2016年1月8日金曜日

帯状疱疹

“帯状疱疹”  疲労やストレスでウイルスが活性化

※画像はネットよりお借りしています
再び仕事も始まり、ストレス源もフルパワーで、勤勉なる労働者の体を攻撃してきます。それでも元気な若者たちは、強い免疫力で立ち向かえますが、疲労困ぱいのお父さんの体は、あっという間に撃破されてしまいます。

 Aさん(65)は、零細企業の経営者。業績は悪いが、社員に賞与は出してやりたい。そんな親心がストレスとなり、頭痛に見舞われました。1週間近く、右側の後頭部の激痛に苦しんだ後、ようやく治まってきたと思ったら、今度は顔の右半分に水痘が‥‥。すぐに病院に行くと、即入院を言い渡されたのです。病名は「帯状疱疹」でした。

 「よほど疲れていたのでしょう」と気遣うのは、東邦大学医療センター大橋病院麻酔科准教授の担当医師。Aさんのように、強い疲労やストレスで帯状疱疹を発症する人は少なくないようです。
 帯状疱疹の原因は“水ぼうそう”のウイルスです。
 「子供の頃にかかった水ぼうそうは、治ったように見えて、実はウイルスは体内に潜んでいます。普段は免疫で押さえ込まれていますが、疲労やストレスで免疫が落ちると、ウイルスが活動性を高めて再発します。これが帯状疱疹です」(同医師)。

 病名の通り、神経に沿って帯状に発症する疾病です。帯状疱疹ができる場所は、背中から胸にかけての半身、背中・腰からお腹にかけての半身、目の上から頭にかけてが多く、半数以上の人は、胴体部分に出ています。皮膚症状の前に神経痛が出ることが多く、Aさんの経験した頭痛も、実は頭の神経痛だったのです。
 「1週間ほど入院して、抗ウイルス薬を投与すればよくなりますが、きちんと治療しないと、皮膚症状が治った後も神経痛だけが残ることがあるので要注意」(同医師)。

 帯状疱疹の初期症状は、「チクチクする」といった感覚に頼ることになるので、初めて感じるときには、「この感覚は何だろう?」と半信半疑になってしまうかもしれません。
 もし帯状疱疹なら、少しでも早く治療を始めることが大切。チクチクの感覚とともに湿疹が出たときは、一度病院に行かれることをお勧めします。
 そして、帯状疱疹が出るきっかけは、加齢や過労、ストレスなどによる免疫機能の低下です。そのため、50代以上の発症例が多くなっています。ただ、過労やストレスによる場合は、20、30、40代の人も発症しますので、先に書いたような症状が出ているときは、早めに病院で診察を受けましょう。
 日頃から、体調の管理を大切にしておきたいものです。
参考出典:夕刊フジ


■帯状疱疹の治療と対策

帯状疱疹の症状と合併症

帯状疱疹は、他の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、帯状疱疹の患者から、水ぼうそうにかかったことのない乳幼児などに、水ぼうそうとしてうつる場合があります
 神経に沿って帯状にやや盛り上がった赤い斑点が現れ、その後、水ぶくれができます。

 水ぶくれの大きさは粟粒大~小豆大で、ウイルスが原因となる水ぶくれの特徴として中央部にくぼみがみられます。皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚症状だけでなく強い痛みが生じます。
 一般的な合併症として、発熱や頭痛がみられることがあります。また、顔面の帯状疱疹では、角膜炎や結膜炎などを起こすことがあります。
 その他の合併症として、まれに耳鳴りや難聴顔面神経麻痺などが生じることがあります。これをハント症候群と呼びます。通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続することがあります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。これは急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによって起こります。

病院での治療――“痛みの軽減”

病院での治療は、抗ヘルペスウイルス薬を中心に行われます。抗ヘルペスウイルス薬はウイルスの増殖を抑えることにより、急性期の皮膚症状や痛みなどをやわらげ、治るまでの期間を短縮します。さらに合併症や後遺症を抑えることも期待されます。
 また、必要に応じて、消炎鎮痛薬が使われたり、痛みに対して神経ブロックという治療が行われることがあります。
 帯状疱疹後神経痛の治療については鎮痛薬や抗うつ薬などにより、痛みをできるだけ軽くするための治療が行われています。
『ルチンG』(和漢生薬研究所)

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「HM-3000(特系霊芝)」による対策

康復医学学会では、帯状疱疹を含むウイルス系疾患に対して「霊芝エキス(HM-3000)」「ルチン成分」との組合せによる回復対応をお勧めしています。
 ルチン成分がウイルスを不活化させるとともに、霊芝がウイルスへの防衛機能を高めて身体を正常化に導きます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年1月6日水曜日

お酒と酵素「ALDH」

今年は“お酒の飲み方”を考えましょう 

【あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします】

さて、年末年始はお酒を飲みすぎてしまい、内臓の疲れを感じる人も多いのではないでしょうか。

 体内でアルコールを分解するときに主に働く臓器は肝臓です。肝臓が処理できるアルコール量には限度があるので、適量を越えた飲酒をすると、肝臓はアルコールを分解しきれません。1日の適量は一般的に「純アルコール量:約20~25g」程度の量です。これはビールだと中瓶1本(500ml)、日本酒だと1合(180ml)、焼酎だと0.5合(90ml)、ウイスキーだとダブル1杯(60ml)、ワインだと2杯(240ml)相当です。

 適量を越える飲酒が重なると、さまざまな病気のリスクが高まることがわかっています。肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの危険因子になることや、アルコール性肝炎をはじめとするさまざまな肝臓の障害を引き起こし、肝がんに至る場合もあります。また、一回の飲酒量のみならず、長期間お酒を飲み続けていても病気のリスクを高めます。

 健康を守りながらお酒を楽しむために、以下に挙げた項目を心掛けましょう。

 ▽週に2日は休肝日をつくる 
 ▽飲む前に適量だけ用意し、それ以上は飲まない 
 ▽食事も一緒に摂る 
 ▽強いお酒は水などで薄めて飲む 
 ▽飲酒後の運動や入浴は控える 
 ▽妊娠中や授乳期は控える 

 アサリは肝臓の解毒作用を助け、豆腐は良質の植物性タンパク質を含み肝臓の機能を回復させます。
 対策としては、節酒はもちろんですが、肝臓の働きを助けるアサリ、シジミ、青魚、豆腐、豚レバー、オクラ、ナガイモなどの食材を使った料理を積極的に摂ることです。
 中でも、アサリは肝臓の解毒作用を助け、豆腐は良質の植物性タンパク質を含み肝臓の機能を回復させます。

 お酒は“百薬の長”などといわれ、ストレス解消、食欲増進、睡眠の促進などの効果があり、さらに動脈硬化の予防等にもなるという研究結果などもあります。しかし、これも適量のお酒の場合のお話。くれぐれもお酒で健康を害したりしないように注意しましょう。

■日本人が酒に弱い理由

悪酔い物質・アセトアルデヒドを処理するALDH

悪酔い・二日酔いのメカニズムを考えてみましょう。
 飲酒後アルコールは胃と小腸上部で吸収され、肝臓に運ばれて二段階で処理されます。まず、第一段階として肝臓にある「ADH(アルコール脱水素分解酵素)」が、アルコールをアセトアルデヒドと水素に変えます。次に、そのアセトアルデヒドを「ALDH(アルデヒド脱水素酵素)という酵素が作用して、無害な酢酸と水素に変え血液中に放出、最終的には炭酸ガスと水になって体外に排出します。
 アセトアルデヒドは毒性が非常に強く、頭痛吐き気などの症状を引き起こします。二目酔いになるのは、この段階でアセトアルデヒドが十分に分解できず、体内に残ってしまうためです。

日本人はALDHが少ない?

ALDHもその能力には限界があります。個人差はありますが、体重60kgの人で1時間に7g程度のアセトアルデヒドしか分解できません。この量は、日本酒の0.2合分、ビールなら大瓶3分の1程度。日本酒を5合飲んだとすれば分解に25時間かかり、1日中ALDHは分解作業を続けていることになります。

 もともと、酵素・ALDHは日本人には持ち合わせが少なく、日本人の約5%がお酒を受けつけない体質といわれています。欧米人やロシアなど強いお酒を飲む北方の民族は、生まれつき多くのALDHを持っているのです。

 そんなお酒に弱い日本人でも、訓練しだいで強くなるといわれています。確かに、飲んでいるうちに肝臓の処理能力がアップし、飲める体質に変わっていく例もあります。これは、処理の第一段階でALDHの処理能力を超えたアルコールが入ってくると、「シトクロムP450(CYP)」という解毒専門の薬物代謝酵素群が働き、アルコール分解を助けるからです。飲む回数が頻繁になると、この酵素群が徐々に増えていくのです。

 酒飲みの人は、手術の時に麻酔が効かないことがあるようですが、これは日頃の飲酒習慣で増加したシトクロムP450が、体に入ってきた麻酔を“毒”と判断して分解してしまうからだといわれています。

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「HM-3000(特系霊芝)」による肝臓保護作用

霊芝エキス配合の『HM真菌』
処理しきれないアセトアルデヒドが体内に蓄積すると、肝細胞を障害し、肝硬変など重篤な病気を招く恐れがあります。さらに、偏食や栄養障害(ビタミン類やタンパク質摂取の不足)に陥ると、アルコールの肝障害作用が強まります。康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には“補肝気”(肝臓の機能を補完)の効能があるといわれています。
 また、肝臓の解毒処理は同時に活性酸素の発生がついてまわりますが、HM-3000は「GSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)という代謝酵素の産生を促し、強力な抗酸化物質グルタチオンを活性化させて活性酸素を処理させます。お酒の好きな人にはお勧めです。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月25日金曜日

老化の原因

長寿と炎症、テロメアの密接な関係解明

炎症と染色体の末端にある塩基配列の長さが長寿と深い関係を持つことが、超高齢者を対象とした慶應義塾大学と英ニューカッスル大学の研究チームによる大規模調査で明らかになりました。

 さまざまな副作用がある現在の抗炎症薬に代わる安全な代替薬が開発できれば、高齢者の生活の質を大きく改善し、さらに老化に伴って炎症が起こる理由を解明することで、新しい健康増進法の開発につながることも期待できる、と研究者たちは述べています。

 慶大医学部百寿総合研究センターの新井康通専任講師、広瀬信義特別招聘教授と英ニューカッスル大学のトーマス・グリニツキー教授らは、100歳以上の超高齢者(684人)とその直系家族、85~99歳の高齢者、計1,554人を対象に、長寿に関係があると考えられる造血能(貧血)、代謝、肝機能、腎機能の働き、炎症と、細胞老化の指標とされるテロメア(染色体の末端にある塩基配列)の長さを調べました。
 この結果、炎症の有無や程度を反映する血液中の生化学的指標である炎症マーカーの値が、100歳以上の超高齢者の直系子孫(血縁のある子供)では低く抑えられており、長寿者の中でも特に炎症マーカー値が低いグループは、認知機能と生活の自立をより長い期間保持しているということも明らかになりました。
 さらに、100歳以上の超高齢者と直系子孫はいずれもテロメアの長さがより長く保たれていることも分かったのです。テロメアは細胞分裂のたびに少しずつ短くなるため、長さが細胞の老化を反映する指標と考えられています。実際の年齢が80歳台という直系子孫でも、テロメアは60歳台平均値ほどの長さを維持していました。

今回調べたのは白血球のテロメアですが、超高齢者のテロメアが長く保たれている理由について研究者の一人は、「免疫細胞の老化が起こりにくい」、「酸化ストレスの影響を受けにくい」などの可能性を指摘しています。

 健康的な食生活や運動、ストレス管理、社会支援など生活習慣の改善によってテロメア長の短縮を防げることが報告されています。研究者らは85歳以上の超高齢者を対象に詳細な食事摂取や運動習慣の調査を行っており、炎症を低く抑え、テロメア長を保つ健康増進法の開発を目指しています。 
 
出典:The Huffington Post Japan

■人間を老化させる三つの原因

「酸化ストレス説」「テロメア説」「老化遺伝子説」

●酸化ストレス説:

この説は、簡単にいえば、活性酸素によって細胞かダメージを受け、その結果、老化するというものです。これは、まず間違いありません。

●テロメア説:

テロメア説は、細胞分裂は永遠に続くものではなく、約50回が限界という説です。テロメアとは、DNAの末端にある特殊な構造をした部分で、細く長い染色体を保護するため、両端をキャップのように固定して遺伝子を安定化させるものです。しかし、このテロメアは細胞分裂をするたびに短くなり、ある長さになると、分裂ができなくなります。その時がその細胞の寿命です。そのために、テロメアは細胞の寿命を決める"老化時計"と考えられています。細胞の老化が、体全体の老化にどのようにかかわっているかは、まだ研究段階です。しかし、細胞が分裂してから、さらに新しい細胞に分裂するまでの周期は2年強といわれており、仮に細胞分裂を50回繰り返すと約120年かかります。テロメア説では、これが人間の限界寿命とされています。

●老化遺伝子説:

これは、老化が遺伝子によってプログラム化されているという説です。長寿にかかわる遺伝子は、大きく分けて2種類あり、一つは老化を促進する遺伝子で、もう一つは寿命を延ばす遺伝子です。前者がdaf2(ダフ・ツー)遺伝子で、1993年にカリフォルニア大学のシンシア・ケニヨン博士が発見しました。これが抑制されることで、老化が抑えられるといいます。後者はsir2(サー・ツー)遺伝子で、1991年にレオナルド・ガレンテ博士が発見、長寿遺伝子と呼ばれることでも知られています。空腹の状態で活性化されると話題になっている遺伝子です。
◎肥満者が短命になる理由は、この三つからも説明できます。肥満者の細胞は、細胞自体が膨満し、活性酸素で害された毒素がいっぱいです。俗にこれを"細胞便秘"などといいますが、酸化ストレスをめいっぱい受けています。テロメアは、肥満すると通常より10倍も速く短くなります。また長寿遺伝子は、満腹状態では活性化しません。

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そして、老化・寿命に関わる新説「酵素寿命説」

しかし、これらの三つは根本原因ではなく、現象の一部と考えられます。酸化も、テロメアも、遺伝子も、すべて酵素が関係していますが、もっとも大きな原因は「酵素寿命説」です。
 一生に一定量しかない酵素が徐々に失われていくのが老化で、尽きる時が死を迎える時です。そのため、酵素の浪費は絶対に避けなければならないのです。
 1833年にでんぷん分解物質ジアスターゼ(アミラーゼ)が発見されて以降、様々な酵素が次々と発見され多くのことがわかってきましたが、まだまだ研究は道半ばといってよいでしょう。
 来年、この『本説伝』でも「酵素特集」を検討しております。お楽しみに。

【本年最後の『本説伝』となります。来年もよろしくお願いいたします】


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光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月22日火曜日

“怒り”のメカニズム

“怒り”が便秘や老化、免疫低下の原因に!

 今年も残すところあと1ヵ月余り。慌ただしい世相に飲み込まれて、ついイライラすることが多くなっていませんか?
 怒るとそれからしばらくの間、調子が出ない、ずっとイライラを引きずる‥‥ということがありますが、これは科学的にも明らかになっていて、実は“怒り”は身体を傷つけてしまう強力なパワーを持っているのです。では“怒り”は私たちの体にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか。

【便秘になりやすい】

怒っている時は交感神経が優位の状態。消化管の動きが悪くなり、腸内環境が乱れます。腸内環境が乱れると、蠕動(ぜんどう)運動が起きなくなり、便が硬くなって便秘になります。
 しかめっ面をするだけで交感神経の働きが優位になるので、表情は柔らかくしていましょう。

【血液ドロドロ】

組織や細胞の様子を観察してみると、激怒した前と後では身体は全く別の状態になっていることがわかります。血液の色が暗赤色になって、見た目にも粘り気が多く、まさにドロドロ。激しい怒りを感じると交感神経の働きで血圧が上がり、動脈硬化の危険さえあります。

【集中力の低下、やる気が起きない】

怒るとドーパミンやノルアドレナリンが放出され興奮状態になります。しかし、神経細胞はこれらの物質が過剰になっていることを感知すると、分泌するのを止めてしまい必要な時に分泌されない状態になります。その結果、集中力が低下、やる気が起きない、うつなどの症状が現れてきます。

【風邪やインフルエンザにかかりやすい】

免疫の中でもっとも働くのが白血球。この白血球をコントロールしているのが自律神経です。怒りっぽい人ほど免疫力が落ちて、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。反対に副交感神経が過剰になると、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患にかかりやすくなります。

【酸化&糖化で老けやすい】

毎日、怒ったり、イライラしたりしていると大量の活性酸素が発生し続けて、身体が錆び、疲れが抜けにくい状態に。また怒りでアドレナリンが増えているときは、糖分を摂っていなくても血糖値が下がりにくくなって、糖化が進行するのです。酸化、糖化は老化を加速させます。


 イライラしやすい人は要注意。さらに怒りだけでなく、後悔嫉妬という感情も怒りの一種です。こういった感情も自律神経が乱れる原因になっていきます。

■“怒り”のメカニズム

怒りには「衝動的怒り」と「戦略的怒り」の2つのタイプがあります。

【衝動的怒り】

すべての動物に組み込まれた危機に対する本能。危険を感じると命を守るため相手に攻撃を仕掛けます。興奮状態が恐怖心を取り除き実際に攻撃に移させます。

【戦略的怒り】

冷静な判断をした結果生じる怒りで、以下の4種類に分けられます。

① 防衛回避 :自分の正当性を相手に訴えるために怒り。
② 強制 :上下関係を強調・維持し、自分の正当性を相手に認めさせるための怒り。
③ 制裁・報復 :社会的な間違いや、信頼関係の破綻を感じた時の怒り。
④ 自己表現 :プライドを傷つけられた時の怒り。相手には悪意はなくても怒りをかう場合も多い。実はこの怒りが最も激しく“キレる”原因となりやすい。

キレやすい人とキレにくい人の違い

実は以下のような原因が関係しています。

低血糖症 :血糖値を正常な数値に上げようと、副腎からアドレナリンを分泌
現代型栄養失調 :グルタミン酸・ビタミン・カルシウムが不足している状態
成長過程における、様々な経験やストレス :脳が形成される過程で様々な経験をしないと、我慢の仕方や解決法が見つけられません。経験の幅が少ない人は感情のコントロールができず、キレやすい人間になってしまうのです。実は現代の子供達は、ストレスに対する免疫力が低下しており、キレる子供が増えています。兄弟の数が減り生活の中での競争がなくなったり、一人でゲームに費やす時間が増加して他人とのコミュニケーションが足りなかったりと、人格形成に必要なストレスが減少しているのです。

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怒りを鎮め、キレることを防ぐシステム

人間には怒りに対するブレーキシステムがあります。
 一つは脳内物質「セロトニン」です。ドーパミン(覚醒・快感)、ノルアドレナリン(覚醒・怒り)、アドレナリン(恐怖・驚き)といった感情を作る脳内物質を抑制し、興奮した神経が暴走しないようにコントロールしているのがセロトニンです。
 動物の場合、セロトニンだけが本能をコントロールしますが、人間の場合は、第2のブレーキがあり、より強いコントロールをします。人間の脳だけ著しく発達した場所“大脳新皮質”があり、ここは本能以外の複雑な情報処理や想像力など、人間だけが持つ高度な知能を司る場所です。そして、この大脳新皮質で造られた「理性」こそが、人がキレることを防ぐ第2のブレーキなのです。理性のない動物の場合、怒りに任せて相手の命を奪うまで攻撃します。しかし、他人との共同社会を営む人間の場合、感情剥き出しでは成立しません。そこで、大脳新皮質が理性という第2のブレーキを造り出したのです。

 日常的にストレスや精神疲労を感じている怒りっぽい方には、脳内セロトニン増加とセロトニン神経通過性に影響を与える、康復医学学会の研究素材「ラフマ」をお勧めします。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月18日金曜日

糖尿病と霊芝

世界の糖尿病は4億人超、日本もトップ10入り

国際糖尿病連合(IDF)が世界の糖尿病の患者数や医療費などをまとめた「糖尿病アトラス第7版 2015」の概略版を発表しました。
 これによると、今年の世界の成人糖尿病患者数は昨年から2,830万人増加。成人のほぼ11人に1人が糖尿病であると推定されます。国別の患者数や医療費のトップ10には日本も名を連ねています。

 今回の発表によると、2015年の20~79歳の糖尿病患者数は4億1,500万人、うち46.5%(1億9,300万人)が未受診者で、耐糖能異常のある成人も3億1,800万人に上るとしています。
 さらに、世界の糖尿病患者数は2040年までに32%増加し、6億4,200万人に達すると予測。これに伴い糖尿病に関連した医療費も今年の6,730億ドルから2040年には8,020億ドルに増加するとの予測を示しています。

 地域別では、糖尿病患者が最も多いのは日本を含む西太平洋地域で、2015年で1億5,320万人です。

 国別患者数では日本が昨年より1つアップの第9位(図1)。医療費も日本は第4位です(図2)。

この他、1型糖尿病患者も増加傾向にあることに言及。特に小児患者数(0~14歳)は世界で54万2,000人に上り、年間8万6,000人が新規に診断されていることを指摘しています。

 また、IDFではメッセージとして、
・「糖尿病患者の4分の3を低・中所得国の患者が占めている」
・「新生児の7人に1人が妊娠糖尿病の母親から出生している」
・「6秒に1人、500万人が糖尿病によって死亡している」などを伝えています。

■糖尿病とHM-3000(特系霊芝)

現在使用されている薬で糖尿病は治る?

糖尿病の専門医は、「糖尿病は治りません。このクスリを一生飲み続けることですね」と言って血糖降下剤を患者に与えます。
 現在「糖尿病」は血糖値をはじめとする数値で判断され、病院でも数値を下げることが第一目標とされてしまっています。現代でいう糖尿病の治療薬にその価値はほとんどないといっても過言ではありません。

 血糖降下剤の一つ「スルホニル尿素剤(SU剤)」は、アメリカの臨床試験で、使用により心筋梗塞死のリスクが増すという結果が出ています。
 また「α-グルコシダーゼ阻害薬」も、合併症や寿命延長効果を認めた試験結果はありません。
 さらに「グリタゾン系薬剤」に関しても、心筋梗塞や心不全、骨粗しょう症、膀胱がんなどの増加が確認されています。

 つまり、すべてが数値を下げるための対症療法であり、遺伝性のいわゆる1型糖尿病におけるインスリン治療以外は、まったく無駄だといえるのが現実なのです。

糖尿病と微小循環

高血糖状態が続くと血流や血管(特に微小循環)への負荷が高まります。血管内皮細胞は、微小循環をはじめとする血管を円滑に維持していますが、糖化たんぱく質が増えると、その影響で血管内皮細胞が阻害され、NO(一酸化窒素)の産生が低下し、血管が収縮し炎症を起こしやすく、血栓が形成されやすい血管になってしまいます。
 糖尿病の合併症には網膜症・腎症・心筋梗塞や、脳卒中を起こす動脈硬化などがあります。
 境界型糖尿病でも10年以内の動脈硬化の発症リスクが正常型の2倍になることが分かっています。
 糖尿病治療の本来の目的は、合併症への対処です。それには、やはり末端の微小循環の血流の改善が基本となります。

「HM-3000(特系霊芝)」による作用

HM-3000配合の『HM真菌』
ヘモグロビンは酸素と結びついて細胞に酸素を届けますが、糖化したヘモグロビン(HbA1c)は酸素を寄せ付けなくなり、細胞に酸素が行き届かない状態になってしまいます。

 「HM-3000(特系霊芝)」は、酸素の供給量を高める作用のある物質「2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)」の産生促進に影響を与えます。
 また、2,3-DPGは、酸素を効率よく細胞に供給するだけではなく、HbA1c生成阻害作用も確認されています。

 「糖尿病」というとインスリンを分泌する膵臓をまず思い浮べますが、血糖値を精密にコントロールしているのは実は肝臓です。そして、霊芝には、肝臓での糖新生を抑制するとともに解糖系およびグリコーゲン合成を活性化させ、さらに肝臓への糖の輸送能を亢進して血糖上昇を抑制する作用もあると言われています。

 「HM-3000(特系霊芝)」を活用しながら、体重を減らしてヘルシーな食事、エクササイズに励めば、肝臓にも血糖コントロールにもいいということなのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月16日水曜日

ノロウイルス対策

11~2月がピークに! ノロウイルスの食中毒

食中毒というと、夏場に多く発生する病原性大腸菌やサルモネラ菌などによる「細菌性食中毒」をイメージするかもしれませんが、冬場も夏場と同じように注意が必要です。

 冬場に多く発生するものは「ウイルス性食中毒」です。代表的なものがノロウイルスで、年間を通してみると食中毒にかかった患者数が最も多いのがノロウイルスによるものです。
 また、ノロウイルスによる食中毒はウイルス感染という特性から、発端は食中毒であったとしても感染する力が極めて強く、学校や病院等で発生した集団感染の大半は誰かがまずノロウイルスに感染し、ヒトからヒトへ感染して広がっていきます。大規模になりやすいので、発生した場合は適切な対処をして感染拡大を防ぐことが大切です。

 ノロウイルスの主な原因食品は牡蠣、アサリ、シジミなどの二枚貝ですが、ウイルス性食中毒の感染は食品からだけでなく、ヒトや食器、おもちゃやドアノブなどからも経由して拡がります。少量でもウイルスが体内に入ると腸内で増殖して、吐き気やおう吐、下痢、腹痛などを引き起こします。幼児や高齢者、病気治療中の人は、症状が重くなる場合もあります。
 ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスによる感染です。食品管理はもちろん、身の回りの衛生面に注意しましょう。

 周りの人がノロウイルスによる食中毒に感染していることが疑われる場合、次の点に気をつけて対処しましょう。
 便や吐いたものを片付けるときは、使い捨ての手袋やマスク、ペーパータオルを利用し、処理後はビニール袋に密封し、家庭用の塩素系漂白剤など消毒液を加えて捨ててください。
 汚れた床や家具、衣類、調理器具、食器などは水で薄めた家庭用塩素系漂白剤で消毒しましょう。その際、表示されている使用方法を確認しましょう。
 処理後は自分自身をていねいに洗うことを忘れずに。

■焼成カルシウム水溶液で予防&処理を

焼成カルシウムがなぜノロウイルスに効くの?

一般的な次亜塩素酸ナトリウム剤と同様、「強アルカリ性」の特性によりノロウイルスを不活化します。
 さらにホタテ貝殻焼成カルシウム水溶液からは「活性酸素種(特にスーパーオキシド:O2-)」が発生していることが確認され、この活性酸素種も抗菌・抗ウイルス要因の一つとして注目されています(神奈川工科大学・澤井淳教授)。

次亜塩素系の製品について

1921年に東京・大阪で水道水に加えたのが始まり。その後1957年に水道法が公布され、広域に水道が普及しました。それまで10万人規模だった感染症(コレラ、赤痢など)の患者が大幅に減少したことは、塩素消毒による明らかな功績と言えます。

 しかし近年、次のような重大な課題も表面化しています。
(1)揮発性が高く、効果の持続性がない
(2)高濃度で使用する場合、塩素ガスが発生する。
(3)金属類に対して腐食性があるため、医療用具、食材調理用具には利用が制限される。
(4)水に含まれるフミン酸(有機物)などと反応して、発がん物質のトリハロメタン類を生成する可能性が拭いきれない。
(5)有機物存在環境下では変化を受けやすく、消毒効果(ウイルスの不活化及び殺菌効果)が低下する。

アルコール製品でウイルスを不活化できる?

脂肪で構成されるエンベロープ(envelope:脂質膜状構造)を持つウイルスには有効ですが、濃度の高いアルコールの液状の中に5分以上浸けている必要があります。また、濃度によって効果の対象が変わります。
 そして、ノロウイルスをはじめとするエンベロープを持たないウイルスは消毒対抗性が強く、アルコール類では効果がありません。ですから厚生労働省からは、アルコールではなく、塩素系の使用が指示されているのです。

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ホタテ貝殻焼成カルシウム水溶液は、東京農工大・獣医衛生学の竹原教授(獣医学博士)などの研究により、大腸菌やサルモネラ菌などの様々な菌をはじめ、鳥インフルエンザウイルス(AIV)、鳥アデノウイルス(AVV)、ガチョウパルボウイルス(GPV)、ノロウイルスに対してその有効性が認められています。
 特筆すべきは「有機物存在下」でも消毒効果を持続することです。さらに、他の塩素系消毒剤と併用、混合使用することで、塩素特有の臭いを軽減し、消毒効果の増加が期待できます。
 また、金属製品も腐食を起こさず、天然素材だから安心・安全です。

 当学会でもホタテ貝殻焼成カルシウムの効果に早くから着目し、研究を開始。メーカーの協力を得て、粉末、水溶液、スプレー各タイプの商品化を実現しています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2015年12月11日金曜日

手洗いで感染予防

オムツ替えや嘔吐物処理後に手洗いする人、30~40%

 「自分以外の人のオムツ替えやトイレ介助の後に必ず手洗いをする」割合は33.0%、「嘔吐物を処理した後」でも41.9%――。消費者庁が全国で二千人を対象に行ったインターネット調査で明らかになりました。

 例年、冬季にノロウイルスを原因とする食中毒などが多く発生していることから、消費者庁が最も重要な予防策である「手洗い」の実態を調査。家庭で手洗いを実施する16~65歳の男女、ネットモニター2,000人が調査対象です。1回の手洗いにかける時間は「5~10秒未満」が39.7%と最も多く、「10~15秒未満」が26.3%と続いています。一般向けとは言えませんが、食品取り扱い者向けのガイドでは食中毒発生予防のための手洗いとして「ハッピーバースデーの歌2回(約30秒)の手順に沿った手洗いと約20秒のすすぎ」の計約1分間を推奨しています。
 今回の調査では「30秒以上」は7.2%と最も少ない結果でした。トイレ後の手洗いのタイミングについては「小便後」87.7%、「大便後」92.0%。一方「トイレが汚れていた時」と回答した人も37.8%に上っていた他、「手は洗わない」も2.0%いました。

 「手が汚れる可能性がある行動後に必ず手洗いをする状況」に関する質問では「土や泥、生ゴミに触った後」と答えた人が80%以上を占める一方、「鼻をかんだり、咳・くしゃみをした後」と答えた人は33.9%でした。また、「自分以外の人の世話をするときに必ず手洗いをするタイミング」では「子供の世話をした後」は14.6%、「病気の人の世話をする前」は26.2%、「病気の人の世話をした後」が32.2%。他に「オムツを替えや、トイレの介助をした後」で33.0%、「嘔吐物を処理した後」でも41.9%でした。消費者庁は「食事前、トイレの後には必ず手洗いを」「感染予防、汚染防止のために手洗いをしましょう」などと呼びかけています。

 今回の調査に医療従事者が含まれているかはわかりませんが、米疾病対策センター(CDC)の資料によると、医療従事者の病院における手指衛生の遵守率は職種に差はあるものの、一般病棟で30~40%台、集中治療室でも40%台だそうです。手指衛生が徹底されにくい要因としては、「石けんや殺菌消毒剤による刺激」「手洗い場が不便な場所にある」「忙しい」「スタッフが少なく、患者が多過ぎる(手洗いの時間がない)」「患者からの感染リスクは低い」などと考えているためと分析されています。
出典:https://medical-tribune.co.jp/

■“まず手指衛生の徹底”で感染予防

手指衛生が感染を防ぐ上で非常に重要なポイントであることは、いまや世界の常識になっています。ノロウイルスやインフルエンザウイルスは、咳やくしゃみで出た飛沫を直接吸い込んで感染する飛沫感染以外にも、飛沫で汚染された手指や物、周囲環境の表面から手を介して接触感染しますので、手洗い・手指消毒は非常に重要なのです。

手洗いの注意ポイント

◎石けんを使ったとしても、石けん自体に消毒効果があるわけではないのでしっかりと時間をかけて丁寧に洗わないと効果は半減してしまいます。

◎お湯でゴシゴシ洗うのもNG。皮膚の油分が奪われて手荒れの原因となってしまいます。荒れた皮膚は、細菌が増殖しやすいことが分かっています。

◎家族で共有のタオルを使うと手洗いも台無し。湿ったタオルで増殖した細菌が再び手に付着してしまいます。

 普段の手洗いでは、感染予防対策として間違った方法もよく見受けられます。せっかくの手洗いも、感染の抜け道を作るばかりか、逆効果にもなりかねません。

インフル、ノロだけではない! 新たなウイルスにも注意

現在、乳幼児にぜんそく症状を起こし、重症化すると麻痺が残る「エンテロウイルスD68」の国内感染数も過去最多を記録しています。
 エンテロウイルスD68は、昨年から今年にかけて全米で1153人が感染し、うち14人が死亡しています。国内でも11月青森で10歳男児の重い麻痺症状が確認されました。
 大人では症状が出なかったり、軽症で済む場合が多いのですが、感染源は大人から乳幼児や子供へというケースが一般的です。現時点で治療薬やワクチンは無く、手洗いやマスクによる対策が重要とされています。

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ホタテ貝殻焼成カルシウムで徹底する!

康復医学学会では各種ウイルス対策として「ホタテ貝殻焼成カルシウム」を推奨しています。アルコール系や次亜塩素酸系の消毒液と比べ、効果の程度、持続性、安全性に関して大きなメリットがあります。
 現状、焼成カルシウム水溶液は以下の細菌やウイルスに対して有効性が確認されています。
●細菌=《大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、カンピロバクター、白癬菌、レジオネラ菌、緑膿菌、枯草菌、真菌》、
●ウイルス=《鳥インフルエンザウイルス、鳥アデノウイルス、ガチョウパルボウイルス、ノロウイルス》。

 帰宅時の手洗いやうがいだけでなく、お子様のおもちゃやドアノブ、調理器具などにも使用できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン