2018年7月19日木曜日

ストレス対策

"ストレス労災"を防ぐ 7つの習慣

昨年の6月30に厚生労働省が発表した平成28年度(2016)の「過労死等の労災補償状況」によると、過労や職場でのトラブルが原因と考えられるうつ病や自殺などの精神障害の労災請求者数は1586人に上り、前年比71人増となっています。
  避けようのないストレスを回避するには、日々の習慣が不可欠です。

 日本ストレスチェック協会代表理事で産業医の武神健之氏は、ストレス対策のために、以下の7つの習慣を身に着けることを勧めています。

1.好きなことをする

‥‥趣味や娯楽など好きなことをやっているときは嫌になることや負担になることがあっても、それを忘れることができる。そして、心も身体もリラックスする。 
「ストレスに強い人に共通していることは、仲間やよりどころを持って、2人以上で好きなことをしていること」(武神氏)。

2.構える

‥‥エリートほど想定外を考えていないことが多く、想定外のことが起こったときにダメージを受ける。想定外のことに対して構えること、最悪のシナリオを想定することがショックを和らげることにつながる。

3.区切る

‥‥コーヒーブレイクを入れる、短時間の昼寝をするなど。さらに、旅行、コンサート、週末にバーベキューなどで、職場との区切りを作る。
「頑張りすぎる人は区切ることを後回しにしがち。仕事が忙しいと、忙しい時期が終わってから区切ろうとしがちな方が多い。あえて、忙しい仕事の途中に、区切ることを入れてほしい。これこそがストレスに強い人が習慣にしていること」(武神氏)。

4.捨てる

‥‥不安やストレスに悩まない人の多くは「やりたいこと」を決める前に、「やらないこと」を捨てる習慣を身に着けている。無駄なことをやらないだけでストレスは随分軽減される。

5.体を動かす

‥‥有酸素運動や一定のリズムを伴う運動をすると脳内でセロトニンが活性化すると言われている。セロトニンはうつ病患者に不足している脳内物質。体の緊張を和らげる働きもあり、不安やストレスにとって重要な役割を果たす。

6.書く・人に話す

‥‥何が不安なのかを書き出し、人に話すことでその原因がはっきりとし、対処方法が見えてくる。
「対処方法がみつからなくても、話すだけで人は"気が楽になる"もの」(武神氏)

7.新しい出会いを求める

‥‥新しい出会いや新しい学び、新しい習慣など非日常を楽しむ。新しいチャレンジから仲間が増え、視野が広がることで、それまでのストレスが悩みでなくなったりする効果がある。
(出典:https://www.sbbit.jp/)

■ストレスとCo-Q10、ラフマ、霊芝

ストレスによる体の変調のサインのひとつでもある「疲労」。疲労の発生メカニズムは、脳の特定の神経回路と血液中の「コエンザイムQ10(Co-Q10)」の濃度が強く関わっていることが明らかにされています(疲労学会)。肉体疲労で手足や腰がだるいとしても、手足、腰の筋肉で疲労を感じているわけではありません。筋肉の抹消から脳に信号が伝わり、脳で「疲れた」という感覚が生じて、意欲や行動が低下すると考えられています。血液中のCo-Q10濃度を測定すると、疲労負担をかける前とかけている間では、疲労負担をかけているときのほうが、血中のCo-Q10濃度は著しく低下しているとの結果が出ています。

異常な興奮や衝動・不安感を軽減するセロトニン

「ラフマ(羅布麻)」
約50数種類あるといわれる脳内伝達物質。その中でモノアミン神経伝達物質の一つ「セロトニン」には、興奮や衝動・不安感を抑制し、精神を安定させる作用があります。このため、セロトニンが不足すると感情にブレーキがかかりにくくなり、キレる、ヒステリー、睡眠障害などになります。また、セロトニンの低下で動物の攻撃性が高まることが知られています。ストレスが溜まっているときに、温泉・体操・断食・座禅・深呼吸などで癒されたと感じるのは、脳内にセロトニンが増え、高まっていたノルアドレナリンが減少するからといわれています。また、睡眠リズムを作るメラトニンの原料もセロトニンです。
セロトニンを増加と活性には、古来より愛用されてきた「ラフマ葉」が効果的です。

ストレスと微小循環

健康的な毛細血管(上)と
ストレス過多の毛細血管(下)
微小循環内の血管は、一層の内皮細胞からできています。血管壁が薄くて口径の小さい毛細血管なので非常に繊細で、ストレスの影響をダイレクトに受ける器官でもあります。右上の映像は、理想的な毛細血管です。まっすぐに伸び、本数も多くはっきり確認できます。一方、右下は、ストレスのかかった毛細血管です。毛細血管は、ストレスがかかると入口部分が収縮し血液が流れにくくなって、映像がはっきり見えません。血管が少なくなったように見えます。そして、汗腺が開くので汗の粒が見えます(粒の下が汗腺)。この状態は、酸素・栄養の供給悪化、老廃物の蓄積を招き、体は様々な自覚症状を訴えるようになります。"ストレスからくる〇〇"とは、まさにこの状態なのです。微小循環の流動性を高めることが、本当のデトックスといえるのです。微小循環の改善には「HM-3000(特系霊芝)」をおすすめします。


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愛・感謝 村雨カレン

2018年7月11日水曜日

喉老化と誤嚥

40代からの喉老化サインとその対策

シミやたるみなど肌の変化を感じやすいアラフォー世代。実は、喉の老化も40代から始まっているのです。
 呼吸器内科専門医によると、肌や代謝の衰えに比べて、「喉の衰え」を自覚できない人が多いということです。喉老化とその対策は40代から気を付けたいものです。

● 喉老化チェックリスト‥‥ひとつでも当てはまったら「喉老化」のサイン!

□ 食事中や食後にムセることがある  □ 咳払いが増えた  □ 朝、声が出にくい
□ 喉が詰まった感じがする  □ 液体のほうが飲み込みにくい

 医師は、「喉の衰えは40代からスタートする。具体的には、水や食べ物を飲み込む"ごっくん"する力の衰えによって、喉仏が上がりにくいなどの症状が出てくるのだが、加齢とともにゆっくり症状が出るので、重大な健康トラブルになる前に早めのケアが必要だ」と指導しています。そして、「唾液は、1日に1000~1500mlほど分泌され、口の中を清潔で健康に保つ働きがあるが、その量は加齢とともに低下する。また、現代人に増加する"口呼吸"によって、空気中のダニ、カビ、ほこり、ウィルスが気道から直接入り、免疫力の低下を引き起こしやすい状態にある」と話します。

●粘り食材を取り入れて飲み込みやすく!「粘り食トレ」の方法

40代に入ると気づくことが多い、口から食べたものを"ごっくん"する力の衰え。意外にも水や汁物は誤嚥しやすいのです。
医師が、喉のために日々実践しているのは、食事に「粘り食材」を加えること。
「嚥下のトレーニングの最初に行う食材としてヨーグルトを提案している。ヨーグルトは手軽にどこでも手にはいりやすいだけでなく栄養も豊富」、「喉にいい、粘りの強いヨーグルトを選ぶことがポイント。患者は歳をとると、きゅうりなどの生野菜やナッツなども食べにくいと訴えるので、そんな人はヨーグルトと一緒に食べるように指導している」と言います。さらに、「我が家でもヨーグルトをフルーツや野菜にかけている。粘るタイプのヨーグルトのほうが食材によく絡む。お味噌汁などの汁物でなく、ヨーグルトをフルーツや野菜にかけて1口目に摂取すると、咀嚼することで唾液が出やすくなるだけでなく、無理なくたんぱく質が摂れるので家族全員で食べている」と話します。

 筋肉の衰えと同様に、加齢とともに衰える喉の飲み込む力。発声法による喉トレーニングを行いながら、毎日の食事にヨーグルトを上手に取り入れ、喉の老化を予防しましょう!
(出典:http://lar-japan.com/)

■嚥下障害の原因と食事の工夫

嚥下障害の原因は「器質的原因」「機能的原因」「心理的原因」の3つに大別されます。食べ物が口腔内から咽頭、食道、胃へと運ばれるまでには多くの器官が関わっていますが、嚥下障害はこれらの器官が何らかの理由で上手く働かないことが原因で起こります。

●器質的原因
 嚥下に関わる口腔内から胃までの気管に食べ物の通過を妨げる構造上の問題があり、うまく嚥下ができなくなるケース。中でも多いのは、口内炎や喉頭がんによる腫瘍、炎症などです。唇顎口蓋裂などの先天的な奇形が原因となることもあります。

●機能的原因
 器官の構造そのものには問題がなく、それらを動かす筋肉や神経に問題があって嚥下機能が衰えるケース。運動麻痺や認知機能障害を引き起こす「脳血管疾患(=脳卒中)」、または「パーキンソン病」に代表される神経と筋肉の伝達異常が生じる「神経筋疾患」が原因の可能性があります。向精神薬や鎮静剤など薬の影響で各器官の働きが低下することもあります。加齢により咀嚼や嚥下に必要な筋力が衰えるのも、機能的原因の一つ。筋力の低下⇒飲み込むときに気道を閉じられない⇒食べ物が気管に入りやすくなる。

●心理的原因
 うつ病による食欲不振など、心因性の疾患が嚥下障害を引き起こすケース。

誤嚥をきたしやすい疾患

以下のような疾患があると誤嚥性肺炎を起こしやすいといわれます。
▲脳血管障害(脳出血・脳梗塞など) 
▲パーキンソン病 
▲認知症(アルツハイマーなど) 
▲その他神経疾患 
▲胃食道逆流症 
▲食道運動疾患 
▲口腔内乾燥 
▲口腔内癌 
▲歯の噛みあわせの異常(もしくは義歯不適合) 
▲寝たきり状態 
▲経管栄養の使用(誤嚥の危険があるので経管栄養になっていると考えられます) 
▲睡眠薬の使用

誤嚥しない食事の工夫

食事形態は重要です。一般的にはペースト状ゼリー状ムース状が嚥下しやすい形態となります。これらの形態は歯が悪くて十分に噛めなくてもそのまま飲みこむことができ、また、口の中に食べ物が散らばらず1つの塊となることでまとまって飲みこむことができ、食物残渣で誤嚥する可能性を減らします。
 また、嚥下反射は常温食材よりも冷たいもの熱いもので起きやすいため火傷しない範囲で温度にも気を配りましょう。
 黒コショウのニオイは嚥下反射を司る脳の一部、島皮質の血流を促し唾液分泌を増やし嚥下機能を改善させたとする報告もあり、服貼りタイプの芳香シートが市販されています。
 その他、食後すぐに横にならないことも重要。できれば食後2時間は座位を保ちましょう。寝たきりの場合でも可能であれば頭を30°程度上げることで誤嚥を防ぎます。


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2018年7月4日水曜日

認知症予防

認知症を遅らせる運動に“効果なし”

英オックスフォード大学の研究チームはこのほど、軽中度の認知症患者向けの運動プログラムに「効果がない」との研究を発表しました。

調査では、300人以上の70代の男女に4カ月間エアロビクスや筋トレを行ってもらいましたが、思考スキルや行動に改善は見られませんでした。ただ良い面として、対象者の体力は向上したといいます。また、定期的に適度な運動をすることは良いことで、それを止めさせる理由は何もないと付け加えました。しかし現状、英国民保健サービスが提供している認知症患者向けの運動プログラムは良い投資とは言えないようです。
 調査は、329人の認知症患者に週2回、60~90分の運動を4カ月してもらいました。内容は、最低20分のエアロバイクと、おもりを持って椅子から立ち上がる動作。また、週に1時間、自宅で運動することが推奨されました。対象者はその後検診を受け、通常治療を受けた165人の認知症患者グループと比較されました。

 今回の研究を主導したサリー・ラム教授は、認知症と診断されてから2~3年の人は、エクササイズに付いていけたので、体力や筋力の向上が見られたと説明。一方、「しかしこれらの成果は、認識力の低下や日常生活での行動、習慣、健康面におけるQOL(生活の質)の改善とは結び付けられなかった」と述べています。
 12カ月後、両グループで認識力の低下が見られ、運動したグループの方がわずかに悪化していたものの、違いは小さかったようです。

 ロンドン大学(UCL)臨床神経学のマーティン・ロッサー教授は、例えば脳細胞の変質はアルツハイマー病の症状が表れる何年も前から始まっていることから、今回の研究結果は驚くべきことではないと話します。
「なので、運動は良いものだが、病状が進行してから始めたのでは限られた成果しか得られないという主張は変わらない」
 英国アルツハイマー病協会のサラ・イマリシオ博士は、他の運動は別の影響を患者に与えるかも知れず、今後の研究で扱われていくべきで、運動には健康以外にも様々なメリットがあると彼女は言います。
「多くの人にとって運動は楽しさの源になり、意味ある社会交流の機会を与えてくれる」
「こうした事柄は、他の人と同様、認知症と共に生きる人々にも当てはまる」

 運動はなお、健康な高齢者にとっては最も効果的な認知症リスクを低める方法と考えられています。しかし今回の研究により、すでに認知症と診断された人々にとって最も効果のある運動プログラムを開発するには、さらなる取り組みが必要なことが分かったのです。
(出典:http://www.bbc.com/) 

■有酸素運動で認知症予防!

健康な高齢者や元気な40~50代に人でも、認知症に対する不安はぬぐえないもの。そんな人は、生活の中に適度な有酸素運動を取り入れてみましょう。有酸素運動は、認知症の予防にも効果を発揮します。※米イリノイ大学の研究チームのデータによると、有酸素運動は脳機能の低下を防ぎ、脳を若く保つ働きがあることが明らかにされています。

 有酸素運動を行う事で持続的に酸素を体内に取り入れる事こそが、認知症予防に有効とされる理由です。酸素は血液によって運ばれ、その血流増加は脳にも派生し、脳の血管に新鮮な酸素を含んだ血液が送り込まれます。脳内の血液が豊富になることによって、脳の神経細胞であるニューロンが新しく作られます。そして、神経細胞同士を結び付ける働きを持つシナプスは脳機能に非常に重要であり、酸素が多く脳に送られると事で活発に働き、記憶力を増強させるのです。また、脳内の血流増加により、傷ついて機能しなくなった毛細血管の代わりに新しい毛細血管も作られていきます。
 そうすることで、脳の記憶を司る海馬の脳内ネットワークがうまく機能しなくなることで起こる認知症を予防することが出来るのです。

有酸素運動の取り入れ方

認知症予防に行う有酸素運動は、まずは1日10分程度、気分転換になりそうな軽いものから始めるとよいでしょう。例えば、ウォーキングなども1人で行うのではなく、出来ればご家族や友達と会話をしながら歩くことが有効です。会話をすると、その分負荷がかかり、酸素を多く身体に取り入れる事が出来るからです。
 また、外に出て歩くことで、周りの景色が変化し、それに合わせて目から入ってくる情報を脳が判断する為に働くという効果も見込めます。
 慣れてきたら、毎日ではなくても週に2~3日1回約30分の有酸素運動で十分です。

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 認知症は、脳内に溜まるβアミロイドとタウというたんぱく質によって引き起こされる脳神経細胞の死滅と、海馬の脳内ネットワークの機能不全で起こると言われています。
 現状、認知症を治す薬はありません。蓄積された脳内のβアミロイドやタウを消し去る薬ができたとしても、血液脳関門によって脳内に異物(薬)が入ることを拒まれるからです。脳関門を通過するインスリンに乗せて薬を通す研究が各国で進められていますが、未だ完成を見ていないようです。
嬬恋自社農場の霊芝、発育中!
現在、薬の成分が行き届かない脳内の老廃物を回収できるのは、当学会の主要研究テーマである微小循環血管(交換血管)だけなのです。
 予防策を取っていたにもかかわらず残念ながら認知症になってしまった方には、微小循環の改善が期待できる「HM-3000(特系霊芝)」が最適です。また、当学会の研究開発により生まれた認知機能の改善に特化した商品『光華』(販売:認知症改善サポート日本協会)は、これまで有効率100%の実績を上げています。


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2018年6月27日水曜日

生活習慣で‥‥

健康的な生活習慣で寿命が10年延長

米・ハーバード公衆衛生大学院の研究者らは、2つの全国調査の参加者を対象に健康的な生活習慣が米国人の健康と寿命に及ぼす影響を検討した結果を米国心臓協会の機関誌「Circulation」(2018年4月30日オンライン版)で発表しました。健康的な5つの生活習慣を継続した人は、継続しなかった人よりも10年以上寿命が延長したといいます。
 研究者らは、1980~2014年Nurses' Health Study(看護師健康調査) に参加した女性7万8,865人と1986~2014年Health Professionals Follow-up Study(歯科医、検眼士、整骨師、薬剤師、手足治療医、獣医などの男性医療従事者を対象とする米国の大規模コホート研究)に参加した男性4万4,354人を対象に、健康的な生活習慣〔低リスクライフスタイルスコア(0~5点)〕と死亡との関係を検討しました。

 健康的な5つの生活習慣とは、
①健康的な食習慣(野菜・果物・ナッツ・全粒穀物・多価不飽和脂肪酸・ω3脂肪酸は1日の推奨量を摂取、赤身肉・加工肉・糖添加飲料・トランス脂肪酸・ナトリウムの摂取量を制限)
②禁煙
③1日30分以上の中等度~強度の身体活動
④正常体重の維持(BMI18.5~24.9)
⑤適度の飲酒(女性5~15g/日、男性5~30g/日)
‥‥以上の遵守とし、各項目1点として合計点(低リスクライフスタイルスコア)を算出(糖尿病、がん、心筋梗塞など家族歴を含む交絡因子の情報も入手)。

 34年間(中央値:女性33.5年、男性27.2年)の追跡期間中に4万2,167例の死亡(がん死1万3,953例、心血管疾患死1万689例)が確認されています。
◆スコア0点群に対する5点群のハザード比(=リスク)は全死亡が0.26、がん死が0.35、心血管疾患死が0.18でした。 ◆5つの低リスクライフスタイル因子を遵守しなかった場合の人口寄与リスクは全死亡60.7%、がん死51.7%、心血管疾患死71.7%でした。 ◆5つの因子を1つも遵守しなかった場合、女性の平均寿命は79.0歳、50歳時の平均余命は29.0年、男性ではそれぞれ75.5歳、25.5年と推測されます。一方、5つの因子を全て遵守した場合、女性では93.1歳、43.1年、男性では87.6歳、37.6年と推測されました。
 低リスクライフスタイルスコア0点群に対する5点群の50歳時における平均余命は、女性で14.0年、男性で12.2年延長しています。

 研究者は、「米国成人では健康的な生活習慣を行うことで若年死を著しく減少させ、平均余命を延長できることが分かった。健康的な食品の流通や社会環境を整備するための政策を強化し、健康的な食習慣や生活習慣を支持、促進を図ることで、米国と他の先進国との平均余命の差を縮められる可能性がある」と述べています。
(出典:https://medical-tribune.co.jp/)

■5つの生活習慣を怠ったら‥‥

今回公表された5つの健康的な生活習慣は、なぜ“健康的”と言えるのでしょう。それには5つの生活習慣を逆に考えてみるとわかりやすくなります。以下の5つの習慣を続ければ病気のリスクが高まるということは誰が見ても明らかでしょう。

●腸内環境を乱す食事 ●喫煙 ●体を動かさずに毎日を過ごす ●肥満 ●大量飲酒

病気を作る生活習慣とは

(1)腸内を腐敗させる食習慣
 たんぱく質、添加物、トランス脂肪酸、ショ糖(砂糖)にはすべて腸内を腐敗させる成分が含まれています。
 動物性たんぱく質の過食は消化不良を起こす一番の原因です。消化不良は代謝酵素の不足を招き、その結果、腸内腐敗が起き、窒素残留物が出現、血液をドロドロにして様々な病気の原因となります。
 食品添加物は酵素が働く基質と似ているものも多く、結果として酵素の働きを失活させてしまいます。また、加工途上の副産物には極めて危険な物質も多いのです。
 欧米ではトランス脂肪酸の全面禁止が決まりましたが、日本は野放し状態で、消費者の意識も低いままです。酸化もせず、カビも生えず、虫もたからないこの脂肪酸は、プラスチックと同じで体内で全く代謝ができません(代謝酵素は使われて減り続けます)。しかし体内に入ると細胞膜を形成し、細胞内の生化学構造を狂わします。糖尿病、ホルモン異常、肝臓障害、がんのリスクが高まります。
 ショ糖は終末糖化物質「AGE」の原因です。消化に使われる分解酵素の量は膨大なモノであり、ショ糖は強烈な酵素阻害剤であることを忘れてはいけません。さらにショ糖の摂り過ぎは体内に活性酸素を発生させます。塩(特に精製塩)の摂り過ぎも病気を起こす原因です。

(2)喫煙
 タバコは健康生活を妨げるものでしかありません。疎い日本は禁煙対策でも世界に後れを取っています。喫煙率の高い中国でも、公共の場の対策は日本より上です。

(3)体を動かさない
 呼吸器系、循環器系の機能を弱め、あらゆる病気を引き起こしやすくします。また、筋力の低下はサルコペニアを招きます。認知症のリスクも高くなります。

(4)肥満
 過食を繰り返すと消化酵素が不足します。すると代謝酵素は自分たちの仕事をいったん休止して消化酵素の補充に回ります。代謝活動がおろそかになり免疫機能が低下し病気へと進んでしまいます。肥満者が短命なのは、体内酵素の枯渇が速いからなのです。

(5)大量の飲酒
 お酒の飲み過ぎは肝臓や膵臓の病気リスクを高めるだけでなく、認知症になるリスクを高めることがわかっています。また、うつ、自殺、凶暴性など周りを巻き込む恐れもあります。一方で、適量の飲酒は認知症予防になる可能性があります。

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 康復医学学会では、健康的な生活習慣のお手伝いとして、血流改善・認知症予防「HM-3000(特系霊芝)」を、ストレス対策・睡眠改善「ラフマ」を、体力・活力維持「コエンザイムQ10」をおすすめしています。


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愛・感謝 村雨カレン

2018年6月20日水曜日

日焼け

日焼け遺伝子特定、皮膚がんとの関係は

日焼けで肌が赤くなりやすい傾向は、一部 “遺伝子の影響” によるものだとする研究論文が発表されました。論文は、肌の赤くなりやすさは皮膚がんの発症につながる恐れもあるとしています。

 研究チームは、英国、オーストラリア、オランダ、米国などの欧州系の人約18万人の遺伝的特徴を詳細に調べた結果、20個の「日焼け遺伝子」を発見しました。

 英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された研究論文によると、このうちの8個は皮膚がんとの関連性が過去の研究で判明していたといいます。
 論文の共同執筆者で、英ロンドン大学キングズカレッジのマリオ・ファルチ氏は、遺伝子全体の中の少なくとも一つの領域で「メラノーマ(悪性黒色腫)の発症リスクに関連する遺伝子が、日焼けに対する感受性の増大を介して作用することを示唆する証拠を発見した」と語りました。

 日光に当たることは人体がビタミンDを生成するのに不可欠です。科学者らによると、骨や歯、筋肉などを健康に保つビタミンDは慢性疾患やがんなどの予防を助ける可能性があるといいます。しかし、日光を過剰に浴びることは短期的には痛みを伴ううえに、健康に害を及ぼす恐れがあります。
 肌の色が同じでも、日光を浴びると皮膚が真っ赤になる人もいれば小麦色に日焼けする人もいます。日焼けの遺伝的特徴に関する研究としてはこれまでで最大規模とされる今回の最新研究は、肌の色が同じ人々が日光への暴露に対してこれほどまでに異なる反応を示すことの理由を説明する一助となるものです。

 研究はまた、皮膚がんの危険因子解明の糸口となる可能性もあります。
「これらの遺伝子が、赤く日焼けしやすい傾向の一因となるメカニズムを理解するには、遺伝子についてさらに詳細な調査を行う必要がある」と、ファルチ氏は指摘しました。
 将来的には、今回の研究が高リスクの人々を遺伝子検査を通じて特定する助けになることも考えられます。
「肌が赤くなる日焼けは極めて危険だということを人々は『忘れて』しまいがちだ」とファルチ氏は話します。
「皮膚がんの発生率が増加していることを考えると、日焼けと皮膚がんとの間に遺伝的関連性があることを知ることによって、健康的な生活スタイルを送るよう人々を促す助けになることを期待したい」
(出典:http://www.afpbb.com/) 

■日焼けと紫外線について

紫外線とは太陽から放射される電磁波(光の一種)で、表の3種類に分けることができます。波長が短いほど皮膚への影響は強くなります。地表に届いて肌に影響を及ぼす紫外線はUV-A、UV-Bです。オゾン層が地球に降り注ぐ紫外線を吸収し、私たちを保護しています。

紫外線の体への影響

●日焼け:
 日焼けで肌が黒くなるのは、皮膚の中にあるメラノサイトという色素細胞が、紫外線の働きでメラニンという黒い色素を作るから。日焼けで皮膚が赤くなり、炎症を起こすのは UV-Bのせいです。炎症が治まった後にメラノサイト(色素細胞)が増えてくるので、数日経ってから皮膚の色が黒くなるのです。シミ、ソバカスの原因でもあります。皮膚の遺伝子(DNA)を傷つけ、後に皮膚がんを生じさせるのも主にUV-Bの作用です。日光を浴びてすぐに黒くなる人もいますが、それを引き起こすのはUV-Aです。

●白内障:
 白内障は、紫外線との関係が強いと考えられ、目のなかの水晶体が白く濁って視力が低下します。白内障を発症する人の共通点は目の血流が悪いことです。目は体内で最も進化した部位といわれ、脳の出先器官でもあり、毛細血管が密集している精巧で繊細な器官です。流れている血液の量は、単位面積あたりでは脳の血流量の23倍にもなります。

●免疫機能の低下:
 病気から体を守る免疫機能は、紫外線の影響で働きが低下し、健康を損ねる原因にもなります。また、強い紫外線を受ける登山隊がしっかり日焼け止めをするのは、紫外線によるダメージで疲れやすくなったり、体調を崩したりするのを防ぐためなのです。

●ビタミンDの合成:
 皮膚は紫外線(特にUV-B)を受け、ビタミンDを合成する機能を持っています。また、がんなどの予防効果にも期待されています。

●皮膚がん:
 日焼けで皮膚のDNAは傷がつきます。多くの傷は酵素によって修復されますが、長年にわたるDNAの傷は修復が追いつかなくなります。修復されないDNAは突然変異を起こしやすく、皮膚がんのリスクは増えます。肌白の人は紫外線から肌を守るメラニン色素が少ないため、DNA の傷の量は色黒の人より多く、より日焼けを防ぐ必要があります。

 紫外線被害が大きいオーストラリアでは、親が子どもに日焼け止めクリームを塗ることが法律で義務づけられています。18歳までに生涯に浴びる紫外線量の約半分を浴びているといわれており、子どものうちからの紫外線対策が重要であると考えられているのです。

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「HM-3000(特系霊芝)」は日焼け対策にもお薦めです。血流改善免疫機能の維持・亢進に期待でき、また、皮膚線維芽細胞におけるDNA損傷修復促進効果が報告されています。


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愛・感謝 村雨カレン

2018年6月13日水曜日

合成着色料

合成着色料で“キレる子ども”が !?

 Sunset Yellow may have an adverse effect on activity and attention in children.(この食品を食べるとキレる子になる可能性があります)

イギリスでは一部の合成着色料を使った食品について、「子どもの活動や注意力に悪影響を与える可能性があります」と表示されているものがあります。前述の英文は、実際に合成着色料の黄色5号(サンセットイエロー)を使用したEUの飲料の表示です。
 イギリスの食品基準庁は、英・サウサンプトン大学の研究で、合成着色料を摂取した子どもに多動性行動が見られたという報告を受け、この表示を義務化しました。EUからは「検証が不十分」という意見も出ましたが、「危険とは断言できないが安全とも言えない」という見解から、表示されることになりました。
 この表示対象の合成着色料には、現在、日本で使われているものもあります。赤色102号、黄色4号、黄色5号、赤色40号の4つです。

 合成着色料はごく少量で色が出ます。500mlのペットボトルに着色するには、爪楊枝の先につけたくらいで十分。お風呂の大きさなら、耳かき1杯程度。つまり、そんな微量でも影響が出る恐れのある物質だということです。

エンジムシ
一方、天然着色料にも問題があります。ハム桜餅のピンク色、ミニドリンクのオレンジ色、その他お菓子などに広く使われている「コチニール色素」(=カルミン酸)。この色素によって呼吸困難などの急性アレルギー症状の発症例が報告され、2012年5月に消費者庁と厚生労働省が注意を呼びかけました。この色素の原料は、サボテンに寄生する虫 “カイガラムシ科エンジムシ”です。米国のスターバックスは、段階的にコチニールをやめ、トマトから抽出したリコピンに切り替えています。
 残念なのは、このコチニールのアレルギー報告は、国内でも以前からあったということです。市立堺病院(1997年)、大阪市立大学(98)、横浜市立大学(04)、大阪大学(05)などです。これらの多くの臨床報告は無視されてきたのです。しかも2012年5月にこの件が発表されても、アレルギー表示を義務化する動きもなければ、警告するでもありません。
 天然着色料なら安全かというと、実際には全くそんなことはありません。アカネから抽出した天然着色料「アカネ色素」は、発がん性があるとして04年に禁止になりました。
(出典:『食品の裏側2』安部司著/東洋経済新聞社)

■添加物より恐ろしい不純物

意外な食品添加物の原料

右表をご覧ください。「なんでこんな気持ち悪いものを許可するのか」と厚生労働省に対して不信感を持つかもしれません。しかし厚労省では添加物の原料及び製造方法は問わないのです。出来上がったものだけが安全性の対象となるからです。

 これらの食品添加物を合成するときに「不純物」が生じることがあります。不純物はごく微量ですが、発がん性などを持つこともあります。コーラのカラメル色素に含まれる発がん物質と報告のある「4-MI」もその一つです。また、発売禁止になった「エコナ」は、油を分解し、新しく合成する過程で発がん性物質が生成されていました。
 タール系色素の赤色104、赤色105はヘキサクロルベンゼン(第一種特定化学物質)含有の問題があります。紅麹カビにはシトリンというカビ毒の問題が指摘されています。

規格基準を定めなくてはいけないという不安!

アナトー色素(黄~橙色)はベニノキの種子から抽出され、カロチノイドとも表示されて多くの食品に使われています。これらの天然色素はその栽培地の水銀汚染により、色素に水銀が含有されることから国際規格(JAFCA)が設けられました。日本ではその規格、基準がないので規格外品が輸入される恐れがあります。
 増粘多糖類のグァーガムからダイオキシンの一種が検出され使用食品が回収されたり、カラギナン(増粘多糖類)を使用した日本の食品がEUの低分子物質含有量の国際規格に引っ掛かり輸出禁止になるなど、日本の食品の安全性が問われてきています。

 国際規格に準じて、日本でも使用の規格基準を定めるべきではないでしょうか。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン

2018年6月6日水曜日

フレイル対策

“オーラルフレイル”ってご存知ですか?

中年になって、飲み物にむせるようになった、食べこぼしが多くなった、ということはありませんか。もしかしたら、口の機能が衰える「オーラルフレイル」の兆しかもしれません。

◆「虚弱」は万病のもと

フレイルとは、加齢とともに心身の活力が低下し、生活機能が障害される「虚弱」状態のことです。オーラルフレイルは、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含む、身体の衰えの一つです。これら概念は東京大学高齢社会総合研究機構の辻哲夫特任教授、飯島勝矢教授らによる大規模健康調査(縦断追跡コホート研究)等の厚生労働科学研究によって示され、この研究をきっかけにさまざまな検討が進められています。
 オーラルフレイルは、健康と機能障害との中間にあり、可逆的であることが大きな特徴の一つです。つまり早めに気づき適切な対応をすることでより健康に近づきます。このオーラルフレイルの始まりは、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、噛めない食品が増える、口の乾燥など、些細な症状であり、見逃しやすく、気が付きにくいため注意が必要です。
 これらは日常的にありがちですが、放っておいてはいけません。口の機能が衰え、食べること、話すこと、脳への刺激など重要なことが阻害されます。

◆口の衰えは死亡率が2倍

前出の東京大学高齢社会総合研究機構は、65歳以上の2000人を対象に、「口の衰え」が体にどんな影響を及ぼすか調査しました。

〔残っている歯が20本未満〕〔噛む力が弱い〕〔舌の力が弱い〕
〔舌を巧みに動かせない〕〔硬い食品が食べづらい〕〔むせやすい〕

といった6項目のうち、3項目以上該当したグループを、「口の衰え」があるとします。
 約4年間追跡調査すると、「口の衰え」があるグループは、該当項目ゼロのグループに比べて、死亡率が2.09倍介護が必要になった割合は2.35倍でした。

◆予防はよく噛み、楽しくしゃべり、カラオケがよい

この研究をした東京大学の飯島教授は、「口の衰えがあると、食事が偏ることで栄養不足になり、全身の筋肉が減るとともに、全身の身体機能の低下につながる」と述べています。
 よく噛み、おしゃべりをし、歌をうたうことなど、よく口を動かすことが大切です。
(出典:https://headlines.yahoo.co.jp、https://www.jda.or.jp/)

■口腔機能のケアとフレイル予防

オーラルフレイルの兆しが見えたら、口腔機能維持のために「口腔の体操」(図)や「唾液を出しやすくするマッサージ」「歌を歌う」「早口言葉を言う」「友人や家族とおしゃべりする」「姿勢を正して顎を引き、良く噛んで食べる」ことを行って、口腔機能をケアしましょう。

 また、フレイルはオーラルフレイルばかりでなく、体重減少サルコペニア(筋肉減少症)、気力の低下身体活動量の低下なども含まれます。フレイルの予防にはバランスの良い食事と適度な運動が基本となりますが、食事の摂り方、運動の行い方を工夫することでフレイルが重症化することを防ぐことができます。

フレイルが進行するのを予防する具体的方法

① 持病のコントロール : 糖尿病や高血圧、腎臓病、心臓病、呼吸器疾患、整形外科的疾患などの慢性疾患がある場合には、まず持病のコントロールをすることが必要です。持病があると高齢の方は体を動かすという気持ちになれないこともありますし、フレイルを悪化させてしまうこともあります。

② 運動療法と栄養療法 : 適切な運動療法を行うと、サルコペニア、筋力低下に対しては、高齢者であっても運動療法によって筋力が維持されます。また運動療法は栄養療法とセットで行う必要があります。低栄養状態で運動を行っても筋肉がつかないどころか、低栄養状態を助長してしまいます。

③ 感染症の予防 : 高齢者の場合は、免疫力が低下していることが多いためインフルエンザや肺炎にかかりやすいといわれています。重症化して入院、そして寝たきりになってしまうこともあります。日頃から適度な運動やバランスのよい食事などにより感染症に強い体作りをすることが大切です。

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 康復医学学会の主要研究テーマの一つは「抗老化」です。フレイル予防に関して、身体の健康の根本を成す微小循環の改善には「HM-3000(特系霊芝)」を、エネルギー産生には「コエンザイムQ10」を、オーラルフレイル予防及び感染症予防には「貝殻焼成カルシウム」の水溶液を、サルコペニア予防には「三種混合だし」「コラーゲン」をお勧めしています。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 村雨カレン