2011年8月12日金曜日

増える国民病、5大疾病へ


増える国民病、5大疾病へ

厚生労働省は、都道府県が作成する地域保健医療計画で「4大疾病」とされてきた、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病精神疾患を追加して「5大疾患」とする方針を示しました。職場でのうつ病や、高齢化に伴う認知症の患者数が年々増加し、国民に広く関わる疾患として重点的な対策が必要と判断したとのことです。諸外国に比べて遅れている精神疾患の充実が期待できそうですが、課題も山積しているそうです。日本の精神病床は、全病院の2割を占めていて平均在院日数は300日を越え、長さは世界でも突出している反面、精神病床の医師の数は一般診療科の3分の1でよいと規定されていて、幻覚や妄想に苦しむ統合失調症の患者に対して、手薄な入院治療が長い間行われてきたそうです。また、うつ病に関しては別の問題もあります。日本うつ病学会総会で、公演した複数の精神科医が「抗うつ薬の販路拡大を目指す製薬会社のキャンペーンに影響され、診断が過剰になった」と語りました。病気ではないのにうつ病と過剰診断した結果、対人関係を原因とする一時的な落ち込みにまで抗うつ薬が処方され、休職期間をかえって長引かせてしまった。今回のうつ病総会で製薬会社がPRに最も力を入れたのは、そうとうつ状態を繰返す「双極性障害」で、ある精神科医は会場で「製薬会社の活動で、今度は双極性障害の患者が急増するだろう」と皮肉ったそうです。薬物治療についても、統合失調症患者に不適切な薬を大量に処方する多剤大量投薬の問題が残り、また、抗うつ剤薬の服用で、自殺衝動が表れる人がいることが問題になったそうです。がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病は、予防の余地があります。今回、新たに加わった精神疾患は、ストレスにその原因の多くが関わります。そして、ストレスは予防することができません。しかし、ストレスに負けない抵抗力「ストレス耐性」を強化することは可能です。
【読売新聞】

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■ストレスは予防できない!
ストレスは、避けることはできません。昨今の経済的な時代背景、気候、自然災害などによるストレスは予測もできないため、事前に予防策を講じることなどできません。

ストレスに立向かうための
  身体の唯一の対策といえば「ストレス耐性」

たとえば、過労や病後で身体が弱っていると、普段よりも風邪をひきやすくなります。これは自律神経系や内分泌系の機能が低下し、風邪に対するストレス耐性(ストレス刺激に対する抵抗力)が落ちるためです。そして、精神的なストレスに対してもストレス耐性は重要です。また、ストレス耐性は、そのときの充実した体力にも左右されます。



身体の「ストレス耐性」強化には“血流”と“体力”
ストレスは、生きている限り生じるものです。したがって重要となるのは、自身のストレスについてよく知り、適切な対処法を実践することです。
〇霊芝(微小循環の血流促進)
末端の“微小循環の血流”を促します。末端の毛細血管の入口拡張には、NO(一酸化窒素)が大きく関わっています。霊芝はその一酸化窒素の産生に影響を与え、微小循環の血管拡張に影響を与えます。また、霊芝は酸素の供給を促進する、体内の2.3‐DPGの量を増やすことが確認されています。
〇活性ラフマ(脳内神経伝達物質のバランス)
ストレス→ストレスホルモン→神経伝達物質“セロトニン”の放出を抑制してしまい、他の神経伝達物質のバランスを崩しストレス耐性が低下します。そのため、睡眠障害をはじめ、疲労やうつなどの症状に関わります。セロトニン放出に期待ができる「活性ラフマ」が ストレス耐性をバックアップ します。
〇ミトコンドリアスクエア(体力強化)
ストレス耐性低下には、“体力”的な問題もあります。それは、エネルギーを作る力の低下が原因です。エネルギー産生の促進には、霊芝、コエンザイムQ10、L-カルニチン、α-リポ酸「ミトコンドリアスクエア」(エネルギー産生システム)を活性化させることが理想的です。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ

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