2011年7月15日金曜日

夏に血栓症?

夏に血栓症?

日本人の死因トップ3は、ガン(悪性新生物)心疾患脳血管疾患です。
そのうち心疾患は心筋梗塞が、脳血管疾患は脳梗塞が大きな割合を占めています。これらは、血管内にできた血液の塊「血栓」が引き起こすもので、ガンに並ぶほどの死因とされています。
猛暑が続く今年の夏ですが、夏には熱中症だけでなく、気をつけなければいけないのが、これら「血栓症(脳梗塞、心筋梗塞)」なのです。血栓症は、特に夏に発症率が高く、死亡率や後遺症が残る恐れが高い病気なので、より一層注意が必要ですしかし、脳梗塞などの血栓症は、冬の寒い時期のイメージが強く、調査でも、血栓症の発症イメージが「冬」と答えた人(81%)は、「夏」と答えた人(13%)を大きく上回りました。
夏の病として最も多くの人が気をつけている病気は「熱中症」で、66%の人が意識的に予防を心掛けていると回答しています。一方、血栓症に気をつけていると答えた人はわずか9%でした。脳梗塞死亡率が最も低い平均気温27-29℃間を基準(1倍)とした時、平均気温が32度に上昇すると死亡率が1.66倍に急増したとの海外の研究報告もあります。
こまめな水分補給が重要ですが、「暑さで喉が渇いたときに飲みたくなるものは?」という質問に対し、男性の37%は「ビール」または「お酒(ビール以外)」と回答しています。夏、仕事やスポーツの後に冷えたビールで喉を潤すのは最高です。しかし、アルコールには利尿作用があり、喉が渇いている時に飲んでしまうと、体内の水分が奪われ、逆に血栓症になりやすい状態を作ってしまうのでお気をつけください。
夏は熱中症だけでなく、血栓症対策もお忘れなく!


■霊芝と血栓

血栓

血栓とは、血管の中にできる血の塊のことです。血栓の仕組みは、まず、血管が傷ついたり動脈硬化になって狭窄ができると、そこに血小板が集まって互いにくっつき合って固まります。しかし、これだけでは止血が不十分な場合は、次に、正常時に血液中に溶けているフィブリノーゲンというタンパク質が「フィブリン」(線維素ともよぶ)という固形に変化し、さらにしっかりと血管の破れた場所を止血します。それを土台にして、破れた血管壁の細胞が増殖し、血管は修復されます。このフィブリンが血栓の正体なのです。
血栓に対するファーストチョイスは霊芝!

霊芝の実験的血栓形成への影響
動物の動脈血液中になんらかの原因があった場合、血小板が凝集して血小板血栓を形成します。従って血小板の付着、凝集能の促進は血栓を形成し、逆に付着、凝集能が抑制されると血栓は形成されにくいのです。
ラット血栓
霊芝は、血栓を溶かすのではなく、形成し始めると次から次へと形成していく
血栓に影響を与えます。血栓ができやすい状態なる場合や夏の血栓対策に
は、血栓形成抑制に期待ができる霊芝をお薦めします。

夏こそ霊芝です!


いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ

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