトン調整法」によりテラヘルツ波を体に有効的に照射(吸収)することで、ミトコンドリアの活性化に影響し抗老化対策に期待ができます。
このように「特定栄養素の供給+最先端医学療法」が康復医学学会が提唱する康復健康療法です。※『康復医学大綱』p63より(微小循環研究所刊)
いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ
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