2020年10月8日木曜日

過敏性腸症候群(IBS)

 お腹の不調、気になりませんか?

 慢性的なお腹の張りや痛み、下痢や便秘が続くなど、お腹の不調に悩んでいませんか?

 下痢の場合、食べ物や飲み物が原因かもしれません。辛い食事や脂っこい食事、いつもと違う食事で、便がゆるくなり、下痢になる場合があります。下痢を起こしやすい飲み物としては、牛乳やアルコールがあります。牛乳に含まれる「乳糖」によって、「乳糖不耐症」の人が牛乳を飲むとお腹がゆるくなります。アルコールは腸のぜん動運動を活発化させるので、飲み過ぎると下痢をしやすくなります。

 慢性的な便秘の原因は右の3つで、日本人に最も多いのは「弛緩性便秘」です。朝食の欠食や不規則な食事・生活、食物繊維や水分の摂取不足、運動不足などの不健康な生活習慣が原因である可能性が考えられます。

 近年、多いお腹の病気に「過敏性腸症候群(IBS)」があります。検査では腸に炎症や腫瘍などの異常はないものの、ストレスや自律神経失調などが原因で腸が刺激に対して過敏な状態になり、数ヵ月以上の便通異常を繰り返すこともあります。

 IBSの症状は、①下痢型、②便秘型、③下痢と便秘を繰り返す混合型、④その他の分類不能型 の4タイプがありますが、男性は下痢型が、女性は便秘型が多い傾向にあります。症状が起こる際に腹痛を伴うこと、排便により症状が軽減すること、不安や緊張などストレスがかかる状況で症状が悪化すること、などが特徴です。

 日本人の約10人に1人はIBSであるといわれ、20~40代の若い世代に多く発症しますが、症状があっても病気であるという認識が薄く、医療機関を受診していない人が多いようです。また、IBSと似た症状に、潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸がんなどがあります。

 お腹の不調の改善には、食事・運動・睡眠を見直し、規則正しい生活を送ることが大切です。十分な睡眠や適度な運動の習慣化が、ストレス解消や腸の働きの改善に役立ちます。ストレスをためないように、自分なりのストレス解消法を見つけて実践しましょう。

 1日3食、栄養バランスのよい食事を心がけ、暴飲暴食、夜間の大食は避けましょう。

 下痢型の場合は、炭水化物や脂質の多い食事、アルコール、香辛料、コーヒーなどを摂ることで腹痛や便通の変化が現れやすくなります。症状を誘発しやすい食品を摂取している場合は、それらの食品を控えましょう。ヨーグルトなどの発酵食品は、症状の軽減に有効だといわれています。便秘型の場合は、食物繊維の多い食品や水分を十分にとりましょう。

(出典:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/)


■過敏性腸症候群(IBS)

 過敏性腸症候群(IBS=Irritable Bowel Syndrome)は、お腹の痛み、便秘や下痢などのお通じの異常が数ヵ月以上続く状態のときに最も考えられる病気です(大腸に腫瘍や炎症などの病気がないことが前提)。女性のほうが多く、年齢とともに減ってくることがわかっています。命に関わる病気ではありませんが、お腹の痛み、便秘・下痢、不安などの症状のために日常生活に支障をきたすことが少なくありません。


IBSの起こるメカニズム

 小腸や大腸は食べ物を消化・吸収するだけでなく、不要なものを便として体の外に排泄してくれます。

 これには、食べ物を肛門方向に移動させるための腸の収縮運動と腸の変化を感じとる知覚機能が働いていて、脳と腸の間の情報交換により制御されています。

 ストレスによって不安状態になると、腸の収縮運動が激しくなり、また、痛みを感じやすい知覚過敏状態になります。この状態が強いことがIBSの特徴です。実際に、大腸に風船を入れて膨らませて刺激すると、健康な人は強く刺激しないと腹痛を感じないのに対し、IBSの患者では弱い刺激で腹痛が起こってしまいます。

 IBSになる原因はわかっていません。しかし、細菌やウイルスによる感染性腸炎にかかった場合、回復後にIBSになりやすいことが知られています。

 感染によって腸に炎症が起き、腸の粘膜が弱くなるだけではなく、私たちの腸にいる腸内細菌の変化も加わり、運動と知覚機能が敏感になるためです。

 近年はIBSでみられる腸や脳の機能異常を起こす物質を見つける研究、遺伝子の研究や機能的MRI検査などを用いた脳機能画像の研究が盛んです。

 IBSに対する薬剤以外の治療の代表は、食事療法と運動療法ですが、薬剤でもIBS症状が軽快しにくい場合は、心理療法が有効なことがあります。ストレスマネージメントに加え、リラクセーション(弛緩法)、集団療法、認知行動療法、対人関係療法、催眠療法などがあります。日本では現在のところIBSに対する心理療法を実施している専門医療施設は限られていますが、症状にストレスまたは心理的な変化が大きく関連していると考えられる場合には、心理療法単独または薬剤との併用による治療の効果が期待されます。

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いつもありがとうございます。

愛・感謝 村雨カレン

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