2016年12月28日水曜日

貧血

「貧血」にご用心!

なんだか疲れやすいし、時々めまいもする‥‥。そんな不調を感じている場合、それは貧血かもしれません。

 健康診断でのヘモグロビン(Hb)基準値は、男性13.0~16.6g/dl、女性11.4~14.6g/dlです。この基準を下回ると貧血の恐れがあります。ヘモグロビンには、全身に酸素や栄養を運ぶ大切な役割があるので、ヘモグロビンが不足していると、様々な不調を感じるのです。
 単なる疲れや風邪と考えたり、低血圧と似ているので見過ごしたりしがちですが、以下のような症状を3つ以上感じている場合は、貧血を疑い、食事内容や運動習慣、睡眠について見直してみましょう。体のことを見つめなおす良いチャンスです!

◆ だるさや疲れやすさを感じる 
◆ 動悸や息切れ、めまいや立ちくらみがある 
◆ 風邪をひきやすい 
◆ 髪や肌につやがなくなってきた 
◆ 目の下にクマができやすい 
◆ 爪の色が悪く、割れやすい

貧血で最も多いのが、鉄分の不足が原因となる「鉄欠乏性貧血」です。女性は生理によって毎月鉄分が失われますから、鉄分補給がより重要です。また、ヘモグロビンは尿や便、汗でも排泄され、激しいスポーツでは足の裏で赤血球が破壊されることにより貧血を引き起こすこともあります。

 たくさん運動して汗をかいたら、鉄分の補給を心がけましよう。最近は健康ブームで、ランニングやマラソンなども盛んです。ところが、運動をして体力がついているはずなのに息切れがひどい、疲れがなかなか回復しない、だるいなどの症状を感じる人も多くいます。このような場合は、貧血の可能性があります。

 鉄やタンパク質、そしてそれを吸収し合成するために必要なビタミンCやビタミンB群を摂ることが必要です。ダイエットで極端に食事制限しながら運動すると、低栄養状態になり、肝心な脂肪が減るよりも先に貧血になってしまいます。その結果、やせてキレイになるはずだったのに、眼の下にクマができてやつれてしまうなどの結果が待っています。

 また、きちんと栄養を摂ったら、それが吸収されるために十分な睡眠が必要です。成長ホルモンが分泌される22時頃から2時頃には眠っておきたいものです。食べて動いてきちんと眠ってこそ、キレイで健康になるのです。

 朝礼で倒れたり、立ちくらみやめまいがしたりした時に「貧血が起きた」と言いますが、これは一過性の脳貧血で、ヘモグロビンが減ることで起きる貧血とは違います。本来は、長時間座ったりしゃがんだりしていた状態から急に動いても、自律神経が働いて脳に送る血液量を維持します。ところが、寝不足やストレスなどで自律神経の働きが低下していると、立ちくらみやめまいを起こしやすくなります。生活を整えて、心身を良い状態に保ちましょう。

■赤血球に関わる貧血

貧血は、体が酸欠状態になるため、チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色に変化してしまう現象)が出て爪床や口唇周囲が青くなったり、疲れやだるさなどを感じやすくなったりします。夏場の貧血には、汗や尿に排泄されるヘモグロビン鉄の消失による鉄欠乏性貧血が多いのですが、貧血の原因には多岐にわたります。季節に関係なく、鉄剤でも改善されないような場合は、血液自体(血球)に関わる造血機能の低下が考えられます。

 赤血球の数や質に異常がおこると貧血になり、赤血球の主要な構成物質であり酸素運搬を担うヘモグロビンが血液体積あたりで減少し、血液の酸素運搬能力が低下します。すると、多臓器・組織が低酸素状態に陥り、様々な諸症状や機能不全が表れます。

赤血球が減少する原因

赤血球減少の原因は大別すると、赤血球産生低下、または赤血球の破壊・喪失の進行が考えられます(両方が同時に起きることもあります)。

■赤血球産生の低下

○造血細胞の減少
 造血細胞の数が減少し赤血球産出能力が低下する。
○その他
 造血因子の減少や低栄養(鉄欠乏性など造血細胞の意欲が低下)

■赤血球の破壊・喪失

○出血
 出血では赤血球と血漿(水分)を同時に失う。血漿量は短時間で回復するが赤血球の回復には時間がかかるので血液が薄くなる。
○溶血
 何らかの原因で赤血球が破壊される(溶血性貧血など)。

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康復医学学会が特に注意を促している症状の一つが貧血です。貧血で血液の酸素運搬能力が低下すると、各臓器で酸素不足に陥り、顔色が悪い・頭痛・めまい・立ちくらみ・動悸・息切れ・疲労・肩こり・消化不良などの症状が表れ、様々な病気の原因となります。

 「黒米エキス」は、多くの研究者らにより様々な効果が裏付けられています。その一つが鉄分の利用を高める"造血効果"です。造血機能は、加齢やさまざまな疾患、虚弱体質、投薬などによっても低下します。
 そのほか黒米には、胃潰瘍抑制効果、視覚機能改善効果、糖尿病予防効果、コレステロールの脂質酸化予防効果、抗炎症作用、美肌効果などが期待できると言われています。

 また、がん患者などは特に貧血ががん細胞の増殖を招くことが多く、さらにがんも末期になると酸欠状態が強くなってQOLを低下させてしまいます。
 生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、赤血球の柱になる造血前駆細胞に影響を与えるデータがあります。
 黒米エキスとの併用で、貧血の改善に期待が持てます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年12月21日水曜日

体を酸性にする要因

がんは“酸性”の環境が好き!

 生活習慣や毎日食べるものによって、私たちの体はアルカリ性寄りにも、また酸性寄りにもなります。これが、がんをはじめとした現代病を引き起こす要因となりうることをご存知でしょうか。中でがんは、酸性寄りの体を好むと言われています。

 私たちの体の調子の良いときはアルカリ性寄りの状態です。体が酸性状態に変わると、そこはがんが発生しても敵が少なく、がん細胞の棲みやすい環境につながってしまうのです。


血液のpHバランスの重要性

 私たちの血液の正常なpHの値は、6.8から7.8の範囲で調整されています。検査値では、pH7.35~7.45の間が基準値とされており、血液は弱アルカリ性が一番良い状態とされています。体の中では、うまくバランスをとってこの状態をキープしています。
 しかし、この状態がほんの少しでもずれると、体の機能は悪い方向へ傾きやすくなります。体全体がpH7.7以上のアルカリ性になるとけいれんなどの症状が起き、逆にpH7.0以下の酸性だと昏睡症状が現れたりするようになります。小数点第一位のずれも私たちの体は乱すことを許されないのだということを知っておきましょう。そして、がん細胞は体の部分的にpH5程度の酸性が強くなることでそこから増殖しやすくなってしまいます。
 私たちの兼ね備えた自然治癒力が最も強力になるのは、pH7.35~7.45と言われています。この数値を維持することが大切になってくるのです。

●pHとは水素イオン(濃度)指数のことで、日本での読み方は現在ピーエッチと定められていますが、ペーハーの読みも一般的には多く用いられています。水溶液中のpHの値が小さいほど水素イオン(H+=電子を持たない)の濃度が高いことを示し、pHの値が1変化することは水素イオン濃度が10倍または10分の1異なることを意味します。酸性の場合、水素イオン活量(H+)が水酸化物イオン活量(OH-)より大きくなり、中性の場合は水素イオン活量と水酸化物イオン活量とが等しくなり、そしてアルカリ性の場合は水素イオン活量より水酸化物イオン活量が大きくなります。pH13というのは中性(pH7)の106倍の電子が入っているということです。
●血液を弱アルカリ性に保つためには、いかに多くの電子、例えばマイナス水素イオン(H-=電子を2個持つ)を体内に取り込むことができるかがカギということになります。

現代社会の生活は酸性に傾きがち

現代生活は、ストレスが多く、ファストフードで食事を済ませたり、寝不足運動不足がちだったりと、どうしても体が酸性に傾きやすい傾向にあります。
 いかに日々の生活を正して、自分の体の機能を正常に保った状態を維持できるかが、がん予防だけでなく様々な疾患になるリスクを下げることにつながります。まずは、日常的に自分の感じている不調を認識し、少しずつ改善、解決していくことから始めてみましょう。

■血液を酸性にする要因と対策


以下のような日常生活が原因で、血液が酸性に傾いてしまいます。

アレルギーなどの炎症を放置する

炎症の5大兆候「発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害」が起こると、血液は部分的に酸性になります。アトピー性皮膚炎のようなアレルギー反応、頭痛・腰痛のような痛みの反応を放置したり、長期間改善されないまま放置したりすることも、血液を酸性側に傾ける要因です。

農薬や添加物、汚染による毒素を溜める

体内の毒素の排泄がうまくできていないと血液は酸性に傾きやすくなります。大気汚染物質、農薬、食品添加物、海洋汚染物質も体からできた毒素同様に酸性に傾ける要因になります。また、便秘も酸性の原因の一つ。

ストレスが多い

過度なストレスは、それが精神的なものであっても肉体的なものであっても、交感神経を優位にし、大量の活性酸素を発生させて血液を酸性に傾けます。

糖質過剰

血液中の糖分はミトコンドリアで酸素と反応してエネルギー産生に主に使われますが、糖質が過剰になると、無酸素でエネルギーを作るために、乳酸が作られやすくなります。乳酸が溜まると、細胞および組織は酸性に傾きやすくなるのです。特にがん細胞では、この反応が進行しやすく、がん細胞が多いほど酸性の環境を作りやすくします。また、酸性になると免疫機能がうまく働かずがん細胞が増殖し続けてしまいます。さらに、糖はがんのエサです。清涼飲料水、お菓子などの糖分摂取は控えることが大切です。


浅い呼吸

呼吸が浅いと血液の中に二酸化炭素が溜まりやすくなって、血液が酸性に傾きます。上記の無酸素エネルギー産生反応を進行させやすくもなります。腹式呼吸で肺の隅々に空気を行き渡らせるような深い呼吸を心がけましょう。

アルカリ性食品、厳選した良い食材を

食品に含まれるミネラル成分のうち、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどはアルカリ性を示します。これらは、大豆、海藻、野菜、果物、きのこなどに多く含まれます。
 またミネラルのうち、硫黄、塩素、リンなどは酸性を示します。これらは肉類、魚、穀類に多く含まれます。いずれも農薬や汚染物質、ホルモン剤、抗生物質には要注意!


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食材や生薬には酸性・中性・アルカリ性などの性質のほか、体を温めるもの(温)と体を冷やすもの(寒)、そして常用により温寒のバランス調整作用のあるもの(平)といった特性があります。
 当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」に配合した四系(赤芝・黄芝・白芝・黒芝)は、すべて“アルカリ性の平”の薬能・薬理を持っています。
 つまり、毒性がなく、特定の部位に限定されずに体を正常化する作用が期待できるのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年12月14日水曜日

光と睡眠

アイマスクの快眠パワー

 皆さんは寝る時にアイマスクをつけていますか?

 「いいえ」と答える方が多いかもしれません。アイマスクをつけると寝苦しいと感じるかもしれませんが、実はアイマスクには睡眠を高める驚くべき効果があるのです。
 アイマスクにもよりますが、ほとんどの場合は光を完全に遮断してくれるために、どんな明るい場所でも集中して睡眠を促すことができます。寝る時は部屋を暗くするからアイマスクは必要ない、という方もいるでしょう。しかし電気を消していても、実は月の光や街灯などで部屋に多少の明かりは入ってしまいます。アイマスクにはそのすべての光を遮断する効果があります。

 夜になると眠りを誘うホルモン「メラトニン」が分泌されます。このメラトニンのおかげで眠くなるのです。メラトニンは暗いとより分泌されます。夜間でも明るい環境だとメラトニンの分泌が阻害されてしまい、ゆっくり休むことができません。アイマスクで光を遮るとメラトニンの分泌が増え、深い眠りにつくことができます。アイマスクには睡眠の質を上げる効果もあるのです。

 アイマスクをして睡眠をとることによって、寝付くのが早くなったという人も多く、その大半が朝まで熟睡できたと話します。光を遮断するという効果もありますが、アイマスクによってこれから睡眠状態に入るということを体全体に意識させることになり、体は一気に睡眠モードに切り替わります。アイマスクで睡眠の“メリハリ”をつけることで、睡眠の体制をしっかり整えることができるのです。
 アイマスクで体全体から睡眠を促し熟睡できるということは、短時間の睡眠にも有効です。たった数時間の睡眠でも十分に体の疲れをとり、リラックスすることができます。日々忙しく、睡眠時間が少ないという人でも、暗い環境を作ることで短時間での熟睡に繋がります。

和漢研 アイマスク
アイマスクを選ぶときは、耳にゴムをかけるタイプのものはやめましょう。寝ている間に、耳が痛くなることがあります。ゴムが頭の後ろを1周するタイプを選んでください。耳が痛くならないほかに、寝ている間に外れることも防いでくれます。

 さらに効果を高める方法としては、耳栓が効果的です。視覚ストレスからだけでなく、耳からの音のストレスなどにも気をつける必要があります。アイマスク+耳栓でさらに、熟睡効果も高まります。
 さまざまなものが睡眠に影響を与えているので、それを防ぐことが良質な睡眠への一歩となります。もちろんアイマスクや耳栓だけはなく、日頃の生活習慣も大切になってきます。仕事、家族のストレスや、寝る前のテレビやスマホが交感神経を優位にさせ、眠りを邪魔してしまう原因にもなるのです。


■光と体内時計の働き

光は体内時計と深い関係があり、体内時計を進めるのも遅らせるのも光が原因です。実際は25時間の体内リズムを24時間に同調させる役割を光は担っています。その仕組みは以下の通りです。

◆網膜に入った光が光情報として「視交叉上核」の時計に伝えられます。視交叉上核とは、脳の視床下部にある非常に小さい領域で、哺乳類の概日リズムを統率する時計中枢としての役割を担っています。

◆光情報は「時計遺伝子Per」の光受容領域に働きかけ、リズム変位を起こします。時計遺伝子Perとは、時計の秒針のようなもので、光情報によって体内時計を1時間早める働きをします。

 このように光は体内時計の調整にとって大切な役割を持っています。光は目から入って脳を刺激し、生体リズムを変化させるのです。睡眠が不規則になり体内時計が乱れると、通常の食事をしていても脂肪肝になりやすく、肝臓がんになるリスクが増えるとするマウスの実験の結果を、先日アメリカのベイラー医科大学などのグループが発表したのも注目すべきニュースでした。

 体温調節やホルモン分泌、そして睡眠に対する光の影響力には特徴があります。最低体温となる明け方に光を浴びると体内時計の時刻が進み、夜中に光が当たると体内時計は遅れだします。朝、溢れる太陽の光を浴びて目覚めると、夜は光の影響で早く眠くなり、早寝早起きになります。ただし3000ルクス以上の光が必要となります。

光と睡眠ホルモン

睡眠と光の関係についてはホルモン(メラトニン)の役割が重要視されています。メラトニンは別名“睡眠ホルモン”といわれ、メラトニンを適切に分泌することが質の高い眠りにつながります。メラトニンは通常、夜間に合成されますので夜間に増加します。
 メラトニンの分泌リズムは視交叉上核によってコントロールされており、光によってメラトニンは抑制されます。つまり、明るい時間帯は睡眠ホルモンであるメラトニンはほとんど合成されない、ということになります。明るい部屋ではなかなか眠れないのはこのためです。

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活性ラフマエキス配合アンチストレス(R)

 質の良い睡眠をとる方法としては、適正なアイマスクの効果的な利用と同時に、「ラフマエキス」を併用することをおすすめしています。古くから中国などでリラックスハーブとして利用されてきたラフマは、メラトニン生成の原料となるセロトニンの産生を促し、脳内ホルモンのバランスを調整するため、睡眠改善などの生理作用が認められています。
 また、体の深部体温が低くなると眠りにつきやすくなることがわかっています。これは、体温の基準値が下げられることにより、代謝が低下し、体内で生み出される熱の量(熱産生)が少なくなるためだと考えられます。「グリシン」には入眠時の深部体温を低下させる効果が確認されています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年12月7日水曜日

GMOの問題

遺伝子組み換え(GM)食品の基礎知識

「GM」は"Genetically Modified"(遺伝子組み換えされた)という意味。「遺伝子組み換え作物」のことは英語では"Genetically Modified Orgasnisms"といい、略して「GMO」と呼ばれています。人間に都合のいい特性のDNAを細胞から取り出し、遺伝子の構成や並び方を変えて別の細胞に組み込むことで、新しい特性をもった生物や植物を作る技術。1980年以降の新技術で、昔ながらの交配(かけ合わせ・品種改良)とは全く異質で、種の垣根を越えて行われるため、将来的にどんな危険を生み出すかが未知なのです。

遺伝子組み換え例

【除草剤耐性】…除草剤をかけても枯れない作物 
【殺虫性】…害虫やウイルスを殺す毒素を持っている作物 
【新機能】…「ビタミンA強化米」「花粉症緩和米」など 
【成長スピード】…2倍のスピードで成長する鮭 
【その他】…「光る糸をつくるカイコ」など

日本に輸入されている遺伝子組み換え(GM)食品

●現状は、大豆、とうもろこし、じゃがいも、菜種、綿実、てんさい、アルファルファ、パパイヤ8種類だけ 
●大豆の輸入状況(2011年度):自給6%、輸入94% ★輸入先:アメリカ64.6%、ブラジル20.0%、カナダ13.8%、その他1.6% ★GM大豆の作付面積:アメリカ94%、ブラジル83%、カナダ79% ⇒日本に流通する輸入大豆の約8割がGM!

日本のGM表示の抜け穴

現在、上記8つの農作物とその加工品にGMの表示義務はありますが、次の場合は表示義務がありませんので注意が必要です。表示の抜け穴といえます。

【抜け穴①】 
 組み換えDNAや、それによって生成したたんぱく質が含まれない場合には、遺伝子組み換えである旨を表示しなくてもよい。つまり、GM飼料で育った家畜の畜産品(肉や牛乳、チーズ)やGMOから作られた加工品(油、醤油、液糖、水飴、コーンフレークなど)には表示義務がないということ。

【抜け穴②】 
 GM原料が原材料全体に占める割合が4番目以下重量の割合が5%以下ならば表示義務がない。つまり、分量が少しであれば遺伝子組換えであることが表示されない場合もあるということ。

【抜け穴③】 
 5%以下の意図せぬ混入には表示義務はない。つまり、前回運搬したGMOが箱の隅に少しだけ残っていたような場合は「遺伝子組換えでない」と表示できるということ。

規制の厳しいEUでは、基本的に遺伝子組み換え技術を用いている食品は全て表示義務があり、表示が免除される意図せぬ混入の場合も、0.9%未満と非常に厳しい。

■GM食品の問題点

① 健康への懸念 ~三大障害「がん・腫瘍」「アレルギー」「不妊・奇形」~


◆ GMコーンを長期に与えたラットの実験(仏):腫瘍の発生高い早死率など有害性を示しました。この実験は、外国では大きく報道され大問題になりました。GM推進派が反論をしましたが、科学者側は、「GM推進側は科学的根拠なく反論している」として一蹴しています。(写真左)

◆ GM大豆を長期にマウスに与える実験(露):GM大豆で育ったマウス(A群)は発育の悪いものが多く、生後3週間までに半数が死んでいます。この実験は日本の学会で報告されました。(写真右)

 GM食品の安全性と健康への懸念について厚生労働省は「安全性に問題がない食品以外は市場に流通していない」と答弁。これに対して消費者団体は「長期に摂取したときの慢性毒性の安全の保証がない」と批判しています。

 また、国際がん研究機関(IARC)は2015年3月、米国の巨大GM企業であるモンサント社が開発した除草剤「グリホサート(商品名:ラウンドアップ)」発がん性の恐れがあると発表しました。
※モンサントはグリホサート耐性を持つGM品種を開発・販売しています。


② 環境への問題 ~生態系の破壊~

◆ GM遺伝子が花粉によって広がれば、その影響ははかり知れません。
◆ 除草剤耐性のスーパー雑草が出現して、より強力、より危険な除草剤が必要になっています。
他の生物、昆虫、鳥類などへの影響や被害も未知。
◆ 自然の喪失、多様性の喪失、在来種の絶滅など、生体系全体への影響も問題です。

③ 社会的な問題 ~増大する農家の支出、独占されるタネ~

◆ GMの種子や肥料は在来種よりも高く、「収穫量がアップする上、農薬や除草剤を使わなくて済む」という宣伝でしたが、思ったほど収穫はなく、「スーパー雑草」や「スーパー害虫」が出現して、その対策に新しい農薬や除草剤を買う羽目に。GMOに切り替えた農家の支出は増える一方です。

◆ モンサント社などのGM企業は、組み換え遺伝子は知的財産だとして特許権を主張し、契約していない畑の作物を検査し組み換え遺伝子が見つかれば、特許権の侵害で訴えています。また、特許使用料を払いGM企業と契約してしまうと、自主採種は禁止されているため、毎年、GM企業から種を買うことになり、農薬もGM企業のものを使用せざるを得なくなります。そして、毎年契約料を払い、GM企業の立ち入りも許すことが求められます。こうして、GM企業は農業の独占化を進めているのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年11月30日水曜日

風邪とインフルエンザ対策

風邪をひかない生活習慣!

11月最終日、冬本番を迎えました。くしゃみや鼻水、咳など、風邪の症状の人が増え始めています。風邪の多くはウイルス感染によって人から人へとうつります。風邪をひきおこすウイルスは200種類以上もあり、感染するウイルスの種類や型が異なるたびに風邪をひくことも少なくありません。風邪予防にはウイルスにさらされないこと、ウイルスに負けない抵抗力をつけることが大切です。

ウイルスにはこうして感染する


 感染ルートには、ウイルスの付着した手を介して口や鼻の粘膜から感染する「接触感染」、風邪をひいた人の咳やくしゃみによってウイルスを含んだ小粒子が飛び散り、それを吸い込むことによる「飛沫感染」、さらに空気中に浮遊したウイルスを吸い込むことによる「空気感染」があります。こうしたことから、風邪の予防には「こまめに手洗いをする」「マスクを着用する」「症状の出ている人に近づかない」ことが基本です。
 また、同じ環境で過ごしていても、体力や抵抗力が低下している人はウイルスに感染しやすくなります。しっかり睡眠をとり、十分に栄養を補給し適度に運動し、風邪に負けない身体づくりを実践しましょう。また、なるべく薄着を心がけることも効果的です。厚着は気温の変化に身体が順応する力を弱めて、抵抗力の低下につながります。

風邪をひいてしまったら…

まず、十分な休養と睡眠をとりましょう。ウイルスにより胃腸が弱っている時は、おかゆなど温かく消化が良いものを食べましょう。また、食べたくないときは体が風邪との闘いに専念しているときです。無理に食べたり食べさせたりしないことです。
 ただ、発熱や炎症があると体内の水分を消耗しますので、水分補給は十分に行うことが大切です。食欲が出てきたら、消耗した体力を補う意味で、たんぱく質や糖質などを摂ってエネルギー補給をしましょう。


■インフルエンザ対策も十分に

通常の風邪のほか、インフルエンザ対策も重要です。風邪の症状は進行もゆるやかで、症状も鼻やのどを中心とした上気道に起こり、発熱しても38度と比較的軽度です。一方、インフルエンザは感染して1~3日の潜伏期間後、突然38度以上の高熱や全身の倦怠感、食欲不振の全身症状が強くあらわれるのが特徴です。
 インフルエンザウイルス対策には、通常の風邪対策以外に湿度管理も大切です。加湿器などで50~60%の湿度を保ちましょう。
 なお、効果の有無の議論は尽きませんが、予防ワクチンの接種をして安心する人が大勢います。一方、ワクチンを打ったのにかかってしまったという人が多いのも確かです。特に高齢者の中には摂取したのにインフルにかかり、重症化して亡くなってしまった方も多く報告されています。
★インフルエンザワクチンの接種はあくまで自己責任で、が前提です。

 ワクチン接種奨励側の意見は「インフルエンザは例年12~3月頃に流行するが、接種効果が現れるまでに2週間程度かかるため、12月中旬までに接種するのが望ましい。接種には、発病リスクを低減させ、かかった時の重症化防止に有効とされている」など。
 一方、摂取反対側の意見は「そもそもワクチンは効かずむしろ感染者を増やす。接種が重症化防止に有効だとされるデータも全くない」というもの。反対意見の裏付けとして有名なのは「前橋医師会のレポート」。ある児童の予防接種事故をきっかけに集団接種を中止した前橋市は、研究班を立ち上げました。そして5つの市で計75000人を対象にして6年間にわたり、インフルエンザワクチンの疫学調査をしました。そして罹患率が全く変わらずワクチンが予防に何の効果も示さないことが証明されたというものです。

インフルエンザ予防のポイントはIgA抗体

そもそもインフルエンザウイルスは、そもそも鼻やのどから感染しますが、これを防ぐIgA抗体(免疫グロブリンA)の産生細胞(M細胞)は粘膜の下の組織にしか存在しません。このIgA抗体をまったく増やさない現行のワクチンでは予防・治療は不可能なのです。
 のど飴として世界で初めて「インフルエンザ予防・治療用の経口投与組成物」の特許を取得した「霊芝エキス」「センダン葉エキス」を配合した製品では、IgAにターゲットを絞り、極めて予防・治療効果の高い飴型商品の開発に成功しています。こののど飴は、ウイルスが肺に入って発病する前にのどの段階で食い止め、不活化する製品です。
 さらに昨年、九大と近大の研究者らが、霊芝から抗インフルエンザ薬のリード化合物(感染を抑制する働き)を発見したことを発表しています。「HM-3000(特系霊芝)」を常用されている方は普段からインフルエンザの予防対策をしているということになります。
⇒九州大プレスリリース:http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2015/2015_08_27.pdf


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年11月22日火曜日

認知症と生活習慣病

認知症対策へ国際連携

日米欧の先進7カ国(G7)保健相会合が9月12日、神戸市で開かれました。その中で、世界的な課題となっている高齢化について討議し、認知症の早期診断や患者の生活環境の改善を目指した対策に乗り出すとした「神戸宣言」を採択しました。

 厚生労働省によると、認知症関連の施策が保健相会合のテーマとなるのは初めてとのことです。5月に開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に引き続き、高齢化社会にG7が一致して取り組むことを確認しました。

 厚労省は、日本で実施している認知症患者や家族への支援の取り組みが世界でも参考になるとみて、成果を積極的に発信して貢献を図るとしています。閉幕後の記者会見で塩崎恭久厚労相は「(患者が暮らす)地域でケアするシステムを構築する重要性が認識された」と述べました。

 世界保健機関(WHO)によると、世界の認知症患者は4,700万人で、2050年には約3倍に増える見通しだそうです。神戸宣言は「認知症の人が地域とつながり、それを享受できるための数々の活動を支援する」とした上で「治療法開発を加速するような研究を奨励する」と明記しています。

 さらに、WHOが患者の住みやすい環境づくりのために策定する認知症の予防や早期診断、ケアなどの行動計画を支援するとしています。この行動計画は、世界各国の施策の基となると見込まれています。

 保健相会合には、先進国よりも急速な高齢化が懸念されるアジアからラオスやミャンマー、シンガポール、タイの閣僚も参加。日本の介護保険制度のような公的制度の導入に強い関心を示しました。塩崎厚労相は「G7とアジアには共通の課題が多く、今後も連携を深めていきたい」と話しました。
(出典:http://iryou.chunichi.co.jp/)

■認知症と生活習慣病の関係


 食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足、喫煙など、良いとは言えない生活習慣から起こる病気(糖尿病・脂質異常症・高血圧・脳卒中・肥満など)を生活習慣病と言います。
 日本人の死亡原因の3分の2は生活習慣病によるものとされています。高齢者の生活習慣病は増え続けており、認知症と大きく関連していることも分かってきました。


生活習慣病が脳に及ぼす影響

脳の血管に障害が起きると、脳血管性認知症が発症しやすくなります。

◆糖尿病:

生活習慣によってインスリンの分泌が低下したり、インスリンに対して抵抗性が表れたりすることで、血液中のブドウ糖を処理し切れず、血糖値が高いままになると、脳血管や脳神経に障害が起こりやすくなります。

◆脂質異常症:

血液中の中性脂肪やコレステロールが多くなり、血管内に溜まることで動脈硬化になると血管内が狭くなるため、血流が悪くなったり、血管がもろくなったりし、結果、心疾患や、脳梗塞、脳出血などが起きやすくなります。

◆高血圧:

血圧が高いという状態は、血管が大きく引き伸ばされる状態が続く事です。その結果、血管が傷み、動脈硬化などを起こしやすく、脳卒中などの原因になります。


◆肥満:

BMI(肥満指数)の値が25以上を肥満と言います。肥満になる生活をしていることが様々な病気を引き起こす元になります。糖尿病や脂質異常症などは、肥満との関連があります。また、肥満は無呼吸症候群になりやすく、脳へ送る酸素が少なくなることで、脳に障害を引き起こす原因にもなると言われています。


糖尿病患者はアルツハイマーの発症リスクが4.6倍に

九州大学で行われていた研究の結果、2型糖尿病と関係する高インスリン血症状態が、アルツハイマー型の原因と言われているアミロイドβたんぱくを分解出来なくすることがわかりました。また、アミロイドβたんぱくと同じく、アルツハイマー型の原因と考えられているタウたんぱくの変質促進にも関わっているとされています。そして糖尿病の人の発症リスクは、血糖値が正常な人より約4.6倍も高くなっている事も明らかになっています。

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認知症を予防するには、まず生活習慣の改善を

生活習慣病は、そのほとんどが「HM-3000(特系霊芝)」による改善が期待されます。そして、康復医学学会の研究協力によって先日発売されたサプリメント(商品名「光華」)を試された方の多くは認知機能に改善が見られています。
 特筆すべきは、多くの人がそれまで持病として持っていた何らかの生活習慣病も改善されたことです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2016年11月17日木曜日

本当は危険な製品

抗菌せっけん、米で販売禁止!

米食品医薬品局(FDA)は9月、抗菌作用のあるトリクロサンなど19種類の殺菌剤を含む抗菌せっけんやボディーソープなどを販売禁止にすると発表しました。通常のせっけんより殺菌効果があるという根拠がなく、長期使用の安全性も検証されていません。
 一部の米企業はこうした殺菌剤の使用をすでに中止しました。トリクロサンを含む製品が多く流通している日本でも影響が出そうです。

 これを受け、厚生労働省は各都道府県衛生主管部(局)長宛に「薬用石けんに関する取扱い等について」、その対応を指示文書を通達しています。

※19品目の詳細は厚労省の下記アドレスをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11125000-Iyakushokuhinkyoku-Anzentaisakuka/0000138230.pdf

 規制対象となったのはトリクロサン、トリクロカルバンといった殺菌剤を含むせっけんやハンドソープ、ボディーソープなど。トリクロサンは殺菌効果などをうたう液体抗菌製品の93%に含まれており、2000種以上が販売されているといいます。
 FDAは「消費者は抗菌せっけんは細菌の増殖を防ぐのにより効果があると考えがちだが、通常のせっけんと水より有効だという科学的根拠はない」と指摘しました。さらに「殺菌剤は長期的に利点よりも有害となりうる可能性があるとの指摘もある」と警告しています。

 一部の研究によると、殺菌剤を使うことで耐性菌が増えるリスクがあるほか、ホルモンの働きを阻害するなど健康への影響を懸念する意見もあります。FDAは2013年、衛生製品メーカーに、トリクロサンなどの有効性と安全性のデータを提出するよう要請し、販売規制の是非を検討してきました。

 今回の規制対象に消毒液や医療機関向けの製品は含まれていないということです。FDAは通常のせっけんと水による手洗いを推奨しており、せっけんがない環境ではアルコール消毒液の使用を勧めています。

 トリクロサンは抗菌成分を持つ物質として、多くの日用品に含まれており、米国ではトリクロサンを含むせっけんが40年以上前から市販されています。日本では1990年代に病原性大腸菌O-157の被害が広がると抗菌剤に注目が集まり、トリクロサンが配合された薬用せっけんなども広く使われるようになりました。
(出典:http://www.nikkei.com/)

■良いと勘違い…危険性が増す商品

「薬用」のせっけんやシャンプー、ハンドソープのほかにも、健康に害を及ぼすような製品が多い現代生活。以下のものを避けるだけでも病気のリスクは軽減されます。


【ハミガキ剤】 

ハミガキ剤は、基本的には使わない方が良いです。ハミガキ剤の界面活性剤は歯茎の粘膜にとっては毒性があります。ハミガキ剤を使う時はなおのことですが、歯茎を擦ってはいけません。
 また、決して抗菌剤フッ素ラウリル硫酸ナトリウムが入っているものは使わないでください。歯茎の粘膜に炎症を起こし、かえって歯周病の原因となります。体の洗いすぎでアトピーや皮膚炎が増えるように、歯の磨きすぎも口内炎や歯周病、虫歯の原因になります。
 歯茎のバリアー機能を破壊しないような歯磨きを心がけましょう。

【マーガリン】 

 マーガリンは、トランス脂肪酸を多く含む油脂の代表格。デンマークで販売禁止となっているほか、多くの先進国では「毒」と見なされ厳しく規制されています。
 トランス脂肪酸は動物の肉や乳にも5%程度含まれますが、天然のトランス脂肪酸は人工の脂肪酸とは構造が違います。人工的に作られた不自然なトランス脂肪酸には発がん性があるほか、心臓病、糖尿病、注意力欠損、認知症などを引き起こします。ショートニングも同じ。

【牛乳】 

牛乳に含まれるリンとタンパク質は血液を酸性に傾け、体からカルシウムを失わせるよう働きます。牛乳には母乳の約6倍のリンが含まれており、実際にpHは変わらなくてもそれを代償しなければなりません。その結果世界中で、「牛乳を飲む人の方が骨が弱い」というデータが多いです。
 また乳糖不耐症の場合、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解できないので、この場合牛乳に含まれる栄養素を利用することも難しくなります。
 牛乳は仔牛のための母乳です。ミルク好きな人も、“牛乳は嗜好品”と割り切ることが大切です。

【肉】 

最も農薬汚染されている食物は野菜や果物ではなく、肉や牛乳です(米国人の農薬汚染源は95%が肉と牛乳)。飼料穀物の残留農薬は、牛の体内で濃縮蓄積されます。
 当然肉食女性の母乳も農薬汚染が進んでいます。    

【栄養ドリンク】

栄養ドリンクに疲労回復効果があるような気がするのは、配合されているカフェイン、アルコール、HFCS(果糖ブドウ糖液糖)による中枢神経興奮作用によるものです。これらには疲労回復効果がないばかりか、いずれも中毒性の高い物質でむしろ副腎をさらに疲労させます。

【食品ラップ】 

某有名製品の原料(ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル)も、添加物(フタル酸エステル)もともに発がん物質で、催奇形性生殖毒性があります。
 使うなら安全性の高い無添加ポリエチレン製のものを選ぶのがよいようです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン