2012年10月12日金曜日

微小循環基礎講座① 「新・厄年」の考え方


エビデンスのある新厄年?

厄年に関する最も古い記述は平安時代にあります。そして現在の厄年は江戸時代に定着したとのことです。江戸時代は30代前半だった平均寿命が、現在ではだ男女平均で82歳を超えるまでに伸び、生活習慣も変わりました。

「年齢研究所」というところが、病院で保険診療を受けた患者の年齢や性別、病名、治療法などが明記されている75万人分のレセプトデータを分析して、病気が発症しやすい年齢を算出し「新・厄年」と名付けました。
 その中で注目されたのが、健康寿命を損ねる大きな原因となっている7大疾患です。7大疾患は、脳血管疾患、心疾患、認知症、関節疾患、骨粗しょう症、糖尿病、そして、がんです。昨年1年間に発症した患者の年齢と発症率を調べると、7大疾患を総合した発症率が一段と上がる年齢が判明しました。男性で24、37、50、63歳。女性で25、39、52、63歳でした。注目は男女とも63歳が、7疾患の発症率が急上昇する「大厄」となっていることです。
 男性24、女性25歳は、社会人になってから食生活の乱れが生じ生活習慣を誘発します。
 男性37歳は既婚者も多くなり、仕事や家庭のストレスも多くなります。女性の39歳で気をつけなければいけないのは“がん”です。乳がんは30代から徐々に増加していく傾向があります。
 50歳の男性の場合;「50代で管理職になってから急に体の不調を訴える人は意外と多いんです。それは、ストレスが原因で男性ホルモンの分泌が低下しているためです」(昭和大学藤が丘病院泌尿器科教授)。50歳という新・厄年に病状が悪化すると、取り返しのつかないことになります。女性の52歳は、主に女性ホルモンが関係しています。「女性ホルモンの低下に伴って、さまざまな自覚症状が現れますが、こうした不調を更年期障害だからと片付ける人が多いですが、それは非常に危険です」(汐見台病院産婦人科・早乙女智子副科長)。
 そして、男女ともに63歳の大厄は、女性はホルモンバランスの低下から、男性は、定年から生活環境が変わり、仕事を失った喪失感や経済的な不安といったストレスが生じ、さまざまな病気のリスクが増えてきます。そして、来る2013年に新・厄年を迎える人が、向こう20年間で最多の680万人になります。茨城キリスト教大学・板倉弘重名誉教授は「厄年だから気をつけるのでは遅い。日頃の習慣の蓄積が病気の発症に結びつきます。厄年が近づいた時点で、生活を振り返って改善し、気をつけることです」と言います。新・厄年に関連する疾患は、血液・血流・血管が関わる微小循環の領域です。基礎講座で詳しくお伝えします。


康復医学の基本 微小循環基礎講座①

■微小循環は健康維持の本質

康復医学は、治療後の社会復帰や日常生活の質の向上など、人間の身体を本来あるべき状態に回復させるため医学です。そのポイントの一つが、血液を隅々まで正常に流す“血流”です。そして、血液が重要な機能を果たす場所が「微小循環」です。

 血管は心臓の動脈から流れはじめます。そして、全身の末梢に進むにつれて血管は細くなり、口径の小さい一層の内皮細胞からなる毛細血管になります(上図)。その末端の循環システム(細動脈→毛細血管→細静脈)が微小循環です。
 微小循環での血液は、赤血球どうしが適度な間隔を持って、弾力性(変形能)が良い状態で毛細血管に入ります。そして微小循環領域の毛細血管で、組織細胞への酸素と栄養素を送り出しています(中図)。微小循環領域では、赤血球が正常でも、血液粘度が高く赤血球が凝集し血管全体も色濃くなり変形能も低下している状態や、細動静脈と毛細血管の接合部分にある括約筋がストレス・自律神経の影響などで収縮すると毛細血管内の血流が低下することがあります。毛細血管の内皮細胞は微小循環を円滑に維持しています(下図)毛細血管の内皮は一層であることが重要で、栄養、酸素、老廃物の代謝はこの部分でのみおこなわれます。しかし、加齢、生活習慣、ストレスなどで血液粘度の上昇や酸化ストレスの増加などが原因になり、血管内皮細胞が阻害され、血管が収縮し炎症を起こし易く、血栓が形成され易い血管になり血流の低下が起ります。
 前項の7大疾患のほとんどは、この微小循環の領域で起る疾患といっても過言ではありません。

 今号より康復医学の基本となる微小循環の仕組みと、微小循環を正常に維持する対策等をお送りいたします。

いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2012年10月11日木曜日

感染対策!


警戒感の低下が原因? ウイルスの猛威!

前号の速報でお伝えしたように、ドイツ国内では最大規模の食中毒による健康被害は11,000人以上に増えました。そのノロウイルスの感染源は中国産の冷凍イチゴだということがわかり、食品の安全性が政治問題にもなってしまいました。
 ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁によると、食中毒の原因となった給食は世界最大手の給食業者が提供し、問題のイチゴはドイツ国内の給食センターで砂糖煮に調理されていましたが、加熱が不十分でノロウイルスが死ななかった可能性があるということです。当初関連を否定していた同給食業者は謝罪し、問題のイチゴは回収が進み、被害の拡大は抑えられました。
この事件で「中国産」がクローズアップされ、ドイツの野党代表が「なぜ子供たちが中国産のイチゴを食べているのか。新鮮な地元産のリンゴの砂糖煮を食べればよいではないか」と指摘。食料・農業・消費者保護相も「地元の食材を食べるべきだ」と同調し、国産品利用の促進をテーマにした議論に発展しています。

日本国内では小児を中心に流行しているRSウイルスに続き、大人でも感染するマイコプラズマ肺炎の患者数が、平年の約3.8倍に急増しています。マイコプラズマ肺炎は、発熱やだるさなどの症状が表れ、熱が下がった後も乾いたせきが3~4週間続きます。抗菌薬で治療しますが、重症化すると、重篤の肺炎や胸に水がたまるなど、、入院が必要になることもあります。増加した詳しい原因は分かっていませんが、厚労省結核感染症課は「平成12年から増加傾向が続いている」と指摘しています。
 大人の場合、獲得免疫(一度感染症にかかった生体がその感染症に抵抗性を獲得した状態)などの関係でマイコプラズマによる肺炎を起こすことはほとんどないと言われていますが、実は風邪やインフルエンザに罹ると、その後に細菌性肺炎を起こしやすくなることがわかっています。「肺炎球菌やインフルエンザ桿菌などの細菌は、普段から鼻や口腔内の粘膜に住んでいることが多く、健康体なら気管支の粘膜表面に無数にある線毛が働いて病原体は痰と一緒に排出されます。しかし、風邪やインフルエンザを発症すると線毛の働きが低下するので、鼻や口腔内にいる細菌が肺の奥まで落ちて、その後、2次的に肺炎が起こるのです」(国際医療福祉大学三田病院・呼吸器センター 佐藤哲夫教授)。高齢者はもとから線毛の働きが弱いので、最初から合併するケースもあるということです。インフルエンザをはじめとするウイルスや細菌などで流行する場合、流行期を過ぎたと油断し警戒を怠って、感染がよりいっそう拡がるという傾向があります。

 新型インフルエンザも絶滅したわけではなく、ウイルスが変異している可能性も考えられます。通年の対策が必要です。
 そして、週刊現代(10月20日号)で詳しく伝えられているように、輸入加工食品は要注意です(ぜひ一読をおすすめします。怖いです)。

■危機意識を高め感染対策!

危機意識が低下し重症化や感染が拡がらないためにも、流行期に関係なく日頃の感染対策が必要です。ウイルスや細菌が侵入する入口となる鼻腔や気管は、粘膜で覆われています。粘液の下には線毛細胞という細かな毛をもつ細胞がたえず動いていて粘膜でからめ取ったウイルスを外へ排出しようとしています。

ウイルス&細菌は感染前に防ぐ!

粘膜を刺激する!
★よく聞かれる「~免疫療法」といわれるのは、血中や組織液に存在する免疫グロブリンG(IgG)のことで、細菌やウイルスなどの侵入を阻止する免疫グロブリンA(IgA)を産生する細胞は、粘膜の下の組織にしか存在しません(この組織はIgGも産生できる)。この粘膜免疫は、粘膜の上から刺激することでIgAの分泌を促します。

【通年の感染対策】

ウイルスや細菌は、疲労、ストレス、基礎疾患などがあると体力や免疫が低下し、感染・発症しやすくなります。口や鼻から気道に入るウイルスの予防のチャンスはここにあります。
 夏の猛暑・残暑の影響で体力や免疫が低下する人が増えていますので、流行の拡大・重症化が心配です。

 康復医学学会が推奨しているのは、ウイルスの不活化データを持っている『レイシセンダン葉のど飴』のような、のど飴形状のものです。成分がのどで留まり、気道でのウイルスの不活性化に期待できます。また、「霊芝」を舐めることにより、霊芝特有の苦味成分が上気道の粘膜を刺激するので、粘膜免疫(IgAの分泌)の産生に期待が持てます。
 就寝時の口呼吸による乾燥はたいへん危険です。霊芝を舐めて予防しましょう。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2012年10月5日金曜日

なかにし礼さん/抗老化・抗肥満⑩


ガンからの生還、そして『康復医学』

「4センチありますね。むろん初期ではありません」「今のところステージⅡの後半です」。

 今年2月、胸のむかつきを訴え胃カメラを受けた作詞家・なかにし礼さんが医師から食道がんを告知されたときの言葉です。毎年3月に胃カメラ検査をしているのですが、昨年は3月の震災で騒然とし受ける余裕がなかったとのことです。1回目の抗がん剤治療の結果、食道の4センチあった患部が2センチほどに収縮していて、次に「陽子線治療」を受けることになりました。しかし、放射線治療を受けると放射線で焼かれた粘膜は、縫合の時にうまく接合できないので、今後手術は受けられなくなるリスクがありました。そして、陽子線治療は全部で30回6週間、同時に抗がん剤治療も受け、治療の終わった3週間後、CT、胃カメラ検査でがんはすべて消えていました。そして、10月1日にはレギュラー番組にも復帰しました。

 今回、なかにし氏の場合、陽子線治療から完治に至るまでが週刊誌に取上げられていましたが、近年がん治療の分野では、医薬品や治療技術の有効性評価の標準的な臨床効果の指標として、QOL(生活の質)を優先的に考えた「生活の質を調整した生存年数」(QALY)を重視するようになってきています。治療を優先するのではなく"健康寿命を全うする"ことを重視するのです。まさに、康復医学の目的である、身体機能を回復させ、患者の健康を質の高いレベルに到達させることにあります。従来のリハビリに加えて、総合的な康復処置により、患者のQOLを改善し、より高いレベルの健康回復と社会復帰を手助けする実践医学が康復医学です。がん細胞が消滅しても、治療によるQOLの低下や再発も考えられます。これからのなかにし氏に必要なのは、まさに康復医学なのです。

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NEWS 日本とドイツでウィルスの猛威!

ドイツ東部の州で8,300人の児童が、学校給食のノロウイルスが原因で下痢や嘔吐の症状を訴え、多数の学校が休校する事態となっています。地元紙では「ドイツで最大規模の食中毒事件」と伝えています。
 一方、日本国内では乳幼児を中心に例年冬場に流行するRSウイルス感染症の患者が、今年は早くも急増しています。過去10年で最も速いペースで増えており、感染研の安井良官は「両行の立ち上がりが早まった原因はわからないが、冬になる前に流行が例年以上に広がる可能性があり、注意が必要」と話しています。
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理屈がわかれば簡単に痩せられる
抗老化・抗肥満とは⑩

■たんぱく質不足で老化が進行!

たんぱく質は、乳幼児から成長期まではたんぱく質代謝の過程で、合成が分解より大きくなります。これは身体が成長する中で多くのたんぱく質を必要とし、成人期になると合成と分解がほぼ等しくなり、体重も安定しています。しかし、成人期を過ぎ老化の過程で分解が主となり、合成も低下したんぱく質不足が老化の促進を進行します。

老化だけではない、たんぱく質不足!

年齢とともにできるシワの原因のひとつは、皮膚をつくっているたんぱく質のコラーゲン代謝が低下するためです。また、骨や軟骨、腱などが弾力性を失うのも同じ理由からで、たんぱく質の不足は骨折や関節炎などが起こりやすくなります。特に、中高年からのたんぱく質の不足は、筋肉を弱め、血管をもろくし、骨粗鬆症を起こす要因ともいわれます。さらにホルモン分泌や免疫力も低下し、老化を早める原因となります。

たんぱく質の補給には注意が必要!

たんぱく質を過剰にとりすぎてしまうと、逆に健康上のトラブルにつながります。肉食中心で摂ると、たんぱく質だけでなく、飽和脂肪酸なども多量に摂取することになり、心臓病や痛風などを引き起こす原因になるので、注意が必要です。また、高齢者の場合、食欲の低下に加え、胃液の分泌が減ったり、胃液の酸度が下がることで、たんぱく質の消化吸収量が減少するため、食事などによる補給が難しい場合があります。

【たんぱく不足・老化対策】
 たんぱく質を手軽に摂取・吸収に期待できる『薬膳の素』(和漢生薬研究所)は、康復医学推奨商品です。アミノ酸スコア100のペプチドコラーゲンをベースにした"だし"タイプですので、普段の食事に合わせるだけで食事による負担を軽減でき、脂肪分の少ない良質のたんぱく質を簡単に摂取できます。
 そして、テラヘルツ波を体に吸収すると、ミトコンドリアの活性化→エネルギー産生に影響し、抗老化対策に期待ができます。
 このように「特定栄養素の供給+最先端医学療法」こそが康復医学学会が提唱する康復療法なのです。
※参照『康復医学大綱』p63(微小循環研究所 刊)


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2012年10月3日水曜日

抗老化・抗肥満⑨


肥満や老化だけではないたんぱく質不足!

今シリーズの抗肥満で取上げた「カロリー制限によるたんぱく質不足」は、肥満だけではなく老化健康の維持などにも影響しています。たんぱく質は、筋肉、内臓、骨、血液などをはじめ、ホルモン、酵素など体の主要な構成成分です。たんぱく質は体内で分解と合成が繰り返されていますが、その入れ替わりの量も速度も年齢によっても違います。また、加齢とともに食嗜好の変化や偏食による不足も起ります。

 そして、意外と多いのがダイエット中に陥るたんぱく質不足です。やせたいと思っている人は、どうしてもカロリーカットにばかり目が向き、その結果、痩せるためにとても重要なたんぱく質まで減らしているケースが目立ちます。たんぱく質の材料となるのは食事から摂るたんぱく源です。これらの食品を食べると、消化の過程でアミノ酸という小さい単位まで分解されてから体内に吸収され、他のたんぱく質に作り替えられます。材料となるアミノ酸が揃っていなければ体内で必要なたんぱく質は作れません。体が必要なアミノ酸を調達するには食事やサプリなどから摂るのが一般的で、有効的な摂取方法としては、夜摂ることです。エネルギーの消費量は夜よりも昼の方が多いのですが、たんぱく質は寝ている間に多く使われます。成長ホルモンは睡眠中に出て、筋肉を作ったり、痛んだ組織を修復するために使われます。この時、材料としてふんだんにアミノ酸が用意されていることが理想です。

 一方、抗肥満には、筋肉を維持したり増やしたりすることが大切です。筋肉の量は、そのままミトコンドリアの量→基礎代謝量につながります。筋肉量が多ければ、基礎代謝量が増えて、太りにくくやせやすい身体になります。リバウンドもたんぱく質不足が関係します。たんぱく質は筋肉を作る源ですが、いくら運動や筋トレをしても、たんぱく質を摂取しなければ筋肉は作られません。たんぱく質不足は、この他に、むくみ、貧血、疲れやすさ、老化の促進、ホルモン分泌の問題、血圧の問題、内臓障害をはじめ、あらゆるトラブルを引き起こすことになります。


理屈がわかれば簡単に痩せられる抗老化・抗肥満とは⑨

■たんぱく質不足が肥満を招く!

 痩身や肥満を気にする人たちが一番陥りやすいのは、たんぱく質不足です。どうしてもカロリーカットにばかり目が向き、痩せるために必要なたんぱく質まで減らすため、期待するほど効果が見られないケースが目立ちます。

【水太り】

血液の中にたんぱく質が少なくなると、血中濃度を保つために、血液中の水分は血管外へ追いだされます。これが組織間にたまり、むくみになります。食事制限をしている女性の脚がむくみ、脚ばかりではなく、余分な水分が体内に保持され、それだけ体重にも響くことにもなります。そして「水を飲んでも太る」と思いこみ、水分摂取を控える傾向になり悪循環に陥ります。

【リバウンド】

脂肪だけが減ればいいのですが、気をつけないと重要な筋肉をも落としてしまいます。とくに体重減ばかりに気をとられている場合、こうした失敗に陥ります。筋肉が減少すると基礎代謝率も低下するので、リバウンドしやすく、痩せにくい体質になるばかりか、かえって太りやすくなってしまいます。筋肉はたんぱく質の塊なのです。

【酵素のすべては、たんぱく質】

さらに重要なことは、体内の代謝に必要な何千という酵素すべてがたんぱく質(ペプチド結合)だということです。たんぱく質不足ではその酵素がまともに作れません。また、酵素は口から摂っても、分解、消化されて体内に入ることはなく、体内で作られるものなのです。脂肪の燃焼や水分代謝はもちろん、あらゆる代謝機能にトラブルが発生することになります。これではスリムボディは期待できません。

【たんぱく不足・抗肥満対策】

身体は、たんぱく質を栄養源として細胞分裂や修復作業が活発に行われます。すると基礎代謝がアップし、脂肪が燃焼して太らない体質を作ります。食事を制限することが痩身につながるということではなく、ミトコンドリア燃焼されることが基本なのです。
 しかし、普段の食生活で、たんぱく質がきちんと吸収され有効利用されているかは別問題です。
 康復医学学会が推奨する『薬膳の素』(和漢生薬研究所)は、たんぱく質の摂取・吸収が手軽に期待できるアミノ酸スコア100のコラーゲンペプチドをベースにした"だし"タイプの食品です。普段の食事にプラスするだけで、簡単に良質のたんぱく質を摂取できます。さらに、テラヘルツ波を効果的に体内に取り入れることで、ミトコンドリアの活性化→代謝に影響し、肥満対策に期待ができます。
 この「特定栄養素の供給+最先端医学療法」こそが、康復医学学会が提唱する康復療法なのです。
※『康復医学大綱』p63(微小循環研究所 刊)


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2012年9月28日金曜日

抗老化・抗肥満⑧


食品の原材料表示に要注意!

抗老化に関する老化を加速させる「酸化」についてお伝えしていますが、もうひとつ、老化を促進させるのが「糖化」です。
 「酸化」は体が錆びるイメージ、「糖化」は体がこげるイメージだといえばわかりやすいでしょう。酸化の原因となる「活性酸素」は、代謝の過程で活性酸素(フリーラジカル)が生まれることを前号でもお伝えしましたが、その他、ストレスが多かったり悪いものを食べたりするとたくさん発生してしまいます。
 「糖化」とは、簡単にいえば、体内で糖がたんぱく質と反応して異なる「AGE(糖化たんぱく)」に変化してしまうことです。AGEが体内に蓄積すると、骨や血管がもろくなったり、皮膚の弾力性が損なわれたりします。「酸化」も「糖化」も老化に密接に関わります。
 「それでは、抗酸化作用のある食品や、抗糖化作用のある食品を食べればいいのでは」と思った皆さん、その発想は間違いではないですが、それよりも大切なことがあります。そもそも「酸化」するような食品を食べておきながら、一方で一生懸命「抗酸化」の食品を食べることはナンセンスです。よく「トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があるからアンチエイジングに良い」などと言われますが、抗加齢医学専門、日本エイジマネージメント医療研究機構の青木晃理事によると、抗老化のためには「まずは悪いものを摂らないことが大切」とのこと。避けるべきは、悪い油の代表格「トランス脂肪酸」。代表格はマーガリンです。その他、コンビニなどで売っているクッキーやパンなどの原材料表示を見るとよく使われている「ショートニング」「ファットスプレッド」もトランス脂肪酸です。このトランス脂肪酸は、体を酸化させる油なのです。食品を買う時には、原材料表示を見て、悪い油が使われていないかを確認することです。また、「糖化」を抑制するために避けるべきなのは「悪い糖分」です。原材料表示に「果糖ブドウ糖液糖」「高果糖液糖」などと書いてある食品は避けるべきです。食品の原材料表示は使用量の多い順に書いてあります。栄養ドリンクなども、「果糖ブドウ糖液糖」が最初に出てくるものは注意が必要です。
 抗酸化食品は摂取しても効果が疑わしいということは前号でもお伝えした通り。その分、食品の原材料表示をチェックした方がよっぽど効果的です。


理屈がわかれば簡単に痩せられる
抗老化・抗肥満とは⑧

■疲労と老化は同じメカニズム!

「疲労」と「老化」の根本的な原因は共通です。ミトコンドリアの活性が低下しエネルギー産生が低下するためだということがわかっています。また、ミトコンドリアの活性低下は、活性酸素が生まれる原因にもなります。余分な活性酸素は、体内の健全な細胞や遺伝子・血管を傷つけ、全身の酸化を進行させることになります。エネルギー産生の低下と活性酸素は、疲労と老化の原因なのです。

完全燃焼によるエネルギー産生の利点

活性化されたミトコンドリアは、エネルギーを無駄なく効率的に生み出し、酸素を使いきります。この完全燃焼は、豊富なエネルギーを作り出し、余分な活性酸素を少なくすることができます。作り出されたエネルギーは、単に活動する為のエネルギーというだけでなく、壊れた細胞を修復する為にも必要なものなのです。

【疲労・老化対策】

エネルギー産生が低下するのは、ミトコンドリアと細胞を正しく機能させるための栄養素の不足が原因のひとつです。それを補えば、老化や疲労に対処できます。不可欠な栄養素は、「コエンザイムQ10」「αリポ酸」「L-カルニチンです。
 そして、「霊芝」は、エネルギー産生時に必須な酸素の供給量に影響します。エネルギー産生時に酸素不足が生じると、不完全燃焼から余分な活性酸素を生み出す原因になります。完全燃焼で活性酸素の抑制に期待できます。そして、「テラヘルツ波」を有効的に体に吸収することで、ミトコンドリアの活性化を促し、疲労・老化の対策に期待できます。
 このように「特定栄養素+最先端医学療法」が康復医学学会が提唱する康復療法です。
※『康復医学大綱』p63(微小循環研究所刊)


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2012年9月27日木曜日

抗老化・抗肥満⑦


活性酸素と老化の関係

人はもちろんのこと、地上の生きるおおよそ全ての生きものは、酸素をエネルギー源として利用しています。それは、酸素が生物の代謝を高めるのにとても有効なエネルギー源だからです。代謝は生物にとって基本的な生体活動です。この代謝の過程で活性酸素(フリーラジカル)が生まれるのです。体に害だけをもたらす悪者のように言われている活性酸素ですが、実は体内に入り込んだ細菌やウイルスなどの有害な物質を分解するという役割も持っています。しかしその一方で、老化や病気にも大きく関係しているのも事実です。。
 活性酸素が体の細胞に入り込むと、たんぱく質、脂質が酸化し、細胞の働きが低下していしまいます。老化は一般的に「歳をとるにつれて身体の機能が衰えること」とされていますが、この原因について「活性酸素によって身体の細胞や組織が酸化して変質し、機能が衰える」のではないかと考えられています。この説を最初に主張したのはアメリカの研究者。彼らの研究で、活性酸素が体内に次のような影響を与えることがわかってきました。
○遺伝子(DNA)を形成する核酸を酸化させて変質させ、ガン細胞などを発生させる。
○細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸を酸化させて過酸化脂質を作り、細胞や組織を破壊する
○老化色素と言われるリボフスチンを作り、細胞の動きを止める。

 SOD*様食品やビタミンA・C・E、ミネラルなど、体外から取り入れることで活性酸素を除去するといわれている「抗酸化食品」があります。これらの抗酸化成分は、体内で活性酸素をキャッチする(還元)と“自らが酸化”して活性酸素を除去します。そして、処理しきれないほど大量の活性酸素が発生すると、体は大きなダメージを受けてしまいます。
 しかし、ミトコンドリア内での抗酸化には期待ができません。つまり、抗酸化食品では老化は防げないということです。
 そもそも人の体は、だまって活性酸素の攻撃に耐えているわけではありません。先天的に活性酸素に対する防御システムの抗酸化酵素が備わっていています。この酵素こそがフリーラジカル除去、抗老化のメインです。巷でもてはやされている抗酸化食品を拡大解釈すると取り返しのつかないことになるので注意が必要です。
 抗酸化酵素がよいという宣伝文句で多くの抗酸化食品、酵素食品が世に出ていますが、それらの商品は酵素の姿では体内に吸収されません。抗酸化食品や酵素食品は効能書きほどの効能はないのです。

*SOD:酵素の一つ。スーパーオキシドディスムターゼの略称。


理屈がわかれば簡単に痩せられる
抗老化・抗肥満とは⑦

■抗酸化酵素のはたらき

抗酸化食品などの抗酸化成分が働くと、初期の活性酸素は除去されるかわりに、今度は過酸化水素が発生します。この過酸化水素は、寿命が非常に長く、体の中をあちこちうろつき回ります。それがまた変化して最強の活性酸素ヒドロキシルラジカルに変身しますが、この過酸化水素を除去する抗酸化酵素を人の身体は持っています。その酵素がカタラーゼグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)です。
 このように人間の体はこの活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムになっています。

抗酸化は食品にはできない!

ビタミン類やSOD様食品といわれる抗酸化食品は、細胞内の抗酸化、ミトコンドリア内の抗酸化には無力です。よく“健康食品で抗酸化”という言葉が聞かれますが、細胞内で抗酸化作用を及ぼすのは抗酸化酵素であり、食品による抗酸化とは違うものです。その点を間違えると学識を疑われますのでご注意を。

霊芝と抗酸化酵素


 霊芝の3大産生物質*の一つでもあるGSH-Pxは、通常の抗酸化物質と異なり、活性酸素を分解するだけでなく、ここでできた不安定な酸素を水に還元する効能があります。また、更に活性酸素が作られないよう予防することができます。そのため、GSH-Pxは抗酸化作用を持つ物質の中でも非常に強力なものと言われています。

*霊芝の3大産生物質:
 ①2,3-DPG(血液が全身の組織に運んだ酸素を切り離して酸素供給量を高める働き)
 ②NO(一酸化窒素:血管を広げて血流を改善し、また血管に柔軟性を持たせる働き)
 ③GSH-Px(非常に強力な抗酸化作用)

【抗老化対策・活性酸素】
 「霊芝」は、上記のデータのように抗酸化作用に期待が持てる抗酸化酵素のGSH-Pxの産生と活性に影響します。さらに「テラフォトン調整法」でテラヘルツ波を有効的に体内に吸収することでミトコンドリアの活性化に影響し、活性酸素対策に期待できます。
 この「特定生薬類似食品+最先端医学療法」は康復医学学会が提唱する康復療法です。
※参考『康復医学大綱』p46,p64(微小循環研究所刊)

いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2012年9月22日土曜日

抗老化・抗肥満⑥


天寿をまっとうする健康寿命!


 現在、人間の寿命は、陸上でもっとも大きな動物、ゾウの寿命とほぼ同じです。動物の寿命は体が大きいほど長くなるのが定説ですが、人間はその定説から外れるほどの長寿と言えます。
 特に日本人の平均寿命は2010年までは女性が世界1位で男性が4位でした。これでも十分長寿ですが、本来、人間は病気にかからず寿命をまっとうすればゾウより長い約120年は生きられると考えられています。

 しかし、「天寿をまっとうする寿命」と「平均寿命」は違います。平均寿命がのびた要因は、衛生面の向上、食糧事情の改善、医療の発達などがあります。また、天寿をまっとうする寿命も、寝たきりの状態ではせっかく長生きしても意味がありません。大切なのは、一人ひとりが本来の寿命120歳まで若さを保ち、健康を維持し続けることができる「健康寿命」です。

 体は必ず老いていくものであり、それを避けることはできません。がんばろうと思っているのに、以前ほど頑張りが続かない・・・。駅の階段を上がっただけですぐに息が上がってしまう・・・。30代のときに比べて、肌にハリがなくなった・・・。そんな「体の衰え」を感じるときがあると思います。
 そして、体の衰え~老化に関係してくる一つの原因が、体で作られる「エネルギー」なのです。エネルギーは「生命力」と言い換えてもいいほど、生命に不可欠なものです。その「エネルギー」が減少すると、疲れやすくなったり、すぐ息が上がったりと、体の機能は低下してしまいます。そして体の衰えとは、体の「エネルギーを作る能力」が低下するということです。疲れたからといって体を休めてばかりいると、エネルギーを必要としなくなるため「エネルギーを作る能力」はどんどん低下してしまい、なにかしらの対策を講じないと結果的に体の衰えを後押しすることになってしまいます。体の衰え=エネルギー産生の低下ということがわかりやすいのが中年太りです。

 エネルギーはミトコンドリアで作られますが、その質が悪いと老化の原因の一つ「活性酸素」もより多く排出し、老化を促進してしまいます。「体を若くする機能」を司るミトコンドリアの量を増やし、質を高めることが抗老化につながるのです。


抗老化・抗肥満とは⑥ 理屈がわかれば簡単に痩せられる

■老化をも左右するミトコンドリア

 従来、老化は生理的な自然現象です。人間も生物である以上、避けられないものと考えられてきました。
 しかし、医学や科学技術が進歩し、身体の働きや細胞のメカニズムが科学的に分析されるようになり、老化現象はミトコンドリアの機能の低下に原因があるといわれるようになりました。

エネルギー産生低下が様々な機能を低下させる

ミトコンドリアによるエネルギー産出量は、人が必要とする全エネルギーの95%にものぼるため、ミトコンドリアで産生されるエネルギーが低下すると細胞は分裂しなくなり、代謝することができなくなってしまいます。また、酵素や神経伝達物質、ホルモン、免疫物質などを作る細胞機能が低下すると、生命を維持するさまざまな物質を作ることができなくなってしまい、自覚症状や疾患及び老化にも拍車をかけます。
 細胞は一つの生命体です。細胞自体がいつも元気に活動することでエネルギーが生まれ、新しい細胞もつくられていきます。

【抗老化対策】

抗老化のカギをにぎるミトコンドリアの量と質に影響する特定栄養素は、「α-リポ酸」「L-カルニチン」コエンザイムQ10」です。また、エネルギー産生時に絶対必須なのが酸素の供給であり、「霊芝」はその酸素量に影響を与えます。
 そして霊芝は、老化のもうひとつの原因「活性酸素」に対する抗酸化作用にも影響します。
 さらに、「テラフォトン調整法」によりテラヘルツ波を体に有効的に照射(吸収)することで、ミトコンドリアの活性化に影響し抗老化対策に期待ができます。
 このように「特定栄養素の供給+最先端医学療法」が康復医学学会が提唱する康復健康療法です。※『康復医学大綱』p63より(微小循環研究所刊)


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