2016年3月25日金曜日

電磁波の危険性

子どもに害を与える電磁波


子どもに携帯電話を持たせることは、依存性を助長しコミュニケーション能力を下げ、様々な問題をもたらします。これは大人でも同じなのですが、子どもの場合は特に注意が必要です。

 携帯やスマホの日常的な使用が脳腫瘍を増やすということはご存知でしょうか? 
 有名な研究に「インターホン・スタディ」があります。携帯の長期使用によって、グリオーム(神経膠腫)の発生率が40%増えることを報告したものです。しかし、この研究はその後箝口令がひかれ、公的には逆の報告である「携帯電話が危険という証拠は無い」というものに変えられてしまいました。
 インターホン・スタディの論争が続いている理由は、携帯電話メーカーが出資していたということと、最も脳腫瘍の危険性が高い子どもや青年を調査の対象外にしているからです。しかし逆説的にとらえれば、大人でさえこうであるという考え方が成立しますので、子どもに携帯電話を使わせることを見直すきっかけにはなります。

 電磁波を発生して子どもに害を与える機器はたくさんあります。有名なのが電子レンジIH調理器ですが、高電磁波を出すものは他にもありますので、ぜひ調べてみてください。たとえば、ホットカーペットは300mG(ミリガウス)程度の電磁波を放出します。

生活を取り巻く電磁波の脅威
なぜ電磁波が問題かというと、知能に悪影響を及ぼすこともありますが、電磁波の強さを1mGから4mGに上げるだけで、子どもの脳腫瘍は10.6倍白血病は4.7倍に増えるという有名な研究があるからです。
 高圧線の近くに住んでいる人は統計上4倍の自殺率があるという研究もあります。また、屋内の電気配線についてはほとんどの人が意識していません。化学物質や放射能、電磁波に弱い人は注意する必要があります。

 究極の電磁波兵器がリニアモーターカーです。莫大な工事費や維持費や電力を消費するゼネコン利権の筆頭ですが、利権だけでなく健康リスクも大きいのです。リニアモーターカーに1回乗ると6,000~40,000mGくらいの電磁波を浴びます。他の機械とは比較にならない強さです。これに対抗できる電磁波を発生させている一般機械は、病院のMRIくらいしかありません。

 電磁波や電気製品はもちろん便利な時もありますが、その危険性をよく把握したうえで、利用は最低限度にする努力が不可欠なのです。
出典:内海聡医師のFBより

■電磁波の及ぼす健康生活へのリスク

電子レンジは電磁波を発生する調理器具です。食品は急激なエネルギーを与えられ、発がん性のフリーラジカルが増大したり、体内で代謝できない物質に変性するなど、目に見えない恐ろしい変化が起こっていることが、多くの研究者から報告されています。
 1976年旧ソビエトなどでは、電子レンジの使用を国家レベルで禁止したほどです。

電子レンジ、IHクッキングヒーターの危険性

電子レンジの危険性を簡単に述べれば、①発がん作用 ②食べ物の栄養の破壊 ③被爆による生物学上の影響、ということになるでしょう。
 電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士(ニューヨーク州立大学)は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1mG(ミリガウス)とし、電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞」であると結論付けています。なお、IH調理器では、1,000mGを超える例も報告されています。

 電子レンジの研究で著名な方の一人、ヘルテル博士は、電子レンジで調理された食べ物の栄養素が血液と人体の生理に及ぼす影響についてこう述べています。「電子レンジは退行的な力を電子レンジされた食べ物に作用させる」「電子レンジは、電子レンジ調理された食べ物の栄養素を変え、その変化はその料理を食べた人の血液を通じて人体の退行を促す」 
 ほかに、日本でも「体内ホルモンのメラトニンを減少させる」「がんや白血病、アルツハイマーのリスクを高める危険性がある」などの危険性が報告されています。
 食品を温めるならもう少しリスクの低い方法を選んだ方がいいでしょう。

対策が進まない日本

スウェーデンでは2~3mGを目安に小学校、幼稚園近辺の鉄塔の撤去や移転、住宅密集地近くの送電線の撤去などを地域の中で行っていますし、アメリカでも州ごとに磁界の規制があります。
 また、イギリスなどでは電磁波対策の一環として16才未満の子どもには携帯電話の使用を控えるように勧告しています。
 イタリアは幼稚園、小学校で2mGに規制されています。
 対策を講じたり、規制を強化していないのは、先進国では日本くらいしかありません。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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