2014年10月18日土曜日

高血糖とAGE

体重減は危機的な状態

 食欲の秋といわれる中、つい食べ過ぎてしまうことはありがち。健診で「血糖が高いですね」と医師から指摘されても、無症状だけにピンとこない人は多いのではないでしょうか。生活習慣の改善は後回しにして、秋の味覚に舌鼓。ところが、その間に体内ではリスクの高い状態が着々と進行しているのです。

 糖尿病の合併症は、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害に加えて、心筋梗塞や脳梗塞などの大血管障害があります。脂質異常症や高血圧が合併すると、大血管障害のリスクが一気に上がることはよく知られています。では、高血糖だけの状態のときに、身体では何が起こっているのでしょうか。

 東京医科大学病院糖尿病 代謝・内分泌内科の小田原雅人主任教授は話します。
 「高血糖の状態が続くと、たんぱく質に糖がくっついて『糖化たんぱく』を作り、時間が経つと『AGE(終末糖化産物)』に変性し、臓器にたまっていくのです。AGEによって、臓器はさまざまな障害を受けることになります。結果として、国内死因2位の心疾患(心筋梗塞)、4位の脳卒中のリスクを2~4倍に高めてしまうのです」
 死因第1位のがんリスクも約20%アップ免疫力も低下するため、死因第3位の肺炎にもなりやすくなります。しかも、感染症に対して、抗生物質も効きにくくなってしまいます。
 「糖尿病は、合併症だけでなく他の病気、認知症、老化も後押しします。高血糖を放置しておいて、良いことはひとつもありません」(小田原教授)

【急な激やせもサイン】

無症状なので高血糖を放置している人は少なくありません。厚労省の「平成24年国民健康・栄養調査報告」によれば、糖尿病とその予備軍と推測される人のうち、薬の治療を受けている人は、30代で23.7%、40代で33.3%、50代でも43.6%にとどまっています。長年の食生活を改善することが難しいだけでなく、医療機関を受診することも避ける傾向にあるのです。

 「高血糖状態の人の中には、食生活の見直しを全く行っていないのに、ある時期から急に痩せ始める人がいます。1カ月で10キロも落ちるのは危険。高血糖の状態では、膵臓(すいぞう)から出されるインスリンが十分に効かなくなり、エネルギーとしてカロリーを使用できず、どんどん糖が尿と一緒に出るのです。膵臓の機能が疲弊した証しでもあります」(同教授)

 食生活を見直さずに痩せ始めるのは、体質が変わったのではなく、高血糖で危機的な状態に陥っているサインです。そうなる前に、医療機関で適切な指導や治療を受けることが重要です。

 「糖尿病には、新たな薬も登場していますが、基本は生活習慣の見直しです。間食を止めて、1日トータルで30分以上、歩くなど身体を動かすことを心掛けていただきたいと思います」と小田原教授は言います。 
(出典:夕刊フジ)

高血糖からAGEその弊害

最悪の老化物質AGE
(康復医学学会刊)
高血糖が常態化すると体重が減ってしまうのは、インスリンの働きが悪くなり、食事からとった糖質をエネルギーとして利用できなくなってくると、脂肪や筋肉のたんぱく質を分解してエネルギーとして利用してしまうためです。これは、体を作っている大切な成分を消費して活動のためのエネルギーを得ている状態なので、とても危険な状態です。また、糖質をエネルギーに変換できなくなって、細胞がエネルギー不足になるために、疲れ・だるさを感じてきます。

AGEの身体への影響

AGEに対して、気をつけたいのは、糖尿病でなくても、食後に高血糖になるだけでリスクが増すことです。そして、AGEの影響を特に受けやすいのがコラーゲンです。肌は老化物質が蓄積しやすい組織なので、AGEを防ぐことが、美肌対策になります
 また、“骨=カルシウム”のイメージがありますが、実は骨の体積の半分はコラーゲンなのです。骨の中には無数のコラーゲン繊維があり、その繊維同士を「梁(はり)」のようなもので結んでいます。この梁が弾力性のある強い骨を作っていますが、AGEが「悪質な梁」を作って骨に影響を与えるのです。

AGEは血管に影響大

AGE化したコラーゲンは、血管の中膜だけではなく外側を覆う平滑筋細胞の異常増殖を促進して、動脈硬化をもたらします。
AGEにより血管の内側である血管内皮細胞に、血中を流れるLDLコレステロールがしみ込みやすくなり、動脈硬化を進行します。
AGEによる糖化ストレスにより、内皮細胞の機能のひとつである一酸化窒素(NO)産生機能を不活性化させ、血管伸縮、炎症反応、血栓傾向をさらに増悪させて動脈硬化症の進行に影響をあたえます。

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AGE対策には安全で無理なくできる糖質制限が必要です。

 康復医学学会の研究から生まれた甘味調味料『甘みストレスフリー』は、主原料がアミノ酸の一種「グリシン」です。グリシンは、甘みがショ糖(砂糖)の約70%と十分甘いのに、気になる糖質はゼロです。糖分の甘みを制限しなければならないというストレスの軽減に期待できます。グリシンは食品添加物として認可されており、その安全性に関しても問題ありません。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ


2014年10月15日水曜日

10月は食中毒の当たり月!

秋本番、夏場より警戒心薄れる食中毒

厚労省によると「食中毒事件」は昨年、全国で931件発生しました。月別では、3月と10月が93件で最も多いことがわかりました。ちなみに7月は58件、8月は72件です。一昨年も10月は112件で、12月の151件に次ぎ2番目でした。10月は食中毒の当たり月だったのです。

 「食中毒」といっても、原因はいろいろあります。細菌やウイルス性のものもあれば、寄生虫、自然毒にやられるケースもあります。しかし、ちょっとした油断が、この時期に食中毒の発生を増やしていたのです。昨年10月に発生した93件中46件は、「涼しくなってきたから細菌やウイルスは心配ない」という考え方が原因だったのです。

 食中毒予防にも詳しい横浜創英大名誉教授の則岡孝子氏(栄養学)は言います。「自然毒を除けば、食中毒はしっかり加熱することで大抵は防げます。ところが、涼しくなってきた今の時季は〔生焼けでも大丈夫〕とか〔冷蔵庫に入れなくてもいいだろう〕などと、夏場より警戒心が薄れがちです」

 また、食品だけではなく普段何げなく行っていることが食中毒リスクを高めていることもあります。衛生微生物研究センターの李憲俊所長らが行った実験で、食卓を拭く台布巾をよく水洗いした後、どれくらいの雑菌が付着しているか調べたところ、その数、180個! それを台所のシンク脇などで干すと、6時間後には61倍の1万1000個にまで増殖しました。
 「シンク脇は、菌が好む高温多湿の環境です。時間の経過とともに菌は急速に増殖していき、8時間後では333倍、12時間後では722倍になり、13万個の菌が台布巾1枚に付着するようになっていたのです」(李所長)。

 手洗いにも注意が必要です。主婦224人対象のアンケート調査(薬用せっけん「ミューズ」実施)では、8割以上の主婦が台所での手洗いをハンドソープを使わずに、10秒以内で済ませていました。その手で作ったおにぎりの菌の数を調べると、握った直後はおにぎり1個当たり500個の菌が、常温25度で3時間放置後には110万個に増殖していました。

 これからの時期、食中毒が多いと認識し、安全で安心な食中毒対策が必要なのです。
(参照:日刊ゲンダイ)

■ノロウイルス、感染や重症化の原因

全国でトラブルを起こす食中毒の中で、患者数はノロウイルスが最も多いといわれています。ノロウイルスの病院での簡易検査の的中率は8割ほどです。結果が「陰性」でもうのみにできませんが、もしノロウイルスが原因とすれば見逃せないことがあります。

ノロウイルスの症状がリスク高める

ひとつは、ノロウイルスで亡くなるのは、嘔吐したものを喉に詰まらせる窒息や、嘔吐したものが気管に入る誤嚥性肺炎が死因になることがあるということです。
 「ノロウイルスの症状は通常2日ほどで治まりますが、中には1~2週間続くことがある。その間、つらい症状を嫌って飲まず食わずでいると、脱水し、栄養状態が悪くなります。35歳のある患者さんは、それで重度の肝機能低下を起こし、命を落とす寸前で、2週間の入院を余儀なくされました。元気バリバリの30代でこれですから、対応を誤ると年齢に関係なく危ない。飲まず食わずの方は病院で点滴を受けることです」(米山医院・米山公啓院長)。

感染源は食品とは限らない

もうひとつは感染源が生モノに限らないこと。これまでの集団感染事件では、生もの食品以外にもパンや菓子が原因になったことがあります。そして、家族を看病したときなどにノロウイルスが手などにつくと、ドアノブや蛇口、受話器、テレビやエアコンなどのリモコン、パソコンのキーボード、机、筆記具など、ありとあらゆるところに付着して感染を広げます。
 家族や同僚を看病したときは、面倒でもノロウイルス対策が欠かせません。

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 食中毒の感染経路は主に経口感染です。感染しているものを口にしなければ感染しません。感染経路を絶つには徹底した洗浄です。家庭内の感染対策として期待できるのが「焼成カルシウム」の商品(粉末・水溶液・スプレータイプ)です。
 帰宅時の手洗い、キッチン、ドアノブ、トイレ、浴室、ペット、子供のおもちゃ、ぬいぐるみなどには二次感染の予防対策としてスプレータイプを、台布巾や雑巾の洗浄、嘔吐物の処理などは水溶液タイプを使います。野菜など食品の洗浄には粉末タイプの使用がお勧めです。

 ノロウイルスをはじめとするウイルスや菌の感染対策は、家庭内や学校、職場、各種施設などで十分に行う必要があります。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年10月10日金曜日

ストレス型、「職場高血圧」

健康寿命と高血圧

日本人が健康に生きられるのは70代前半まで――。こんな調査結果が発表されました。厚労省が行っている「健康寿命」調査で、男性は71.19歳女性は74.21歳でした。「介護の必要がなく健康的に生活できる期間」という報道もあったため、驚いた人も多かったのではないでしょうか。
 日本人の平均寿命は男性が80.21歳、女性が86.61歳。この数字から健康寿命を差し引いたら、男性は9年間、女性は12年、介護が必要という計算になるのです。厚労省(健康増進課)に問い合わせたところ、「介護だけでなく、日常生活に制限があると感じている人の年齢を表す数字です。たとえば薬を飲むのを制限と感じる人もいる。そうした人たちの平均年齢なのです」という答えが返ってきました。
 要するに、「介護を受けている」「歩行に杖が必要」「内臓に病気を抱えている」など、何かしら健康への悪影響を感じている人の年齢なのです。

「分かりやすく言えば、体にガタがくる年齢です」とは医学博士の米山公啓氏。
「人間の多くは病気の遺伝子を持っていますが、発症するかしないかは個人差が大きい。高血圧の遺伝子があり、30代で発症したのに放っておいたら60代で重症化。脳卒中や心筋梗塞で倒れたりします。一方、病院に通い、薬や食生活で節制している人は病気を抑えることができる。心がけ次第で健康寿命を延ばすことができます」

 その健康寿命を脅かす疾患として、「心臓疾患」「脳血管障害」があります。この二つは、血管が突然破れたり詰まったりする、いわゆる「血管病」ですが、血管病には生活習慣病の一つ、血圧が大きく関係しています。そして、最近になって注目されているのが、『職場高血圧』です。健康診断で正常値が出ていたとしても、仕事中の様々なストレスによって職場高血圧は起こっていると考えられています。30代~50代の男性は、一日の大半を会社で過ごしますが、健康診断の正常血圧だった人のうち、仕事場で血圧を計測すると、なんと23~33%もの人が高血圧の領域に入っていたというのです。仕事場で血圧が上昇するのは、就業時間中にさらされるさまざまなストレスによるものと考えられています。
 高血圧に関しては、世界保健機関(WHO)の調査によると、25歳以上で高血圧と診断される人は、2008年に世界で10億人を超えています。このことから、25歳以上の3人に1人が高血圧であると推測され、WHOは早期予防を呼びかけています。

■対策:職場高血圧

職場高血圧は健康診断で見つからないだけに、何年も見逃される危険性があります。職場高血圧が続くと、数年後には本当の高血圧になります。さらに、職場高血圧の状態が5年以上続けば、突然死のリスクが高くなります。

職場高血圧に当てはまりやすいタイプ

○検診時の血圧が130~139/85~89㎜Hg(つまり、正常高値血圧)  ○45歳以上  ○たばこを吸う  ○中間管理職  ○両親や兄弟に高血圧の人がいる

ストレスによる心拍上昇と血管の収縮

ストレスを受けると、交感神経が活性化され、興奮物質アドレナリンやノルアドレナリンが大量に放出されます。すると心拍数が増え、心臓が1回の鼓動で送り出す血液の量、心拍出量も増えます。と同時に、血管では収縮が起こります。循環する血液の量が増え、さらに血管の収縮で抵抗が増し血圧は上がるのです。

ストレス型高血圧対策

ストレス状態が続くと、アドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されます。すると同じ神経伝達物質の「セロトニン」が過剰分泌の抑制に働きます。

 康復医学学会の研究素材「ラフマ」には、セロトニン神経を活性しセロトニン分泌を促進するというデータがあり、ストレスが影響する高血圧には最適です。また、ストレス型の高血圧は、適切なケアを怠ると慢性化し、微小循環の血流低下から本態性の高血圧に至ります。微小循環の血流改善に影響を与える「HM-3000 (特系霊芝)」は、本態性高血圧の予防にも期待ができるお勧めの生薬です。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年10月8日水曜日

空腹時と食後の血糖値の差には注意

油断禁物、少しだけ高い空腹時血糖

糖尿病の検査では、空腹・食後の血糖値やヘモグロビンA1c(HbA1c)などの数値をチェックします。
おなかの空いた状態で調べる空腹時血糖は正常でも、1~2カ月の血糖の平均値を示すHbA1cが少し正常値をオーバーしている場合、それは食後の血糖値がアップしている可能性があります。逆に、HbA1cが正常値範囲で空腹時血糖が少し高めの場合も、黄色信号です。

数値に現れにくい

 別表のように、通称「メタボ健診」と呼ばれる特定健診の値は、日本糖尿病学会の診断基準よりも低く設定されています。厚労省によれば、特定健診はリスクを持つ人を幅広くスクリーニング(特に健康な人も含めた集団から、目的とする疾患に関する発症者や発症が予測される人を選別する医学的手法)し、特定保健指導で病気を防ぐ狙いがあります。そのために、診断基準よりも低い値になっているのです。

 では、空腹時血糖値が130mg/dlを上回っているものの、HbA1cが5.5%で、特定健診の正常範囲内という場合、体内では何が起こっているいるのでしょうか。
 糖尿病の合併症予防のために、総合的な医療を提供している千葉大学医学部附属病院糖尿病コンプリケーションセンター長の横手幸太郎教授が説明します。
 「糖尿病予備軍の人は、食後の血糖値が急激に上がり、血糖値を下げる作用のインスリンで、正常値に引き戻すことを繰り返しています。HbA1cは、あくまでも平均値なので、正常の範囲内であっても油断はできません。空腹時血糖値が正常値よりも少し高いならば、医療機関で別の検査を受け、糖尿病になっていないか確認することが大切です」

早めのリスク回避

食後の高血糖の指標となる検査では、「75gブドウ糖負荷試験2時間値200mg/dl以上」と、食事に関係なく測定する「随時血糖値200mg/dl以上」で、糖尿病の可能性が高くなります。健診数値に現れにくいため、微妙な高値は放置されがち。しかし、この段階でのリスク回避が重要といいます。
 「高血糖状態が日常的に続くと、血管に大きなダメージを与え続けることになります網膜症や心筋梗塞、脳梗塞など糖尿病の合併症は、10~20年かけて進行し、症状が現れたときには、手遅れになっていることが少なくありません。微妙な異常値も、放置しないようにしてください」(横手教授)

 高血糖によるリスクは、微小循環に大きなダメージを与えます。糖尿病と診断されなくても血糖値が高い人は、少なからず微小循環に影響を与えているのです。

■微小循環と高血糖

 高血糖による血流・血管の障害は、微小血管障害から太い血管へと進行していきます。微小循環の障害は、毛細血管レベルの血管が侵されるので、糖尿病特有の腎障、網膜症、神経障害などの合併症が発症します。また、進行すると脳卒中、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症などが発症します。

糖尿病のリスクが高いのは

リスクが高いのは、①20代と比べて10キロ以上体重が増えた、②おなかが出ている、③両親や兄弟に生活習慣による糖尿病と診断された人がいる、など。
 ①~③に当てはまる場合、糖尿病になっていないかどうか、一度早い段階で確かめることが大切です。

高血糖よもリスクが高い「グルコーススパイク」

血糖値が少々高くても、自覚症状はまったくありません。しかし、食後の血糖値と空腹時の血糖値の差が非常に大きいことを「グルコーススパイク」と呼び、その差が大きくなるほど、慢性的な高血糖状態以上に血管の内側の壁を傷つけてしまいます。
 グルコーススパイクが続くと、血液中のたんぱく質(ヘモグロビン、酵素など)の糖化反応や血流低下、血管の障害など、微小循環の環境を低下させ、さまざまな合併症を発症させます。

対策は微小循環の環境改善

微小循環の血流を円滑に維持している機能のひとつ「血管内皮細胞」は、高血糖による糖化ストレスが高くなると機能が阻害され、NO(一酸化窒素)の産生が低下し、血管が収縮し炎症を起こし、血栓が形成されやすく血流にも影響をおよぼします。
 血管内皮細胞は“陰性荷電”を帯びているので、正常な血管内では、血小板と血管内皮細胞は触れ合わず、血小板凝集は起こらないようになっています。しかし血管内皮細胞は、糖化ストレスや酸化などにより強くダメージを受けることで、血管透過性が亢進したり、微小血栓を形成して微小循環障害を起こしたります。

 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、NOの産生促進や赤血球の凝集の抑制、血液粘度の低下改善など、微小循環の血管機能の改善、血流の促進に対するデータがあります。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年10月4日土曜日

肥満と睡眠

食欲の秋、肥満と睡眠不足の関係 

食欲の秋は、体重が気になる人にとって要注意の季節です。ダイエットの王道として真っ先に思い浮かぶのは、「食べ過ぎないこと」「適度に運動すること」の2つです。しかし、多忙を極める現代人だからこそ、おさえておきたいポイントがもうひとつあるのです。それは「しっかり寝ること」

「睡眠が不足すると肥満になる」と強調するのは、内科医で佐藤桂子ヘルスプロモーション研究所の佐藤桂子所長です。
 睡眠と肥満の間に密接な関係があることは、最近の様々な研究や調査で明らかになりつつあります。米コロンビア大学が今年8月に発表した調査結果によると、睡眠時間が6時間未満の16歳の子どもは、同8時間の同じ年齢の子どもに比べ、5年後に肥満になる割合が20%も高かったといいます。

 寝具メーカーのアイシン精機がこの6月、約1200人の社会人の男女を対象に睡眠時間と肥満の関係を調査したところ、睡眠時間が4時間未満の人は、29.2%が自分の肥満を自覚していました。これは4時間以上の人の2.8倍にあたります。

 なぜ睡眠不足だと肥満になるのでしょうか。その関係を解き明かす鍵の一つが「レプチン」です。
 レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種で、1990年代半ばに発見されました。体内の脂肪量が増えると食欲を抑える働きのあるレプチンの分泌量が増えます。一方で食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌量は減ります。その結果、食べ過ぎを防ぎ、体重の過度の増加を抑えるのです。

 注目すべきは、「ストレスが高じたり自律神経のバランスが崩れたりすると、レプチンが分泌されにくくなる」(佐藤所長)点です。ストレスを和らげたり自律神経のバランスを維持したりするのに有効なのが、十分な睡眠なのです。つまり、日頃からしっかり睡眠をとっていれば、レプチンが正常に分泌され、食欲は上手にコントロールできるのです。
 また、十分な睡眠は、脂肪を分解する力を持つ成長ホルモンの分泌も促すといいます。成長ホルモンの分泌量は18歳ごろがピークですが、十分な睡眠を心掛けていれば、大人になっても分泌量の減少幅を小さくできると佐藤所長は指摘しています。

 スリープクリニック調布の遠藤拓郎院長も、肥満につながる睡眠不足について警鐘を鳴らしています。「睡眠不足が肥満を助長し、肥満になると糖尿病や睡眠時無呼吸症候群が増え、糖尿病による夜間頻尿や、無呼吸による中途覚醒も増えるなど、悪循環に陥る」

 食欲の秋を満喫するには、「質の良い睡眠」を心掛けることが大切です。


■「睡眠不足による肥満」の対策

では、上手なダイエットにつながる睡眠のとり方は、どうすればいいのでしょうか。

 かたやま内科クリニックの片山隆司院長は、「統計上6~7時間の睡眠が、内臓脂肪が最もたまりにくい」と述べ、「寝不足はもちろん、寝過ぎもよくない」と指摘します。長い時間睡眠をとることは、日中の活動量の減少を招き、ひいては基礎代謝の低下をもたらすのです。
 理想の睡眠時間をめぐっては様々な説がありますが、佐藤所長もダイエットに限れば7時間睡眠を勧めています。その上で、脂肪を分解する「成長ホルモンは、眠りについた直後の3時間にまとめて分泌されるので、最初の3時間をしっかり眠ることが大切」と説きます。

 睡眠は、時間を確保するだけでなく、ぐっすり眠ることにも気を配りましょう。同じ睡眠時間でも質が悪いと、レプチンや成長ホルモンが十分に分泌されないからです。

寝る前の注意事項

【食事】:寝る前に食事をすると、胃腸の動きが活発になり、眠りが浅くなりがちです。眠っている間は食べた物が脂肪になりやすいため、寝る前の食事は体重を管理する上で二重のマイナスです。

【運動】:お腹のでっぱりを気にする人がよくやるのが、寝る前の腹筋運動。これも「交感神経が刺激されて体が覚醒してしまうので、睡眠にはよくない」(佐藤所長)。交感神経をあまり刺激しない軽い運動なら問題ありません。

【飲酒】:眠れないからといって、アルコールに頼る人もいます。寝酒をあおると確かに寝付きはよくなります。しかし、眠りが浅くなり睡眠の質の向上にはつながらないため、好ましくありません。

食事、運動とセットで改善

無理なく健康的に痩せるためには、睡眠だけに気をつけていても不十分です。片山院長は、「健康的な食生活と運動を組み合わせ、さらには普段の生活習慣を改善することが大切」と話します。
 ダイエットを妨げる生活習慣の一例が、寝る前にベッドの中でパソコンやスマホをいじることです。夜更かしにつながるだけでなく、画面の光の刺激によって睡眠の質が低下してしまいます。

 減量がうまくいかない原因となる生活習慣は、意外だったり些細だったりするものです。これを機会に、自分の生活習慣をもう一度チェックして見ましょう。
(参照:2014年9月27日 日経新聞)

ラフマエキス配合商品『アンチストレス』
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 睡眠・覚醒のサイクルに関係する神経伝達物質「メラトニン」が減少するのは、原料である「セロトニン」が慢性的に不足しているからです。

 康復医学学会の研究テーマ素材「ラフマ」には、セロトニン分泌を促進する働きがあり、睡眠・覚醒のサイクルを整えて「質の良い睡眠」に導きます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年10月2日木曜日

食後の高血糖に注意!

隠れ糖尿病が増加中!

厚労省の「平成24年国民健康・栄養調査報告」によれば、男性で「糖尿病が強く疑われる」人は15.2%、「糖尿病の可能性が否定できない」人は12.1%で、両方合わせると3割近くになります。そして、現在、注目を集めているのが「隠れ糖尿病」の存在です。検査数値は正常に近いのに、日常生活で高血糖になっている人がいるそうで、注意が必要です。

 糖尿病は、長らく高血糖状態が続くと、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害の3大合併症に加え、脳梗塞や心筋梗塞といった大血管病のリスクも高まります。しかし、検査数値に実際の高血糖が現れにくいことがあるのです。

 糖尿病の合併症予防のために、総合的な医療を提供している千葉大学医学部附属病院糖尿病コンプリケーションセンター長の横手幸太郎教授は警鐘を鳴らします。
 「食後に血糖値が200以上に上がっても、空腹時には正常に戻る人がいます。健診で空腹血糖値が100未満は正常値だからと安心しがちですが、日常では高血糖状態が続いているのです。結果として、血糖値をコントロールするインスリンが疲弊していきます。つまり、『食後高血糖』あるいは『隠れ糖尿病』ともいうべき状態が、近年、増えているのです」

 インスリンは、体内で血糖値を下げる働きのホルモンで、膵臓の中の細胞で作られています。食事をしてブドウ糖が血中に入り、血糖値が上がると、インスリンが分泌されることで血糖値を正常に導きます。隠れ糖尿病は、この働きを悪化させるのです。
 「食後の血糖値が急激に上がると、インスリンは通常の3~4倍の働きで、高血糖を抑えようとします。この状態が長く続くと、膵臓でインスリンを作る細胞が疲労し、やがて、インスリンを分泌する力は減少していくのです。こうなると、高血糖状態に拍車がかかり、インスリンの効きも悪くなって、はっきりとした『糖尿病』へと移行していきます」(横手教授)

■要注意、食後高血糖

食後の高血糖は、猛スピードで走る車に例えれば、インスリンはブレーキの役目をしますが、それでもスピードを制御しきれない状態が、隠れ糖尿病の体内では起こっているのです。それを知るには、健診数値での空腹時血糖だけでなく、過去1~2カ月の血糖値の平均指標となるヘモグロビンA1c(HbA1c)の値も、注意しなければなりません。

≪糖尿病の診断に用いられる主な数値≫

 ・空腹時血糖値:126mg/dl以上
 ・75gブドウ糖負荷試験2時間値:200mg/dl以上
 ・食後に関係なく測定する随時血糖値:200mg/dl以上
 ・HbA1cが6.5%以上
 *日本糖尿病学会「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」より抜粋

「空腹時血糖値が正常でも、HbA1cが異常値ならば、ブドウ糖を服用してから検査する『75gブドウ糖負荷試験』など、医療機関でさらに詳しい検査を受けることをお勧めします。隠れ糖尿病の段階であれば、食生活の見直しで糖尿病への道を断ちきることもできます。放置しないようにしましょう」と横手教授はアドバイスしています。
2014.09.28 夕刊フジ

食後1時間が糖化リスクが高い

食後血糖値が上がり、体に対して糖化リスク(終末糖化産物:AGEの生成)が高いのは「食後1時間」です。この食後1時間の時点で血糖値が150を超えていたら要注意です。200を超えていたら「リスクが大きい」と認識します。
 検査以外でも糖化が進んでいるかどうか、ある程度の想像がつく場合もあります。たとえば、食後に決まって眠くなる人の何割かは、食後血糖値が高くなっている可能性があります。さらに、胃がもたれるほどに食べてしまう傾向がある人などは特に要注意です。

『甘みストレスフリー』
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 高血糖によるAGE(終末糖化産物)は、毎日の生活で少しずつ体内に蓄積します。AGEを溜めないようにするには、糖質の摂取に気をつけなければなりません。しかし、「甘み」を制限することは、逆にストレスを生じてしまいます。
 康復医学学会の研究により和漢生薬研究所が商品化した甘味調味料『甘みストレスフリー』は、十分に甘いのに、糖質はゼロ! しかも主成分はアミノ酸の「グリシン」なので、人工甘味料特有の有害性もなく安全・安心です。食後高血糖によるAGE対策には最適の商品と言えましょう。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2014年9月27日土曜日

食欲不振

その食欲不振、病気が原因かも?

味覚の秋、脂がのった魚など旬の食材に舌鼓を打つのを楽しみにしている人も多いと思います。しかし、好物を目の前にしても食欲がわかない、近ごろ食が細くなったなどと悩む人もいます。
 食欲不振の原因はさまざまで、心身が疲れていたり、病気が隠れていたりします。原因を突き止め、障害を取り除くことができれば、食を楽しめるようになります。

 食欲は人間の基本的な欲求で、健康のバロメーターです。食が進まない場合、何らかの不調を抱えているかもしれません。食欲不振では「食べたい気持ちはあるのに食べられない」「食べたい気分にならない」といった状態が続きます。

 食欲は脳の視床下部という場所で調整されています。食べるのを促すのが摂食中枢で、満腹になると満腹中枢が働いて、それ以上食べるのをやめさせます。この調整がうまくいかなくなると、食欲低下などにつながるのです。また、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスの乱れから食欲不振になるケースも多いようです。

 食欲不振の原因はさまざまですが、悲しい出来事や緊張感、疲れなどによって、食事が進まなくなったという経験は誰にでもあるものです。この場合、数日たてば食欲が戻るケースが大半で、あまり心配はいりません。

●腹部の異常やうつ

問題なのは、何らかの病気がもとになって食欲不振を招いている場合です。代表的なものでは胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなど消化器系の病気のほか、腎不全、甲状腺機能低下症などがあります。

 風邪やインフルエンザなどで食欲が減退するのもよく知られています。東都クリニック所長の野本一臣医師は「食欲不振がしばらく続いたら医療機関を受診した方がよい」と助言します。

 うつ病統合失調症などの精神的要因も考えられます。
 東京都内に住む40代の男性会社員のAさんは日常的に残業するなど多忙な日々を送っていました。次第に食事のときに腹痛を感じるようになり、食事の量が減ってしまいました。さらに寝付きが悪くなり、早朝に急に目が覚める症状も現れたのです。
 Aさんは病院で腹部の検査などをしましたが、異常は見つからず、いろいろ調べてもらったところ、軽いうつ状態と診断されました。抗うつ剤を服用しながら、仕事や生活スタイルを見直したところ、食欲も少しずつ戻ったといいます。

 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の安藤哲也ストレス研究室長は「個人差や状態にもよるが、食欲不振や体重減少のほか、憂鬱な気分、意欲の低下、睡眠障害などが続くとうつ病を疑う」と話します。こうしたケースでは、早めに治療を始めることが重要です。

 病気でなく日常の生活スタイルでも食欲不振は起こります。原因となるのは精神的なストレス運動不足過労睡眠不足飲み過ぎなどです。
 野本医師は「年を重ねると足腰が弱ったり、食べ物をかみ砕く能力が低下したりする。独り暮らしで孤独を感じてストレスが増す人もいる」と、特に高齢者に対して注意を促しています。

 一方、女性は妊娠初期のつわりでも食欲が落ちやすくなります。また、“やせたい”との思いから、自分がやせすぎだと認識できない、体重増を恐れて食べられなくなる、といった摂食障害が思春期などに出やすいものです。最悪の場合は死に至ることもあります。

●規則正しい生活を

それでは、日常生活でできる食欲不振対策にはどんなものがあるのでしょう。まずは不要な夜更かしなどをせず、できるだけ規則正しい生活を心がけることです。適度に運動し、酒は適量に抑えることが大切です。

 ただ、ストレスをなくすのは難しいことです。酒でストレスを発散する人も多いですが、趣味など酒以外で自分なりのストレス解消法をみつけることが重要です。悩みを抱えたときに相談できる相手がいると心強いものです。

 食べ方の工夫も有効です。消化がよく食べやすい物などを少しずつ食べるとよいでしょう。野本医師は、豆腐サンドイッチヨーグルト果物などを勧めます。
 国立健康・栄養研究所の高田和子栄養ケア・マネジメント研究室長は「消化器に問題がある人は、消化吸収のよいものを第一に考える。刺激物を避け、煮物でもいつもより軟らかめにするといった工夫をしてほしい」と提案しています。

 最近はゼリーなどの栄養補助食品や飲料タイプの流動食もあるので、利用するのもよいでしょう。ただし、吐き気があるときは無理をしないこと。また、東海大学の新井信准教授は「漢方は胃腸の具合を整えるのに向いている」と話します。必要なら漢方に詳しい医師などに助言を求めるのもよい方法です。

 食欲が低下すると、活力や行動するためのエネルギーも落ちて悪循環に陥りやすくなります。何かおかしいと思ったら、早めの対処が重要です。
2014/9/21 日経新聞

■ 病気が隠れている食欲不振

食欲不振になる原因は、食道や胃、腸のように直接食べたものが通る場所の病気だけでなく、肝臓や膵臓などの消化器の病気、慢性腎不全、うっ血性心不全、慢性閉塞性肺疾患など腎臓、心臓、呼吸器の病気、脳血管障害などの脳や神経の病気、甲状腺機能低下症などのホルモンの病気、関節リウマチなどの膠原病、糖尿病、さまざまな感染症(結核や肺炎など)、悪性腫瘍など、体のあらゆる部位の病気によって、食事が進まない症状になることがあります

心理的ストレスも原因に

心理的なストレスが長く続いたり、葛藤が解決されないままでいたりすると、心身症として睡眠障害や疲労の症状とともに食欲不振が現れてくることがあります。 また、うつやアルコール、薬物依存、認知症などの精神疾患でも食欲不振の症状がみられることもあります。

心理的な食欲不振は自律神経の乱れが原因

自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があります。交感神経と副交感神経は対照的な働きをもっていて、ほとんどの器官はこの2つの神経が働くことで維持されています。しかし、ストレスがかかると交感神経の活動は亢進しますが、逆に副交感神経の活動は低下します。消化器系の臓器(食道・胃・小腸・大腸)は、全て副交感神経の支配によって働くので食欲不振の症状が現れるのです。

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 交感神経と副交感神経のバランスが体の恒常性を維持しています。このバランスを保つのがセロトニン神経です。セロトニン神経から分泌される神経伝達物質・セロトニンは、同じ神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンをコントロールし、交感神経と副交感神経のバランスを整えます

 康復医学学会の研究テーマ素材「ラフマ」には、セロトニンの分泌を促進する働きに関するデータがあります。


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