2011年8月8日月曜日

米騒動と古米

1993年 米騒動

1993年は梅雨前線が長期間日本に停滞し、九州地方でも梅雨明けの発表がなされないという事態となりました。日照不足と長雨による影響で米の作柄が心配され、結果としてこの年の日本全国の作況指数は74(著しい不良)となりました。そして、米価は、秋口から少しずつ上昇を始め、当時の細川内閣は260万トンをタイ、中国、アメリカから緊急輸入を行うと発表。当時の事を記憶している方々は多いと思います。
当時の状況とは原因が異なりますが、今まさに米不足の危機が迫っています。東京電力福島第一原発事故を受け、農林水産省は、収穫期を迎えるコメの放射性物質の検査方法を発表しました。検査は収穫前後の二段階で実施するそうです。土壌で1kg当たり1000ベクレル以上の放射性セシウムか、空間放射線量が毎時0.15マイクロシーベルト以上が検出された市町村で予備検査を実施。収穫の4~10日前に2~3kgの玄米を調べ放射性セシウム濃度が同200ベクレルを超えた市町村は重点区域に指定されましたが、収穫後の本検査で、暫定規制値(1kg当たり500ベクレル)を超えた地域のコメは出荷停止となるそうです。
すでにコメ価格には「異変」が起きています。作付け減少や放射能汚染の懸念から2010年産米への需要が急増し、複数のブランド米で卸業者間の取引価格が震災後4~5割も上昇しているのです。大手スーパーなどは卸業者と長期契約を結んでいるため、足元の価格上昇は、今のところ小売価格には波及していないものの、2011年産米への不安が高まれば、小売価格の値上がりにつながる可能性が否定できないそうです。
1993年当時、輸入米に関しては日本人がいわゆる和食の原点回帰や、食生活・食料品の安全などに強い関心を向け始めた時代でもあり、ポストハーベスト(収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤)農薬など輸入農作物に対する不信感も根強く、輸入米に対しての警戒心が消費者に見られました。
今回も古米や輸入米の流通が考えられますが、古米を美味しく食べる方法ポストハーベスト対策に耳寄りな情報があります。以下に続く‥‥。


■古米を美味しく、
     ポストハーベストの対策に「安心村(R)
秋以降93年以来の米不足が予想される状況にあり、古米も市場に流通する可能性が出てきました。また、日本では収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されていますが、米国をはじめとする諸外国から輸入されている米や果物等は、収穫後に倉庫や輸送中にカビ等の繁殖を防止するために農薬が散布されることがあります。

『安心村(R)』の効果と特徴
●食材本来の旨み・味がよみがえります。
表面に有害物質が付着したままの食材をそのまま食べていたのでは、食べ物本来の味を損ねます。『安心村(R)』で食材に付着している有害物質を取り去ることで、食材本来のおいしい味が蘇ります。古米などの味も本来の味のようになります。

●農薬などの異物や粉塵を除去します。
食材の表面に付着している農薬、ワックス、防腐剤、着色料などの添加物や環境ホルモンは、私達の免疫力の低下、アレルギーなどを引き起こす原因の一つになっています (私達は有害物質を年間平均3~4kg摂取していると言われています)。『安心村(R)』はこれらの人体に不必要な有害物質(表面に付着した物)を取り除きます。

●食材の日持ちが向上します。
『安心村(R)』を水に溶かした時に生ずる強アルカリ性の洗浄力により、一般生菌・カビ菌・食中毒の原因菌などが取り除かれます。さらに、抗菌力効果で鮮度が落ちにくく、食材の日持ちが向上します。

●環境にもやさしい素材でできています。
使い終わった溶液を下水道に流すと、排水管や河川をきれいにしながら自然に還ります。一般的に市販されている塩素系殺菌剤、漂白剤 は、有機物と結びついてトリハロメタンやダイオキシンなどの発生の原因となり、環境にとって有害なばかりか器具類を傷め、腐食させる原因にもなります。『安心村(R)』は環境を配慮した、天然素材100%の洗浄・除菌剤です。

【使用方法】
『安心村(R)』を耳掻き一杯入れた水溶液に米を入れて10秒間だけかき回します。余分な米ぬかや脂肪酸などが剥がれ落ちます。すぐに水溶液を捨てて水洗いし、その後米を研ぎます。長時間浸けておくと黄色く変色しますのでご注意ください。炊き上がりのご飯には古米特有の臭いもなく甘みが増し、また、冷めても美味しく召し上がれます。




いつもありがとうございます。

愛・感謝 五月雨ジョージ

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