2017年4月26日水曜日

てんかん

脳の老化現象で"てんかん"?

けいれんや意識を失うといった発作を繰り返す脳の病気「てんかん」。50歳以上で新たに発症することもあり、病気だと気づかないまま交通事故を起こしたり、記憶力の低下で認知症と間違われたりするケースがあります。3月26日はてんかんを啓発する「パープルデー」でした。主催団体は、誰もが発症しうることを強調し病気への理解を求めています。

 愛知医科大病院精神神経科の兼本教授は「高齢者のてんかんは本人に自覚がなく、家族が"おかしい"と感じて医療機関に連れてくることが多い」と話します。てんかんは、脳の神経細胞が様々な理由から一時的に異常に興奮することでけいれんなどを引き起こします。日本での患者は約100万人。乳幼児期の発症が最も多く、成人になると発症率が低くなるものの、50歳を超えると脳血管障害などが原因で再び発症率が高くなっていきます。
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【症例①】50代男性。4年前から就寝後に全身が震えるようになった。この頃は、1分前後目を見開いて震える発作が起こるようになったが、その時のことは覚えていない。脳を調べても異常は見つからなかった。徐々に記憶力が低下し認知症と誤診された。
【症例②】50代男性。5年ほど前から妻との会話で生返事が多くなる。そのときは、無表情で口をくちゃくちゃと動かし、問い掛けにも応じない。妻が「おかしい」と指摘しても「病気じゃない」と怒るばかり。徐々に記憶力が低下してきた。 
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高齢者に多いのは、記憶や聴覚などに関係する側頭葉が原因の「部分てんかん」。全身のけいれんは起こらず、日常生活の中で突然、十数秒から数分間意識が消失してしまいます。生返事をしたり、目を見開いて口を動かしたりします。発作中のことは覚えていないため、病気に気付かない人もいます。その後、記憶力が低下するなどし、認知症と診断されてしまうケースもあります。

 脳波や脳の画像診断検査でも異常が見られないことがあり、診断は難しく、見落とされる人もいるそうです。症状に心当たりがあれば、専門医を受診しましょう。

 こうした症状は抗てんかん薬で治まることが多く、発作を抑えれば元通りの生活を送ることができます。記憶力が低下していた人でも、ある程度は回復するようです。

 怖いのは気付かないまま自動車に乗り、運転中に発作を起こすこと。兼本教授は「脳の老化現象の一つで、だれでも発症する可能性がある。疑わしい症状があれば一刻も早く受診・治療することが大切」と呼び掛けています。        
(出典:http://iryou.chunichi.co.jp/)

■てんかんは慢性の脳疾患

「てんかん」は国際保健機関(WHO)によって「大脳神経細胞の過剰な電気的発射に由来する、反復性の発作を主張する慢性の脳疾患」と定義づけられています。つまり、てんかんは、脳の興奮(=発作)を一回だけでなく繰り返す疾患だということです。
 人間の脳の回路は「興奮」と「抑制」の絶妙なバランスによって成り立っています。誰の脳でも(てんかん発作のない人でも)このバランスが崩れれば、回路が暴走して痙攣発作を起こす危険性を秘めています。例えば酸欠状態や低血糖状態など特殊な環境下や、外傷や脳卒中で脳が傷つけられた急性期などです。
 てんかんとは、何らかの原因により(原因は様々)大脳の一部または全体に、普段から暴走しやすい回路ができている状態と言えます。その暴走しやすい回路は、過剰な電気的発射を起こす場所でもあり、「てんかん焦点」と呼ばれます。てんかんはこの焦点の分布のしかたで分類したものが「全般てんかん」と「局在関連てんかん」(=部分てんかん)です(原因による分類は「特発性」と「症候性」)。

生体電流を乱す原因

私たちを取り巻く現代の生活環境は、身体に有害なものをたくさん含んでいます。日常的に以下のような環境に置かれていると、生体電流の滞り、電位の乱れの可能性が大きくあり、「てんかん焦点」が形成されやすくなってしまいます。
▼食生活の乱れや運動不足 
▼パソコンやスマートフォン・携帯電話など家電の電磁波
▼加齢(40歳前後から生体電流は衰え始める) 
▼ホルモンの変化(女性ホルモンの影響も大) 
▼ストレス 
▼疲労 
▼睡眠不足・睡眠リズムの乱れ
 
 携帯電話やTV、パソコン、電子レンジなど微弱な電磁波を常に発している機器、私たち自身の食生活や睡眠リズムの乱れ、ストレス、運動不足、加齢による生体電流生産の衰えなどが原因となって生体電流に乱れを生じさせるのです。
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 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」に含まれる成分として有機ゲルマニウムがあります。有機ゲルマニウムには、血行促進、免疫細胞活性化、骨代謝調整ホルモンのバランス調整などの他に、生体電流を整える作用も認められています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年4月19日水曜日

大腸憩室炎

最近増えている“大腸憩室炎”とは

皆さんは、「大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)という病名を聞いたことがありますか?
 大腸憩室炎とは、大腸に壁の一部が外側にふくらむ憩室(けいしつ)という状態に、何らかの原因で炎症が合併したものです。近年の高齢化、食生活の欧米化に伴い、日本でも大腸憩室炎が増加しています。大腸憩室炎は、軽症の場合には保存的な治療が中心ですが、重症例ではときに緊急手術が必要となる怖い病気なのです。

 まず憩室とは、消化管の壁の一部が、外側に風船のようにふくらんだ状態のことです。憩室は、食道から大腸まで消化管のいろいろなところにできますが、大腸にできた場合、大腸憩室症といいます。多くの場合、多発します。

 大腸憩室症のはっきりとした原因はまだ明らかになっていませんが、食生活の変化などによって腸の運動が加速し、長期にわたり腸管内の圧力が高くなることによって発生する可能性が考えられています。

 例えば野菜など食物繊維の摂取が減少すると、便の量が減少することによって腸管の運動に変化がおこり、腸管の圧が高くなって憩室ができやすくなると言われています。したがって、もともと大腸憩室症は、肉中心の食生活が特徴のアメリカなど西洋諸国に多く見られ、日本では比較的まれな疾患でした。ところが、近年の「食生活の欧米化」に伴い、日本でも大腸憩室症が増えています。
 また、大腸憩室症は年齢とともに増加します。例えば、40歳以下では10%以下であるのに対し、70歳代では50%、80歳以上では約70%が大腸憩室をもっていると報告されています。

 大腸憩室症は、症状がなければ治療の必要はありませんが、炎症や出血など合併症を伴うことがあり、この場合は治療が必要となります。大腸憩室症のうち、10~25%に大腸憩室炎を合併するといわれており、軽症から重症までさまざまな症状がでます。
 日本では、比較的軽症とされる右側大腸憩室炎(盲腸と上行結腸が中心)が多いとされていましたが、最近では欧米と同様に重症化しやすい左側大腸憩室炎(S状結腸に多い)が増えているとのことです。左側大腸憩室炎では様々な合併症を伴うために手術が必要となることが多いとされています。
(出典:https://www.ishamachi.com/)

■大腸憩室炎の症状・治療と予防策

【大腸憩室炎の症状】

憩室炎の最も一般的な症状は腹痛と圧痛です。腹痛は初期には良くなったり悪くなったりを繰り返すことが多く、次第に持続痛へと変化していきます。日本で多い右側大腸憩室炎では右下腹部痛を伴うことが多く、急性虫垂炎と似たような痛みです。
 大腸憩室炎に特有の症状はありませんが、下腹部痛が続く場合には、大腸憩室炎の可能性があります。その他、下痢、嘔気・嘔吐、食欲不振、便秘、排尿障害などいろいろな症状がみられることもあります。また、発熱や白血球の増加など炎症所見がある場合もあります。

【大腸憩室炎の治療】

大腸憩室炎の治療には、保存的治療と外科的治療がありますが、どちらを選ぶかは、その重症度によって決定されます。
 軽症で合併症がない場合、腸管の安静(絶食と点滴)および抗菌薬投与によって保存的に治療します。ただし、大腸憩室炎は再発することが多く、一旦症状が落ち着いたとしても、慎重な経過観察が必要であるといわれています。
 また、憩室症のある人は普段から腸管の圧が高くならないよう、下剤の服用を最小限にしたり、食物繊維の多い食事を心がけたりといった生活指導が行われます。
 一方、穿孔、膿瘍形成、狭窄・閉塞、あるいは瘻孔(ろうこう)形成(腸の一部が他の臓器などと細い管でつながること)などの合併症を伴う場合には外科的処置が必要となります。
 手術の術式は、合併症の状態や程度に応じて様々ですが、腸管の切除や、膿瘍ドレナージ(膿をお腹の外へ出すチューブを挿入する手術)などが行われます。憩室が破れたり、腹膜炎の程度がひどかったりする場合には人工肛門をつくることもあります。
 また、炎症をくり返す症例では手術が考慮されますが、このような慢性憩室炎に対して最近では腹腔鏡による傷の小さな手術が行われることも多くなってきました。しかし、施設によって腹腔鏡手術の適応基準は違いますし、また炎症が強く癒着が激しい場合には、通常の開腹手術に途中から変更することもあります。


憩室炎を予防する生活習慣の改善

予防としては便秘の予防=「快便」が一番の方法です。便秘予防のためには、どうしたらよいでしょうか? これには、以下のような食事を含む生活習慣の改善が必要です。
(1)食物繊維をたっぷり摂る (2)運動をする (3)水分をたっぷり摂る (4)決まった時間にトイレに座る

『甘みストレスフリー』
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康復医学学会では、『甘みストレスフリー』(グリシン系甘味調味料/和漢生薬研究所)をお勧めしています。アミノ酸の一種「グリシン」には便通の改善効果が報告されています。
 また、この商品に独自配合されている「霊芝炭末」は、便秘症の改善効果腸内毒素排泄作用などを有しています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年4月12日水曜日

たんぱく質で健康ボディ

痩身の基本はタンパク質!

ご存知のようにタンパク質は、筋肉、内臓、骨、血液などをはじめ、ホルモン、酵素など体の主要な構成成分です。これらは体内で壊されては、また作られて、ということを繰り返しています。

 このような代謝活動に必要なあらゆるタンパク質が細胞内でDNAの情報を参考に常に作れています。そして、これらの材料となるのが、食事から摂るタンパク源(肉、魚、豆類、卵、乳製品)です。

 これらの食品を食べると、消化の過程でアミノ酸という小さい単位にまで分解されてから体内に吸収され、他のタンパク質に作り変えられます。材料となるアミノ酸が揃っていなければ、体内で必要なタンパク質は作れません。タンパク質不足は、筋肉・代謝の衰えや免疫機能の低下を招き、肌荒れ・むくみ・貧血・疲れやすさ・老化の促進・ホルモン分泌障害・血圧の問題・内臓障害・集中力の衰えなど、あらゆるトラブルを引き起こす要因になります。

 タンパク質は体内で分解と合成が繰り返されていますが、その入れ替わりの量も速度も年齢によっても違い、偏食による不足も起ります。体が必要なアミノ酸を調達するには、食事やサプリなどから摂るのが一般的です。

 エネルギーの消費量は夜よりも昼の方が多いのですが、タンパク質は寝ている間に多く使われます。成長ホルモンは睡眠中に出て、痛んだ組織を修復するためなどに使われます。この時材料としてふんだんにアミノ酸が用意されていれば、作業がはかどります。

 そして、意外と知られていないのがダイエット中に一番陥りやすい、タンパク質不足です。やせたいと思っている人は、どうしてもカロリーカットにばかりに目が向き、その結果、美しく痩せるためにしっかり確保すべきタンパク質まで減らしているケースが目立つようです。これでは痩せるというよりも、やつれてしまうというものです。

■タンパク質が作る健康ボディ!

タンパク質を栄養源として細胞分裂や修復作業が活発に行われることで、基礎代謝はアップし、脂肪の燃焼と同時に太らない体質作りにも期待ができます。

水太り解消にタンパク質!

血中にタンパク質が少なくなると、血中濃度を保つために、血液中の水分は交換血管(微小循環血管)を通して血管外へ追いだされます。これが組織間にたまり、むくみになります。食事制限をしている女性の脚がむくみ、脚ばかりではなく、余分な水分が体内に保持され、それだけ体重にも響くことにもなります。そして「水を飲んでも太る」と思いこみ、水分摂取を控える傾向になり悪循環になります。

リバウンド防止にタンパク質!

脂肪だけが減ればいいのですが、気をつけないと重要な筋肉も落としてしまいます。特に体重減ばかりに気をとられていると、こうした失敗に陥ります。筋肉が減少すると基礎代謝率も低下しますので、リバウンドしやすい、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
 タンパク質は体を構成している主たる成分であり、中でも筋肉はタンパク質の塊のようなものですから、タンパク質不足はその影響が大きいのです。

酵素はすべてタンパク質!

さらに重要なことは、食物の消化や体内の代謝など、すべての生命活動に必要な2万種類以上あるといわれる「酵素」のすべてがタンパク質(ペプチド結合)だということです。タンパク質不足ではその酵素がまともに作れません。脂肪の燃焼や水分代謝はもちろん、あらゆる消化・代謝機能にトラブルが発生することになります。体内の解毒や排泄にかかわっている肝臓や腎臓も正常に働けなくなります。これではスリムボディは期待できません。
 また、健康維持のため外部から抗酸化栄養素を補給しても、タンパク質不足では体の抵抗力そのものが落ちてしまいますから、せっかくの栄養素も十分に効力を発揮できず、活性酸素の猛攻撃にも対抗できません。

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『和漢研の食』
普段の食生活でタンパク質を摂取しても、きちんと吸収され、体内で有効利用されているかは別問題です。いかに良質なタンパク質を手軽に摂取・吸収できるかがポイントです。そのためにサプリメントを利用するのも一つの方法です。
 康復医学学会では、良質なタンパク質を上手に摂るサプリメントとして、『和漢研コラーゲン』『薬膳の素』『和漢研の食』をお薦めしています。どれも小腸で吸収しやすい水溶性低分子ペプチドタイプの天然タンパク質原材料を使用しています。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年4月5日水曜日

若年性認知症

58歳妻に認知症の症状が‥‥

【若年性認知症の妻を、夫が見守りながら営む居酒屋が三重県津市にある。店主のAさん(64)は5年前、妻B子さん(63)の症状を知り、会話が成り立たず「殺してやろう」とも思った。ただ、周囲に症状を明かし、共に店に立って乗り切ってきた。「店があるから笑顔でいられる」。2人は3月6日、結婚40周年を迎えた。「この人、3歳やったか?」40代の男性会社員3人組が来店すると、店内に大きな声が響いた。席に着くと、B子さんは「生ビールは届いているな」「ウーロン茶はおいしいでな」と繰り返し、指を折りながら注文を取る。】

 2012年9月、B子さんは58歳の若さで認知症と診断されました。Aさんがネットで調べると「有効な薬はない」といった悲観的情報が並び、思わず涙が込み上げました。「夫婦生活はこの先どうなるのだろう」
 症状は少しずつ進みます。同じ洗剤をたくさん買ったり、プランター造花を植えたり‥‥。怒りで手を出すことも。加減が分からず厚化粧して出掛ける妻に恥ずかしさを覚え、誰にも話さず抱え込みました。夫婦の会話はかみ合わず、互いに非難し合う日々が続きました。

「夫婦で発散できる場を探したかった」。4年前、店のアルバイトが辞めたのをきっかけに、妻に注文の取り次ぎや食器の片付けを手伝ってもらうようにしました。常連客に症状を打ち明けると「気分が楽になった」。
「家族だけで悩みを抱え込まず、周囲に助けを求めることが大切だと思う。店が気を楽にして妻と向き合うきっかけをつくってくれている」。Aさんはこう実感しています。
B子さんは温泉が大好き。たとえ結婚記念日のプレゼントだと理解できなくても、Aさんは休日にどこかへ連れて行ってあげようと考えています。
 働き盛りの世代が発症する若年性認知症は、外見では症状が分かりづらいため、患者や家族は周囲から理解が得られず、苦しむケースは少なくありません。

09年、患者は全国に3万8千人、平均発症年齢は51歳(厚労省)。14年度の同省の生活実態調査では、就労経験者221人のうち6割超の146人が発症後に退職したと回答。
 全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会では「企業側の理解が進んでいない」と現状の課題を指摘します。同僚の名前を忘れたり、仕事でミスが続いたりするため、退職を促される事例があり「周りから理解されずに家に閉じこもり、さらに症状が悪化することが多い」と明かします。
 また、若年性認知症への社会全体の理解の必要だと訴えます。「他人とのコミュニケーションで脳が活性化し、症状を遅らせることもできるので、家族や地域で支援をしてほしい」と話しています。                       
(出典:http://iryou.chunichi.co.jp/)

■若年性認知症

 若年性認知症とは、65歳未満で発症する認知症のことを言います。
 厚生労働省の研究班が2009年に発表した調査結果によると、国内の推定患者数は約3万8000人に上ります。約500万人とされる認知症全体の患者数と比べ、若年性認知症患者の数は少なく、対策の遅れも指摘されています。国は国家戦略で、全都道府県に相談窓口を設置することなど、支援強化を打ち出しています。

発症年齢の平均は51.3歳で、原因疾患は右の円グラフの通りとなっています。
 症状はさまざまですが、記憶障害のほか、日付や時間、自分のいる場所が分からなくなる「見当識障害」、同じ行為を繰り返す「常同行動」、段取りができない「実行機能・遂行機能障害」などが知られています。病気が進行すると歩行困難などの症状が出ることもあります。
 認知症には、アルツハイマー型以外に、血管が破れたり、詰まったりする脳卒中により神経細胞が壊れる血管性認知症も知られています。両タイプの認知症には共通の危険因子として動脈硬化の原因とされるメタボがあり、若年期からのメタボの積極的な管理・予防が、認知症予防に有効です。そのためには、食生活や運動、禁煙など日常の生活習慣を改善することが大切です。

認知症予防策は普段の生活から

米・国立衛生研究所(NIH)は、認知症予防のための生活習慣に次の8つをあげ、中でも最大の予防策は運動習慣だと言っています。

①運動習慣をつける。
②高血圧を改善する。
③人的交流など社会認知活動を増やす。
④2型糖尿病を改善する。
⑤地中海食などバランスのいい食事を摂る。
⑥適正体重の維持(生活習慣病の改善)。
⑦禁煙する。
⑧うつ状態の改善。


食事やサプリメントで生活習慣の改善を

認知症予防には、特に次の3点を押さえた食事をしましょう。
(1)塩分の摂り過ぎを防ぐ
(2)コレステロールの摂り過ぎを防ぐ 
(3)抗酸化物質を積極的に摂る
 また、認知症予防に効果的な食材として、オリーブオイル、青魚(DHA、EPA)、コリン食(アセチルコチンを産生する食材)、野菜・果物、緑茶などがあります。
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当学会が開発に携わったサプリ『光華(R)は、霊芝をはじめ、既往の生活習慣病の症状を緩和し、認知機能を改善するといわれる成分をバランスよく配合しています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン