2015年12月11日金曜日

手洗いで感染予防

オムツ替えや嘔吐物処理後に手洗いする人、30~40%

 「自分以外の人のオムツ替えやトイレ介助の後に必ず手洗いをする」割合は33.0%、「嘔吐物を処理した後」でも41.9%――。消費者庁が全国で二千人を対象に行ったインターネット調査で明らかになりました。

 例年、冬季にノロウイルスを原因とする食中毒などが多く発生していることから、消費者庁が最も重要な予防策である「手洗い」の実態を調査。家庭で手洗いを実施する16~65歳の男女、ネットモニター2,000人が調査対象です。1回の手洗いにかける時間は「5~10秒未満」が39.7%と最も多く、「10~15秒未満」が26.3%と続いています。一般向けとは言えませんが、食品取り扱い者向けのガイドでは食中毒発生予防のための手洗いとして「ハッピーバースデーの歌2回(約30秒)の手順に沿った手洗いと約20秒のすすぎ」の計約1分間を推奨しています。
 今回の調査では「30秒以上」は7.2%と最も少ない結果でした。トイレ後の手洗いのタイミングについては「小便後」87.7%、「大便後」92.0%。一方「トイレが汚れていた時」と回答した人も37.8%に上っていた他、「手は洗わない」も2.0%いました。

 「手が汚れる可能性がある行動後に必ず手洗いをする状況」に関する質問では「土や泥、生ゴミに触った後」と答えた人が80%以上を占める一方、「鼻をかんだり、咳・くしゃみをした後」と答えた人は33.9%でした。また、「自分以外の人の世話をするときに必ず手洗いをするタイミング」では「子供の世話をした後」は14.6%、「病気の人の世話をする前」は26.2%、「病気の人の世話をした後」が32.2%。他に「オムツを替えや、トイレの介助をした後」で33.0%、「嘔吐物を処理した後」でも41.9%でした。消費者庁は「食事前、トイレの後には必ず手洗いを」「感染予防、汚染防止のために手洗いをしましょう」などと呼びかけています。

 今回の調査に医療従事者が含まれているかはわかりませんが、米疾病対策センター(CDC)の資料によると、医療従事者の病院における手指衛生の遵守率は職種に差はあるものの、一般病棟で30~40%台、集中治療室でも40%台だそうです。手指衛生が徹底されにくい要因としては、「石けんや殺菌消毒剤による刺激」「手洗い場が不便な場所にある」「忙しい」「スタッフが少なく、患者が多過ぎる(手洗いの時間がない)」「患者からの感染リスクは低い」などと考えているためと分析されています。
出典:https://medical-tribune.co.jp/

■“まず手指衛生の徹底”で感染予防

手指衛生が感染を防ぐ上で非常に重要なポイントであることは、いまや世界の常識になっています。ノロウイルスやインフルエンザウイルスは、咳やくしゃみで出た飛沫を直接吸い込んで感染する飛沫感染以外にも、飛沫で汚染された手指や物、周囲環境の表面から手を介して接触感染しますので、手洗い・手指消毒は非常に重要なのです。

手洗いの注意ポイント

◎石けんを使ったとしても、石けん自体に消毒効果があるわけではないのでしっかりと時間をかけて丁寧に洗わないと効果は半減してしまいます。

◎お湯でゴシゴシ洗うのもNG。皮膚の油分が奪われて手荒れの原因となってしまいます。荒れた皮膚は、細菌が増殖しやすいことが分かっています。

◎家族で共有のタオルを使うと手洗いも台無し。湿ったタオルで増殖した細菌が再び手に付着してしまいます。

 普段の手洗いでは、感染予防対策として間違った方法もよく見受けられます。せっかくの手洗いも、感染の抜け道を作るばかりか、逆効果にもなりかねません。

インフル、ノロだけではない! 新たなウイルスにも注意

現在、乳幼児にぜんそく症状を起こし、重症化すると麻痺が残る「エンテロウイルスD68」の国内感染数も過去最多を記録しています。
 エンテロウイルスD68は、昨年から今年にかけて全米で1153人が感染し、うち14人が死亡しています。国内でも11月青森で10歳男児の重い麻痺症状が確認されました。
 大人では症状が出なかったり、軽症で済む場合が多いのですが、感染源は大人から乳幼児や子供へというケースが一般的です。現時点で治療薬やワクチンは無く、手洗いやマスクによる対策が重要とされています。

==================================

ホタテ貝殻焼成カルシウムで徹底する!

康復医学学会では各種ウイルス対策として「ホタテ貝殻焼成カルシウム」を推奨しています。アルコール系や次亜塩素酸系の消毒液と比べ、効果の程度、持続性、安全性に関して大きなメリットがあります。
 現状、焼成カルシウム水溶液は以下の細菌やウイルスに対して有効性が確認されています。
●細菌=《大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、カンピロバクター、白癬菌、レジオネラ菌、緑膿菌、枯草菌、真菌》、
●ウイルス=《鳥インフルエンザウイルス、鳥アデノウイルス、ガチョウパルボウイルス、ノロウイルス》。

 帰宅時の手洗いやうがいだけでなく、お子様のおもちゃやドアノブ、調理器具などにも使用できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月9日水曜日

昼寝のメリット

若手会社員の過半数が職場で昼寝、9割が効果実感 

昼休み、デスクに突っ伏して仮眠をとる人をよく見かけます。15分程度の短い睡眠で、疲れが取れるという人は多く、最近では昼寝を推奨する企業も出てきました。そんな風潮もあってか、若手社会人の過半数が「会社で昼寝をしている」との結果が、不動産・住宅情報の専門サイトの調査で明らかになりました。

 調査は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20~39歳の会社員・公務員の男女552人を対象に、インターネットで実施。「あなたは勤務中、昼休みなどに昼寝をしていますか?」と聞いたところ、「毎日する」が14.7%、「する日の方が多い」が18.1%、「しない日の方が多い」が24.3%、「全くしない」が42.9%でした。「全くしない」人を除くと、若手社会人の半数以上が昼寝をしていることになります。

 「会社で昼寝をする場合の平均的な睡眠時間」を答えてもらった結果、「5分以内」が7.6%、「~10分以内」が18.7%、「~15分以内」が29.2%、「~20分以内」が21.3%、「~30分以内」が14.6%、など。最も多いのは「15分以内」でした。ランチを食べてからデスクで仮眠となると、このくらいが現実的なのでしょう。

 「快適な昼寝のために、あなた自身が工夫していることはありますか?」と聞いたところ(複数回答)、「体を横にする」が19.9%、「耳栓やヘッドフォンを使用する」が15.6%、「枕を使用する」が14.6%、「アイマスクを付ける」が8.6%、「暗い部屋で寝る」が6.3%、「その他」が1.5%、「特になし」が33.5%でした。全体の66.5%が、快適な昼寝のためになんらかの工夫をしています。「タオルをかぶる」(33歳男性)、「座布団の上にうつぶせ」(29歳女性)など、さまざまな声も寄せられました。

 「昼寝の前後ではどのような効果を感じますか?」と複数回答で尋ねた結果では、「寝不足が解消される」が29.1%と最も多く、次いで「頭の回転が良くなる」(22.6%)、「体調が良くなる」(21.5%)、「ストレスが解消される」(14.8%)など、全体の9割が昼寝の効果を実感しています。20~30代の若手社会人にとって、昼寝は午後からの仕事を効率的に行うための「効果的な習慣」になっているようです。

■昼寝のメリットと効果的な方法

もともと人間には、13時から14時ごろにかけて眠るように本能づけられているサイクルがあります。本能に基づいた行為ですから、この行動には様々なメリットがあるのです。

昼寝に隠されたさまざまなメリット

●疲労回復効果

昼寝の質は、夜に熟睡しているのと同じ効果があることがわかっています。その疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍ともいわれています。

●記憶力を高める

アメリカの大学の研究によれば、英語圏で暮らす大学生を『昼寝をするグループ』と『昼寝をしないグループ』の2つに分け、漢字を覚える実験をしたところ、昼寝グループの方が正しい解答率が高かったそうです。脳は睡眠中に情報を取捨選択・整理していますが、昼寝にも同様の効果があるとみられます。

●心臓病のリスク低下

ギリシャのアテネ医科大学やハーバード大学医学部において、昼寝をすることで心臓病のリスクが低下するという検証結果が報告されています。

●ストレス解消

午前中の仕事に集中した脳には疲労が蓄積しています。昼寝により外部の情報を遮断する事で、脳は休むことが出来、リフレッシュされます。

より効果的な昼寝の方法

本格的に寝入らない:昼寝の目的は脳を休ませ、リフレッシュさせることです。
時間は10~20分:効果が表れるのは、昼寝の時間が10分過ぎから。逆に30分を超えると、脳はレム睡眠に入ってしまい覚醒に時間がかかります。
昼寝の前に一杯のコーヒーを飲む:カフェインは摂取してからその効果が表れるまで約2~30分の時間を要します。それはちょうど目覚めるタイミングと重なるのです。
アイマスクをつける:ただ眼をつぶり、頭をからっぽにするだけでも効果はあります。
昼寝の前後には水分補給を:人間の体は脱水症状を起こすと疲労を感じやすくなり、昼寝の効果が半減してしまいます。
※喉を乾かすことはさまざまなリスクを伴います。口を閉じ、鼻呼吸を心掛けましょう。

==============================

康復医学学会の研究素材「ラフマ」は脳内セロトニンに影響し分泌を促進します。精神的な疲労を改善するとともに、血圧を安定させ心臓負担を減らします。すっきりと覚醒しますので昼寝前にもラフマエキスのサプリメントをお勧めします。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月4日金曜日

糖質制限ダイエットの落とし穴

明治期、ドイツ人医師が感嘆した日本人の体力

Erwin von Bälz

1876年、明治政府の要請で東京医学校(現・東京大学医学部)教授として招かれたドイツ帝国の医師エルヴィン・フォン・ヘルツの日記に、面白いエピソードが残されていました。
 ベルツは、草津温泉の泉質を調査し、その湯が体に良いことを証明して、草津温泉を有名にした人で、滞在中に日本人女性を妻に娶っています。

 当時、東京など市中の乗りものは人力車がほとんどでした。ベルツは、車夫の強靭な体力に感嘆していましたが、医学的関心からその体力がどれくらいか測りたくなったようです。そこで行なったのが、車夫と馬との日光までの競争です。東京から日光までは約150キロの道のりです。
 ベルツは、馬を6回乗り換え、14時間かけてやっと日光にたどり着きました。一方の車夫は、人間ひとりを乗せて交代なしに走り通し、ベルツより遅れること30分で日光に到着したのでした。普通に考えれば、人間よりも馬のほうが体力はあるし格段に速いはずですが、これではまるで逆。ベルツは、たいへん驚きました。この体力はいったいどこから来るのだろうか、と。

 そこで、道中での車夫の食事内容を聞き出します。車夫の弁当の中身は《玄米の握り飯と梅干し、味噌大根の千切り、たくあん》だけでした。聞けば平素の食事も、米・麦・粟・ジャガイモなどの典型的な低タンパク・低脂肪食とのこと。この内容に、ベルツは驚愕したといいます。

 その後ベルツは、2人の車夫を雇い、一方には肉食を与えて競争させてみました。しかし肉料理を食べたほうの車夫は疲労が募って次第に走れなくなり、「どうか普段の食事に戻して欲しい」と懇願したそうです。

 車夫の普段の食事は一見貧しく、質素に見えますが、実は理に適った食事でもあったのです。
 まず、食物繊維が多いこと。また、酵素も酵母も多く、エネルギー代謝を助けるビタミンB群もあります。ミネラルも豊富で、車夫の腸内は発酵という現象が起こっていたと思います。足りないのは、ビタミンB12くらいです。
 また、ベルツは、日本人女性について「こんなに乳が出る民族は見たことがない」とももらしています。

 彼はドイツに帰国後、このことを報告し、ドイツ国民に広く菜食(穀物、野菜類の摂取)を提唱しています。明治時代の日本人の食事の内容は、耐久力や健康面に関しても大きなメリットがあったのです。

■糖質制限ダイエットの危険な落とし穴

糖質制限ダイエットとは

近年、「糖質制限ダイエット」や「低炭水化物ダイエット」が人気です。食事から糖質を極力制限し、そのかわりに肉はいくら食べてもいいというダイエット法です。
 やせる理由に挙げられているのは、インスリンというホルモンです。食事で摂った糖質は体内で消化され、ブドウ糖として血液に送られます。そこでインスリンが分泌され、細胞に取り込まれます。しかし、血液中にブドウ糖が増え過ぎるとインスリンが過剰に分泌され、増え過ぎたブドウ糖はどんどん細胞に取り込まれます。そして、取り込まれた一部が脂肪に形を変え、皮下脂肪として蓄積されるのですが、タンパク質や脂肪はインスリンが分泌されにくいので、いくら食べても、脂肪が増えにくいというのが、人気の秘密のようです。

