再検討! ビタミンEサプリメント
人が生きていくために最も必要な栄養素は、「たんぱく質」「脂質」「糖質」の3つです。これら3大栄養素に加え、身体の調子を整えるのが「ビタミン」「ミネラル」です。この2つを加え5大栄養素などと呼ぶこともあります。
中でもビタミンは、他の栄養素の活動をサポートするような存在です。ビタミンは体内で作り出すことができませんので、食事やサプリメントで摂る必要があります。ただし、取り過ぎには注意が必要です。
ビタミンEを取り過ぎると骨粗しょう症を起こす危険があることを、慶応大医学部の竹田秀特任准教授の研究チームが突き止め、米科学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表しました(新聞各紙で報道)。健康な骨は、骨を作る細胞と壊す細胞「破骨細胞」がバランス良く働いて維持されます。ビタミンは骨の強度に関わり、特にビタミンDは骨粗しょう症の治療に活用されています。しかし、ビタミンEの働きは未だに謎が多く残されています。研究チームはビタミンEを取り込めないマウスを作って調べたところ、破骨細胞の働きが弱く全身の骨量は多くなっていました。そこで、培養した破骨細胞にビタミンEを加えたところ、破骨細胞が巨大化することを発見。詳細に解析した結果、破骨細胞の巨大化に必要なたんぱく質の合成を、ビタミンEが促していることを突き止めたのです。さらに、正常なラットに毎日10mgのビタミンEを含んだ餌を8週間与えたところ、骨を壊す細胞の活動が高まり、骨粗しょう症になったそうです。このラットに投与した10mgという数字は、人間換算で1000mgに相当します。
海外では、ビタミンEが1000mg入ったサプリメントが流通している国もあるようです。厚生労働省が定めるビタミンEの摂取上限量は、年代、性別で異なりますが、最大は30~49歳の男性で1日当たり900mg。
ビタミンEは、老化防止に有効とされる抗酸化作用があり、これまで最も人気のあるサプリメントのひとつでした。研究チームは「サプリメントの量ならば、骨がもろくなる可能性はある。骨の健康を維持するために摂取量を再検討してほしい」(毎日新聞2012/03/05)と話しています。
安心・安全、期待大!
■ビタミンE<霊芝&コエンザイムQ10
ビタミンEは、「血管を広げ、血行を改善」「コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防」などに効果あるサプリメントととして流通しています。しかし今回、上記のように「ビタミンEの摂取量に関する問題」が大きく報道されたのです。
“霊芝”の血流への総合的な期待
霊芝の血流に対する影響は、“血管を拡げる”だけではなく、血液粘度、赤血球、微小循環に亘り総合的な血流の改善に対して期待できます。
霊芝の血流・血管に対する期待できる影響
・霊芝の高血圧患者の血圧への影響 ・赤血球膜粘度への影響
・霊芝の赤血球凝集性への影響 ・霊芝の赤血球変形能への影響
・霊芝の血栓形成への抑制作用 ・霊芝の患者爪上微小循環への影響
・霊芝の血管内皮細胞の増殖への影響 ・霊芝の患者血漿一酸化窒素産生への影響
霊芝の抗酸化作用に期待できる影響
・霊芝のマウス全血GSH-Px活性への影響
“コエンザイムQ10”(CoQ10)の強力な抗酸化作用
CoQ10は、酸化ストレスを生む脂質過酸化物に対していち早く働き、さらにCoQ10が存在する間は、脂質過酸化物の生成がほぼ完全に抑えられることがわかっています。研究では、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオン、そしてCoQ10の4種類を、特に重要な抗酸化物質として挙げています。このことから、日常的な酸化ストレスに対して、CoQ10による抗酸化作用が大きな役割を果たしていると考えられています。 〔山本順實NEW FOOD INDUSTLY(2002)〕
コエンザイムQ10の血管に対する期待できる影響
・CoQ10のマウス脳内血管内皮細胞の増殖、アポトーシスへの影響
霊芝の、同定・安定性・安全性に関する裏付け
【同 定】
①生物来源 ②地理来源 ③薬用部位
【成分の安定性(四品種配合調整)】
標準物の調整 HM-B76・HM-R84・HM-W81・HM-Y99の四種からの熱水抽出物をもって均等重量比配合を行い、エキクロマトグラフィによるパターンの確保によって四種配合調整をする。
【安全性】
①歯類動物の微小核試験 ②微生物の突然変異試験(Ames試験)③性毒性試験LD50>5g/kg ④亜急性毒性試験 ⑤慢性毒性検査
いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ
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