長期間続けると糖尿病でない人は病気リスクが高まる

しかし、このダイエット法はとてもリスクが大きいと言う研究者も多いのです。なぜなら、ブドウ糖だけを栄養とする臓器が人の体には四つもあるからです。
肺の粘膜」、「神経組織の内膜」、「眼の水晶体」、「血管壁」です(よく言われることで、脳もブドウ糖を栄養源としますが、ブドウ糖がない場合はアミノ酸からブドウ糖を作る糖新生や脂肪を分解して作るケトン体を栄養源にするので、この四つには入りません)。
 このダイエットを長期間続けると、四つの臓器に栄養が不足することになり、最終的には肺気腫神経痛白内障を起こすリスクが高まります。血管もダメージを受けます。

 アメリカでは、このダイエット法を「アトキンス・ダイエット」といい、多くの人が行なっています。確かに、やせることはやせます。ただ、動脈硬化の促進が見られるなど、体調は悪くなる人が多いのも事実です。
 血液がドロドロになり、微小循環が悪化するのです。腎臓にも多くの負担がかかり、腎炎や腎不全なども発症しやすくなります。
 何よりも、腸内環境が悪化します。腸内で起きる発酵現象がなく、タンパク質の摂りすぎで起こる“腐敗”や脂肪の摂りすぎで起こる“酸敗”が起きてしまうからです。そして、その結果生じた窒素残留物が、がんを含め多くの病気を発症させるのです。また、発酵がなければ、善玉菌のビフィズス菌が作る有機酸(短鎖脂肪酸)も作れません。

=================================

炭水化物とうまく付き合って健康にダイエットを

前回説明した短鎖脂肪酸の力を理解すれば、糖質制限ダイエットの怖さはご理解いただけると思います。糖類、デンプン、セルロースなど炭水化物は、体に有用でとても大事な栄養素なのです。要は食べ過ぎがいけないのです。
 痩身より健康が第一です。糖尿病でない人なら、量や食べ方を工夫して炭水化物と上手に付き合っていくことが必要です。体内の消化酵素を制限して代謝に回すためにも、食物酵素の豊富な食材を十分に摂りましょう。
 「HM-3000(特系霊芝)」による微小循環の改善と免疫機能の調整があれば完璧です。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月2日水曜日

健康のカギ「短鎖脂肪酸」

2週間の食事の変更で大腸がんになりやすい体に?

大腸がんの少ないアフリカの人の食事を2週間変えただけで、瞬く間に大腸がんになりやすい腸の状態に変わってしまった――米国、英国、フィンランド、南アフリカ、オランダの国際共同研究チームが、科学誌に報告しました。

 南アフリカの農村地域では大腸がんは1万人当たり5人未満と少なく、一方、アフリカ系米国人1万人に65人と、10倍以上もの差があります。この差は何なのか――。

 米国食はアフリカ食より動物性タンパク質と脂質が多く水溶性の食物繊維が少ないことが、がんリスク増加の原因と考えられます。米国人は、大腸の胆汁酸の水準が高いほか、大腸の“短鎖脂肪酸”の量が低く、粘膜の増殖性のがんリスクにつながる検査値が高いことが分かっています。

研究チームは、50~65歳のアフリカ系米国人と南アフリカ農村地域の住民20人ずつに宿泊所を用意し、がんリスクに影響を及ぼす他の要素がない環境で、それぞれの食材と調理法で準備した食事を交換して2週間食べてもらいました。
 南アフリカの人は、高食物繊維・低タンパク質の食事を西洋風(低繊維・高動物性タンパク質・高脂肪の食事)に変え、アフリカ系米国人にはその反対を行いました。前後に便と腸内を大腸内視鏡で検査し、腸内の化学的・生物学的性質変化を2週間測定しました。

 その結果、米国人の方は腸内の炎症レベルが下がり、がんのリスクと関係する化学物質が低下。アフリカの人は、がんに関係する計測値が劇的に増加したのです。
 具体的には、腸内壁の細胞交替の速度、食物繊維の発酵の程度、がんリスクに関連する細菌の代謝活動、炎症に関する検査値などが、それぞれお互いのものに変わってしまいました。
 特に米国人では、腸内細菌の種類が変化。抗がん作用を果たすとされている“短鎖脂肪酸”の一つ「酪酸エステル」の産生増加がありました。酪酸エステルは、免疫の調整役である制御性T細胞(Tレグ)を増やすとして注目されています。腸内フローラの働きについては見逃せません。アフリカ系米国人では、食物繊維がおよそ10gから50g以上に増えたことが、がんリスク検査値の低下につながったと見られています。動物性タンパク質と脂肪の減少も役立ったようです。

 わずか2週間食事を変えただけで、がんリスクにつながる検査値が減少しました。逆に言えば、大腸がんのリスクを減らそうと思えば、食事内容を変えるだけで早期に成果は出てくるということです。
 決して遅すぎるということはなさそうです。
(Medエッジニュース)

■健康のカギを握る「短鎖脂肪酸」

脂肪酸には、炭素数12以上の「長鎖脂肪酸」、7~11の「中鎖脂肪酸」、6以下の「短鎖脂肪酸」があります。「短鎖脂肪酸」は、大腸内で、善玉菌が持つ酵素の働きによって行われる食物繊維(糖質)の発酵で生じます。
 短鎖脂肪酸は飽和脂肪酸です(不飽和脂肪酸には、短鎖及び中鎖脂肪酸は存在しません)。飽和脂肪酸は、肉類の脂肪や乳製品の脂肪に多く含まれ、中性脂肪やコレステロールを増加させ、動脈硬化を促進させる悪者‥‥これは間違いです。飽和脂肪酸がなければ、細胞膜はボロボロに崩壊し、細胞が存在できなくなります細胞膜形成に欠かせない栄養素なのです。ありすぎたり摂りすぎたりすると問題なだけの話です。

ミトコンドリアの活性、免疫の強化に

短鎖脂肪酸は、炭素の鎖の連結が短いために分解が容易で、すぐにエネルギー源として働きやすいのです。※体脂肪として蓄積されるのは、鎖が16以上ある脂肪酸であり、短鎖脂肪酸ではありません。近年大きな注目を集めている酢酸、酪酸、プロピオン酸も短鎖脂肪酸です。
・「酢酸」は脂肪合成材料です。
・「プロピオン酸」は肝臓における糖新生の材料として使われています。
・「酪酸」は大腸の主要部分の栄養素となります。

 これら短鎖脂肪酸は、水溶性の食物繊維や糖質の発酵で生じ、免疫機能の向上や、健康増進・維持への有益性が認められてきました。短鎖脂肪酸の95%は大腸粘膜から吸収され、すべての消化管と全身の臓器の粘膜上皮細胞の形成・増殖を担い、粘液を分泌させる働きをしています。
 胃液も腸液、膵液、胆汁もすべて短鎖脂肪酸が作っており、大腸粘液などは100%、短鎖脂肪酸をエネルギー源としています
 さらに、細胞内のミトコンドリアに働き、エネルギー活性化を促進します。また、腸のpHを上げ、殺菌力を高めます。がんのアポトーシス(プログラムされた細胞死)にも関わっています。
 つまり短鎖脂肪酸は、人間の体液(粘液)のかなりの部分を作り、細胞のミトコンドリアを活性させ、粘液の強化に寄与しているのです。

=======================================

短鎖脂肪酸を増やす食事を

短鎖脂肪酸を増やす材料は、熟した果物、わかめ、昆布などに含まれる水溶性の食物繊維です。穀物、大豆、キノコに含まれる不溶性の食物繊維も材料となります。
 ほかには、酢(黒酢)、梅干し、酢の物、らっきょう、ピクルス、漬物、キムチなどの発酵食品も、短鎖脂肪酸の材料になります。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年11月27日金曜日

「ストレスチェック制度」いよいよスタート

「ストレスチェック」来月開始、厚労省が無料ソフトを公開

仕事上のストレスで「心の病」となる人が今、増えています。そしていよいよ来月12月から、50人以上の企業に対して、心の状態を調べる「ストレスチェック」で社員の心理的な負担をはかることが義務付けられます。
 この制度が始まるのを前に、厚生労働省が近く、パソコンでストレスチェックを受けられる無料ソフトを公開することが分かりました。高いストレスを抱える従業員が検出でき、本人に通知する検査結果も出力できるというものです。
 外部業者に検査の実施を委託する企業が増える中、ソフトを利用すれば企業の負担が抑えられ、実施が努力義務になっている50人未満の企業にも制度が広がることが期待されています。

 ストレスチェック制度は、従業員がストレスに関する質問に回答し、自分のストレスの状態を知ることで、うつ病などの精神的な不調を防止する制度。過労やストレスで心の病になり、労災を申請する例が増える中、導入が決まったのです。
 「時間内に仕事を処理しきれない」「何をするのも面倒」などの質問に答えると、ストレスの状態が数値化されます。長時間労働やストレスが多いと「医師による面接指導が必要」と判定され、従業員が希望すれば医師の面接も行われます。
 会社は医師の意見を受け、労働時間短縮や配置転換などの措置を取ることになります。

 面接指導に当たる医師は企業のことをよく知る産業医が望ましいですが、精神科が専門の産業医は少ないのが現状です。
 東邦大医療センター佐倉病院の黒木宣夫教授(精神神経医学)は、「産業医と精神科医が連携できるシステムが必要」と話します。
 厚労省は専門医以外も適切な面接指導を行えるようにするため、面接指導に当たる産業医の参考となるマニュアルも近く公表するとのことです。

■ストレスチェック義務化への懸念点

会社がストレスチェックを行うという今回の「改正・労働安全衛生法」ですが、ストレスチェックそのものに限界があるのも事実です。

①スクリ-ニングの限界

厚生労働省が例示したような簡単なテストで、働く上での心理的ストレスをすべて把握できるわけではない。

②結果をよく見せたいという心理(歪曲)

たとえ、精神的な問題を抱えていたとしても、労働者自身がそれを隠そうとしてテスト結果が歪んでしまう恐れがある。

③労働環境orプライベ-ト

ストレスチェックで「問題あり」とされても、それが労働環境によるものなのか、プライベ-トが原因なのかがはっきりしない。プライベ-トが原因のストレスを会社のせいにして、会社に多額の補償をせまる不当な労働者も現れている。

企業本来の義務への支障が懸念される

いったん「会社の過失によるうつ病(労災)」と認定されてしまえば、会社は大きなダメ-ジを受けるため、最近では企業側もこういった問題に過敏になっています。もちろん、その結果としてメンタル不調にまつわる労災が減るのは望ましいことなのですが、あまり過敏になりすぎて、働く人がそれを悪用したり、企業本来の義務に必要な指揮命令・配置転換・社員教育などに支障が出たりしては困ります。

 また、「ストレスチェックを行った」「その時には問題は見当たらなかった」ということが、いざ問題が起きた場合の「免罪符」になってしまうようなことも「あってはならない」ことです。

=========================================

自分のストレス耐性を知ろう

 “ストレス状態に対する強さ”のことを「ストレス耐性」と言い、次の6つの能力に集約されます。そしてストレス耐性には個人差があります。あなた自身のストレス耐性を知って、自分にあったストレス対処方法を見つけることが大切です。

●ストレス感知能力 : ストレッサーの刺激を受けたときに、それに気付くか気付かないか。
●ストレス回避能力 : ストレスを作りやすい性格かどうか。
●ストレス処理能力 : ストレスの原因であるストレッサーをなくせるか、また弱められるか。
●ストレス経験 : どんなストレッサーにどれくらい出合ったことがあるか。
●ストレス転換能力 : ストレス状態に陥ったとき、そのストレッサーの意味をいい方向に考え直したり、ストレッサーをバネにして生きる能力が高いか。
●ストレス容量 : ストレスをどれくらい溜められるか、ストレス状態の程度がストレス容量の許容範囲ならば、ストレスをストレスと感じないですむか。

 康復医学学会では各企業及び産業医に対して、ストレス勉強会の実施、及び「ラフマ」「コエンザイムQ10」「アミノ酸」の補給食事運動による対応をお勧めしています。

※ストレスのことがよくわかるサイト
「疲れたなぁ.com」(http://tukaretana.com/



いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年11月25日水曜日

農薬の危険性と対策

農薬は日本のほうが怖い!?


農薬がなぜダメで、どれほど危険なのかご存知でしょうか。

 科学的にいえば、農薬は精神薬と同じ強力な神経細胞毒で、脳細胞を次々と死に至らしめます。しかしすぐに影響は出ずに体内に蓄積されていき、後々弊害をもたらすのです。しかも脳だけでなく脂肪が存在するあらゆる場所に蓄積されていきます。

 中国の野菜が怖いと思われがちですが、農薬に関する限り、実は日本の野菜の方が怖いのです。日本の農薬消費量は半端ではなく、何十回も撒くのは当たり前。これは使用基準値が世界一高いからです。しかし、ほとんどの日本人は「きれいに売られているから」と意識は低いようです。

 農薬には大きく三種あり、殺虫剤も農薬に含まれます。
 一つは「有機リン系」で、神経系・呼吸器系に対する毒性化合物です。第二次大戦前後から殺虫剤として農薬に使われています。農業用、家庭園芸用、殺虫剤または殺菌剤、除草剤として使用され、その後、河川に流れ出し浄水場から水道水に入ってきます。「ホス」と名の付く農薬は大体有機リン剤で、神経ガスのサリンはその仲間です。有機リンやサリンとアルツハイマーの薬は同じ作用機序です。木材防腐剤や、電車・バス・タクシー・航空機などの車内・機内消毒に使用されます。塩化ビニール・ウレタン・エポキシ樹脂などの可塑剤や難燃剤、ガソリンなどの添加剤としても使われています。

 二つめは「ネオニコチノイド系」。これは神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる毒物です。近年、世界各地でミツバチが姿を消していることで話題になりました。フランスやイタリアなどでは使用禁止です。川や湧き水などにはすでに大量のネオニコチノイドが混入しています。
 日本では防蟻剤としての需要も多く、今年改修工事の終わった姫路城にも使われました。しかし、復元整備計画中の熊本城や数年前改修の終わった東京の根津神社は、危険性を考えて不使用でした。

 三つめは「グリホサート系」で、いわゆるラウンドアップといわれる除草剤。遺伝子操作によりラウンドアップに耐性を有する作物とセット販売されていますが、ベトナム戦争での枯葉剤はその類似品です。その双方の毒物を作ったのが米国の大企業Mです。

 日本の農薬使用量は常に世界一で、韓国が続いています。近年農薬使用量が増えているのが中国です。最近になって日本はさらに一部で基準値が引き上げられてしまいました。これで一位の座は不動と言っていいでしょう。
出典:「医者が教える あなたを殺す食事 生かす食事」(内海聡著/フォレスト出版)

■残留農薬を除去する方法

農産物の種類と農薬の使用状況

農産物の種類には大まかに分けて次の三種類があります。

①有機農産物:
 国が定めた基準に合致して有機JAS法に基づく認証を受けている農産物です。無農薬でないこともあります。種子はほとんどが消毒しています。

②特別栽培農産物:
 減農薬や減化学肥料など、各地域や団体などで国の定めたJAS法とは異なる独自の基準を定めています。普通に無農薬として販売されているものもここに入ります。ただ「栽培期間中無農薬」の場合、"種まき~収穫"以外はバンバン使用している場合もあります。

③慣行農産物:
 普通の、農薬も化学肥料も使用して栽培された農産物です。 

 以上、全ての農産物は一応上の三つのカテゴリーのどこかに入ります。

自分で残留農薬を除去する方法アレコレ

●重曹水やレモン汁:
 酸性(レモン汁pH2~3)やアルカリ性(重曹pH8.2)を使用して農薬を落とそうとする方法です。レモンは大量に使うには高くつきますし、レモン自体が農薬まみれです。また、重曹は
食材に吸収される恐れがあるので1分以内に取り出す必要があり、弱アルカリ性なので完全に除去できません。

●調理法の工夫:
 皮をむく、ゆでる、揚げる、炒めるなどで農薬はかなり減らすことができます。デメリットとして、栄養価が大幅に減り、特に重要な食物酵素が失われてしまうため、体の負担につながります。

●安価な野菜用洗剤:
 食器などの汚れを落とすのと同様の仕組みで農薬を除去します。植物性製剤でも界面活性剤の塊です。徹底的に流水ですすぐ必要があります。農薬を気にする皆さんが使用するとは思えません。

======================================
ホタテ貝殻焼成カルシウム水溶液に浸けたミニトマト。展着剤も
剥がれ落ちます。抗菌・抗ウイルス効果も確認されています。

良い農薬ほど落ちにくい

健康志向の高まりから、世界一の農薬大国日本でも、散布の回数を減らしても効果の高い農薬が開発されてきました。長期間、雨や風に耐えて農作物から離れないように、農薬は効率的な「展着剤」を加えて使用します。特にネギのように水を弾きやすい作物には多めに使われています。こうなると、流水や弱アルカリ性洗剤では容易に落とせません。

康復医学学会がお勧めする「ホタテ貝殻焼成カルシウム」の水溶液は、食材を5~10分間浸けるだけ。強アルカリ性(pH12以上)の剥離効果で、農薬をはじめ、様々な病原菌やバイキンを剥がし落とします。しかも化学添加物ゼロの天然素材なので安全です。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年11月20日金曜日

食物酵素と微小循環

人間を「健康にする食品」のポイントとは?

巷にあふれる食品・食材‥‥。その中で健康になる食物の条件を挙げてみましょう。

 まずは、血液がサラサラと流れる「血流が良くなる食物」です。全身に栄養素も酸素も潤沢に送り届けられます。
 次に「腸内腐敗の少ない食物」です。腸内腐敗は病気の原因であり、微小循環も悪化させます。「便通をよくする食物」も腸内環境を整えます。
 また、「抗酸化力や抗炎症作用の強い食物」も大事です。健康の大敵、活性酸素を除去します。これも人間が健康に生きていくのに必要な要素です。
 さらに、しっかりした「エネルギーを作り出す食物」であることも重要です。

 こうした条件にピッタリなのが、生野菜、果物、海藻、芋、豆、穀類、そして発酵食品です。中でも、発酵食品の黒酢と梅干しはお勧めです。
 生の野菜と果物には、体の健康を維持する栄養素が満載されています。食物繊維も、ビタミンも、ミネラルも、ファイトケミカルも、酵素もあります。

人間の体を構成する元素は酸素、炭素、水素、窒素などですが、驚きなのはその65%が酸素なのです。人間は酸素がなければ生きていけないことがよくわかります。

 また、人間の細胞を構成する要素は70%が水です。この組成が大きく変わることはありませんが、脂肪を摂りすぎると脂肪の比率がどんどん上がり、細胞自体も大きくなります。これが、肥満=太るということですが、その時も水の割合は変わりません。最も水を必要とする細胞は脳細胞で、なんと85%(図表参照)です。この水分が減ると人間はおかしくなります。84%くらいになるとボケてきますし、また命に支障も出ます。酵素も水がなければ働けません。それくらい人間に水は必要なのです。生の野菜や果物からは、この酸素をタップリと含んだ水を十分に摂収できます。

 このように、日常の食生活の中で、これら生のものをたくさん摂ることが健康への近道です。焼いたお肉や野菜の煮物、野菜炒めだけではダメなのです。

■食物酵素と微小循環

酵素を多く含んだ食品を摂ると、なぜ体に良いのでしょう。まず一つは、消化が良く栄養素がスムーズに吸収できることです。そのために、食べたものがすぐにエネルギー源となり、行動力、活動力がアップします。体内酵素(潜在酵素)を消化に回す分が少なくて済むので、その分を代謝酵素に使えます(代謝がスムーズになります)。
 第二に、腸内腐敗を減らし「腸管免疫」の向上につながることです。免疫機能増強の最大ポイントである「短鎖脂肪酸」の生成を行なう力となります。そして特に強調したいことは、酵素を多く含む食品を摂ると血液がサラサラになり、微小循環(毛細血管の血流)に好影響を与えることです。この微小循環が良いことは、人間の健康にとても大きな意味を持ちます。

全身に張り巡らされる血管

重要な役割を持つ血液と毛細血管

血液は心・血管系の中を循環する液体で、生命の維持にきわめて重要です。その主な役割は、酸素や栄養素の「運搬」、pH・ホルモン・体温などを一定に保つ「緩衝」、そして病原体や異物などから体を守る「防御」です。
 人間の心臓から送り出された血液は、総延長なんと10万km(地球2周半)におよぶ血管の中を流れていきます。その気の遠くなるような距離を巡りながら、体中の細胞に酸素を供給し、アミノ酸・ブドウ糖・脂肪酸・ビタミン・ミネラル・酵素など大事な栄養物を送り込んでいきます。戻る時には、二酸化炭素や体内の老廃物を持ち帰ります。この大事な役目を担っている血管の93%が毛細血管です。
 この毛細血管=微小循環という組織こそが、細胞の代謝を支えているのです。

微小循環不良は万病のもと!

血漿内が高タンパク状態になったり、酸化油脂などの悪い油や糖化夕ンパクが増えると、赤血球の間にそれらの物質が入り込み、糊の役目をして、赤血球同士をつなげてしまいます。これをルロー(連銭形成)と言います。赤血球は2個つながっただけでも極細血管には入れません。

 微小循環が悪化し全身に酸素も栄養素も回らないと、組織は飢餓状態になります。この微小循環不良は、病気を引き起こす原因の最終段階です。特に目、腎臓、脳、子宮、卵巣など血液循環が重要な臓器はより大きなダメージを受けます。ほとんどの病気が微小循環不良から起こるといっても過言ではありません。がんもその一つです。がんは、まず酸素のないところに生じるのです。

==============================

霊芝と酵素食品で微小循環の改善を!

赤血球のルローをほどく力は、酵素にしかありません。この作用をするのは代謝酵素ですが、実は食物酵素も体内で吸収され、血中でルローをほどくのです。

 微小循環を改善するクスリはまだありません。現状唯一の方法は「HM-3000(特系霊芝)」です。そしてそれを助けるのが、酵素を摂る食事です。つまり加熱していない「生」の食物と「発酵物」なのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン